Digital Photo Professional 作例

RAW現像

2004年公開

Digital Photo Professionalの公式サイト

キヤノンが2004年から提供している純正のRAW現像ソフトで、キヤノンのカメラで撮ったRAW画像の閲覧・セレクト・現像を一つで担う。カメラ内の画像処理をPCで再現する旧来のユーティリティから画作りの思想を受け継ぎ、ピクチャースタイルやデジタルレンズオプティマイザ(DLO)など、自社のセンサー・画像処理・レンズのデータに結びついた機能を重ねてきた。2014年のDPP 4.0では画面と処理方式を全面的に作り直し、開発陣はカメラより処理に時間をかけられるPCの利点を画質に生かすと説明した。以後の更新はDPP 4系で続いている。

提供元
キヤノン
位置付け
キヤノン純正のRAW現像ソフト(EOS用)

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投稿写真 18600枚

夢にまで見たカツ丼

 それは少々大げさだが(^^ゞ  広島市植物公園内「森のレストラン」のカツ丼はとても美味しいのです。かといって、二人前食ったわけじゃないですよ、奥はかみさんの分。  昼をはさんで、楽しく撮影。睡蓮、ベゴニア、蝉、向日葵、メジロ、蝶、ツバメ、ツバメ、ツバメ、コシアカツバメ、ツバメ、ツバメ、コシアカツバメ、コシアカツバメ、ツバメ、ツバメ、カワウ・・・・  とはいえ、「デタジルカメラマガジン」8月号で、鳥類を中心に撮影されている戸塚学さんが、「石垣島で野鳥撮影中に熱中症になった体験」を報告されています。持ち合わせていたペットボトルに、汚物が付着してしまい、飲めなくなったけれど珍しい鳥に夢中になり、撮影を続けているうちに熱中症に・・・と一週間寝込む事態になったそうです。   猛暑日だったので、撮影にあたっては、適宜、ベゴニア温室(冷房!)に逃げ込んだり、ツバメの水飲みを撮影するのも日陰からおこなうなど、いろいろ工夫して、水分補給も十分行って、の一日でした。

やんのかこらぁ!@推定距離1.8m

またまた出会ったホオジロ君。 どこまで近寄れるかとそろそろ近寄ってみて、180mmマクロの距離目盛に出たのがおよそ2.7m。キヤノンサイズAPS-Cで割り戻すと、およそ1.8mというところでした。  ノートリミング。  今朝はいつもの中州から、さえずりがステレオで聞こえたので、二羽いたようです。目視できたのは1羽のみ。カワセミは目視できず、ハクセキレイの若鳥を目撃。  カワセミが先週、頻繁に目撃でき、ここ2日ほどご無沙汰なのは、川全体が増水していて、この中州ワンドのみが静水面であり、急流に弱いカワセミに好都合だったから、かもしれない。  ホオジロ君の足もとにひっかっているものすべからく増水時の流下物。

もひとつホオジロ君

 容色に劣る、などと失礼なことを書いたので、せめて花の前ボケをそえて魅力アップ?の写真をもうひとつ。  容色はともかく、さえずりの美しさは特筆モノのホオジロ君。  縄張りとしている中州には、夕方になるとツバメ・コシアカツバメが押し寄せるため、さすが強気のホオジロ君も腰がひける様子。 「その後退は、同じ12気筒仲間のクラッシュによって、さすが強気のハマの黒ヒョウも戦意を喪失したものだった」 (漫画「サーキットの狼」第9巻Aライ模擬レースにおけるナレーション書きより)  

