キヤノン EOS-1D X 作例

一眼レフ

2012年6月20日発売

EOS-1D Xの仕様

EOS-1D Xは、高速型のEOS-1Dと高画質型のEOS-1Dsを統合し、2012年6月に発売されたフルサイズのフラッグシップ機である。有効1,810万画素は、それまでの高画素側の頂点だった1Ds Mark IIIを下回る。統合にあたり優先したのは、スポーツと報道の現場に向け、フルサイズでAFを追従させながら毎秒12コマを撮ることであった。

シリーズ
EOS-1D
位置付け
1D系と1Ds系を統合したフルサイズのフラッグシップ機
ライバル
D4 D4S

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投稿写真 4547枚

四国霊場

四国霊場

ソニーアルファ・ミラーレスカメラでMFレンズを使う。これを試しているのですが、正直いって撮影は 楽しくはありません。スマホと同じようにスクリーン画面ばかり見ていて、およそ写真機とは言いがた い雰囲気になります。 アルファ7では基本的にピント画面拡大機能と、ピーキング機能があるのですが、ピーキングは画面 がギラギラして気持ち悪いです。端から使う気にはなりません。それでピント面拡大機能を使っている のですが、何度もボタンを押して煩わしいですし、そもそもスクリーンを凝視しなくてはならないので 眼にも良くないし、撮影が楽しいという気持ちにはなれません。 それで今回使ったコシナレンズはレンズ自体は電子接点付きの最新のものなので、これでデジイチ のイオスと二コンで使ってみました。つまり光学ファインダーで見ながら、カメラの持つフォーカスエイド 機能を利用しようというわけです。 電子接点付きMFレンズは、イグジフ情報がとれる、絞りが自動制御可能、そしてフォーカスエイド機能 が使えるという3点の利点があります。 イオスのフォーカスエイド機能はピピッと音がでますし発光もします。下部に○の表示も。 二コンのフォーカスエイド機能は、表示に○と矢印だけですが、電子接点のないMFレンズ(オールド レンズの殆どがそれです)でも機能して、これは実にありがたいのですね。しかしフランジバックの大きい 二コンデジイチに着けられるレンズは二コンマウントとM42くらいですからね。 なお、イオスでは電子接点付きのアダプターを使えばフォーカスエイド機能が可能です。私も古いコン タックス用の接点付きアダプターを持っていたのですが今回使った1DXではエラーがでました。大昔 買ったものなので適合していないのでしょうか。それとも壊れたか。とにかく最新のアダプターを買い 求めればイオスで使えそうです。 追伸:その手持ちの電子接点付きコンタックス→イオス EFをイオス1DXではなくイオス5DマークⅡに 着けると正常に作動しました。どうやらボディ側も選ぶようです。ネットで調べるとアマゾンで簡単に手に 入る電子接点付きアダプターは、このコンタックス用と二コン用そしてM42用でした。海外サイトでは ペンタックスKレンズ用がありましたが入手は面倒です。値段もそう高くないので購入してもよさそうです。 参考: ●二コンZ6のフォーカスエイド https://bbs.kakaku.com/bbs/K0001083378/SortID=22276958/   オールドMFレンズではフォーカスエイド機能が使えないようです。 ●二コンD200 フォーカスエイド https://minamincameralense.exblog.jp/31279925/   古いカメラでも二コンはフォーカスエイド機能があるのです。 ●EOS R5 フォーカスエイド https://bbs.kakaku.com/bbs/K0001272146/SortID=23739537/   これもMFレンズは使いにくそう。 ●ペンタックスK-5IIsのフォーカスエイド https://ameblo.jp/celestia/entry-11768537151.html   ペンタのデジイチも二コンデジイチと同じようにオールドMFレンズが使えるようです。 概要はともかく、デジイチとMFレンズでもって、フォーカスエイド機能を利用した撮影は楽しいですね。 