Digital Photo Professional 作例

RAW現像

2004年公開

Digital Photo Professionalの公式サイト

キヤノンが2004年から提供している純正のRAW現像ソフトで、キヤノンのカメラで撮ったRAW画像の閲覧・セレクト・現像を一つで担う。カメラ内の画像処理をPCで再現する旧来のユーティリティから画作りの思想を受け継ぎ、ピクチャースタイルやデジタルレンズオプティマイザ(DLO)など、自社のセンサー・画像処理・レンズのデータに結びついた機能を重ねてきた。2014年のDPP 4.0では画面と処理方式を全面的に作り直し、開発陣はカメラより処理に時間をかけられるPCの利点を画質に生かすと説明した。以後の更新はDPP 4系で続いている。

提供元
キヤノン
位置付け
キヤノン純正のRAW現像ソフト(EOS用)

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投稿写真 18600枚

MiG 25 フォックスバット

 「おおこうもり」のNATO名を与えられたMiG25は、史上唯一、最大速度が音速の3倍を超えた戦闘機。ただし本当にその速度で飛ぶと摩擦熱で機体が傷むのだそうで。  そのせいか、ソ連の現場では「アルコールタンク」という愛称で呼ばれたほど、冷却用のピュア・アルコールをたくさん積むのだそうで、純度の高いアルコールは、ウオトカがわりに関係者が飲んでしまうこともあったとか。  で、やっぱりツバメです。トゥバメ。あはははは。縮景園上空。  撮影意図は深く青い空(成層圏をイメージ)を飛ぶシルエットの ツバメ(MiG25をイメージ)、ということなので少々アンダーでよいのですが、ツバメそのものの姿をしっかりとらえたいのであれば、このSSと絞りのまま、ISOオートで400にあげればもうちょっと映ることでしょう。   一か月ほど前に見かけた、縮景園をねぐらとしているらしい、子ツバメの集団は、このところ見かけなくなり、分散していったようです。親子、兄弟の関係にある鳥類が密集していると、近親遺伝による生命力低下の危険があるため、分散する習性があるとか。  人間に顕著な近親憎悪の感情はそこに起源があるかもしれない。    留鳥であるスズメも、実はかなり長距離(例えば新潟から岡山)を移動するタイプのものもある、という調査結果がありますが、生息域拡大と、遺伝子情報拡散の両方の目的があるかもしれない。  さてツバメに話を戻すと、先般、「ツバメが時速200kmで飛ぶのは都市伝説」という考えを紹介したのですが、「渡り鳥の世界-渡りの科学入門-」著者の故中村司氏は、「ツバメは特急電車に匹敵する速度を出す」と書いており、げ、どっちだ?と迷います。高度を上げて飛んでいるときに、外敵、たとえば300km/h出るハヤブサに襲われた場合、急降下で200km/hくらいは出して逃げようとするのかもしれません。ハヤブサは、計測機器をしょって飛ぶ実験で実証されていますが、ツバメはそれは無理ですね・・・  

EA-6B プラウラー

 昨年退役しましたが、岩国基地にも配備され、中国山地を飛行訓練する姿も目撃されたEA-6B プラウラー。Prowl、つまり「うろつく」をその名とする電子戦機。電波妨害その他を目的とする軍用機。  もちろんここに映っているのはトゥバメ。広島市森林公園上空、およそ標高440mを飛び回る姿。  ツバメのような小鳥類が、渡りを行うとき、飛行高度は数百mくらいを維持するそうです。鳥の飛行高度に関する調査研究は、風力発電施設を設置するとき、バードストライクを防ぐ目的で行われていますが、数百mの高さを飛ぶ小鳥類について、正確に特定することはむずかしい様子。  地形把握すべく視界を確保するためにある程度高く飛ぶのは理にかなってますが、逆に視界を確保するために少しでも高度を低くすることを試みるのが、観測衛星。JAXAが昨年、実証実験をおこなった観測衛星「つばめ」(!)は、飛行高度167kmを維持して地球周回を行い、ギネスブックにも登録されたとのこと。  人工衛星の高度としては低く感じますが、それでも、V-2ロケットの試作機が飛んだ高度80kmの倍以上なので、立派なもんです。  この超低高度衛星実証実験機「つばめ」の命名由来は、つばめが低い高度を飛ぶ姿をイメージしたものだそうです。 https://fanfun.jaxa.jp/topics/detail/10376.html  うんうん、つばめ万歳。もひとつおまけにうんうんうん、あほれほれ。

