ホオジロ君は人工物がお好き
アンテナ、屋上フェンス、信号機、はたまたこのように照明灯・・・と、人工物をソングポストに活用するホオジロ君。 出会った絶対的個数が違うとは言え、ホオアカ君にはこの傾向は見られません。実はこの背後、数十メートルの位置にホオアカ君も頑張って囀ってまして、けん制し合っている様子。
RAW現像
2004年公開
Digital Photo Professionalの公式サイト
キヤノンが2004年から提供している純正のRAW現像ソフトで、キヤノンのカメラで撮ったRAW画像の閲覧・セレクト・現像を一つで担う。カメラ内の画像処理をPCで再現する旧来のユーティリティから画作りの思想を受け継ぎ、ピクチャースタイルやデジタルレンズオプティマイザ(DLO)など、自社のセンサー・画像処理・レンズのデータに結びついた機能を重ねてきた。2014年のDPP 4.0では画面と処理方式を全面的に作り直し、開発陣はカメラより処理に時間をかけられるPCの利点を画質に生かすと説明した。以後の更新はDPP 4系で続いている。
投稿写真 18600枚
アンテナ、屋上フェンス、信号機、はたまたこのように照明灯・・・と、人工物をソングポストに活用するホオジロ君。 出会った絶対的個数が違うとは言え、ホオアカ君にはこの傾向は見られません。実はこの背後、数十メートルの位置にホオアカ君も頑張って囀ってまして、けん制し合っている様子。
6月まではオオヨシキリがソングポストに使っていた場所を、ホオアカ君がちゃっかり活用しています。 至近距離で、ホオジロ君もさえずっていましたが、ライバル関係にある様子。
ここしばらくおっかけ続けているホオアカ君。同じ草原から、オオヨシキリが姿を消して、ホオアカ君の天下みたい。 今回はかなり接近して撮影できました。ペアとなる別個体もいたようで、おおむねサッカー1面くらいの面積を支配し、中背の草木をソングポストにさえずっている様子でした。 「接近戦もできるって!」 (機動戦士ゼータガンダム登場人物 ジェリド・メサのセリフより)
飛行機撮影も楽しいですが、やっぱり野鳥を探したいということで、千里川を少し上ってみたところコチドリに遭遇しました。 大阪府では絶滅危惧Ⅱ類に指定されているとか。 千里川では、他にスズメやツバメ、カワセミ、ハシブトガラスを見ました。セッカ、ホオジロも声は聴きました。 カワセミは撮影しようと狙ったところに、ボーイング767がやってきて、轟音とすごい風圧をお見舞いしたため、カワセミは悲鳴を上げて逃げていき、撮影できませんでした。考えてみればカワセミを目撃したのが2か月振りであります。
おなじみ千里川土手。2018年5月以来、5年ぶりに訪れました。 朝9時から12時まで楽しみました。ずごごごごごっと頭上を通り過ぎる飛行機の大迫力は、ここならではのもの。 5年前と比べて特に変化したように感じませんが、今回は休日だったので家族連れ、アベックが多かったです。こちら側の変化として、野鳥撮影にシフトしたため、千里川や、空港内の草原に野鳥の姿を探しました。 空港内の草原にはセッカがいるようで、例の、ヒッヒッヒッヒ、ジャッジャッジャッが響き渡ってました。空港ではバードストライク対策も重要なお仕事・・・
近場のハスの花 見頃になってきました
TOUCH AND GOは、1986年発売のシンガーソングライター角松敏生氏オリジナルアルバム。シティポップの代表的アーティストの一人と言われる角松氏ですが、このアルバムにおける作品には1970年代へのリスペクトも見られ、バラエティに富んだ名曲が収録されています。(個人の感想) ・・・・バブル前夜、日本人の生活がどんどん豊かになって、一般市民の中に経済的、精神的余裕が生まれていった。そんな中で、平日は街で夜遊びして、オフには伊豆とか湘南でサーフィンするという若い人たちのライフスタイルが構築されていった。平日と週末、都会の夜の喧騒とビーチのリゾート感覚がセットで、多くの人の意識にあったんだ。全てにおいて勢いがあって、手探りで新しいものを作ろうという時代の雰囲気。そんななかでシティポップという流れができてきて、聴く人にもウケたんだと思う・・・・(ウイキペディアに掲載されている角松氏のシティポップに関する見解) 飛行機(というか客室乗務員女性)をテーマにした作品が多いのも1980年代角松氏の特徴ですが、有名な「Take You to the Sky High」の紙飛行機エピソードについて、「ライブハウスの紙ナプキンで飛行機が折れるのか?」という疑問が寄せられることもあって、実際にこの前、自分で紙ナプキンを使って折ってみたところ、ゆったりと優雅に飛ぶ紙飛行機が出来上がりました。 ということで、6月24日の名古屋日本特殊陶業フォレストホールでの角松敏生ライブも楽しめました。解禁となった紙飛行機乱舞は許されるものなら撮影したいものですが、それはご法度。 写真はその翌日、セントレアでタッチアンドゴー訓練を行うANA機の撮影。4年ぶりのセントレアは、かわらず飛行機好きの聖地でした。