仲良しになったホオジロ君

 スマホで囀りを聞かせて以来、仲良しになった?ホオジロ君。  ほんとか?  最短で2mくらいまで近寄らせてくれます。それ以上近寄るとさすがに逃げますが、遠くにいかず、少し離れたところに飛びのくだけで、その行動はジョウビタキのそれに似ていますね。  ジョウビタキやカワセミ、オオルリなどと比べるとその容色はやや劣るが、不思議とかわいいホオジロくん。どうも夏と冬で色合いが違うようで、冬のやや茶っぽい色は、枯野に順応する保護色か?  2mだと、野鳥撮影に使われる超望遠では対応できぬ距離だわい、などとほくそ笑みながら180mmで撮影、の図。このところ70-200mmからまた180mmマクロにもどして野鳥撮影です。かみさんはいつでも70-200mmを貸してくれるけれど、AFが遅くても、180mmのほうがなぜか使いやすい。単なる慣れかもしれない。

静か過ぎる夏DPP

こんばんは。 少しだけ真面目にDPP4と向き合ってみました。 どうやらライトルームで出来る事と同じような調整は出来そうですがちょこっと分かりずらい感じがします。 走りを忘れて徹夜になりそうだなぁ~。(;^_^A

俺様の獲物に手を出すな!

 と言わんばかりに牽制しあうツバメ二羽。ちょうど真ん中あたりに羽虫が飛んでいるのが見えます。  夕方、1時間ほどツバメを撮影していましたが、ツバメ同士がピピピピピと牽制しあう光景は、数回見かけました。最初は、衝突しそうになったのか、じゃれあっているのかと思っていたのですが、おそらくこういう獲物のとりあいだったのではないか、と。  カメラの電源を切って、レンズフードを外してフタして帰ろうと思ったところを、上空に奇妙に遅いツバメが飛来し、ほとんどホバリング状態になったのでカメラを向けると、なんと赤トンビに追いついて、後ろからパクつこうとするところでした。カメラの機動が間に合わず、見るだけだったのは残念。でも、電源入ってなくてもとりあえずファインダー越しに被写体を見つめることができるのは光学ファインダーのいいところかな・・・

もひとつコシアカツバメ

 夕方、ツバメに交じって飛び回るコシアカツバメ。  この時間帯、赤とんぼその他の羽虫がたくさん飛び回っており、ツバメたちは大忙し。はたして彼らが子育て中なのか、自分のためなのかは、わかりません。ただ、あまり巣立ちが遅いと、若鳥が経験不足のまま渡りに入ることになるので、とても不利と思われます。  この光景が見られるのも夏のうち、と思ってひたすら撮影するのみ。

コシアカツバメ

 今日は遠出せず、近所の河原で鳥撮影。ツバメ、カワウ、ホオジロ、スズメなどなど。カワセミには出会えず。  その中で、少し変わったツバメが撮影されていたので調べてみると、「コシアカツバメ」でした。腰のあたりが薄茶色、また胸からお腹にかけて、縦の斑模様が存在します。飛翔行動はツバメと似通っていました。また、普通のツバメと混在して河川上空を飛び回っており、昆虫食性には変わりないようです。

三十三観音堂

近場ですが、何度か撮っていてもまたレンズを 向けてしまいます。

朝の池

梅雨明けはまだかいナ 7月がもう終わってしまう7/29 高速道路の渋滞を避けて早朝出発で順調に現着 狙いの藻の開花はまだ時間がかかりそう・・・

梅雨明け

長かった梅雨が明けて、爽やかな気持ちになります。

中州の主・ホオジロ

 この間とおそらく同一個体。落ち着き払った態度で、羽繕い中。  中州を縄張りとするカワセミ、ハクセキレイ、ホオジロたち。もう少しがっしりした木がはえていた時代には、トビが常駐していました。  ほかにサギ類も水辺を徘徊しています。

川霧とカワセミ

 ここしばらく見かける若カワセミ君。朝のうちは川霧も出てました。この川霧がやや晴れてきた段階で登場したカワセミ君。残念ながら草に隠れてます。スズメやハクセキレイなどがよく訪れる親水護岸にて。  同一個体と思われる幼鳥を、この二時間後、出勤途上で同じ場所で見かけました。ここしばらくカワセミとの遭遇率が高いです。

蕊の美しさ

クレマチスの蕊をマクロで覗くと、自然の美しさに・・・・(⌒-⌒)

