Digital Photo Professional 作例

RAW現像

2004年公開

Digital Photo Professionalの公式サイト

キヤノンが2004年から提供している純正のRAW現像ソフトで、キヤノンのカメラで撮ったRAW画像の閲覧・セレクト・現像を一つで担う。カメラ内の画像処理をPCで再現する旧来のユーティリティから画作りの思想を受け継ぎ、ピクチャースタイルやデジタルレンズオプティマイザ(DLO)など、自社のセンサー・画像処理・レンズのデータに結びついた機能を重ねてきた。2014年のDPP 4.0では画面と処理方式を全面的に作り直し、開発陣はカメラより処理に時間をかけられるPCの利点を画質に生かすと説明した。以後の更新はDPP 4系で続いている。

提供元
キヤノン
位置付け
キヤノン純正のRAW現像ソフト(EOS用)

Digital Photo Professionalについて詳しく読む

投稿写真 18600枚

オタクとは遠い日の花火ではない・Cという時代の下に

 ソメイヨシノが終了し、しだれ桜や八重桜が楽しめる季節へ。  このところ、オタク話とコロナ禍の切り取りで遊んでいます。写真教室も、そこはやはり、一癖も二癖もあるオタクの集まりであり、一筋縄ではいきません。(かえって泥縄のほうが効果的)    というわけで、「オタクはコロナをどう過ごすか」という、ひとつのテストケースに遭遇しました。写真教室の互評会が半リモートで開催されたのです。  「半リモート」というのは、リモートをほんとに行う前のテストケースで、普段ならプリントアウトした写真を持ち寄るところを、JPEGデータを持参してもらい、それをプロジェクターで投影し、皆で鑑賞し、講師がコメントするという方式を試したものです。  出席者は、一定の間隔をとって着席したまま投影された画像を鑑賞し、なるべく声を出さないというスタイル。  ZOOMなどのウエブ会議ツールを使えば、完全リモートにももっていけるのですが、そういったツールになじめない方も多いので、今のところ様子見です。 (それはそれでオタクの血が騒ぐぞ)  しかし、プリントではない、投影による鑑賞によって、同じ作者なのに、普段とは全く印象の違うケースもいくつかありました。プロジェクターの再現性は私のようなシロートにはわかりませんが、自分の持ち込んだ画像を見るかぎり、特に変とは感じませんでした。  いつものように、私は人々の、それぞれの写真を見るたびの態度、反応が見える位置に陣取って、写真とともに観察していましたが、やはり熟達者の作品は投影で見ても見ごたえがあり、人々の反応もそれに沿ってました。  ヒラヒラした衣装の舞踏を撮影した作品を出した人もいて、そのとき人々が身を乗り出すさまは、なかなかユーモラスなもので、こういう人間観察も十分にオタク趣味となりうるように感じました。  講師も含めて勝手が違った互評会でしたが、感染防止対策を差し引いても、人々の口数は少なく雑談に走ることもなかったため、それぞれに思うところがあったのかもしれません。  私は巨大カワセミシリーズを中心に提出し、やはり明るく青味が目立つものが好評のようでした。

今冬のカワセミ総集編・その男、獰猛

 魚からすれば、カワセミはとても獰猛です。瞬膜を光らせた姿は、よけいにそう感じさせます。  このところ、人物や桜を撮影していますが、縮景園にはまだカワセミがいます。本日の昼休みには、ツィーと甲高い鳴き声が聞こえるのですが、その姿が見えませんでした。  鳴き方と飛翔パターンから、3月初めに見かけたメスの可能性もありますが、特定できるわけではありませぬ(^^)v