F-15イーグル

 強大な推力を利して、垂直上昇を試みるF-15イーグル。なわけないっしょ、トゥバメです、ツバメ。  宮沢賢治「よだかの星」の最終盤、よだかは弟であるカワセミに分かれを告げて、天に向かって垂直上昇するような描写があります。そんな機動は鳥にはできないはずですが、賢治の筆力はすさまじく、そんな感想をさしはさむ余地を与えません。  それはともかく、ツバメを観察していると、水平飛行から垂直上昇に転じることがあります。ほんっとに90度で上昇しているかどうかわかりませんが、上昇に移ってすぐ失速してしまうことから、その機動中は揚力も推力も失っていることがわかります。もちろんツバメも遊んではおらず、そこに餌となる虫を発見して捕食のための行動でしょう。  こうした機動中は、速度が落ちるため、ツバメ飛翔を撮影するかっこうのチャンスになります(ほんとです)。  さて、初飛行からそろそろ50年になるF-15イーグルは、外部燃料なしの状態でなら、推力>自重なので、垂直上昇を継続できます。これは鳥にはできなくて人間のつくった飛行機にできることのひとつですが、それでも垂直上昇は効率が悪く、上昇記録を作るときでももう少し緩やかな角度で上昇するそうです。すぐれた機動力を誇るなら、愛称に「スワロー」がついてもよさそうですが、「悪天候の中でも狩りを行う」という鷲の習性が、全天候戦闘機にふさわしいということで、他の機種にとられそうになった「イーグル」の名を、あわててぶんどったのだそうです。(鷲の習性には異説あり)  そもそもイーグルはアメリカを象徴する鳥・・・

魅せられて

散歩の途中で見かけたカーネーションの色に惹かれて・・・(⌒-⌒)

朝の蝶

早朝の蝶は蜜がない花に留まり、全く動く気配がなく羽を開いてくれず触ると飛び立ってしまいました。

ダリア

燃えるような真っ赤な色がとても綺麗で‥(^o^)

アゲハ

 引き続きパピヨンドームでの撮影。  しかしながら、観察施設での撮影でして、いささかずるっこ撮影であることは後ろめたいところで、自然の中で蝶を撮影されている、youzakiさんはじめ諸先輩の忍耐と決断力には脱帽です。  子どもたちが小さいうちに、ここへ連れてきてやりたかったなーとも思います。残念ながら、娘も息子も、さほど虫が好きでないので・・・

大人気リュウキュウアサギマダラ

 外国のお客様もまるで恋人であるかのように釘付けでした。  それにしてもごっついカメラお使いですね。私はパッとみてカメラの機種を判別できないのです、えっへん(いばってどーする)。  チョウを撮影する難しさを体感したこの一日でした。でも難しい以上に楽しいですね。秋には、アサギマダラ飛来地に撮影に行ってみよう!広島市植物公園では観察会も開いているようです。  ところでリュウキュウアサギマダラとアサギマダラは似てはいても別属だそうで、またこちらは渡りはしないそうです。うんうん。

蝶のバトル

 ええっと、オオゴマダラとシロオビアゲハ、でしょうか。  今の今まで知らなかったのですが、蝶は(学術的には)「一匹」「一羽」ではなく「一頭」と数えるそうです。 https://japanknowledge.com/articles/kze/column_kaz_10.html  それはともかく、水場を争う蝶たち。ピン甘です。ここでの撮影は任意選択の1点AF、AIサーボ。

ツマムラサキマダラ

 同じく、広島市森林公園昆虫館「パピヨンドーム」にて。同施設の案内ページで紹介しているところだと、「ツマムラサキマダラ」だそうです。  この青はリュウキュウアサギマダラ同様、惹きつけられました。  なぜここまで青いのか不思議ですが、これもまた構造色だそうです。角度によって色が異なり、この場合、青というより青紫でしょうか。  「青い・・・なんという美しさだ」 (漫画「栄光なき天才たち ~宇宙を夢見た男たち~」における宇宙飛行士ガガーリンのセリフ)  米ソは宇宙開発で競っていてそれはひとつの戦いでもあったようですが、アポロ11号が月面着陸した際には、その中継を見守っていたソ連側の宇宙関係者からは自然と拍手が起き、また11号の宇宙飛行士たちも、開発途上で落命したソ連側宇宙飛行士の名前も刻んだメダルを月面にささげたとか。

蕊

雨上がりのユリの蕊ですが、雌蕊がとても元気がよいようです。

陽気

散歩の途中で見かけたヒメヒオウギズイセン花が可愛くて奇麗で 花言葉が、「陽気」で重苦しい梅雨空に、赤みの強いオレンジ、黄、濃い朱赤色などの色鮮やかな花が穂になってにぎやかに咲くことからつけられたようです。

