Digital Photo Professional 作例

RAW現像

2004年公開

Digital Photo Professionalの公式サイト

キヤノンが2004年から提供している純正のRAW現像ソフトで、キヤノンのカメラで撮ったRAW画像の閲覧・セレクト・現像を一つで担う。カメラ内の画像処理をPCで再現する旧来のユーティリティから画作りの思想を受け継ぎ、ピクチャースタイルやデジタルレンズオプティマイザ(DLO)など、自社のセンサー・画像処理・レンズのデータに結びついた機能を重ねてきた。2014年のDPP 4.0では画面と処理方式を全面的に作り直し、開発陣はカメラより処理に時間をかけられるPCの利点を画質に生かすと説明した。以後の更新はDPP 4系で続いている。

提供元
キヤノン
位置付け
キヤノン純正のRAW現像ソフト(EOS用)

Digital Photo Professionalについて詳しく読む

投稿写真 18600枚

イカリソウ

庭の花 ピンクのイカリソウが旬です 鉢植えなので年々退化して行くよう・・・ 撮れる内に撮っています

太陽の鳥・セッカ2024春

 太陽の鳥セッカ、今年初の撮影でした。  太陽の鳥、ということで背景にグリーンフラッシュ付きの太陽を従えて・・・というのはオハナシで、赤信号+緑の矢印信号が大きくボケたもの。  久々に投稿してみました。ウォルターさん、Kazさんといった久々の方もおられて、にぎわってますね。急な仕事の応援で、岡山に通勤しているため、投稿する時間がとれなくなりました。広島と岡山の二拠点仕事はきついので、長時間通勤でもよいから岡山固定、ということでおさまりそうです。

桜(花筏)

桜も終盤 落下盛んでしたが ヒツジ草付近は所々でした・・・

砂丘 Ⅱ

砂嵐にも負けない草 これからは風の季節から緑の季節に・・・ その前にしか撮れない風紋です

砂丘

前日は強風だったので 翌日は穏やかな朝を期待して・・・砂丘へ 深夜の駐車場探しは苦労・苦労 夜明けを待って砂の道を大移動 体力を試させられる撮影になりました

弥生のサーファー

北西の強風が吹く寒い日でも 若者たちは太平洋から押し寄せる高い波を待ち 大波が押し寄せるチャンスに波に乗る 上級者だろうか・・・?

河津桜のトンネル

当日の天候が良すぎて 明るさ対策を失敗してしまった なんとも悩ましい光景でした 人気の所ですが一時的に歩車が居なくて助かったのに・・・

ふっかふか

な、パイソン君。 ここしばらく見てませんでしたが、2月27日の朝、見かけました。まだペアリングはしていない様子。もうしばらくは観察できそうです。

星よりも遠きパイソン君

 足元1.5mの距離でのパイソン君。  だけど月よりも星よりも遠い存在。先週末の土日にも会いにいきましたが、見つけることはできませんでした。はてさて。

暖雪

 雪が降った日もあった、なんて夢のように思える暖かな日が続いています。しかし雲ひとつなかった昨日がまた嘘のように今日は雨の広島でした。  雨ではあっても暖かいです。この雪の日はさすがに寒かったですね。

2024 セツブンソウ Ⅱ

2日経つと開花も進みにぎやかになりました 逆に切り取りに苦労します 背景の色をやや抑えてみました

巨大カワセミ・パイソン君

 推定撮影距離3m弱。  パイソン君も気づいていないはずありませんが、このポジションでは彼も「一国一城の主」なので、そうそう逃げません。  近距離の撮影は、大気の壁によるかすみが少なくて鮮明ですが、今度は被写界深度の問題が出てきて、全体にピンがくるのは難しくなります。その点では、いわゆる超望遠コンデジが適任かもしれません。

2024 セツブンソウ

今年も我が家のセツブンソウが開花しました 昨年より一日遅れの開花・・・ 着実に春が訪れているようです

長浜市にてⅡ

雪の街撮り 夜は灯りもあり賑わうかと思われる界隈 朝は朝で違う光景も・・・

新・蒼いマツボックリ

 巨大カワセミことパイソン君。この撮影時の距離は約2.5mでした。こちらに気づいていないはずないのですが、「座り込み作戦」で敏捷には動かないことをアピールし、撮影機会をいただきました。ノートリミング。    パイソン君が移動を余儀なくされたのは、私ではなく、ハシブトガラスの一団が至近距離に飛来したためで、大慌てで飛び去っていきました。  かつて、カワセミの「おしゃまさん」がハシブトガラスに後ろ上方から、こずかれるのを目撃したことがあります。同じことをカルガモにやっていたこともあり、どうも野鳥界の与太者でしかないような・・・

