田起しの頃 岩木山
こんばんは。 前日も風景を撮っていたので絞り値など気にもしなかったらf4でした。(^_^;)
RAW現像
2004年公開
Digital Photo Professionalの公式サイト
キヤノンが2004年から提供している純正のRAW現像ソフトで、キヤノンのカメラで撮ったRAW画像の閲覧・セレクト・現像を一つで担う。カメラ内の画像処理をPCで再現する旧来のユーティリティから画作りの思想を受け継ぎ、ピクチャースタイルやデジタルレンズオプティマイザ(DLO)など、自社のセンサー・画像処理・レンズのデータに結びついた機能を重ねてきた。2014年のDPP 4.0では画面と処理方式を全面的に作り直し、開発陣はカメラより処理に時間をかけられるPCの利点を画質に生かすと説明した。以後の更新はDPP 4系で続いている。
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こんばんは。 前日も風景を撮っていたので絞り値など気にもしなかったらf4でした。(^_^;)
チューリップ祭を熱心に撮影する、美しいオリンパス使いさん。ネイルアートも美しい。 ちゃんと承諾いただいてますヨ。 私はカメラ機材オタクというにはあまりに知識が乏しく、この美人さんがお使いのオリンパス機についても情報を持っていません。だがしかし、世の中は知ることがすべてではない。この方がお使いになるかぎり、世界一美しいカメラがこれ、ということで。 赤瀬川源平氏は、ニコンFについて「銀色の美少女」という表現をお使いでしたが、こちらのオリンパス使いさんも、銀色のカメラを手に一心不乱に撮影する様子に、美少女の面影を色濃く残しておられました。
鈴鹿PAに展示されている、1992年型マクラーレンホンダF1 MP4/7。V12エンジン3497cc、650馬力以上を発揮するモンスター。 「サーキットの狼」は、最終27巻で主人公風吹裕矢がF1グランプリに到達し、ラストは、序盤から登場していた第二副主人公格の飛鳥ミノルとともに勝利したことが示唆されています。 作者池沢さとし氏は、将来を嘱望されながらも早逝した実在のレーサー、風戸裕、川合稔らが活躍する幻を、登場人物に仮託したそうで、おそらく物語の構想時点で、全体のストーリーは完成していたと思います。現実のクルマ趣味で出くわすいろいろなシーンから物語の着想を得て、漫画のシーンにおいて再構築する才能はすばらしいものですが、残念なことに「狼」ですべてを出し切ったのか、その後に着手したゴルフ、カメラ(!)の漫画は、いずれも成功してはいません。 さて、吉例オタク話。 1980年代後半、1990年代前半までのF1ブームは、私はモータースポーツオタクとして、その立ち上がりから失速まで眺めていました。実況中継を担当した古舘伊知郎氏がアイルトン・セナに「音速の貴公子」と通名をあたえ、テクノポップスを流す華やかなテレビ中継が行われるなど、何かと賑やかなブームでした。 しかし私は航空機オタクでもあったので、「F1はたかだかマッハ0.27。どこが音速だ?それが言えるのなら、年棒2700万円の野球選手も一億円プレーヤーだろう。」と、「音速の貴公子」という表現には懐疑的でした。といって、私はどちらの分野も、初歩的なオタクにすぎなかったのですが、あるF1オタクが「最新F1マシンには、戦闘機と同じ、エリアルール理論が取り入れられている」と解説したことを受けて、戦闘機オタクが「エリアルールは遷音速で初めて意味をなすものだ、いい加減なことを言うな」と、憤慨するのを見たことがあります。(航空専門誌における記述) 実際には、F1のリアウイング翼端で、縮流現象による水蒸気のストリームが発生するなど、飛行機に類した現象が見られること、飛行機もF1も大切なのは対地速度ではなく対気速度であり、その測定のためにピトー管を使うなど共通点も見られます。 音速の貴公子ことアイルトン・セナは、レース中の不幸な事故で命を落としてしまい、F1ブームも終息します。