Digital Photo Professional 作例

RAW現像

2004年公開

Digital Photo Professionalの公式サイト

キヤノンが2004年から提供している純正のRAW現像ソフトで、キヤノンのカメラで撮ったRAW画像の閲覧・セレクト・現像を一つで担う。カメラ内の画像処理をPCで再現する旧来のユーティリティから画作りの思想を受け継ぎ、ピクチャースタイルやデジタルレンズオプティマイザ(DLO)など、自社のセンサー・画像処理・レンズのデータに結びついた機能を重ねてきた。2014年のDPP 4.0では画面と処理方式を全面的に作り直し、開発陣はカメラより処理に時間をかけられるPCの利点を画質に生かすと説明した。以後の更新はDPP 4系で続いている。

提供元
キヤノン
位置付け
キヤノン純正のRAW現像ソフト(EOS用)

Digital Photo Professionalについて詳しく読む

投稿写真 18600枚

いわて銀河鉄道

こんばんは。 R4を銀河鉄道と沿うように走り八戸行きとすれ違ったとき《直に盛岡行きが来る》と決めつけ 駐車スペースに車を止め線路沿いの農道を走りポイントを探して待つこと2~30分。 ちょっと油断し始めた頃に音も無くカーブから現れた電車に大慌てでした。 SLであって欲しかったんですがねぇ~。

初夏なのに

今の時期に咲いているコスモスは春に種まきをして、 夏に花を楽しむ早咲きのコスモスのようです。 コスモスの蕊にアブが・・・見えますか?

高原の新緑

雨に煙る高原 弱い雨だったので傘をさして三脚を使って撮影しました

十年愛

 同じタイトルの30年前のドラマが田中美佐子さんと浜田雅功さんダブル主演で人気を博しました。  こちらの「十年愛」は、かみさんのEOS KISS X50がまる十年の愛用を全うし、十一年目に突入した様子を記した一枚。推定10万ショット以上を残したと思われるが、この機種についてはキヤノンサービスはショット数を公開していないため、詳細不明。  シャッターユニット交換他のメンテナンスを経て、現在も正常稼働中。実は今月いっぱいで修理可能期間が満了。

コゲラ君も子育て時期

 この個体は3か月前の撮影ですが、初夏はコゲラたちも子育て時期のようです。  今週からはじまった新しい朝ドラ「おかえりモネ」は、気仙沼と登米が舞台で物語が進行していますが、登米の森林における効果音として、野鳥の声が豊富に使われています。今朝はオオヨシキリのさえずりと、何らかのキツツキ類のドラミングが使われていました。  森林にオオヨシキリがいるかどうか別にして、終了間際にはドラミングが聴こえてきたときは、思わずセリフそっちのけになりました。    これぞオタク、それでこそオタク、オタクの前途に栄光あれ(#^.^#)  と、オタク音頭はさておきまして。  音頭、音と言えば、音だけで私がどのキツツキであるかを判別できるはずもないです。しかし、物語の舞台は堅い針葉樹の植林だったので、打突力の弱いコゲラがつつけるタイプの樹ではなさそうです。とはいえ、樹に空洞があれば、コゲラと思しきキツツキが、反響を利用して見事なドラミングを響かせているのに遭遇したこともあります。だいたい20~25Hzくらいの、プロ用一眼レフの連写音より少しサイクルが早いくらいの音。例えば1DXマーク2の音がシャラララララ、だったら、コゲラがコロロロロロロロロ、という感じで。    そんな愛しいコゲラ君も、最近は樹木の葉が生い茂ってきたため、冬ほどには目撃できなくなってきました。留鳥で、行動半径は広いけれどどこかに行ってしまうわけではないから、あちこちで出会えそうです。とても凛々しい顔立ちなので、お気に入りの野鳥。  ところで朝ドラ「おかえりモネ」主演の清原果耶さんは、川口春奈さんをも脅かしかねない新進気鋭の美人女優。劇中では、今の段階で、実年齢と同じ、つまりリアルな19歳を演じてます。今後が楽しみ。