大きさはホオジロとほぼ同じだけど、ホオジロのような勢いのある囀りはないかもしれない、ややシャイなホオアカ。 上空を飛び回るセッカ・ハンブラビに対して、やや鈍重ながらも、草原を低空飛行し、ときにホバリングも駆使して、フライング・キャッチで虫をゲットする、の図。自宅から少し歩いた距離にある、楽しい野鳥フィールドでした。 ここでセッカ、ホオアカ、オオヨシキリが棲息しています。それらを縫うようにツバメが飛び回ってますが、ツバメはなめらかな飛び方をするので、上下動の激しいセッカよりは撮影しやすかったです。
撮影は2年ぶりとなるセッカ。ヒッヒッヒッヒ、ジャッジャッジャッ、と独特の鳴き声を発して8の字に飛び回るセッカ君、上下動が激しいのでなかなか思うように撮れませんが、かなり近づいてきてくれるありがたい野鳥でもあります。 それは撮影者に対する威嚇行動に他ならないが・・・
そんなことわざはない。 光芒を狙って出かけたわけぢやないですが、光芒に出会いました。 笛吹けど踊らず、で、このところ野鳥撮影も低調ですが、これはまさに「光芒も笛の誤り」というところで。 そんなことわざも、ない。 光芒を表現するには、レタッチョにおける流法もいろいろあるようですが、撮影していて感じたのは、光芒は非常に暗い被写体であり、かなり露出を明るめにしないと映らないということです。 そうすると、光芒以外にいろいろ映り込んでくるので、整理する必要があります。車道ぢやなくてシャドウを落とすと光芒もいっしょに落ちてしまうため、ある程度割り切りが必要。 という、光芒の攻防を楽しんだ朝でした。
蚊についばまれっちまいました。 ジメジメな陽気です。 1ds + zuiko auto 55mm f1.2
美人はいろいろなタイプがいらっしゃいますが、まずもって、百人が百人、認めるであろう、超絶の美人でした。そしてこのロケは、必ず美人に出会える、約束の地でもあります。 アニメで描かれる女性は、みな美人に描くという不文律がありますが、その中でベスト・ビューティーを表現する手法としては、美人特有の空気感を描くのがおそらく近道で、周囲の視線を自然にひきつける様子、美人ならではの落ち着きと余裕を表現することになります。 この写真の美人さんはこうして藤棚の景色をスマホ撮影しているけれど、私も含めて多くの(男女問わない)視線がその撮影結果に含まれるわけで。 ところで、アニメセル画を写真で表現する技法では、藤棚のワンシーンは、こうした写真撮影の前ボケ後ボケがセル画表現にも流用されているので、普通に大口径レンズで撮影するとそれらしく近づきます。 最近では、「鬼滅の刃」で藤棚シーンが描かれていますが、ここでは光の回り込みも好条件で、いろいろ撮影が楽しめました。
箱絵とはプラモデルのケースに描かれる絵をさすのが一般的で、一方をガラス窓にした箱に照明(透過光)を配して表現する絵画作品について、ここでの便宜上、「箱絵」と呼んでます。 この箱絵は、アニメセル画を、空間をあけて配置して撮影し、奥行きを表現する手法に近いものがあるようで、アニメーションが最終的なアウトプットだとすると、絵コンテ、アニメーター、撮影者、現像者、声優、音楽、効果音・・・編集者、と多くの人が関り、絵画でいえば絵師・彫師・刷師が関わる版画みたいな複数の制作者が登場します。 アニメーションには、絵画や漫画、実写の動画と異なる、独特の表現文法があるはずで、例えば美人を描くときでも全カット美しく描けば足るものでもなく、残像記憶として美人ヒロインは美人ヒロインに、そうでない一般の登場人物はそれなりに、と描きわける必要があり、そのあたりに着目して観察すると、美人撮影に役に立つ、の図。 ただし、美人の解釈はいろいろです。それもまた楽しみ。
革新的な田植え機の導入で等間隔の列が当たり前でしたが 新しい風が吹いている 近頃は直播の列を見かけるようになった・・・