凝視するのは光学ファインダーですから眼にもそう悪くありません。特にピピッと音が出て光っても くれるイオスは撮影が実に楽です。二コンはインジケーターの○表示だけなのですが問題なく撮影が できました。 私が昔マウントアダプターでMFレンズ遊びをしたときは今のように電子接点付きアタプターがなかった ので光学ファインダーでのピントあわせ(フォーカシングスクリーンを変えたりもした)だけだったので 限界があったわけです。 とにかくフォーカスエイド機能を利用して光学ファインターを使ってのMFレンズ撮影は、これこそがカメラ の王道であり、ミラーレスカメラとは本質的に違うものだと認識を新たにしました。 ミラーレスカメラでなければ使えないオールドレンズもありますね。キヤノンFDとかミノルタSR/MDレンズ とかはイオスカメラには着かないからです。それらはミラーレスカメラで使うしかないのですが、イオスの デジイチで使えるレンズ群はやはり光学ファインダーのイオスカメラで使いたいものです。 カメラスタイルとしては(つまり見かけでは)ソニーミラーレスにオールドMFレンズの組み合わせはじつに カッコイイんです。それはフジやオリンパスOMDボディに着けても同様に似合います。 カッコはいいんだけど撮影が楽しくないんでして、やはり結論として光学イオスで可能な限りMFレンズ を使うって言うのが正解だろうと思います。言い換えればフォーカスエイド機能を使うということです。 本当はミラーレスカメラでフォーカスエイド機能が使えれば撮影は楽になるんですけど、今はそういう 機能がミラーレスにはないようです。これは残念ですね。 ピント拡大機能やピーキング機能があるからフォーカスエイド機能がなくてもよいと考える人が多いから でしょう。今の人はスマホで慣れているからスクリーン画面を見続けるのに違和感がないのかもしれま せんが、しかしそれは極度に眼を酷使疲労させて、けっして良いものではないという認識に至ってない みたいです。現在は愚かさの時代といいますか。                              ※ 大型のカメラボディに大型のレンズの装着となったわけですが(2キロオーバー)、それをMFでピント合 わせをするわけでして、結果として上腕筋は鍛えられます。私の経験と印象として、機材が2キロ以上 になれば、歩きは妨げられますが腕の上半身は鍛えられるということで大きなメリットがあります。 体力としては下半身だけでは不足でして、上半身も満遍なく鍛えないと身体としてはアンバランスにな りますね。 ミラーレスカメラは軽くてよい、という人が多いでしょうがスマホと同じように撮影時の鍛錬としては不足 であるわけで、それでデジイチで長くやってきた人がミラーレスに代えると、急激に何やかやの不足感 がでてきます。 私が重量級の単焦点レンズや大型の高倍率ズームを使うのは何も伊達でやっているんではなく、この 上腕を鍛えたいが為の理由からです。機材の重量を制御しながらその都度撮影をしているというわけ です。(笑) ミラーレスカメラは電子シャッターが使えますので電磁波防御としては有利です。デジイチだと電磁波 で被爆するわけなので撮影時には要注意であって、それなりのノウハウでもって撮影に望んでいます。 レリーズの瞬間にカメラを顔面から離すというだけですけどね。 MFレンズを光学ファインダー式カメラで使う。この楽しさは別格です。技術は違いますが私が若い頃の 大昔にやっていたメカニカルカメラでの撮影法とほぼ同じというわけで、これが写真の王道ですかね。 そして現在のミラーレスカメラはAFレンズでバシバシ撮ればいいんであって、これも大昔のコンパクトな レンズシャッター式カメラと同じです。これも王道ですか。 そう考えますと、最近流行のミラーレス+MFレンズは邪道ということですかね。(笑) とにかくスクリーン を見続けなければならないカメラは邪道という気がします。 スクリーンでもモニターでも同じですが、今はそういうものを見続ける風俗文化のようなものになってい て、とくに小さなスクリーンは問題を抱えていますね。(逆に大きすぎるスリーンも問題ですが) 将来的 にはこれが大問題となるような気がしてます。 カメラのスクリーンは見続けてはいけないのであって、単に眺めるという程度にしなければならないと いうこと。 