Cという時代の下に・ヒヨドリの巣材探し

 縮景園では、感染防止対策のため弁当食事が禁止になってまして、そのことを表示した案内を固定するためビニールテープがめぐらされています。  それを巣材にいただこうと、引っ張っているヒヨドリ君。簡単にはほどけませんが。少なくとも数十秒はチャレンジしていました。  すこしずつ繊維をほどいて、ちぎって持ち去ろうという魂胆かな。  都市部のヒヨドリは、こういうものを巣材に活用すると聞いていましたが、ほんとなのですね。

スズメ幼鳥(その2)

 むかって左が、「スズメ幼鳥(その1)」の個体。右が兄弟と思われます。写っていませんが、近くに親と思われる個体もいました。  まだぼーっとしているように感じられました。モズやカラスがいるので、一定数のスズメ幼鳥はやられてしまいますが・・・

スズメ幼鳥(その1)

 チラホラ見かけるようになりました。この幼鳥個体、兄弟と思われるもう一羽といっしょに行動していましたが、兄弟が飛び去った後もまだ餌をつついていました。  この撮影後、私の足元20cmくらいのところに飛んできて、数秒過ごした後、兄弟のところへ飛んでいきました。  なお、BIRDER 5月号によれば、成鳥でもクチバシの横が黄色くなることがあるため、クチバシの色だけでは判断できないそうです。とはいえ、この個体は、明らかに幼鳥ですね。

ホオジロの四季・春はあけぼの

 忘れていました。 https://www.photoxp.jp/pictures/213263  にて、「春のホオジロはまだ撮影したことがない」と書いていたことを。  ということで、春のホオジロ。  この間、実家に農作業に帰ったとき、ホオジロが3羽、それぞれの場所で同時にさえずっていました。ウグイスのさえずりは、同じメロディに聞こえるのですが、ホオジロはそれぞれ個性があって、音程が違いますね。  農作業は、苗床をつくる作業だったので、そのまんま放置しておくと籾が、ホオジロやスズメについばまれてしまいます。つつけないように、通気性のあるカバーをかけるのですが、彼らも人間と共生する存在なので、残った籾は、よく見えるところに撒いて、ついばむに任せています。  春もあっというまに晩春、初夏に、はたまた梅雨に向かっています。桜もチューリップも藤も撮影できたので、贅沢は言いません。

シジュウカラ

 シジュウカラの幼鳥に遭遇しました。すぐ近くに、親鳥と思われる個体が、餌をくわえてとまっていまして、「ここまで取りにおいで」と言っているようでした。  右上の親鳥らしき個体はペイントでの合成。EXIFは幼鳥のほうの画像のもの。  野鳥専門誌「BIRDER」最新号は、幼鳥特集。しかしシジュウカラは登場せず。各社最新カメラの鳥瞳追従AFの使い勝手などが紹介されていました。カメラ専門誌のようなコテコテの対決ではなく、あくまでレビューという感じ。野鳥撮影のためのツールとしての評価か、カメラ評価のツールとして野鳥撮影を選択するか、の違いもあるかも。

ツバメは急旋回が得意

 ツバメの最高速度は、風洞での実測結果では70~80km/hだとか。しかし、最近まで、百数十km/h出せると信じられていた様子です。ツバメ君としては、自称したわけでもないので、そこは人間の解釈次第。  吉例漫画バナシ。  1970年代のスーパーカーは、特にイタリア車を中心に、最高速度のカタログデータを楽天的に取り扱っていました。漫画「サーキットの狼」で作者池沢さとし氏は、「実際にはその数字の80%に満たないものがほとんど」と作中で解説していました。これは若干、リアルな方向に振りすぎのようで、計測結果が80%に満たなかったのは、「日本に入ってきていたのは、排ガス規制のためパワーダウンした北米仕様車だった」「最高速チャレンジのメッカ、谷田部高速周回路の設計速度は180~220km/hにすぎず、実力を出し切るのは危険だった」というオトナの事情もあったようです。  こうしたことは池沢氏も承知していたようで、作中で「ヨーロッパ仕様のマセラティ・ボーラ」にメーター読みで280km/hを記録させています。一方、こうした車の速度メーターがふかし気味であったという作者の体験も反映し、ポルシェの疾走シーンで「メーター読み275km/h、実速250km/h超」といったナレーション書きも加えるなど、芸が細かい漫画でした。  話をツバメに戻すと、私の肉眼で見るかぎり、ドバトのほうが早く感じます。しかし、急旋回は他のどの野鳥より得意なようです。  直進スピードより急旋回が得意、とは、野鳥のF1マシーンというところ。   ほぼ同じ大きさのカワセミが、ホバリングしないかぎり急角度で曲がれないのに、ツバメは物理の法則を無視するような運動をいともたやすく決めています。歩行が苦手、という点は両者共通していますが、ツバメの場合は苦手を通り越して、歩行不能ではないかと思うときもあります。