この時期、「サーキットの狼」は続編「モデナの剣」が連載されていましたが、「狼」がフォーミュラレースに入っていった段階で人気が急落したことを考慮してか、「剣」では、市販車ベースのレースより先に進みませんでした。 無理やり写真の話に持っていくと、F1でもおなじみのスリックタイヤは、「路面に食いつく」というその特性が買われて、タムロンレンズの操作用ゴムバンドに応用されたことがあります。しかし、本当のスリックタイヤは表面が過熱により微妙に融解することで路面に食いつくので、そのまんまの特性をレンズのバンドに転用すると、操作する人の指が常に真っ黒、ということになりまして、あまりよろしくもありません。(あくまで応用であって、そんなことはなかったと思うが) まあそんなこと言わなくても、モータースポーツもエアロプレーンも、被写体として人気であります。レッドブルレースが「空のF1」と呼ばれるように、F1イメージを飛行機側が拝借することもあるので、オタク同士仲良くすれば・・・というところですが、それができないのがオタクなのです(^^)v
散歩の途中で見かけた近場の公園すが、 フジの花とツツジが満開になって 春の景色を満喫しました。
冬には大陸の寒気が吹き付ける本州の最北端を走る五能線には錆び付いた姿の客車が 一生懸命走っているというイメージがありましたが・・・。
こんばんは。 突然の強風に桜吹雪とあられが舞出しました、上空には寒気があるようです。
人も機材も、しばしの休息(^^)v
野鳥はその日その日を生き延びるのも戦い。水浴びして寄生虫を落とすなど羽根の清潔を整えて、一息つくツグミたち。 こうしてみるとかわいいツグミたち。そして、そろそろ姿を消す時期になってます。同様な行動パターンの、シロハラは姿を消しつつあります。
左右の脚を交互に出し、スッタカタッタノタッと、軽快に地上を走るハクセキレイ。 野良猫と対峙した際に、すぐ飛んで逃げることをせず、むしろ威嚇するそぶりすら見せる個体にも遭遇しましたが、それもこの健脚ゆえのことかもしれません。
とはいえ、渡来してきたては、営巣に必要な泥や草などを採取するため、着陸しますね。今回その目的だったかどうかは不明。 合成の具合はよくないですが、着陸時の様子がわかるので、かぶせてみました。ペイントによる切り取り貼り付け。 ツグミ、ハクセキレイなどの、地上で歩く(走る、と言っていい)のが得意な連中に比べて、見るからに体が沈み込んでいて、この状態では移動が不自由な様子がうかがえます。 SSのわりに飛び出し後のブレが少なく、スズメなどに比べて飛び出し加速が鈍い(翼が長いので急に羽ばたくのは苦手)のも感じられるところ、かもしれません。
蝶とタンポポのコラボ初めて撮れました。
同一個体かどうかはわかりませんが。昨年10月17日に同じ場所で撮影して以来の、コシアカツバメ君。 https://photoxp.jp/pictures/211880 これから約半年、2回にわたる子育て奮闘のはじまりというところでしょうか。無印ツバメ君に比べて、やや遅く渡来してくるコシアカ君。だんだら模様がかわいいっちゃかわいいし、怖いっちゃ怖い(笑)
春の柔らかい日差しを浴びて、子供達が合唱しているように見えました。
再び出会えたノビタキ君。前回撮影と同一個体かどうか不明。 巨大シリーズ、ではありますが、警戒心は強いためそこまで近づくことはできず、大幅トリミングです。ともかくも、関羽将軍ならぬノビタキ将軍の換羽観察用。
「拝啓ジューコフスキー先生」と同一個体と思われるホオジロ君。このところ、頻繁に出会います。昨年夏によく撮影した個体と同一かどうかは不明。なにせ囀りのメロディが異なるし。 ぷっくらしていますが、まだ冬羽かな。夏は赤色が目立ち、「赤スズメ」の様相を示しますが、それは換羽というより、冬羽の摩耗の結果、だそうです。 それを裏付けるように、ホオジロ君は、草むらの中に果敢にもぐりこみますね。土のトンネルを出入りするカワセミが、青く美しい羽根をボロボロに擦切らせるのとちょっと似ているのかも。 (しかし私はそういうカワセミはまだ目撃していない)