爽やか美人百景・Cという時代の下に

 CはCでも、こちらはα7Cを友とするカメラ女子さん。  お友達をモデルに、撮影されていたところ。承諾をいただいています。  最新機種と比べると、私の70Dもずいぶん以前の型番となってきましたが、それでもWi-Fi搭載ということで、何かと便利です。 何かと便利といえば、先月末、職場の記念撮影において、Wi-FiでスマホからEOS70Dをリモートライブビュー撮影する、というミッションに挑戦しました。言うほど大仰なものではないのですが・・・普通、記念撮影は会議室で三脚と10秒タイマーを使用するところを、ボスの要望で、「定年退職する人のために卒業アルバムのイメージで!」と、駐車場に社員が集まって、2Fの窓に配置したカメラから俯瞰撮影するスタイルに。この状態では、10秒タイマーでも、撮影者はタイマー時間内に集合場所に到達できないため、Wi-Fiリモートの出番となったものです。  撮影者とカメラの距離が7,8m開くため、その状態でWi-Fiリモートライブビューが機能するかどうか、2回試験して、本番に臨み、無事成功しました。  しかしこういう記念撮影は、人を集め、集中力が切れないうちに撮影を済ませること自体がたいへん。写真館の人は偉い!  今回はリモートなので、レンズに向けて視線を誘導し、10秒タイマーを起動して、カウントダウンする際、撮影者である私も当然、撮影対象なので、残り2秒くらいでスマホをしまって顔をレンズに向けなければなりません。そのため、二度ほど保険撮影しました。  このミッションに使用したレンズは、トキナーAT-X14-20mm F2。リモート時のAFに若干不安があったのでMFで事前設定。建物壁面が明るい素材で光の回りがよく、記念写真としてまずまずの仕上がりになりました。私も写真オタクの面目をほどこし、ほっとしました。 

オタクのように爽やかに

 そんな映画があったかもしれない(爆)  オタクというと失礼かもしれませんが、今日、女性の撮り鉄さん3名に遭遇しました。ちなみに「Cという時代の下に(その2)」の新幹線は、N700シュークリームという最新鋭車両で、そのエンブレムを女性撮り鉄さんが熱心に撮影していました。  こちらの写真に写っているのは、ご存じ500系。地上を走る機動物体としては、史上最強の24000馬力相当を発揮するそうです。ちなみにシロナガスクジラが1700馬力相当だとか。  オタクで話をつなげますと・・  「カメラが欲しい」(尾辻克彦著、正体は赤瀬川源平さん)は、「毎日カメラ」に連載したカメラ関係エッセイをまとめたもの。1985年の同誌休刊にあたって、書下ろし追記もあわせて発刊された単行本。私は、古本屋にて110円で購入。現在は絶版です。 言うまでもなくカメラオタクである赤瀬川さん(故人)が生み出した、無数のオタク・エッセイのひとつで、オタク本として特濃な内容ですが、読後感は不思議と爽やかです。  どうやら、その「爽やかさ」の正体は、このエッセイが武勇伝ではなく、「敗北伝」であるゆえ、の様子です。オタク世界は「上には上がいる、それが俺様だ」という、その人にしか見えないヒエラルキーで出来上がっているのですが、赤瀬川さんは、あっさりと「この人にはとてもかなわない」と白旗を掲げた人々を次々と紹介していて、またその列伝も嫌味がありません。  「カメラオタクは写真が下手」あるいは「カメラオタクは写真を撮らない」を証明するように、この本には、フィルムや撮影の話はほとんど出てきません。氏が撮影した写真一枚さえ使われておらず、機材紹介はすべて氏のイラスト。以前に、「機材オタクは機材の損耗を恐れて撮影を忌避する」という仮説を提案しましたが、これに近いことがこの本にも登場します。  この本に登場するミノタウロス、テスラーなどのカメラに魅力は感じない私ですが、エッセイには非常に魅力を感じまして、それが氏の筆力というものなのでしょう。  鬼籍に入られて久しい赤瀬川氏ですが、あちらでも楽しんでおられるのかな。 

Cという時代の下に(その2)

 「一年遅れの入学式」からの帰路。人出の回復、気のゆるみといったことが言われてもいるのですが、新幹線で少しウトウトしてふと背後を見ると、私以外に誰もいなくて、驚きました。  乗車人数の少ない便を選んだとはいえ、新幹線通勤していた時代に、深夜の各駅停車こだまでも、自分一人ということはなかなかありませんで、日曜日の午後でこれということは、やはりCという時代の下に。

Cという時代の下に

 タイトルは元ネタあり。(略)  息子の大学で、昨年行われなかった入学式が今年は行われたのですが、「入学式がなかった去年の一年生」のために「一年遅れの入学式」が、日程をずらして行われました。  息子は対面出席し、私はオンラインで臨席しました。  といって、大学の入り口まではついていきました。何せ私の母校でもある。そのまま、私が通っていたころにも存在したファミレスで、コーヒーを頼んで、入学式のオンライン映像を眺めてました。  この1年は、本人にとっても親にとってもつらい面も多々あったのですが、withコロナゆえに伸びたスキルもあるし、1年を生き延びた仲間たちと「入学式」を迎えたことに、喜びを感じたところです。    

