XtはXiから撮像素子と光学系を変えていない。1/2.7型・有効約320万画素の原色フィルタCCDと、8群9枚、35mm判換算37〜111mm、F2.8〜3.6のズームレンズはXiと同じである。1プレス PC Watchミノルタ、新デザインの屈曲光学系デジカメ「DiMAGE Xt」 作り直されたのは、外観と価格、そして撮影時の使い勝手である。
外観と価格
本体寸法はXiの84.5×20×72mmから85.5×20×67mmになり、厚みはそのままで高さが約5mm低くなった。5プレス PC Watchミノルタ、320万画素/光学3倍の薄型軽量デジカメ「DiMAGE Xi」 発売時のレビュー記事によると、高さを抑えられたのはUSB端子の位置を変えたためである。6レビュー ITmedia PC USER20ミリの薄型ボディに光学3倍ズームを搭載 ミノルタ DiMAGE Xt(2/2)
デザインについて発表時の報道は、Xiの「ビジネスライクなデザイン」から「ややカジュアルなデザイン」になったと伝えた。バッテリー/メモリースロットのカバーをアクセントにし、縦に吊るしたときにロゴなどが正立する配置に改めている。本体色はフレッシュシルバー、スイートレッド、ビターブラックの3色である。1プレス PC Watchミノルタ、新デザインの屈曲光学系デジカメ「DiMAGE Xt」
価格の設定も変わった。Xiは2002年9月に標準価格73,000円で発表された。5プレス PC Watchミノルタ、320万画素/光学3倍の薄型軽量デジカメ「DiMAGE Xi」 Xtはオープンプライスで、2003年5月のレビュー記事では実売4万9800円とされ、同クラスの他の高級コンパクトと同じ価格水準になったと書かれている。6レビュー ITmedia PC USER20ミリの薄型ボディに光学3倍ズームを搭載 ミノルタ DiMAGE Xt(2/2)
使い勝手
撮影面では、最短撮影距離が25cmから15cmに縮まり、AFは5点測距になった。スポット測光と、ノイズリダクションのオン・オフ切り替えも加わった。動画は記録時間の制限がなくなり、320×240ピクセルに加えて160×120ピクセルでも記録できる。PCカメラ機能も追加された。1プレス PC Watchミノルタ、新デザインの屈曲光学系デジカメ「DiMAGE Xt」
操作系では背面にモードダイヤルを新設し、ボタン配置とメニュー画面を見直した。シャッター音はミノルタCLEの音、電子音、ユーザーが録音した音から選べる。充電は付属のチャージスタンドに加え、本体にACアダプターをつないでも行えるようになった。1プレス PC Watchミノルタ、新デザインの屈曲光学系デジカメ「DiMAGE Xt」
一方で撮影機能はフルオート寄りで、シーンモードもマクロモードも持たない。マクロモードの代わりに、15cmまで切り替えなしでピントが合うシームレスマクロとしている。7レビュー ITmedia PC USER20ミリの薄型ボディに光学3倍ズームを搭載 ミノルタ DiMAGE Xt(1/2)