カメラの背面液晶も本来は大体の構図(アタリ)だけを確認するだけの役割なんですね。これでピント合 わせをするっていうのは邪道ですから。良く見るのは実際の被写体です。 特に画像というのはスマホの文字と違って情報量が大きく見続けることは危険だと思っています。 この過剰すぎるスクリーン問題ですが、良く似たものに車の右足の過剰負荷があります。アクセルと ブレーキは右足ですね。それで走っている時は長く右足を使い、信号で停止している時もずっと右足で ブレーキを踏み続けています。私は停止中はギアをニュートラルにして右足を休めています。 この右足の疲労がアクセルとブレーキの踏み間違い事故に関節的に繋がるひとつの要因だと考えて います。もうひとつ言えば車のストップランプはLEDとなってまぶしすぎます。 とにかく最近は人間工学の視点がすっぽりと抜け出ていて考えが足りていないという気がしてますね。 何でもかんでもEVカーというのはその浅薄さの最たるものです。 私も最初はミラーレスにMFレンズは福音かなって書きましたけど、それは間違っていました。眼の負担 が大き過ぎるのです。写真は身体に負担なく楽しくやらなければ本当の写真とは言えません。カメラ スタイルとしてはミラーレス&MFレンズはいいんですけどそれは機材遊びであって写真とは異なります。 この2つを混同してはいけませんね。 デジイチでのフォーカスエイド機能を使った撮影は、ピントとしては大体です。(笑) でもそれで良いん ですね。MFレンズなんだからそんなもんなんです。 今回、イオスでコシナレンズを2本試したんですが、35ミリは普通でしたが55ミリのは優れたレンズだと 分かりました。解像力はすでにアルファ7Rで確認してますが、それだけでなく画像耐性が極めて優れて います。PCで画像処理を追い込んでも破綻しません。発色もコントラストも素晴らしいです。 しかしレンズの良さなんてあまり意味がありません。今回の最大の収穫はフォーカスエイドを使っての 光学デジイチでの撮影が本当に良かったということ。ああ、写真とはこういうものだったのかと思い出した ことです。機材がよくなければ本当の写真はできません。これまでは不足感いっぱいの機材を使わざる を得なかったということですかね。これで少しはマトモな写真に近づけそうです。 ミラーレスカメラはどんなに頑張ってみても今はコンデジレベルです。昔で言えばバカチョンカメラ。 そして本当のカメラは光学ファインダーを備えていなければカメラとはいえません。 しかし時代はその光学ファインダーのカメラが無くなるという時代になってきています。そうなるともう 写真は終わりです。写真文化の終焉。そして文化を伴わない画像の時代への移行ですかね。 昔は写真には文化がありました。カメラ雑誌という写真の雑誌もあったわけで。それを言えば写真 掲示板も写真文化のひとつだったろうということです。 この掲示板が廃れつつあるは、根本的には写真に文化がなくなりつつあるからです。スマホ全盛と いうのは現象的な見方であって、スマホにデジカメが食われたのではなくてカメラもスマホ化してしまう からなんですね。スマホに写真文化なんてありません。 象徴的なことはシグマですね。デジイチがなくなってからシグマのカメラはダメになりました。フォビオン がなくなったからではないですよ。それを言えばソニーやオリンパスやフジはどうなんだといわれそうで すが、彼らのカメラスタイルを見てください。往年のメカニカルカメラのスタイル模倣なんですね。これは 遺産の食い潰しです。その効力がなくなれば神通力は失せます。 じゃあこれから本当に写真を撮るカメラはなくなってしまうのかというと、そんなことはないです。 光学ファインダーカメラは高級品として残るでしょう。ミラーレスに一旦は行った人が再びデジイチに 戻る可能性は大いにあります。それからミラーレスにはスクリーンを意識させないで撮影できる方式 を新たに獲得するはずです。例えばミラーレスにフォーカスエイド機能を乗っけてくれればいいのになあ というのもそれです。 しかしそういう本物のカメラは少なくなるでしょう。そして極少数の人だけが写真をやればいいんです。 大部分の人はスマホカメラで十分ですからね。