結局ツバメは時速何キロ出せるのか2

 今朝、出勤のため自転車をこいでいたら、偶然にツバメと並走するときがありました。こちらが少しスピードを出すと、置いてけぼりにはならないくらいについていけたので、推定時速30~40kmというところでしょうか。  ツバメの季節もあと2か月あるかどうか。日に日に、ツバメを見る頻度が減っているように思います。ヒナたちが巣立って、いろいろなところに分散しているからでしょう。  カラス除けのテープが不思議な光を放つ中、片目キャッチライトのツバメ幼鳥。雄々しく育て、の図。

飛びもの三点セット

 赤トンボ・チョウトンボ・ツバメ。大きさはてんでばらばら。  「カワセミの飛翔が撮れるならば昆虫も撮れるはず」というF.344さんのありがたい激励をいただき、一念発起して赤トンボを、ツバメと同じ要領(AIサーボ+ゾーンAF)で撮影してみましたが、曇天を背景にした場合でないと追従できませんでした。それでは寂しいので、飛びもの3点セットに比較暗合成してみました。  EXIFは赤とんぼの一枚をインポート。  一般的な評価では、70D+非純正レンズは飛びもの、動きものに強くないですが、それは歩留まりの問題であって、全く撮れないというほどではないです。しかし、歩留まりが悪いのは時として非常に苦しいことになりそうですね。ただただ、今は撮っていて楽しいので、しばらくはこの楽しさそのものを楽しみたい気分です。  

しんめ

毎日の雨続きで散歩もできず。 庭の新芽が綺麗で、自宅でHITOして見ました。

ホオジロくん怒らせると怖い(その2)

 ちょっといたずら心が湧いてきて、サントリー野鳥図鑑のホオジロ囀りサンプルをスマホで再生する音量を上げてみると・・・  なんとこのホオジロくん、敏感に聞き取り、「縄張りを荒らすものは誰ぞ!」とばかり、私のいる岸のほうへ飛んできました。  まさかの事態に驚きましたが、私との距離は3m程度にまで近づきましたので、見事に180mmマクロ守備範囲となりまして、撮影しまくりました。  まわりを見渡しても同族がいないことを知ったホオジロくん、いぶかしみ、また中州へ帰っていったのですが、野鳥の縄張り意識はすごいものだと実感したものです。単独行動型の野鳥だと特にそうですね、スズメやツバメは巣以外ではそういう縄張り意識はなさそう。

ホオジロくん怒らせると怖い(その1)

 カワセミやハクセキレイを撮影した中州で、縄張りを主張するホオジロくんを発見しました。いい声でさえずってました。  サントリー野鳥図鑑で囀りを確認し、ホオジロだと特定したところ。この時点では距離は20m以上あり、とても180mmでは迫れない状況でした。 https://www.suntory.co.jp/eco/birds/encyclopedia/detail/1487.html  この後、このホオジロくんは驚きの行動を見せます。

今朝のカワセミ

 今朝撮影した個体。やや黒みがかかっているので、今年生まれの若鳥かもしれません。  昨日撮影した個体と同一なのか、あやしくなってきました。かといって比較できるほど撮影できていないし、光線の状態も違う。  しかし、昨日、その2日前に撮影した個体は、魚をくわえて飛び去っていたのに対して、今朝の個体は、やたらと飛び回ることを繰り返し、ダイビングはしませんでした。その行動パターンが、同じ中州にいるハクセキレイの若鳥に似ていました。今朝のカワセミはあまり飛び回るので、最初私は、二個体がいるのかと幻惑されたくらいです。 (忍法分身の術)  ホバリングから水平飛行に移り、中州と岸の間を不規則に飛び回り、落ち着きにかける様子が、今まで見たことのないパターンでした。  とはいえ、この写真でカワセミ君が眺めている方向は、中州わきを流れる急流(増水後で勢いがある)を避けた、よどみの部分なので、カワセミには急流で狩りをするパワーがないことは認識した行動の様子。  落ち着きのない行動あ、生育途上の、狩りのテクニックも未熟な若鳥ゆえのことであれば納得できるところです。考えてみれば、この季節が、カワセミの個体数が一番多い時期。これからが自然の摂理で、冬を越すのは至難の業だろうと思われるところ。

