メーカー名 | Canon |
機種名 | EOS 70D |
ソフトウェア | Digital Photo Professional |
レンズ | TAMRON SP 70-200mm F/2.8 Di VC USD G2 A025 |
焦点距離 | 200mm |
露出制御モード | マニュアル |
シャッタースピード | 1/3158sec. |
絞り値 | F2.8 |
露出補正値 | +0.0 |
測光モード | 分割測光 |
ISO感度 | 100 |
ホワイトバランス | オート |
フラッシュ | なし |
サイズ | 3000x2000 (3,974KB) |
撮影日時 | 2020-07-18 02:15:34 +0900 |
「おおこうもり」のNATO名を与えられたMiG25は、史上唯一、最大速度が音速の3倍を超えた戦闘機。ただし本当にその速度で飛ぶと摩擦熱で機体が傷むのだそうで。
そのせいか、ソ連の現場では「アルコールタンク」という愛称で呼ばれたほど、冷却用のピュア・アルコールをたくさん積むのだそうで、純度の高いアルコールは、ウオトカがわりに関係者が飲んでしまうこともあったとか。
で、やっぱりツバメです。トゥバメ。あはははは。縮景園上空。
撮影意図は深く青い空(成層圏をイメージ)を飛ぶシルエットの
ツバメ(MiG25をイメージ)、ということなので少々アンダーでよいのですが、ツバメそのものの姿をしっかりとらえたいのであれば、このSSと絞りのまま、ISOオートで400にあげればもうちょっと映ることでしょう。
一か月ほど前に見かけた、縮景園をねぐらとしているらしい、子ツバメの集団は、このところ見かけなくなり、分散していったようです。親子、兄弟の関係にある鳥類が密集していると、近親遺伝による生命力低下の危険があるため、分散する習性があるとか。
人間に顕著な近親憎悪の感情はそこに起源があるかもしれない。
留鳥であるスズメも、実はかなり長距離(例えば新潟から岡山)を移動するタイプのものもある、という調査結果がありますが、生息域拡大と、遺伝子情報拡散の両方の目的があるかもしれない。
さてツバメに話を戻すと、先般、「ツバメが時速200kmで飛ぶのは都市伝説」という考えを紹介したのですが、「渡り鳥の世界-渡りの科学入門-」著者の故中村司氏は、「ツバメは特急電車に匹敵する速度を出す」と書いており、げ、どっちだ?と迷います。高度を上げて飛んでいるときに、外敵、たとえば300km/h出るハヤブサに襲われた場合、急降下で200km/hくらいは出して逃げようとするのかもしれません。ハヤブサは、計測機器をしょって飛ぶ実験で実証されていますが、ツバメはそれは無理ですね・・・
こんにちは。
ツバメを戦闘機に例えての知識に感心しています。
次々と話題が豊富でとても参考になります。
動きの速い被写体にはRPはピンとが合わず苦労しています。
ツバメの飛翔を見事です。
私も海岸で狙っていますが撮れませんね・・
昔は鳥の中で一番速いと言われたアマツバメを撮っていたのに・・
昔の機材を出しても撮れません、諦めました。
アマツバメオリンパスサイトに投稿した覚えが・・
おはようございます。皆様コメントありがとうございます(*^^*)
>yamaさん
すみません、戦闘機ネタは昔から好きなもので(^^ゞ
ツバメは戦闘的な機動に入ることは滅多にないと思いますが、スズメは体当たりするのを目撃したことがあり、小鳥類もなかなかエキサイティングです。戦闘機パイロットの合言葉は「6時方向に気を付けろ」(チェック・シックス)で、猛禽類でも獲物を狩る瞬間は後方を振り返って死角に敵がいないか確認することがあるそうです(*'ω'*)
EOS RPについてはその立ち位置も含めてあまり承知していないのですが、動きの速い被写体にAFを合わせるのが得意な機種は、ごく一部のものに限られるように思います。70Dはどこまでも中級機でそのあたりは凡庸ですが、カスタム設定でAFの「速度変化追従性」を上げて、ツバメの急減速や急旋回などの機動性に対応するようにしてます。気休めないしおまじないの範囲ですが・・・
>youzakiさん
ありがとうございますm(__)m
ぬおおおアマツバメ!憧れの存在。
特にハリオアマツバメは、都市伝説の入り込む余地なく、水平飛行では鳥類最速と言われてますね。広島でも、北広島町他で目撃されているので、ぜひ撮影したいし、youzakiさんの撮影されたものもぜひ拝見したいものです。