四国霊場

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https://photoxp.jp/pictures/222391 ここでも書きましたが、新型ワクチンによる副作用というものが週刊現代なんかでも取り上げられて いました。 私の周囲にも、何か変だねっていう事態が起こっているような気がしてます。ワクチン接種、1と2回目 はともかく、3回目以降は怪しいねっていう感じですかね。これは超過死亡問題なわけです。 高齢者の中には4回も5回も接種した人が多いんじゃないですかね。だいたい若い人は2回とか精々 3回で止まっているようです。(接種時の副反応がきついのが若い人でしたから) 新型ワクチンは所謂遺伝子ワクチンです。これまでような伝統的なワクチンではないですね。 (中国は従来型ワクチンだったと思います) そもそもまったくの机上論で作られたワクチンなのですが、 それを大々的に全世界的に接種しまくりました。当初から識者の間では危ぶまれていたワクチンです。 最近では陰謀論というのがよく言われていますね。9.11でも出ましたし、今回のワクチンでも盛んに 陰謀論が噴出してました。私は陰謀論というのは論理的に間違っていても結果的に合っていることが 多いので無視すべきではないという考えです。 陰謀論か流行るのは理屈ではなくて集合無意識による直感だと思うので下手な理屈よりも正しいこと が多いんです。これは大数の原理と同じですから。 新型ワクチンの副作用は、これから本格的に出て来るとものと思ってます。数年後、10年数年後です かね。超高齢化社会の日本では将来大問題になるかもしれません。 薬はどんなものでも毒の反面があります。ワクチンにしてもそれは同じですね。ウイルスという毒に 対してはワクチンという毒で持って制するというわけです。すでにワクチンの副反応で持って少なからず の人たちが被害を受けていますが、国は何も接種を強制したわけではないという言い訳ができます。 各人の自由意志でもっての任意の接種としたわけで、ワクチンの被害を被った人たちには、本人の持つ 運が左右したというところが大きいでしょう。 ワクチン接種、最初から打たなかった人がいて、最初の案内封筒を無視すると次回以降の案内は来 なかったとのことです。そもそも誰が接種を打ち打たなかったの把握も自治体にはないんじゃないです か。そんな程度ですから、接種してなくても自分はしたよって言えば周囲には通用するんですね。 同調圧力が強いって言いますけど抜け道だらけなので、そもそも国はそんなに本気ではなかったという ことでしょう。海外への面子としてやっただけだと思いますよ。 私はウイルスや新型コロナとワクチンに関しては、すぐさま図書館と本屋で数十冊の本を探し出して 読みました。そしてネットでも調べました。テレビや新聞の報道だけで右往左往してたんじゃ、本当の 情報と正確な判断は得られません。体内に強力な毒を入れるんですから色々と自分で調べるというの が当たり前の話だろうと思います。