あるいは「ラメンスコイエより愛を込めて」 いや、単なるホオジロの飛翔シーンです。むふふふふ。 ニコライ・ジューコフスキーは、航空力学を専門とする物理学者で、翼理論を確立した人。だそうです。 その名前をいただいたロシアの都市がジューコフスキー市であり、その一地区であるラメンスコイエ(あるいはラメンスコエ)に大規模な飛行場がありまして、かつてソ連邦の時代にはここで新鋭の軍用機が開発されていたため、ジューコフスキーは軍事都市として、封鎖都市であったとのことです。 偵察衛星によりラメンスコイエは西側陣営が定期観察しており、そこで発見された新鋭機には、見つかった順に、Ram-×と、コードネームがつけられたものです。衛星写真ゆえに、写りは不鮮明ではあったところ。 ここで、今回のホオジロ君、ピントやSSがあわず、不鮮明であるところの言い訳につながるわけです。くけけけけけけのけ。 最近よく見かける、中洲の主のようなホオジロ君。さえずりが独特なので、その存在にすぐ気づきます。どうやら、この一帯を、わが縄張りとして支配するご意向のようで。 軍事上の機密であった最新鋭機も、いったん実用化すると今度は示威行為に使うわけで、1980年代中盤から、Ramシリーズはソ連邦のテレビ番組に登場するわ、西側軍用機に接近して見せつけるわ、はては西側陣営の航空ショーに参加するわ、でグラスノスチの波に乗ります。 日本に限らず、全世界の飛行機オタクは知らんと欲す、という時代でした。
シャガが咲き始めました~^^
広島市内では姿を消したキンクロハジロの一団が、東広島市八本松の七ツ池にはまだいました。そもそも6月になってもいることがある、ほんとに避暑に渡るようなタイプらしいです。 手前にカイツブリ、奥にツバメが飛翔する姿も。 この池ではカワセミを期待しましたが、空振りでした。
こちらは広島市中区縮景園にて。同じカワラヒワでも、ずいぶん雰囲気が違いますね。関西弁で言う、シュッとした雰囲気。 コロコロ、クリクリ、プギィイイという感じで鳴きます。 プギィイイが、コゲラに似てますが、コゲラはギィイイイなので、間違えることはないです。春は集団行動しないのかな。
「晩御飯、何食べようかな・・・」なんて表情のカワラヒワ君。 東広島市七ツ池自然公園にて。ぷっくり冬の雰囲気。
蕊の先端だけがが黄色に染まり、自然の美しさを感じます。
シャガは日陰を好みますが、少しの差し込む光で強く生き続け 毎年綺麗な花を咲かせてくれます。
おはようございます。 まだ慣れてないのか操作方法を理解していないのかゴミ消し作業に時間がかかります。 DPPにてゴミを消してからルミナーで調整した方が遙かにらくでした。
参考になればと思い投稿します。 遠い被写体です。 AF 一点です。 64に2倍テレコン、クロップ撮影で焦点距離1920です。 被写体
「あのサ、ご主人。おれね、フタケタなわけ。飛んでるツバメにフォーカス合わすの、得意じゃないの。だからサ!ご主人、アンタも協力してくれなくっちゃ、オハナシにならないわけっショ!」 と、脳内Wi-Fiで70Dが言うので、ツバメ飛翔の撮影にあたって、ツバメが通過する可能性が高い水面に照準をあわせて、フォローで撮影しました。 このツバメ君が狙っていると思われる、羽虫らしき飛翔体も前方に写ってます。 フォローはこれで何とか撮れるのですが、アゲンストは難しいですね。そこは、「水飲みシーン」を狙うことで、減速した状態で撮影できますが、今年はまだ遭遇していません。
「サーキットの狼」にも登場したポール・フレール氏、小林影太郎氏の招へいで親日家となり、日本のいくつかの自動車メーカー技術者とも親交を持つ他、雑誌「カーグラフィック」に連載も持つようになり、「PF先生」という愛称で長年親しまれ、2008年に逝去。 「・・狼」で紹介された著書は「ハイスピード・ドライビング」(1966年)の一部で、内容は「高速コーナリングでは内輪をラフに落としてコーナーをショートカットする手法を勧める。ラフは路面が粗いが、高速コーナリングでは内輪に荷重はほとんどかからないので問題ではない。おまけとして、草や土くれを後続車に目つぶしとして浴びせることもできれば、それも一興。」というものでした。 