ゴミ掃除

こんにちは。 ダストデリートデータ更新にf22まで絞って撮ってみると四隅の方に黒い点々が・・・。 巷で噂の潤滑油が高速連写で飛び散る現象と想われるけれどDPPで丁寧に消しさえすれば問題はない程度。 壁紙のクスミと愛猫の左目についた邪魔な毛を消してテスト終了。 ジックリ撮ってジックリ調整する時間も楽しい一時です。

ツバメの名がつく戦闘機

 メッサーシュミット262の他に、MiG-29がラーストチカとロシア語でツバメを意味する愛称をいただいている、と言われていますが、これは日本の航空オタクによる都市伝説だとみる向きもあります。  なお、ロシアに存在するMiG-29による展示飛行チーム「ストリージ」は、画像データ貯蔵装置・・・ではなく、「アマツバメ(複数形)」を意味するロシア語であり、ツバメより高速を発揮する同種の面目躍如、の図。  この写真は、飛行するツバメを追跡した一枚。歩留まりはかなり悪いです。ツバメは直線的に飛行しづけることは少なく、ひらりひらりと旋回するので、追いかけにくいですが、上昇しきったとき、またそこから下降に転じたときは、速度が落ちるので、比較的撮影しやすくなります。しかし、重たいレンズで追いかけ続けると腕がしんどくなるでありましょう。

レーダーサイトのハクセキレイ

 ・・・んなわけあんめるつヨコヨコ。フツーの地上波テレビアンテナです。  Me-262に限らず、ドイツ側のレーダーアンテナは、衛星テレビアンテナでよく見かけるパラボラタイプではなく、テレビアンテナでおなじみの「八木・宇田アンテナ」です。  松本零士氏の漫画でも、機種周辺にこのタイプのレーダーアンテナを付けたMe-262が描かれていますが、機種のレドームにおさめられるパラボラアンテナと違って、機動性に影響をあたえる外装アンテナとなってしまうため、不利だった様子。  もちろんそんなことは関係なく、縄張りを睥睨するハクセキレイ君。彼らにとって、かっこうの観測場所になっている様子。

シロハラ渡る

 さすがに5月に入ってシロハラは見ていません。ツグミは一羽だけ見ましたが。  土鳩に交じって草地をつついていたものですが、今それをやっているのは主にスズメ。あと、やたらとシジュウカラを見かけ、カワラヒワが樹上でさえずっているのに出くわします。

美味しいですか

シロツメクサのアブラムシを必死で食べている 姿を見ていると、とても可愛いです。

メッサーシュミット262 3機編隊上空通過中

 ・・・んなことあるわけねえ。ひばりです、ひ・ば・り。    ざっと上空、80mから100mくらいでホバリングし、にぎやかにさえずる雲雀。3画像を多重合成。最初の画像から最後の画像まで、18秒経過していますが、上空100mの風をつかんで、元気にホバリングするヒバリ君は、ほぼ静止状態をキープしてます。  それにしても、135mmで撮る距離じゃないですね。この日は、150-600mmはお休みなのでした。