古くて、でも新しい。

古くて、でも新しい。

裏街道さんが渋い写真を上げられました。それで私も久しぶりにキヤノン機を使ったのでちょっとば かりアップ。マニュアルレンズでの撮影です。ピントは怪しいですけどね。(笑) MFレンズにはミラーレスカメラが、今流行なんですけど、例えばオールドレンズ装着なんかでね。 しかしやっぱり、ミラーレスでスクリーンを見ての撮影はあまり面白くないです。 ミラーレスにMFレンズを着けるのは、カメラスタイルとしてはカッコイイんですよ。しかし撮影はさほど 楽しくないです。やはりミラーレスには何と言ってもAFレンズが合います。 チャッチャッとスピーディに撮影するにはミラーレスカメラ。じっくりとファインダーを見ながら撮影する のはデジイチですかね。もう時代はスマホのように、チャッチャッになってますからミラーレスが時代の 主流なんですけど、時代に乗り切れない人間は未だに古いデジイチを使ってます。(笑) 歴史の扉、とはよいネームですね。もう明治も遠くなりにけりでして、その時代の国宝や重文も多く なりました。古いものを大事に使うのは私も大好きでして、公私ともに古い機材に囲まれて過ごして おります。何でも新品を買って少しダメになったり流行遅れになっちゃうと直ぐに捨てるというのが 今風なんでしょうけど、そういう人間ほど最後は古くなった自分をも捨てることになりかねないです。 最近は超過死亡の話題が出てきてますね。 「週刊現代」2023年2月11・18日合併号より 「超過死亡が年間10万人以上で戦後最大」の謎…専門家「今、コロナ以外の急病人や急死者が 増えている」 https://gendai.media/articles/-/105933?imp=0 政府がひた隠す事実【コロナワクチンと超過死亡の因果関係】専門家「接種率が高い国ほど超過 死亡が多くなる」 https://gendai.media/articles/-/105932 こんなのがそう。おそらくこれは序の口でして、これからもっともっと出てくるでしょう。当初から予測 されていたのでさほどに驚くほどでもないんですが、免疫力や代謝機能の劣った人は要注意という ことでしょう。考えもなく新型ワクチンを打たれた方は今更心配してもしようがないんですけどね。 それにしてもこの使用したレンズ。非常に良いです。コシナ製の55ミリF1.4ですが、今まで最高だと 思った、シグマの40ミリや35ミリF1.2レンズを超えてますね。デジイチではフォーカスエイドが使える ことと、割りとコントラストがあるレンズなので、思ったほどピントには苦労しなかったです。 超解像のレンズでもあるんですが、その場合にはミラー・シャッターショックのないミラーレスカメラ の撮影がよいようです。しかし撮影は楽しくないんですが。(笑)

Camera Profile

EOS-1D Xについて

発売当時の発表資料、専門媒体のレビュー、利用者の声から、この機種の位置付けと評判をまとめました。

登場した時代

2011年10月18日の発表時には、翌年3月下旬の発売を予定していた。二度の延期を経て、実際に発売されたのは2012年6月20日で、店頭予想価格は65万円前後だった。1プレス デジカメWatchキヤノン、「EOS-1D X」を6月20日に発売決定 開発側によれば発表時期にはロンドン五輪を考慮しており、東日本大震災の影響がなければ、もう少し早い発売を目指していたという。2インタビュー デジカメWatchインタビュー:キヤノンに聞く「EOS-1D X」のハイエンド戦略 ~10年越しに実現。1Dと1Dsの2ライン統合

ラインナップ上の位置付け

EOS-1D Xは、2009年のEOS-1D Mark IVと2007年のEOS-1Ds Mark III、その両方を継ぐ機種として登場した。従来は高速性能と高画質に重点を置く二つのフラッグシップが存在したが、キヤノンはその役割を一つに統合した。高画質側だけ、あるいは高速側だけを更新した製品ではない。3プレス キヤノンデジタル一眼レフカメラの最上位モデル“EOS-1D X”を発売

二つの系統には撮像素子の違いもあった。1D Mark IVは1,610万画素のAPS-H、1Ds Mark IIIは2,110万画素のフルサイズであり、1D Xは1,810万画素のフルサイズを選んだ。連写はそれぞれ約10コマ/秒、約5コマ/秒だったものを、AF/AE追従で最高約12コマ/秒へまとめている。画素数では1Dsを増量せず、フルサイズと高速撮影を共存させる方向へ旗艦の性格を変えたのである。4プレス デジカメWatchキヤノン、12コマ/秒・ISO204800のプロ向けフルサイズ機「EOS-1D X」

先代からの進化

AFは従来の45点から61点へ増え、最大41点がクロス測距に対応した。さらに、約10万画素のRGB測光センサーが顔や色の情報を捉えてAFへ渡す。画像処理用にはDIGIC 5+を2基、測光処理用にはDIGIC 4を別に搭載した。高速で撮り続けるために、画像の処理だけでなく、被写体を捉えて露出を決める側にも専用の処理系を用意した構成である。3プレス キヤノンデジタル一眼レフカメラの最上位モデル“EOS-1D X”を発売

