100mmレンズ 作例

森の中の出会い

森の中の出会い

本日2枚目、ご容赦願います。 直径1ミリ。これ、何だと思いますか? 粘菌類で ”アカミミホコリ” というんだそうです。 暗い林の中で湿った切り株のそばに這いつくばってストロボとレフ盤を駆使しながら写真を撮っているご婦人がいたので、撮り終わるのを待って「キノコですか?」と声をかけたら「粘菌です」と。 いろいろ教えていただきました。植物と動物の中間みたいな生き物で、子実体になってこうして朽ち木に定着するまでは、アメーバのように動き回ってほかの菌類を食べているんだそうです。日本で700種類くらい見つかっているとのこと。 「なんだかナウシカの腐海の森に出てくる巨大キノコみたいですね」と言ったら、「そうです、アレ粘菌なんです!」と嬉しそうに仰いました。 帰宅していろいろ調べたら、名前はたいてい〇〇ホコリとついていて、子実体になった時にルーペで覗く美しさは、赤、黄、瑠璃色などあって幻想的なんだと縷々書いてありました。 ご婦人に「粘菌専門ですか?」と聞いたら「最初は鳥を撮っていました。そこから昆虫に移って、今は粘菌」と。 一眼レフのレンズ口径に合わせた直径20センチくらいのレフ盤を装着していて、年季がうかがわれました。