チュンバメもまたホバリングはお手の物。飛翔撮影も、ホバリングしてくれるのなら、フォローがたいへん楽です。ただし滅多にしてくれませんが。 カワセミ・焦げパン君のように、ウインドホバリングをしたわけぢやないですが、生まれながらに流体力学を生きる野鳥たちにとって、「空気が足場」であるわけです。 このチュンバメ君のホバリングを見ていて、なぜか立ち泳ぎを思い出しましたが、まあ似たようなものか。ただし空気中では浮力は期待できませぬ。 カワセミ撮影の大家、山本直幸さんが、カワセミのホバリングを撮影して、SS=1/4で翼は動体ブレ、頭部は完全に静止しているという素晴らしい一枚をおさめておられます。カワセミのホバリング中の視線固定機能は、写真機材の手振れ補正を上回ってすさまじいのかも。
花とホタル 良い場所が無いので探して行ってきました 反省材料多しの1枚です
と、言わんばかりにチュンバメを排撃するハクセキレイ。 普通の高度で飛んでいればこんなこともないでしょうが、雨の日ゆえに超低空飛行で、ハクセキレイのテリトリーに侵入してしまい、怒らせたの図。 かといって、ハクセキレイもチュンバメを撃墜できるわけでもなく、あくまでポーズであり、チュンバメの採餌活動にさほど影響はないです。 昨年にも川原で巣材となる泥土を採取していたチュンバメをやはりハクセキレイが追い払ったのを撮影しましたが、ハクセキレイはなかなかに意欲的です。チュンバメはチュンバメ同士での小競り合いがよく見られますが、巣を奪われそうな場合を除いては、他の鳥と争うことは少ないようです。
沖縄空港からスクランブル発進するf 15戦闘機
レンズ越しににらめっこ。こちらへ向かってくる動体についてはAF追従が追いつきにくい70Dですが、条件さえ整えればがむばる、というのはそこそこ本気だったようで、わりと食いついてくれました。
雨粒の中をひたすら飛ぶチュンバメ君。この公園を飛び交うチュンバメ君には、明らかに今年生まれの若鳥もいました。 普段より歩留まりがよいとはいえ、そこそこフォーカスが来ていたカットは10枚に1,2枚程度でした。
そんなたいそうなものでもありませんが、脳内Wi-Fiを通じて70DとA022が「おっさーん!飛んでるツバメが撮りたいのなら、もっと条件を整えてくれ!」と要求してきたため、作戦会議を開きました。 その結果、思いついたのが「雨の日に緑の上を低空飛行するツバメを撮影する」という手法。70Dは「この条件なら、だまされたと思って19点自動選択AFを使ってくれ!ISOは1600でSS1/1000かもっと速く!」と言ってきたので、全自動洗濯機ぢやあるまいし・・・と思いながらもやってみると、今までよりは歩留まりが向上しました。 そもそもこの状態だと、ツバメもけっこうゆっくり飛んでいるし、ときにはホバリングもしてくれる、ということで、雨の日に人出がまるでない芝生広場を、濡れない場所から思う存分チュンバメ撮影を楽しみました、の図。 ただ、チュンバメ君は、「ここはおいらのテリトリーだ!」と、例によってハクセキレイに迫撃されるシーンもあり、そうそう思うに任せない様子でした。ちゅんちゅん。
伊吹山を背景に新幹線 前日まで雨だったので山頂は雲に・・・
少し近づいてみました。 オオヨシキリやホオジロ、ホオアカがさえずって、上空にはセッカが8の字に舞うハラッパ。虫を求めてツバメもやってくる、野鳥観察にはもってこいの場所です。
雨後で花の中にも水分たっぷり 夜中から北西の強風で耐え切れず首をうなだれる 哀れな姿に・・・ この時期の北西風は余り例が無い
10分ほどこの電線にとまったままでした。親ツバメが給餌にくる様子もなく、すでに自立しているのでしょうか。モフモフな胸から腹にかけてがなんともかわいい。 こうやって一番子が巣立って独立した生活をはじめて、親たちは二番子たちを育て、そして今年の子どもたちが次第に成長して、河川敷のネグラにずどどどどと数千羽単位で集まってくるものと思います。 それがまた夏のお楽しみであるのでした。
観察していたツバメっ子たちが巣立ちました。 三羽写っている本体写真の時刻はEXIFどおり(4日の10時24分)、上の二羽の囲み写真は朝8時、下の空っぽの巣は10時19分の撮影です。つまり、二羽を撮影した直後に、巣立った・・・・のかもしれません。 ところで三羽写っているツバメの真ん中の成鳥ですが、おとーさんではないかもしれません。ツバメっ子たちが餌をねだる様子がなかったため。
masaさんの花菖蒲作品にあやかって 似たようなのを1枚投稿します 雨後の水滴狙いは深夜から風が吹き消滅・・・ 次回に持ち越しです