この一節を引用した劇中のワンシーンは、少年漫画とはいえ、作りこみを感じさせ、いわば「オタクの血が騒ぐ」わけで、しげの秀一氏はこの「内輪をラフに落とす」プロットを流用し、コーナリング時に内輪をL字側溝に入れる、あるいは内輪を浮かせてU字側溝を跨ぐ、といった描写をしています。 道路整備、維持を行う業界に籍を置く者としては、そんなことやめてくれと言いたいものですが、まあ、それはそれ。 PF先生と赤瀬川源平氏の文章には共通要素があり、嗜好の対象となる事物(車やカメラ)、登場する人物(ドライバーやカメラマン、萬集家等)の描写、距離感が等間隔で、灰汁味が少ないです。 (もちろんオタクワールドではありますヨ) オタク文筆家はこれを不得意とするところで、もちろんオタクである私も苦手です。なお、PF先生は、日本語翻訳家にも人を得た面があり、原文の軽妙な文章がうまく再現されているようです。
こんばんは。 久しぶりに富士子ちゃんを一枚。 山頂は隠れてしまいましたが良い雲景だと思います。
新緑の季節にモミジの花が可愛く咲いて 満開になると風に吹かれて、次の世代に引き継ぎます。
「オタク道はるか遠く・パロディの世界」の、VWエンブレム原画。このように、映り込みはアウトフォーカスするので、CMのような映り込み画像をほんとに一枚撮りするとすれば、エンブレムも無限遠の位置において、望遠撮影することになると思います。 その場合でも、映り込みの歪曲は避けられない。 ところで今回のタイトル「いつもオタクがいた」は、自動車評論家ポール・フレール氏(故人)の自叙伝「いつもクルマがいた」から。ル・マン総合優勝、F1グランプリ最高2位の実績を持つレーサーでもあり、「サーキットの狼」にも著書からの引用ナレーションがあります。 そのポール・フレール氏にも負けない腕前のテストドライバーが望月修氏(故人)。「サーキットの狼」劇中で、作者池澤氏の所有するポルシェ・ターボのゼロヨン挑戦を担当し、(この項は実話らしい)、フレール氏のタイム13.5秒を破る12.63秒を記録しています。ただしこのタイムは一説には12.98秒だったともいわれている。 「サーキットの狼」は、オタクとして読んでいて楽しい漫画ですが、実話をベースにした展開で、ストーリーもしっかりしています。クルマに関して作者の好みが強く出ている(例えばポルシェ>フェラーリ>ランボルギーニ)ものの、実車の実写(シャレにあらず)を多数活用して、精緻な描写がなされていて、その後の自動車漫画に影響を与えた様子です。 1970年代は、国内の自動車レースが低調で、海外のレースを紹介する雑誌も少数だったため、作者が直接、海外に取材に出かけたことも劇中で語られているのですが、そのための連載休止も記憶になく、「実話をもとにしているからネタに困らなかった」のは確かなことのようです。 さらに話をつなげると、ポール・フレール氏は、自動車評論家の小林影太郎氏(故人)と親交が深く、小林氏を師と仰ぐ徳大寺有恒氏にも影響を与えたものと思います。徳大寺氏もレーサー出身で、小林氏ともども、「サーキットの狼」続編に、彼らをモチーフした語り部役が登場します。 その徳大寺氏の著作「間違いだらけのクルマ選び」は、その他のオタク分野にも影響を与え、中川右介氏が企画した「間違いだらけのカメラ選び」(田中長徳氏著)につながっています。 ここでオタク話が一周するわけですけれど、上記登場人物は、中川氏・田中氏をのぞいて全員故人なので、時間の経過も実感・・・
もう春に入った3月の撮影ですが、冬シーズンでの撮影は今のところこの日が最後です。3月中、また4月に入ってからも目撃したのは3回あるのですが、撮影に至っていません。 2月末から3月初めにかけて、カワセミがさかんに鳴くところに何度も遭遇したのですが、最初、それはなわばり維持のための警戒行動だと思っていました。複数のカワセミ観察者の見解によれば、それは繁殖期の特徴なのだそうです。 ペアとなる異性を見つけるには、自分から「ここにいるよ」と主張することも大事、ということでしょうか。 ナショナルジオグラフィックの動画に、カワセミの雌同士が戦うのを記録したものがあります。とても有名なものですが、意外な結末に。 https://www.youtube.com/watch?v=DAgesR6bk90