カワセミ君の流し撮り

 そんなに簡単にピンとらせてくれない、の図。  今朝も近所(といってもけっこう歩くが)の旧太田川に撮影に出かけたところ、ちゃんといました、カワセミ君。ハクセキレイ君もいまして、両者とも、中州を縄張りとしてしっかり管理しているようです。  カワセミ君の飛翔は、人間の背丈より低い高度で直線軌道を描くので、流し撮りに向いてます。とはいえ、朝の弱い光での撮影なので、たまたま流し撮り向きのSSだったというだけですし、出来の悪い結果でしたが、カワセミ君の生きざまを写し取って元気をいただこうとの思い。

結局ツバメは時速何キロ出せるのか

 巣立ち間近と思われるツバメ幼鳥。この巣にはこの一羽のみだったので、兄弟はもう巣立ったかもしれません。  諸説のある「ツバメは何キロで飛べるのか」ですが、首都大学東京の大学院生、畠山拓さんが修士学位論文として書いた「ツバメの尾翼動作が後流と飛行特性に与える影響」の中に、カシオのデジタルカメラに角度計測装置を取り付けて、三脚に据えてツバメを追いかけ、ツバメの像が撮像素子において占めるピクセル数と焦点距離から、ツバメの移動を3次元的に解析し、地点間の平均速度を算出したところ、最高で約96km/hという結果が出たようです。  ただし、誤差が最大20%くらいはあるそうで、もしかすると70km/hちょっとしか出ていないかもしれない。  ずっとツバメを観察していて、普通に採餌しているときにあんまりスピード出しても意味がないと思います。また、昨日の広島は、南の風が10m/s以上で、川の上ではもっと強かったと思うが、ツバメはそれに逆らって飛ぶのがとてもつらそうだったので、やはり水平飛行ではそんなにスピードは出せそうにないです。  そもそもそんなにスピード出された日には、とても撮影しずらい被写体になってしまいます。今でも十分撮影しづらいですがね。    ということで、そのうちには、もっと早いハリオアマツバメを撮影してみたいものですね。  そして、この若ツバメくんの元気な巣立ちを祈ります。

カワセミ君は大忙し

 一昨日の朝出会ったのと同じ個体と思われるオスのカワセミ。  シロハラを見つけて撮影しようとしたら、「ボシャン!」と石を投げ込んだような音がしたので見ると、カワセミ君がお魚をゲットして水からあがるところでした。不意を突かれたので思うように撮れませんでしたが、久々のカワセミ飛翔に出会えて満足。  カワセミ君は、一度、中州で体制を整えて、そのままどこかへ消えていきました。雛に餌を運んでいった可能性が大。まだまだ子育てシーズン中で、カワセミ君は大忙し。

ハクセキレイの若鳥

 こんばんは。おや、盛り上がってますね(*^^*)  今日は、遠出はせず、近所を流れている旧太田川での撮影に終始しました。旧太田川は、太田川放水路との分流の都合で、中州ができやすい構造で、実はその中州を5年おきくらいに河川管理者が浚渫しています。自然なめたらあかん、で、あっというまに再生してしまいますね。  その中州に、サギ類、ウグイス、スズメ、カワセミ、ホオジロ、ハクセキレイ、カワウなどがわんさと活動しています。ほんとはツバメを期待していたのですが、今日は一羽も現れず。そこで、妙に存在感を主張する鳥が現れました。ハクセキレイだと思ったのですが、少し色が違いますので、幼鳥のようです。  中州を周回して、キリキリと鳴き、ホバリングを繰り返してました。だんだん成長して、黒い部分が増えていくのでしょう。