京都府立植物園にて。多くの鳥屋さんが撮影していました。 けっこう人間の近くに来てくれますが、5月の緑の中では意外と見つけにくいです。スズメと同じくらいの大きさ。
カワセミの潜水が一瞬なのに対して、カワガラスはけっこう長い時間潜水します。今回はその様子は見られませんでしたが、なんと水中を「羽ばたいて飛ぶ」のだそうです。 松本零士「宇宙海賊キャプテンハーロック」の主役メカ「宇宙海賊船アルカディア号」は人工重力制御による衝撃制御により空中の超音速飛行から減速することなく水中に突入することができますが、その着想はカワガラスにあったのではないかと思うところです。あはははは。 とはいえ、飛翔も遊泳も流体力学に基づく運動、ということではいっしょであります(^^)v
少し咲き具合が早いよう・・・ もう10日も経てば花も満開かも?
Software Profile
提供元の資料、専門媒体のレビュー、利用者の声から、このソフトウェアの系譜と評判をまとめました。
DPPの前には、カメラ内の画像処理をPC上で再現する「映像エンジンシミュレーター」として、EOS Viewer Utility(EVU)やFile Viewer Utility(FVU)が使われていた。開発陣によれば、これらは画素数が増えるにつれて処理に時間がかかるようになり、カメラと同じ画しか出せないという制約もあった。そこで画作りの思想は残しつつPC向けに最適化したのがDPPで、最初のバージョンは2004年に出た。1インタビュー デジカメ Watch(Impress Watch)DPP 4.0 開発者インタビュー
版を重ねるなかで、カメラの画作りやレンズに結びついた機能が加わった。2005年10月のVer.2.0.3でピクチャースタイルに対応し、スタンダード・ポートレート・風景・ニュートラル・忠実設定・モノクロの6種類をRAWに適用できるようになった。2プレス デジカメ Watch(Impress Watch)キヤノン、DPP Ver.2.0.3 を公開(ピクチャースタイル対応)2012年4月のVer.3.11.26ではEOS 5D Mark IIIとEOS-1D Xの画像に対応し、当時の報道ではデジタルレンズオプティマイザ(DLO)、多重合成ツール、HDRツールが追加されたとされる。3プレス デジカメ Watch(Impress Watch)キヤノン、「Digital Photo Professional」最新版を公開(3.11.26)
2014年6月16日に発表されたDPP 4.0は、GUIを全面的に見直した大幅なバージョンアップで、6月26日から無償で提供された。4公式 キヤノンRAW現像ソフト「Digital Photo Professional 4.0」と「EOS Utility 3.0」を提供開始(2014年6月16日発表)開発陣は別名の新しいソフトにする案もあったが、約10年親しまれたDPPの名前を残してバージョンを4.0にしたと説明している。ただしDPP 4は新しい処理方式で作られ、機種ごとの最適化に時間がかかった。開発陣は当初、DPP 4がVer.3と同等の機種に対応した段階でVer.3は役割を終える予定だと述べていた。1インタビュー デジカメ Watch(Impress Watch)DPP 4.0 開発者インタビュー
DPP 4シリーズはDPP 1〜3とレシピ(現像設定)の互換性がなく、以後の更新は4系で続いている。2026年10月時点の公式ダウンロードページにあるWindows版の最新は、2026年5月14日更新のDPP 4.21.30で、EOS R6 Vなどに対応し、対象OSはWindows 11だけである。5公式 キヤノンDigital Photo Professional 4.21.30 for Windows ソフトウエアダウンロード
キヤノンはDPPを、キヤノン純正のRAW画像を閲覧・セレクト・現像するアプリケーションと位置付け、ピクチャースタイルを基にした画像調整ができるとしている。6公式 キヤノンDigital Photo Professional(DPP)DPP 4.0はリモート撮影ソフトのEOS Utility 3.0と同時に無償で公開された。DPP 4.0の「リモート撮影」ボタンからEOS Utility 3.0を起動するとカメラコントロール画面が同時に開き、撮影した画像をDPP上で比較・選択し、設定を変えて撮り直す流れが一つのワークフローに組み込まれた。DPP 4.0の対応OSはWindows 7/8/8.1とMac OS 10.8/10.9だった。7プレス デジカメ Watch(Impress Watch)キヤノン、RAW現像ソフト「DPP 4.0」とリモート撮影ソフト「EOS Utility 3.0」