Software Profile
提供元の資料、専門媒体のレビュー、利用者の声から、このソフトウェアの系譜と評判をまとめました。
DPPの前には、カメラ内の画像処理をPC上で再現する「映像エンジンシミュレーター」として、EOS Viewer Utility(EVU)やFile Viewer Utility(FVU)が使われていた。開発陣によれば、これらは画素数が増えるにつれて処理に時間がかかるようになり、カメラと同じ画しか出せないという制約もあった。そこで画作りの思想は残しつつPC向けに最適化したのがDPPで、最初のバージョンは2004年に出た。1インタビュー デジカメ Watch(Impress Watch)DPP 4.0 開発者インタビュー
版を重ねるなかで、カメラの画作りやレンズに結びついた機能が加わった。2005年10月のVer.2.0.3でピクチャースタイルに対応し、スタンダード・ポートレート・風景・ニュートラル・忠実設定・モノクロの6種類をRAWに適用できるようになった。2プレス デジカメ Watch(Impress Watch)キヤノン、DPP Ver.2.0.3 を公開(ピクチャースタイル対応)2012年4月のVer.3.11.26ではEOS 5D Mark IIIとEOS-1D Xの画像に対応し、当時の報道ではデジタルレンズオプティマイザ(DLO)、多重合成ツール、HDRツールが追加されたとされる。3プレス デジカメ Watch(Impress Watch)キヤノン、「Digital Photo Professional」最新版を公開(3.11.26)
2014年6月16日に発表されたDPP 4.0は、GUIを全面的に見直した大幅なバージョンアップで、6月26日から無償で提供された。4公式 キヤノンRAW現像ソフト「Digital Photo Professional 4.0」と「EOS Utility 3.0」を提供開始(2014年6月16日発表)開発陣は別名の新しいソフトにする案もあったが、約10年親しまれたDPPの名前を残してバージョンを4.0にしたと説明している。ただしDPP 4は新しい処理方式で作られ、機種ごとの最適化に時間がかかった。開発陣は当初、DPP 4がVer.3と同等の機種に対応した段階でVer.3は役割を終える予定だと述べていた。1インタビュー デジカメ Watch(Impress Watch)DPP 4.0 開発者インタビュー
DPP 4シリーズはDPP 1〜3とレシピ(現像設定)の互換性がなく、以後の更新は4系で続いている。2026年10月時点の公式ダウンロードページにあるWindows版の最新は、2026年5月14日更新のDPP 4.21.30で、EOS R6 Vなどに対応し、対象OSはWindows 11だけである。5公式 キヤノンDigital Photo Professional 4.21.30 for Windows ソフトウエアダウンロード
キヤノンはDPPを、キヤノン純正のRAW画像を閲覧・セレクト・現像するアプリケーションと位置付け、ピクチャースタイルを基にした画像調整ができるとしている。6公式 キヤノンDigital Photo Professional(DPP)DPP 4.0はリモート撮影ソフトのEOS Utility 3.0と同時に無償で公開された。DPP 4.0の「リモート撮影」ボタンからEOS Utility 3.0を起動するとカメラコントロール画面が同時に開き、撮影した画像をDPP上で比較・選択し、設定を変えて撮り直す流れが一つのワークフローに組み込まれた。DPP 4.0の対応OSはWindows 7/8/8.1とMac OS 10.8/10.9だった。7プレス デジカメ Watch(Impress Watch)キヤノン、RAW現像ソフト「DPP 4.0」とリモート撮影ソフト「EOS Utility 3.0」