常用感度はISO100〜51200、拡張では204800相当まで対応する。ただし、最高約12コマ/秒という連写速度には条件があり、ISO32000以上では約10コマ/秒になる。最高約14コマ/秒のモードは、ミラーアップしてJPEGのみを記録する別の撮影条件である。AF/AE追従の12コマ/秒と同じ条件で使える数字ではない。3プレス キヤノンデジタル一眼レフカメラの最上位モデル“EOS-1D X”を発売

周辺機能も現場の運用に合わせて更新した。記録はCFのデュアルスロットとなり、シャッター耐久は先代の30万回から40万回へ向上。背面には3.2型液晶を備えた。5公式 キヤノンEOS-1D X - キヤノンカメラミュージアム 動画はフルHDに加えてALL-IとIPBの圧縮方式やタイムコードに対応し、多重露光、カメラ内RAW現像も搭載した。4プレス デジカメWatchキヤノン、12コマ/秒・ISO204800のプロ向けフルサイズ機「EOS-1D X」

ライバル機種との比較

同時期のニコンD4も、店頭予想価格は約65万円のフラッグシップであった。有効1,620万画素、AF/AE追従で約10コマ/秒、51点AFを備え、シャッター耐久は40万回。記録メディアはXQDとCFの組み合わせである。両社とも、画素数だけでなく連写、AF、耐久性を組み合わせたプロ向け機を投入した時期だった。6プレス デジカメWatchニコン、AFやAEを一新したフラッグシップ機「D4」

開発の背景

フルサイズと高速連写の両立は、初代EOS-1Dの発表以来、約10年にわたる目標だった。商品企画の吉開俊二らによれば、技術的な壁があったため、それまでは1Dと1Dsの二つに分けて提供していた。1D Xで画素数を1,810万に抑えた理由も明確で、スポーツ・報道向けに1D Mark IVの10コマ/秒を超える12コマ/秒を優先し、画素数とのバランスを取ったためである。2インタビュー デジカメWatchインタビュー:キヤノンに聞く「EOS-1D X」のハイエンド戦略 ~10年越しに実現。1Dと1Dsの2ライン統合

12コマ/秒でAFを追従させるには、メカ、電気、ソフトウェア、レンズを含めた対応が必要だった。ミラーユニットにはクアッドアクティブミラーストッパーを採用して動きを安定させ、ミラー自体も従来の湾曲形状から平面へ変えている。画素数を決める判断と、撮影のたびに動く機構の見直しは、同じ連写目標に向けた設計だった。2インタビュー デジカメWatchインタビュー:キヤノンに聞く「EOS-1D X」のハイエンド戦略 ~10年越しに実現。1Dと1Dsの2ライン統合

暗い現場への対応でも、目立つ最高値と実際の使用域を分けて考えた。拡張ISO204800は、事件や事故の極端に暗い場所でも撮影できることを重視して用意したものだが、開発側が最も注力したと説明するのは、実際に使われる感度域での2段分の改善である。また、有線LAN端子は国際イベントで無線より確実な接続を求める報道関係者の要望を反映した。撮る速度、暗所で記録する能力、画像を送り出す手段までを、現場の要求につなげた機種だった。2インタビュー デジカメWatchインタビュー:キヤノンに聞く「EOS-1D X」のハイエンド戦略 ~10年越しに実現。1Dと1Dsの2ライン統合

利用者の評判

価格.comのレビューでは、AFと高速連写、実用的な高感度性能が繰り返し評価され、スポーツや野生動物撮影への適性が良い点に挙がる。調査時点の満足度は191件で4.82点、ホールド感は4.94点だった。一方、本体の重さや電池の消費への不満もあり、携帯性は3.31点と低い。撮影性能と持ち運びの負担に対する評価が、項目別の点数にも表れている。7レビュー 価格.comCANON EOS-1D X ボディ レビュー評価・評判

評判の出典

10件

内容の確認日: 2026年10月1日

EOS-1D Xで撮った写真の話題

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