ひっそりと

裏道の茂みの中に、一輪だけドクダミの花が印象に残り・・・(⌒-⌒)

リュウキュウアサギマダラ

 同じく案内看板によれば、そういう名称の蝶らしいです。  この青に目が釘付けになり、撮影しました。オオゴマダラは多数飛んでましたが、リュウキュウアサギマダラは少数でした。  大人気の蝶で、かじりついて撮影している人もいました。

蝶の飛翔

 野鳥を撮影しに広島市森林公園へ行きましたが、野鳥はさして見当たらず(いるが見つけられない)、昆虫館パピヨンドームでもっぱら蝶を撮影してました。  飛翔中の蝶を撮影するのは骨が折れる仕事で、蝶が集まってくるところを狙って撮影する、滑空しているところを追いかける、などしてみましたが、なかなかうまくいかず。  首が疲れてきたら、俯瞰できる場所で撮影してみたり。いささか、ずるっ子な蝶撮影ですが、なかなか楽しめました。  案内看板によれば、こちらは「オオゴマダラ」らしいです。間違ってたらごめんなさい。

飛びます

蜜に満足したのか、次の場所に移動するようです。

佳日

 シリーズ打掛。  カンカン照りよりはましですが、蒸し暑い夏に打掛での前撮り撮影はたいへんだと思います。この方々は、撮影会社さんが工夫を凝らして、なんと移動手段に車いすを使って、裾調整の手間を省く、ということで新婦さんの負担を軽減していました。  そのあたりは、やはり女性スタッフが、気持ちが行き届いているように感じます。ちなみにカメラマン、介添え、すべて女性のチームでした。    結婚式・披露宴当日も、女性カメラマンの活躍機会は多く、なんといっても、新婦の控室にも女性なら入場可能というメリットがあり、親しい友人や姉妹を招いて、本番前の緊張を和らげるスナップ撮影もできる、の図。  新型コロナのこともあり、挙式や披露宴も困難なことはあると思うけど、若い2人の未来に栄光あれ。 「大ガミラス帝国並びに、偉大なる地球に、栄光あれ!」 (「宇宙戦艦ヤマト」登場人物ドメル将軍のセリフ)

カラス一家 in 縮景園

 縮景園には、「子育て中のカラスは狂暴ですから注意して」という張り紙があります。ということで、なるべく近寄らず、遠くから観察してみると、幼鳥にはクチバシの周りに赤い地肌が見える特徴があることに気づきました。   また、この一枚では、一羽が瞬膜を見せています。  カラスやツバメやスズメ、ハトはいつでも撮れるけれど、それぞれ面白みがあるので、楽しい撮影です。とはいえ、この日は、河川が濁流化していて魚が取りづらいから縮景園の澄んだ池にカワセミが戻っているのじゃないかと憶測したものの、空振りでした。

純白

いつもの散歩のルートを変えてみると、山肌の斜面に咲いていた真っ白なムクゲがとても奇麗で・・・(⌒-⌒)

薔薇

昼から雨が上がり散歩の途中で見かけた一輪のばらが、雨に濡れて る蕾がとても奇麗でした。

華の打掛姿

一方、結婚披露宴で定番となるのが打掛。  こちらは、 ・裾は基本、床についてあまりある長さ ・着物自体が重ね着となる ・帯は打掛によってカバーされており打掛の柄がアピールポイント (帯の部分に花柄などのデザインがくる)  縮景園で出会って撮影させていただいたこの女性の場合は、直前、移動用に裾を引きずらなくてすむよう、介添えの方々が措置していたものですが、本来は裾はもっと長いです。  打掛は場合により、5㎏ぐらいの総重量になるそうで、着るのもけっこうたいへんそうですが、それだけに華やかで一生の思い出。

新成人さん振袖

 我々男性は、一部の例外をのぞいて女性の着物姿に感動するにせよ、その詳細についてはよく知らないものです。よって、新成人の方が着物で撮影していても、「ご結婚の前撮りですか?」と尋ねてしまう年配の男性を目にしたりもします。  ということで調べてみると、 ・成人式タイプの振袖は足もとがすっきりする裾 ・帯をしっかり見せるデザイン というのが特徴のようです。 参考https://orifuri.com/sblog/weddingterm/hikifurisode.php  「乱れ髪・艶やか」の方。どこから見ても、ただものではない美人、の図。