Software Profile

Digital Photo Professionalについて

提供元の資料、専門媒体のレビュー、利用者の声から、このソフトウェアの系譜と評判をまとめました。

登場と系譜

DPPの前には、カメラ内の画像処理をPC上で再現する「映像エンジンシミュレーター」として、EOS Viewer Utility(EVU)やFile Viewer Utility(FVU)が使われていた。開発陣によれば、これらは画素数が増えるにつれて処理に時間がかかるようになり、カメラと同じ画しか出せないという制約もあった。そこで画作りの思想は残しつつPC向けに最適化したのがDPPで、最初のバージョンは2004年に出た。1インタビュー デジカメ Watch(Impress Watch)DPP 4.0 開発者インタビュー

版を重ねるなかで、カメラの画作りやレンズに結びついた機能が加わった。2005年10月のVer.2.0.3でピクチャースタイルに対応し、スタンダード・ポートレート・風景・ニュートラル・忠実設定・モノクロの6種類をRAWに適用できるようになった。2プレス デジカメ Watch(Impress Watch)キヤノン、DPP Ver.2.0.3 を公開(ピクチャースタイル対応)2012年4月のVer.3.11.26ではEOS 5D Mark IIIとEOS-1D Xの画像に対応し、当時の報道ではデジタルレンズオプティマイザ(DLO)、多重合成ツール、HDRツールが追加されたとされる。3プレス デジカメ Watch(Impress Watch)キヤノン、「Digital Photo Professional」最新版を公開(3.11.26)

2014年6月16日に発表されたDPP 4.0は、GUIを全面的に見直した大幅なバージョンアップで、6月26日から無償で提供された。4公式 キヤノンRAW現像ソフト「Digital Photo Professional 4.0」と「EOS Utility 3.0」を提供開始(2014年6月16日発表)開発陣は別名の新しいソフトにする案もあったが、約10年親しまれたDPPの名前を残してバージョンを4.0にしたと説明している。ただしDPP 4は新しい処理方式で作られ、機種ごとの最適化に時間がかかった。開発陣は当初、DPP 4がVer.3と同等の機種に対応した段階でVer.3は役割を終える予定だと述べていた。1インタビュー デジカメ Watch(Impress Watch)DPP 4.0 開発者インタビュー

DPP 4シリーズはDPP 1〜3とレシピ(現像設定)の互換性がなく、以後の更新は4系で続いている。2026年10月時点の公式ダウンロードページにあるWindows版の最新は、2026年5月14日更新のDPP 4.21.30で、EOS R6 Vなどに対応し、対象OSはWindows 11だけである。5公式 キヤノンDigital Photo Professional 4.21.30 for Windows ソフトウエアダウンロード

提供形態と位置付け

キヤノンはDPPを、キヤノン純正のRAW画像を閲覧・セレクト・現像するアプリケーションと位置付け、ピクチャースタイルを基にした画像調整ができるとしている。6公式 キヤノンDigital Photo Professional(DPP)DPP 4.0はリモート撮影ソフトのEOS Utility 3.0と同時に無償で公開された。DPP 4.0の「リモート撮影」ボタンからEOS Utility 3.0を起動するとカメラコントロール画面が同時に開き、撮影した画像をDPP上で比較・選択し、設定を変えて撮り直す流れが一つのワークフローに組み込まれた。DPP 4.0の対応OSはWindows 7/8/8.1とMac OS 10.8/10.9だった。7プレス デジカメ Watch(Impress Watch)キヤノン、RAW現像ソフト「DPP 4.0」とリモート撮影ソフト「EOS Utility 3.0」

2018年9月にはiPad向けの「Digital Photo Professional Express」が発表された。DPPの基本機能を踏襲してタッチ操作でRAW現像ができ、発表時点ではVersion 1は無償で、次版以降は有償になる可能性があるとされた。8公式 キヤノンiPad用アプリ「Digital Photo Professional Express」を提供開始(2018年9月5日発表)