ミツマタ

3月に行ったミツマタ 華やかな桜に負けて出番を忘れられていました

桜吹雪

今年の桜は後数日で終わりのようです。

林檎の花

林檎の品種は分かりませんが、蕾がとても綺麗です。

大物ゲット

アオサギが水上で動きを止めていたが、瞬間に水中のカエルを 銜え逃げ去りました。 魚の餌は綺麗ですが、食用カエルは好き嫌いがありアップの写真はグロテスクでやめました。

さくら

今が桜の見頃ようで、花が散り始めると寂しい気持ちになります。

綺麗ね

親子が桜並木を散歩している姿が、微笑ましく思えました。

蜜を求めて

桜が満開となりミツバチが急に増えて蜜を必死で吸っています。 蜜蜂の世界 「一匹の女王バチと数千匹~数万匹の働きバチ、そして数百匹~数千匹のオスバチが住んでいます」

水面の役者・・・?

手前側の水草の花筏狙いも良いが 池の対岸方向に目を移すとコブシがヒッソリと・・・ 水面に浮く筏群が長秒で演技してくれました

爽やか美人百景・我が流法は前ボケ

 流法の話はさて置き・・・卒業式を迎えた大学生の方々にお願いをして、撮影させていただきました。  桜、ハナモモが咲き乱れる縮景園は、広島の美人百景イチオシスポットなのでした。

わが流法は玉ボケ・花筏

 元ネタは「ジョジョの奇妙な冒険」登場人物カーズ・エシディシ・ワムウのセリフから。   水面に落ちた花びらは、玉ボケ源として活用する流法ですが、F.344さんのように流れ、時間軸の表現にもおおいに惹かれますね。

花筏 Ⅱ

風の関係で流れが緩い方で・・・ と言っても満足なのは撮れませんが・・・

今冬のカワセミ総集編・メスは希少?

 ダブルカウントがあるかもしれませんが、昨年夏から広島市内で見かけたor撮影したカワセミは、12羽でした。そのうちメスは2羽だけでした。  そのうちの1羽。非常によく鳴く個体で、キリリともチリリとも、鈴の音のような声で鳴き、最初は何の鳥かわからなかったほど。  野鳥の鳴き声収集家でもある松田道生さんは、「鳴き声の声紋、音質を覚えれば判別は可能」という趣旨を述べておられます。 http://www.digisco.com/mm/dt_94/toku1.htm  カワセミの鳴き声は、「壊れた自転車のブレーキの音」と言われ、キーとかチーとか表現されますが、このメス個体は、「キッチウ」という感じの鳴き声も多発していました。  その「キッチウ」とよく似た声を、今朝、出勤途上で川の中州方面で聞いたので、立ち止まってみると、水面上を低くカワセミが飛んでいきまして、しばらくその声がこだましてました。  雄雌は不明。  根拠のない仮説ですが、縄張りの主張と、異性(ペア)に呼びかけるのを兼ねた鳴き声のように思うところです。

今冬のカワセミ総集編・緊張の二羽

 まだ秋でしたが、冬も近い晩秋に向かう朝の一枚。  手前の、越年したであろう個体と、奥の、その年生まれであろう若鳥の接近。私が欲をかいて近づいたため、まず奥の若鳥に気づかれて、逃げられました。  ということで、若鳥は横目で、成鳥のほうに注意を集中していたので、その奥から近づく私に気づいたのでしょう。成鳥のほうは若鳥に意識を集中させていて、私に気が付くのが遅れた、の図。  一度投稿したのは、成鳥のほうにフォーカスした一枚でしたので、やや若鳥のほうにもフォーカスを振った一枚を重ねてみました。  この手前の成鳥は、この冬ずっと、このエリアにおいて支配的な個体でした。

花筏

満開を迎えたので花筏を撮りに・・・ 何度トライしても課題多しです

イエロー

菜の花の黄色に魅せられて撮ってみました。

風和里しばやま実機

こんばんは。 成田を離陸した直後の旅客機と菜の花が咲く風景を絡めようとするとこんな感じです。 迫力の欠片さえ感じられません。

今冬のカワセミ総集編・コバルトの弾丸

 「念力手振れ補正」を誇るA022ですが、SS=1/200より遅くなると歩留まりが格段に落ち込みます。  そしてそのままダイビングされたら、「青い弾丸」状態です。  この大小二本の短管パイプは、そのうち、ジョウビタキに乗っ取られてしまい、カワセミは見かけなくなってしまいました。