オタクよ、熱く君を語れ

 いやいや、オタクはもともと熱苦しい(爆)。  ふたたびみたび、鈴鹿PA展示の1992年型マクラーレンホンダF1 MP4/7。馬650頭分以上の力持ち。  さて、吉例オタク話。  航空機由来のF-1技術用語に「バイ・ワイヤ」というものがあります。60年代以前の航空機は、操縦桿やペダルを人間が操作する力を油圧等によって増力し伝達することで操縦されていたのですが、1970年代以降は、操縦桿やペダルは、操作を電気信号に変換するインターフェースとなり、操作は電気信号に変換されてコンピューターが舵、エンジンを最適にコントロールし、人間業では困難な、複雑かつ迅速な機動を行うようになりました。F-15は、その発展の途上に位置し、油圧等の操作系統をコンピューターがアシストする仕組みになっています。  旧来の制御方式は、特に呼び名はないものの、「ワイヤ」に対応して「(力を物理的に伝達する意味での)ケーブル」をあてて、フライ・バイ・ケーブルと呼ぶ場合があるようです。これは、デジタルカメラが開発されたことによって、「フィルムカメラ」ないし「アナログカメラ」という呼称が発生したのと似た図式。ちなみに、操舵ケーブルが描かれた数少ない漫画が「わが青春のアルカディア」(松本零士、コクピットシリーズ)。  F-1では90年代に、アクセル踏力を電気信号に変換し、電子燃料噴射装置を制御する「スロットル・バイ・ワイヤ」が導入されています。その第一号が、ほかならぬ、この写真のMP4/7なのです。古舘伊知郎氏の造語「音速の貴公子」同様に、当初は航空機にならって「フライ・バイ・ワイヤ」と呼ばれ、そのうち「ドライブ・バイ・ワイヤ」に。しかし、ハンドルまでは電子化できないので、「スロットル・バイ・ワイヤ」に落ち着いた様子。  でもって、例えばシグマが、レンズのフォーカスリングを機械駆動から、センサーを経由した電子制御に代えるにあたって「バイ・ワイヤ」と呼ぶなど、カメラ業界にもこの概念は流入しています。  極端にパワーバンドの狭いF1エンジンを最適に制御するためには、スロットル・バイ・ワイヤは利点が多いものですが、レンズのフォーカスはもともと30年来、電子制御されてきているので、ここにきて今更何だそりゃ、と思わなくもないです。機械式では実現できないような大きな減速比や、操作方向の反転なども自由にできるので、利点があるのかもしれません。個人的には、チョウトンボなどを撮影するときに使う「ソーイング法」がバイ・ワイヤでも機能するのか興味がありますが、そのあたりはレンズオタクの人々にお任せしませう。  ♪オタクよぉ~熱く君をぉ語れぇ~♪

牧場牧場

こんばんは。 県道脇の柵内にポツンと一頭だけ放牧されているサラブレット。 数年前の夏にも同じ光景に出会い5DⅡで撮った記憶があります。 背景の木の枝を少々DPPにて消しております。

ポピー畑

岡山県笠岡市の「ベイファーム道の駅」の敷地内にある ポピー畑です。

巨大チュンバメ

 巨大シリーズ。チュンバメならぬツバメ。  渡ってきて、営巣を開始したところ、という様子でした。  

ツツジ

散歩の途中で見かけた小さなツツジが綺麗で・・。

4月のカワセミ

 4月に入ってカワセミに遭遇したのは、本日も含めて7回ありましたが、撮影できたのはこの写真の一回のみでした。  この個体には、おそらく複数回出会ったと思いますが、この一枚を見ると、クチバシ周辺が白く、どういう状況であるのか不明。  時期的に、繁殖活動に入っていると思いますが、巣は探さないようにしているので、状況不明。「春のカワセミはとっても忙しい」

爽やか美人百景 ~華やかにあるいはシックに~

 チューリップ園で、密接触にならないよう配慮しながら、市民モデルさんをお願いする、あるいは撮影結果を示して承諾いただきました。  直前に、女性誌「InRed」5月号カバーフォトで、竹内裕二氏が撮影した、桐谷美玲さんを眺めてまして、そのカバーフォト以外のファッションフォトも、白トビ手前くらいで撮影している様子が印象に残りました。そこからヒントを得て、今回、チューリップ園で花と人物を撮影する際、いつもよりプラス1/3か2/3で撮影しました。すると、被写体女性からの受けがとてもよく、承諾いただいた6組の方々のうち、4組からデータ提供を希望され、エアドロップしました。  逆光ないし半逆光の中に人物を置いて、いつもよりプラスで撮影して人物の顔を明るくした結果、白系のチューリップはさすがに飛んでいましたが、ピンクやオレンジ系のチューリップは輝きを増し、被写体女性にその輝きがレフ板効果を及ぼすようなイメージで、これが女性受けするのか、と納得したところ。  ただしこの結果が、女性の写真嗜好に関する有意なデータと断言できるか、というと微妙で、単にエアドロップが普及したことを示しているのかもしれません。  また、今回こちらで投稿している一枚は、プラスではなく従来どおりの脳内露出計に従った、ややアンダーの露出で、女性のシックないでたちを強調する方向。 今回は主にシグマ180mmを使用しましたが、暗い山際を背景に、異なる色のチューリップを手前から地平線へ向けなだらかに配置して、色のグラデーションを表現するときは、タムロン70-200mmが好適の様子。単に好みの問題ですが。  タムロン作例は https://photoxp.jp/pictures/179498