主な機能の変遷

DPP 4.0では現像と閲覧の両面で機能が増えた。現像では、8つの色域ごとに色を調整する機能と、ヒストグラムを解析して階調を自動補正する機能を新たに載せた。閲覧と選別では、2枚の比較表示、レーティング、約1万枚のサムネイル表示、400%までの拡大表示、条件で絞り込むフィルターに対応した。7プレス デジカメ Watch(Impress Watch)キヤノン、RAW現像ソフト「DPP 4.0」とリモート撮影ソフト「EOS Utility 3.0」

DPP 4.xのレンズ収差補正は、周辺光量、色収差、色にじみ、歪曲、回折の5項目をRAW画像に適用できる。補正の対象レンズはEOS Lens Registration Toolで登録する。9公式 Canon SingaporeCorrecting lens aberrations with Digital Photo Professional Ver.4.x

2020年には、PCの外のクラウドで処理する機能も加わった。3月のDPP 4.12.10で、EOS-1D X Mark IIIのISO 3200以上のRAWにクラウド上でノイズ低減をかける「ノイズリダクション(クラウド)」が搭載された。処理後に生成されるCIP画像ではDLO、回折補正、色収差補正が使えないため、これらは事前に済ませておく必要がある。10プレス デジカメ Watch(Impress Watch)キヤノン、Digital Photo Professional 4で"クラウド処理"を利用同年7月のDPP 4.12.60ではEOS R5/R6に対応し、深度合成機能の拡充、RAW動画の切り出し保存、速度優先モードへの対応が加わった。11プレス デジカメ Watch(Impress Watch)キヤノン、Digital Photo Professional 4の最新バージョンを公開(4.12.60)

競合ソフトとの比較

開発陣は、センサーから画像処理、レンズデータまでを自社で持ち、その開発データを最大限に生かせることをDPPの強みに挙げている。1インタビュー デジカメ Watch(Impress Watch)DPP 4.0 開発者インタビュー一方で、DPPが扱えるのはキヤノンのカメラで撮ったRAWに限られ、DLOもDPPの中でしか使えない。12レビュー Martin Bailey PhotographyQuick Look - Canon Digital Photo Professional Digital Lens Optimizer

開発の背景

DPP 4.0の全面刷新の理由について、2014年にDPPの開発・画像処理・商品企画を担当する3名が説明している。画素数の増加で処理時間が延びたこと、画像処理をさらに追求したいという要望、機能を積み重ねた結果として操作性の改善を求める声があったことである。処理が重いため64bit版だけに絞り、1フォルダ1万枚のサムネイル表示なども快適に扱える設計にした。1インタビュー デジカメ Watch(Impress Watch)DPP 4.0 開発者インタビュー発売時のレビューの計測では、等倍表示への切り替えにかかる時間がDPP 3の20〜30秒から5〜6秒程度に縮んだ。13レビュー デジカメ Watch(Impress Watch)新製品レビュー Digital Photo Professional 4.0

開発陣によれば、従来はカメラの階調を忠実に再現する方針が強かった。しかし雲の階調が再現できないという指摘を受け、DPP 4ではハイライトスライダーのアルゴリズムを刷新し、ガンマの自動調整を加えた。PCではカメラより処理に時間をかけられるため、解像感を保ったまま強めのノイズ低減や偽色低減ができ、カメラでは信頼性の面から使っていなかったレンジ外のデータも積極的に活用しているという。DLOは処理が非常に重く、すぐにカメラへ搭載するのは難しいとも述べた。1インタビュー デジカメ Watch(Impress Watch)DPP 4.0 開発者インタビュー

利用者の評判

国内の解説記事と海外のレビューは、ともにDLOをDPPならではの長所に挙げている。収差を取り除くだけでなく、絞り開放や絞り込みによる画質の低下を補正で抑え、解像感を高められるという評価である。一方で、どちらもDLOが対象となるキヤノンのレンズでしか使えない点を制約に挙げている。14レビュー GetNavi web【お手軽RAW現像】キヤノンDPP4の使い方【上級編】

評判の出典

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内容の確認日: 2026年10月22日