2018年9月にはiPad向けの「Digital Photo Professional Express」が発表された。DPPの基本機能を踏襲してタッチ操作でRAW現像ができ、発表時点ではVersion 1は無償で、次版以降は有償になる可能性があるとされた。8公式 キヤノンiPad用アプリ「Digital Photo Professional Express」を提供開始(2018年9月5日発表)
DPP 4.0では現像と閲覧の両面で機能が増えた。現像では、8つの色域ごとに色を調整する機能と、ヒストグラムを解析して階調を自動補正する機能を新たに載せた。閲覧と選別では、2枚の比較表示、レーティング、約1万枚のサムネイル表示、400%までの拡大表示、条件で絞り込むフィルターに対応した。7プレス デジカメ Watch(Impress Watch)キヤノン、RAW現像ソフト「DPP 4.0」とリモート撮影ソフト「EOS Utility 3.0」
DPP 4.xのレンズ収差補正は、周辺光量、色収差、色にじみ、歪曲、回折の5項目をRAW画像に適用できる。補正の対象レンズはEOS Lens Registration Toolで登録する。9公式 Canon SingaporeCorrecting lens aberrations with Digital Photo Professional Ver.4.x
2020年には、PCの外のクラウドで処理する機能も加わった。3月のDPP 4.12.10で、EOS-1D X Mark IIIのISO 3200以上のRAWにクラウド上でノイズ低減をかける「ノイズリダクション(クラウド)」が搭載された。処理後に生成されるCIP画像ではDLO、回折補正、色収差補正が使えないため、これらは事前に済ませておく必要がある。10プレス デジカメ Watch(Impress Watch)キヤノン、Digital Photo Professional 4で"クラウド処理"を利用同年7月のDPP 4.12.60ではEOS R5/R6に対応し、深度合成機能の拡充、RAW動画の切り出し保存、速度優先モードへの対応が加わった。11プレス デジカメ Watch(Impress Watch)キヤノン、Digital Photo Professional 4の最新バージョンを公開(4.12.60)
DPP 4.0の全面刷新の理由について、2014年にDPPの開発・画像処理・商品企画を担当する3名が説明している。画素数の増加で処理時間が延びたこと、画像処理をさらに追求したいという要望、機能を積み重ねた結果として操作性の改善を求める声があったことである。処理が重いため64bit版だけに絞り、1フォルダ1万枚のサムネイル表示なども快適に扱える設計にした。1インタビュー デジカメ Watch(Impress Watch)DPP 4.0 開発者インタビュー発売時のレビューの計測では、等倍表示への切り替えにかかる時間がDPP 3の20〜30秒から5〜6秒程度に縮んだ。13レビュー デジカメ Watch(Impress Watch)新製品レビュー Digital Photo Professional 4.0
開発陣によれば、従来はカメラの階調を忠実に再現する方針が強かった。しかし雲の階調が再現できないという指摘を受け、DPP 4ではハイライトスライダーのアルゴリズムを刷新し、ガンマの自動調整を加えた。PCではカメラより処理に時間をかけられるため、解像感を保ったまま強めのノイズ低減や偽色低減ができ、カメラでは信頼性の面から使っていなかったレンジ外のデータも積極的に活用しているという。DLOは処理が非常に重く、すぐにカメラへ搭載するのは難しいとも述べた。1インタビュー デジカメ Watch(Impress Watch)DPP 4.0 開発者インタビュー
国内の解説記事と海外のレビューは、ともにDLOをDPPならではの長所に挙げている。収差を取り除くだけでなく、絞り開放や絞り込みによる画質の低下を補正で抑え、解像感を高められるという評価である。一方で、どちらもDLOが対象となるキヤノンのレンズでしか使えない点を制約に挙げている。14
内容の確認日: 2026年10月22日