睡蓮

今日は朝から雨が降り続き散歩に行けず、庭先に置かれた 大きな水瓶の中に、一輪の睡蓮が奇麗で撮ってみました。

ハス田の流れ

水が入る付近で水草の模様を発見 風の影響で模様の形が変わります

夏のお嬢さん

 「夏のお嬢さん」は1978年夏のヒット曲。榊原郁恵さん、19歳のエネルギーを燃焼させ、ヒットチャートを席捲した一曲。  榊原さんは、美人というよりはカワイイ系で、スレンダーというよりは(略)でしたが、息の長い芸能活動を続け、そろそろご意見番の域に達してます。若い頃の活動内容には、意に添わぬものもあったのか、その頃を振り返るのは少し苦手でらっしゃるようです。  薔薇のトンネルを夏に向け駆け抜ける少女。振り返るものは何もない!のお年頃。 「乱れ髪・艶やか」の女性(新成人!)が、時計の針を12,3年巻き戻すとこんな感じ、というところ。

乱れ髪・艶やか

 後楽園で撮影させていただいた、美しい着物女性。  笑顔で承諾いただいた、広瀬アリスさん似の超絶(あるいは「超越」)美人。    地元岡山の美人ということでは、今まで名前をあげた方々も、もしかするとあとずさりするかもしれないような輝きでした。  理屈は説明できないけれど、片側の目を何かで隠す(手や花のボケとかでもよい)と恐ろしいほど美しさが際立つように思います。それがなぜなのかは今後の課題。

Software Profile

Digital Photo Professionalについて

提供元の資料、専門媒体のレビュー、利用者の声から、このソフトウェアの系譜と評判をまとめました。

登場と系譜

DPPの前には、カメラ内の画像処理をPC上で再現する「映像エンジンシミュレーター」として、EOS Viewer Utility(EVU)やFile Viewer Utility(FVU)が使われていた。開発陣によれば、これらは画素数が増えるにつれて処理に時間がかかるようになり、カメラと同じ画しか出せないという制約もあった。そこで画作りの思想は残しつつPC向けに最適化したのがDPPで、最初のバージョンは2004年に出た。1インタビュー デジカメ Watch(Impress Watch)DPP 4.0 開発者インタビュー

版を重ねるなかで、カメラの画作りやレンズに結びついた機能が加わった。2005年10月のVer.2.0.3でピクチャースタイルに対応し、スタンダード・ポートレート・風景・ニュートラル・忠実設定・モノクロの6種類をRAWに適用できるようになった。2プレス デジカメ Watch(Impress Watch)キヤノン、DPP Ver.2.0.3 を公開(ピクチャースタイル対応)2012年4月のVer.3.11.26ではEOS 5D Mark IIIとEOS-1D Xの画像に対応し、当時の報道ではデジタルレンズオプティマイザ(DLO)、多重合成ツール、HDRツールが追加されたとされる。3プレス デジカメ Watch(Impress Watch)キヤノン、「Digital Photo Professional」最新版を公開(3.11.26)

2014年6月16日に発表されたDPP 4.0は、GUIを全面的に見直した大幅なバージョンアップで、6月26日から無償で提供された。4公式 キヤノンRAW現像ソフト「Digital Photo Professional 4.0」と「EOS Utility 3.0」を提供開始(2014年6月16日発表)開発陣は別名の新しいソフトにする案もあったが、約10年親しまれたDPPの名前を残してバージョンを4.0にしたと説明している。ただしDPP 4は新しい処理方式で作られ、機種ごとの最適化に時間がかかった。開発陣は当初、DPP 4がVer.3と同等の機種に対応した段階でVer.3は役割を終える予定だと述べていた。1インタビュー デジカメ Watch(Impress Watch)DPP 4.0 開発者インタビュー

DPP 4シリーズはDPP 1〜3とレシピ(現像設定)の互換性がなく、以後の更新は4系で続いている。2026年10月時点の公式ダウンロードページにあるWindows版の最新は、2026年5月14日更新のDPP 4.21.30で、EOS R6 Vなどに対応し、対象OSはWindows 11だけである。5公式 キヤノンDigital Photo Professional 4.21.30 for Windows ソフトウエアダウンロード

提供形態と位置付け

キヤノンはDPPを、キヤノン純正のRAW画像を閲覧・セレクト・現像するアプリケーションと位置付け、ピクチャースタイルを基にした画像調整ができるとしている。6公式 キヤノンDigital Photo Professional(DPP)DPP 4.0はリモート撮影ソフトのEOS Utility 3.0と同時に無償で公開された。DPP 4.0の「リモート撮影」ボタンからEOS Utility 3.0を起動するとカメラコントロール画面が同時に開き、撮影した画像をDPP上で比較・選択し、設定を変えて撮り直す流れが一つのワークフローに組み込まれた。DPP 4.0の対応OSはWindows 7/8/8.1とMac OS 10.8/10.9だった。7プレス デジカメ Watch(Impress Watch)キヤノン、RAW現像ソフト「DPP 4.0」とリモート撮影ソフト「EOS Utility 3.0」