堤の桜 Ⅱ

長良川側から北方向を撮ってみました 南の方に行くにしたがって人も少なくなります

深紅

暖かくなり木瓜の花が、一気に満開になりました。

野鳥ポートレート・今冬のカワセミ総集編

 「ただひたすらに今を生きる」と同じ個体。同じマルバヤナギにとまっていますが、向きが変わって光の具合も変化しています。  ここでは明るく撮りたかったので、SSをがばっと遅く設定してます。  この個体を最後に見かけたのは3月15日だったかな。それ以降は姿を見ていないです。

空の里風和里しばやまⅡ

こんにちは。 風和里・・・なんと読むんだろうと疑問でしたがやっとふわりだと気がつきました。(^_^;) 空の駅ふわり・・・納得です。 この写真と1枚目の空の駅風和里は風景だけを撮っておきルミナー4のAI機能で旅客機を合成した写真です。 離陸直後の実機をとった写真はアリンコ以下に小さく絵になりませんので・・・。(^_^;) ルミナーで調整した後DPPでゴミ消しなりの調整をすると使用ソフトがDPPと表示されるようです。

Software Profile

Digital Photo Professionalについて

提供元の資料、専門媒体のレビュー、利用者の声から、このソフトウェアの系譜と評判をまとめました。

登場と系譜

DPPの前には、カメラ内の画像処理をPC上で再現する「映像エンジンシミュレーター」として、EOS Viewer Utility(EVU)やFile Viewer Utility(FVU)が使われていた。開発陣によれば、これらは画素数が増えるにつれて処理に時間がかかるようになり、カメラと同じ画しか出せないという制約もあった。そこで画作りの思想は残しつつPC向けに最適化したのがDPPで、最初のバージョンは2004年に出た。1インタビュー デジカメ Watch(Impress Watch)DPP 4.0 開発者インタビュー

版を重ねるなかで、カメラの画作りやレンズに結びついた機能が加わった。2005年10月のVer.2.0.3でピクチャースタイルに対応し、スタンダード・ポートレート・風景・ニュートラル・忠実設定・モノクロの6種類をRAWに適用できるようになった。2プレス デジカメ Watch(Impress Watch)キヤノン、DPP Ver.2.0.3 を公開(ピクチャースタイル対応)2012年4月のVer.3.11.26ではEOS 5D Mark IIIとEOS-1D Xの画像に対応し、当時の報道ではデジタルレンズオプティマイザ(DLO)、多重合成ツール、HDRツールが追加されたとされる。3プレス デジカメ Watch(Impress Watch)キヤノン、「Digital Photo Professional」最新版を公開(3.11.26)

2014年6月16日に発表されたDPP 4.0は、GUIを全面的に見直した大幅なバージョンアップで、6月26日から無償で提供された。4公式 キヤノンRAW現像ソフト「Digital Photo Professional 4.0」と「EOS Utility 3.0」を提供開始(2014年6月16日発表)開発陣は別名の新しいソフトにする案もあったが、約10年親しまれたDPPの名前を残してバージョンを4.0にしたと説明している。ただしDPP 4は新しい処理方式で作られ、機種ごとの最適化に時間がかかった。開発陣は当初、DPP 4がVer.3と同等の機種に対応した段階でVer.3は役割を終える予定だと述べていた。1インタビュー デジカメ Watch(Impress Watch)DPP 4.0 開発者インタビュー

DPP 4シリーズはDPP 1〜3とレシピ(現像設定)の互換性がなく、以後の更新は4系で続いている。2026年10月時点の公式ダウンロードページにあるWindows版の最新は、2026年5月14日更新のDPP 4.21.30で、EOS R6 Vなどに対応し、対象OSはWindows 11だけである。5公式 キヤノンDigital Photo Professional 4.21.30 for Windows ソフトウエアダウンロード

提供形態と位置付け

キヤノンはDPPを、キヤノン純正のRAW画像を閲覧・セレクト・現像するアプリケーションと位置付け、ピクチャースタイルを基にした画像調整ができるとしている。6公式 キヤノンDigital Photo Professional(DPP)DPP 4.0はリモート撮影ソフトのEOS Utility 3.0と同時に無償で公開された。DPP 4.0の「リモート撮影」ボタンからEOS Utility 3.0を起動するとカメラコントロール画面が同時に開き、撮影した画像をDPP上で比較・選択し、設定を変えて撮り直す流れが一つのワークフローに組み込まれた。DPP 4.0の対応OSはWindows 7/8/8.1とMac OS 10.8/10.9だった。7プレス デジカメ Watch(Impress Watch)キヤノン、RAW現像ソフト「DPP 4.0」とリモート撮影ソフト「EOS Utility 3.0」