2018年9月にはiPad向けの「Digital Photo Professional Express」が発表された。DPPの基本機能を踏襲してタッチ操作でRAW現像ができ、発表時点ではVersion 1は無償で、次版以降は有償になる可能性があるとされた。8公式 キヤノンiPad用アプリ「Digital Photo Professional Express」を提供開始(2018年9月5日発表)
DPP 4.0では現像と閲覧の両面で機能が増えた。現像では、8つの色域ごとに色を調整する機能と、ヒストグラムを解析して階調を自動補正する機能を新たに載せた。閲覧と選別では、2枚の比較表示、レーティング、約1万枚のサムネイル表示、400%までの拡大表示、条件で絞り込むフィルターに対応した。7プレス デジカメ Watch(Impress Watch)キヤノン、RAW現像ソフト「DPP 4.0」とリモート撮影ソフト「EOS Utility 3.0」
DPP 4.xのレンズ収差補正は、周辺光量、色収差、色にじみ、歪曲、回折の5項目をRAW画像に適用できる。補正の対象レンズはEOS Lens Registration Toolで登録する。9公式 Canon SingaporeCorrecting lens aberrations with Digital Photo Professional Ver.4.x
2020年には、PCの外のクラウドで処理する機能も加わった。3月のDPP 4.12.10で、EOS-1D X Mark IIIのISO 3200以上のRAWにクラウド上でノイズ低減をかける「ノイズリダクション(クラウド)」が搭載された。処理後に生成されるCIP画像ではDLO、回折補正、色収差補正が使えないため、これらは事前に済ませておく必要がある。10プレス デジカメ Watch(Impress Watch)キヤノン、Digital Photo Professional 4で"クラウド処理"を利用同年7月のDPP 4.12.60ではEOS R5/R6に対応し、深度合成機能の拡充、RAW動画の切り出し保存、速度優先モードへの対応が加わった。11プレス デジカメ Watch(Impress Watch)キヤノン、Digital Photo Professional 4の最新バージョンを公開(4.12.60)
DPP 4.0の全面刷新の理由について、2014年にDPPの開発・画像処理・商品企画を担当する3名が説明している。画素数の増加で処理時間が延びたこと、画像処理をさらに追求したいという要望、機能を積み重ねた結果として操作性の改善を求める声があったことである。処理が重いため64bit版だけに絞り、1フォルダ1万枚のサムネイル表示なども快適に扱える設計にした。1インタビュー デジカメ Watch(Impress Watch)DPP 4.0 開発者インタビュー発売時のレビューの計測では、等倍表示への切り替えにかかる時間がDPP 3の20〜30秒から5〜6秒程度に縮んだ。13レビュー デジカメ Watch(Impress Watch)新製品レビュー Digital Photo Professional 4.0
開発陣によれば、従来はカメラの階調を忠実に再現する方針が強かった。しかし雲の階調が再現できないという指摘を受け、DPP 4ではハイライトスライダーのアルゴリズムを刷新し、ガンマの自動調整を加えた。PCではカメラより処理に時間をかけられるため、解像感を保ったまま強めのノイズ低減や偽色低減ができ、カメラでは信頼性の面から使っていなかったレンジ外のデータも積極的に活用しているという。DLOは処理が非常に重く、すぐにカメラへ搭載するのは難しいとも述べた。1インタビュー デジカメ Watch(Impress Watch)DPP 4.0 開発者インタビュー
国内の解説記事と海外のレビューは、ともにDLOをDPPならではの長所に挙げている。収差を取り除くだけでなく、絞り開放や絞り込みによる画質の低下を補正で抑え、解像感を高められるという評価である。一方で、どちらもDLOが対象となるキヤノンのレンズでしか使えない点を制約に挙げている。14
内容の確認日: 2026年10月22日