2018年9月にはiPad向けの「Digital Photo Professional Express」が発表された。DPPの基本機能を踏襲してタッチ操作でRAW現像ができ、発表時点ではVersion 1は無償で、次版以降は有償になる可能性があるとされた。8公式 キヤノンiPad用アプリ「Digital Photo Professional Express」を提供開始(2018年9月5日発表)

主な機能の変遷

DPP 4.0では現像と閲覧の両面で機能が増えた。現像では、8つの色域ごとに色を調整する機能と、ヒストグラムを解析して階調を自動補正する機能を新たに載せた。閲覧と選別では、2枚の比較表示、レーティング、約1万枚のサムネイル表示、400%までの拡大表示、条件で絞り込むフィルターに対応した。7プレス デジカメ Watch(Impress Watch)キヤノン、RAW現像ソフト「DPP 4.0」とリモート撮影ソフト「EOS Utility 3.0」

DPP 4.xのレンズ収差補正は、周辺光量、色収差、色にじみ、歪曲、回折の5項目をRAW画像に適用できる。補正の対象レンズはEOS Lens Registration Toolで登録する。9公式 Canon SingaporeCorrecting lens aberrations with Digital Photo Professional Ver.4.x

2020年には、PCの外のクラウドで処理する機能も加わった。3月のDPP 4.12.10で、EOS-1D X Mark IIIのISO 3200以上のRAWにクラウド上でノイズ低減をかける「ノイズリダクション(クラウド)」が搭載された。処理後に生成されるCIP画像ではDLO、回折補正、色収差補正が使えないため、これらは事前に済ませておく必要がある。10プレス デジカメ Watch(Impress Watch)キヤノン、Digital Photo Professional 4で"クラウド処理"を利用同年7月のDPP 4.12.60ではEOS R5/R6に対応し、深度合成機能の拡充、RAW動画の切り出し保存、速度優先モードへの対応が加わった。11プレス デジカメ Watch(Impress Watch)キヤノン、Digital Photo Professional 4の最新バージョンを公開(4.12.60)

競合ソフトとの比較

開発陣は、センサーから画像処理、レンズデータまでを自社で持ち、その開発データを最大限に生かせることをDPPの強みに挙げている。1インタビュー デジカメ Watch(Impress Watch)DPP 4.0 開発者インタビュー一方で、DPPが扱えるのはキヤノンのカメラで撮ったRAWに限られ、DLOもDPPの中でしか使えない。12レビュー Martin Bailey PhotographyQuick Look - Canon Digital Photo Professional Digital Lens Optimizer

開発の背景

DPP 4.0の全面刷新の理由について、2014年にDPPの開発・画像処理・商品企画を担当する3名が説明している。画素数の増加で処理時間が延びたこと、画像処理をさらに追求したいという要望、機能を積み重ねた結果として操作性の改善を求める声があったことである。処理が重いため64bit版だけに絞り、1フォルダ1万枚のサムネイル表示なども快適に扱える設計にした。1インタビュー デジカメ Watch(Impress Watch)DPP 4.0 開発者インタビュー発売時のレビューの計測では、等倍表示への切り替えにかかる時間がDPP 3の20〜30秒から5〜6秒程度に縮んだ。13レビュー デジカメ Watch(Impress Watch)新製品レビュー Digital Photo Professional 4.0

開発陣によれば、従来はカメラの階調を忠実に再現する方針が強かった。しかし雲の階調が再現できないという指摘を受け、DPP 4ではハイライトスライダーのアルゴリズムを刷新し、ガンマの自動調整を加えた。PCではカメラより処理に時間をかけられるため、解像感を保ったまま強めのノイズ低減や偽色低減ができ、カメラでは信頼性の面から使っていなかったレンジ外のデータも積極的に活用しているという。DLOは処理が非常に重く、すぐにカメラへ搭載するのは難しいとも述べた。1インタビュー デジカメ Watch(Impress Watch)DPP 4.0 開発者インタビュー

利用者の評判

国内の解説記事と海外のレビューは、ともにDLOをDPPならではの長所に挙げている。収差を取り除くだけでなく、絞り開放や絞り込みによる画質の低下を補正で抑え、解像感を高められるという評価である。一方で、どちらもDLOが対象となるキヤノンのレンズでしか使えない点を制約に挙げている。14レビュー GetNavi web【お手軽RAW現像】キヤノンDPP4の使い方【上級編】

評判の出典

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内容の確認日: 2026年10月22日