ほのか

夕暮れの曇り空からわずかに光が差し込み ミニバラがの花びらが素敵で・・(⌒∇⌒)

Software Profile

Digital Photo Professionalについて

提供元の資料、専門媒体のレビュー、利用者の声から、このソフトウェアの系譜と評判をまとめました。

登場と系譜

DPPの前には、カメラ内の画像処理をPC上で再現する「映像エンジンシミュレーター」として、EOS Viewer Utility(EVU)やFile Viewer Utility(FVU)が使われていた。開発陣によれば、これらは画素数が増えるにつれて処理に時間がかかるようになり、カメラと同じ画しか出せないという制約もあった。そこで画作りの思想は残しつつPC向けに最適化したのがDPPで、最初のバージョンは2004年に出た。1インタビュー デジカメ Watch(Impress Watch)DPP 4.0 開発者インタビュー

版を重ねるなかで、カメラの画作りやレンズに結びついた機能が加わった。2005年10月のVer.2.0.3でピクチャースタイルに対応し、スタンダード・ポートレート・風景・ニュートラル・忠実設定・モノクロの6種類をRAWに適用できるようになった。2プレス デジカメ Watch(Impress Watch)キヤノン、DPP Ver.2.0.3 を公開(ピクチャースタイル対応)2012年4月のVer.3.11.26ではEOS 5D Mark IIIとEOS-1D Xの画像に対応し、当時の報道ではデジタルレンズオプティマイザ(DLO)、多重合成ツール、HDRツールが追加されたとされる。3プレス デジカメ Watch(Impress Watch)キヤノン、「Digital Photo Professional」最新版を公開(3.11.26)

2014年6月16日に発表されたDPP 4.0は、GUIを全面的に見直した大幅なバージョンアップで、6月26日から無償で提供された。4公式 キヤノンRAW現像ソフト「Digital Photo Professional 4.0」と「EOS Utility 3.0」を提供開始(2014年6月16日発表)開発陣は別名の新しいソフトにする案もあったが、約10年親しまれたDPPの名前を残してバージョンを4.0にしたと説明している。ただしDPP 4は新しい処理方式で作られ、機種ごとの最適化に時間がかかった。開発陣は当初、DPP 4がVer.3と同等の機種に対応した段階でVer.3は役割を終える予定だと述べていた。1インタビュー デジカメ Watch(Impress Watch)DPP 4.0 開発者インタビュー

DPP 4シリーズはDPP 1〜3とレシピ(現像設定)の互換性がなく、以後の更新は4系で続いている。2026年10月時点の公式ダウンロードページにあるWindows版の最新は、2026年5月14日更新のDPP 4.21.30で、EOS R6 Vなどに対応し、対象OSはWindows 11だけである。5公式 キヤノンDigital Photo Professional 4.21.30 for Windows ソフトウエアダウンロード

提供形態と位置付け

キヤノンはDPPを、キヤノン純正のRAW画像を閲覧・セレクト・現像するアプリケーションと位置付け、ピクチャースタイルを基にした画像調整ができるとしている。6公式 キヤノンDigital Photo Professional(DPP)DPP 4.0はリモート撮影ソフトのEOS Utility 3.0と同時に無償で公開された。DPP 4.0の「リモート撮影」ボタンからEOS Utility 3.0を起動するとカメラコントロール画面が同時に開き、撮影した画像をDPP上で比較・選択し、設定を変えて撮り直す流れが一つのワークフローに組み込まれた。DPP 4.0の対応OSはWindows 7/8/8.1とMac OS 10.8/10.9だった。7プレス デジカメ Watch(Impress Watch)キヤノン、RAW現像ソフト「DPP 4.0」とリモート撮影ソフト「EOS Utility 3.0」