2018年9月にはiPad向けの「Digital Photo Professional Express」が発表された。DPPの基本機能を踏襲してタッチ操作でRAW現像ができ、発表時点ではVersion 1は無償で、次版以降は有償になる可能性があるとされた。8公式 キヤノンiPad用アプリ「Digital Photo Professional Express」を提供開始(2018年9月5日発表)

主な機能の変遷

DPP 4.0では現像と閲覧の両面で機能が増えた。現像では、8つの色域ごとに色を調整する機能と、ヒストグラムを解析して階調を自動補正する機能を新たに載せた。閲覧と選別では、2枚の比較表示、レーティング、約1万枚のサムネイル表示、400%までの拡大表示、条件で絞り込むフィルターに対応した。7プレス デジカメ Watch(Impress Watch)キヤノン、RAW現像ソフト「DPP 4.0」とリモート撮影ソフト「EOS Utility 3.0」

DPP 4.xのレンズ収差補正は、周辺光量、色収差、色にじみ、歪曲、回折の5項目をRAW画像に適用できる。補正の対象レンズはEOS Lens Registration Toolで登録する。9公式 Canon SingaporeCorrecting lens aberrations with Digital Photo Professional Ver.4.x

2020年には、PCの外のクラウドで処理する機能も加わった。3月のDPP 4.12.10で、EOS-1D X Mark IIIのISO 3200以上のRAWにクラウド上でノイズ低減をかける「ノイズリダクション(クラウド)」が搭載された。処理後に生成されるCIP画像ではDLO、回折補正、色収差補正が使えないため、これらは事前に済ませておく必要がある。10プレス デジカメ Watch(Impress Watch)キヤノン、Digital Photo Professional 4で"クラウド処理"を利用同年7月のDPP 4.12.60ではEOS R5/R6に対応し、深度合成機能の拡充、RAW動画の切り出し保存、速度優先モードへの対応が加わった。11プレス デジカメ Watch(Impress Watch)キヤノン、Digital Photo Professional 4の最新バージョンを公開(4.12.60)

競合ソフトとの比較

開発陣は、センサーから画像処理、レンズデータまでを自社で持ち、その開発データを最大限に生かせることをDPPの強みに挙げている。1インタビュー デジカメ Watch(Impress Watch)DPP 4.0 開発者インタビュー一方で、DPPが扱えるのはキヤノンのカメラで撮ったRAWに限られ、DLOもDPPの中でしか使えない。12レビュー Martin Bailey PhotographyQuick Look - Canon Digital Photo Professional Digital Lens Optimizer

開発の背景

DPP 4.0の全面刷新の理由について、2014年にDPPの開発・画像処理・商品企画を担当する3名が説明している。画素数の増加で処理時間が延びたこと、画像処理をさらに追求したいという要望、機能を積み重ねた結果として操作性の改善を求める声があったことである。処理が重いため64bit版だけに絞り、1フォルダ1万枚のサムネイル表示なども快適に扱える設計にした。1インタビュー デジカメ Watch(Impress Watch)DPP 4.0 開発者インタビュー発売時のレビューの計測では、等倍表示への切り替えにかかる時間がDPP 3の20〜30秒から5〜6秒程度に縮んだ。13レビュー デジカメ Watch(Impress Watch)新製品レビュー Digital Photo Professional 4.0

開発陣によれば、従来はカメラの階調を忠実に再現する方針が強かった。しかし雲の階調が再現できないという指摘を受け、DPP 4ではハイライトスライダーのアルゴリズムを刷新し、ガンマの自動調整を加えた。PCではカメラより処理に時間をかけられるため、解像感を保ったまま強めのノイズ低減や偽色低減ができ、カメラでは信頼性の面から使っていなかったレンジ外のデータも積極的に活用しているという。DLOは処理が非常に重く、すぐにカメラへ搭載するのは難しいとも述べた。1インタビュー デジカメ Watch(Impress Watch)DPP 4.0 開発者インタビュー

利用者の評判

国内の解説記事と海外のレビューは、ともにDLOをDPPならではの長所に挙げている。収差を取り除くだけでなく、絞り開放や絞り込みによる画質の低下を補正で抑え、解像感を高められるという評価である。一方で、どちらもDLOが対象となるキヤノンのレンズでしか使えない点を制約に挙げている。14レビュー GetNavi web【お手軽RAW現像】キヤノンDPP4の使い方【上級編】

評判の出典

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内容の確認日: 2026年10月22日