2018年9月にはiPad向けの「Digital Photo Professional Express」が発表された。DPPの基本機能を踏襲してタッチ操作でRAW現像ができ、発表時点ではVersion 1は無償で、次版以降は有償になる可能性があるとされた。8公式 キヤノンiPad用アプリ「Digital Photo Professional Express」を提供開始(2018年9月5日発表)

主な機能の変遷

DPP 4.0では現像と閲覧の両面で機能が増えた。現像では、8つの色域ごとに色を調整する機能と、ヒストグラムを解析して階調を自動補正する機能を新たに載せた。閲覧と選別では、2枚の比較表示、レーティング、約1万枚のサムネイル表示、400%までの拡大表示、条件で絞り込むフィルターに対応した。7プレス デジカメ Watch(Impress Watch)キヤノン、RAW現像ソフト「DPP 4.0」とリモート撮影ソフト「EOS Utility 3.0」

DPP 4.xのレンズ収差補正は、周辺光量、色収差、色にじみ、歪曲、回折の5項目をRAW画像に適用できる。補正の対象レンズはEOS Lens Registration Toolで登録する。9公式 Canon SingaporeCorrecting lens aberrations with Digital Photo Professional Ver.4.x

2020年には、PCの外のクラウドで処理する機能も加わった。3月のDPP 4.12.10で、EOS-1D X Mark IIIのISO 3200以上のRAWにクラウド上でノイズ低減をかける「ノイズリダクション(クラウド)」が搭載された。処理後に生成されるCIP画像ではDLO、回折補正、色収差補正が使えないため、これらは事前に済ませておく必要がある。10プレス デジカメ Watch(Impress Watch)キヤノン、Digital Photo Professional 4で"クラウド処理"を利用同年7月のDPP 4.12.60ではEOS R5/R6に対応し、深度合成機能の拡充、RAW動画の切り出し保存、速度優先モードへの対応が加わった。11プレス デジカメ Watch(Impress Watch)キヤノン、Digital Photo Professional 4の最新バージョンを公開(4.12.60)

競合ソフトとの比較

開発陣は、センサーから画像処理、レンズデータまでを自社で持ち、その開発データを最大限に生かせることをDPPの強みに挙げている。1インタビュー デジカメ Watch(Impress Watch)DPP 4.0 開発者インタビュー一方で、DPPが扱えるのはキヤノンのカメラで撮ったRAWに限られ、DLOもDPPの中でしか使えない。12レビュー Martin Bailey PhotographyQuick Look - Canon Digital Photo Professional Digital Lens Optimizer

開発の背景

DPP 4.0の全面刷新の理由について、2014年にDPPの開発・画像処理・商品企画を担当する3名が説明している。画素数の増加で処理時間が延びたこと、画像処理をさらに追求したいという要望、機能を積み重ねた結果として操作性の改善を求める声があったことである。処理が重いため64bit版だけに絞り、1フォルダ1万枚のサムネイル表示なども快適に扱える設計にした。1インタビュー デジカメ Watch(Impress Watch)DPP 4.0 開発者インタビュー発売時のレビューの計測では、等倍表示への切り替えにかかる時間がDPP 3の20〜30秒から5〜6秒程度に縮んだ。13レビュー デジカメ Watch(Impress Watch)新製品レビュー Digital Photo Professional 4.0

開発陣によれば、従来はカメラの階調を忠実に再現する方針が強かった。しかし雲の階調が再現できないという指摘を受け、DPP 4ではハイライトスライダーのアルゴリズムを刷新し、ガンマの自動調整を加えた。PCではカメラより処理に時間をかけられるため、解像感を保ったまま強めのノイズ低減や偽色低減ができ、カメラでは信頼性の面から使っていなかったレンジ外のデータも積極的に活用しているという。DLOは処理が非常に重く、すぐにカメラへ搭載するのは難しいとも述べた。1インタビュー デジカメ Watch(Impress Watch)DPP 4.0 開発者インタビュー

利用者の評判

国内の解説記事と海外のレビューは、ともにDLOをDPPならではの長所に挙げている。収差を取り除くだけでなく、絞り開放や絞り込みによる画質の低下を補正で抑え、解像感を高められるという評価である。一方で、どちらもDLOが対象となるキヤノンのレンズでしか使えない点を制約に挙げている。14レビュー GetNavi web【お手軽RAW現像】キヤノンDPP4の使い方【上級編】

評判の出典

3件

内容の確認日: 2026年10月22日