雪の長浜市にて

大雪が降ることを想定して行きました 写友が誘ってくれたので・・・ 高速道路も北陸方面は通行止め 途中で高速を出て長浜市内でスナップ撮影

パイソン君飛ぶ

 飛ぶパイソン君。「ベー君」の垂直ダイビング、「焦げパン君」「新焦げパン君」のウインドホバリング、のような特有の技はまだ見せてくれていませんが、飛びっぷりはなかなかです。  ただ、一度だけ90度旋回を見せてくれたことがあります。そのように見えただけで、一度、着地して間髪入れずに飛び立ったのが実態のようでした。

蒼いマツボックリ2024 ~パイソン君ダイビング手前~

 引き続き今年の「推しの子」パイソン君。ライカくん、ライコちゃんにはその後、出会うことができず、パイソン君だけ頻繁に出会います。  「推しの子」もオタク用語ですが、近年、オタクという言葉が、漫画、アニメ、ゲーム、アイドルの分野に特化しているような気配があり、もうちょっと広い意味で使っていいように思います。  なお、「オタク三種の神器」などと検索してみると、パソコン、デジカメ、映像記録装置・・・がヒットしたりしまして、デジカメはれっきとしたオタク用品であったことがわかります。携帯電話も最初はオタク用品。車中泊も、職業上行う人以外に始めたのはオタク。1980年代にワープロでなくパソコンを所有していれば、立派にオタク、などなど。    デジカメとパソコンがオタク三種の神器のひとつなら、カワセミオタクの私も当然、その恩恵に預かっているのですが、この日の撮影では、撮影データがSDカードから取り出せなくなり、岡山弁で言うところの「おうじょうこきました」(タイヘンコマッタ、の意味)  復元ソフト(ザオラル)の力を借りて、なんとか蘇生させました。くわばらくわばら。  パイソン君は、昨シーズンここにいた「DAIGO君」と同一個体ではないかと疑っていますが、今のところその証となる要素はありません。「ベー君」「DAIGO君」「パイソン君」が同一個体である可能性も否定できませんが、オスであり接近に寛容であるということ以外に共通点が見つけられないのです。  

ハヤブサの耐G性能

 およそ300kmの急降下速度から獲物を掴む手前で急ブレーキするハヤブサは、25Gに耐えるのだそうです。現代の戦闘機でも9Gを限度設定していて、機体は多少は安全率があるにしても、25Gだと乗っている人間が耐えられないでしょう。  ロボットもののアニメはたいていGあるいは慣性について考慮の対象外となっていて、例えばガンダムではアニメーションのとおりに機動させるには、設定値に数百倍するエネルギーが必要と言われています。  同じアニメでも、宇宙戦艦ヤマトの世界では人工重力と慣性制御が実現されていて、宇宙空間の戦闘機が機動する理屈にあてがっているようです。未来の超科学文明には重力を制御する技術がある、というのは「インディペンデンスデイ・リサージェンス」でも活用され、地球上の都市を破壊するのに、地球重力を上回る人工重力を頭上に発生させ、都市のすべてを頭上に持ち上げた上で人工重力をカットし、自然重力で地上に落下させ、人類側のテクノロジーでは手も足も出ないという惨状を演出しています。  続編はさほど評価されなかったのは、物語の軸がちょっと拡散してしまっていたからのように思えます。

玉ボケとパイソン君

 パイソン君頑張ってます。この場所はアオサギに占拠されてしまう時間帯もあったので、魚とりよりも、まずは場所を占有することが大事なのかも。  野鳥と玉ボケ、ですが、どんどん都市に野鳥が定着している昨今では、人工物を光源とした玉ボケ野鳥撮影がポピュラーです。撮影技法のことは載ってませんが、都会の野鳥生態に関して読んでいてとても楽しいのが唐沢孝一氏「都会の鳥の生態学」です。昨年は広島市内の市街地でハヤブサを撮影しましたが、ハヤブサの都市進出は高層ビルを繁殖環境に活用できることが関係しているとか。  なお、この図書の中では「尾羽の短いハヤブサはホバリングができない」という記述があるのですが、カワセミやミサゴ、チョウゲンボウほどにはできない、ということのようで、短時間なら可能、実際に撮影された事例もあるようです。

接近戦もできるって!

 横方向から不用意にカワセミに近づいた熟年バーダーさん、の話をしましたが、パイソン君は寛大で、横方向に4m以内まで近づいても逃げませんでした。ただ、彼と撮影者の間には松の大木が存在してさえぎっているので、距離以上の安心感があったと思います。  それと、当たっているかどうかはわかりませんが、撮影者が座りこんでいる状態では敏捷に動くことはないと野鳥側でも理解しているようで、カワセミ「おしゃまさん」とは、こちらが座り込んでケツを地面につけている状態で6mくらいの距離で「レンズを通して目が合った」けれど、逃げなかったということもあります。  ところでタイトルの「接近戦もできるって!」はアニメ「ゼータガンダム」登場人物(やられキャラ)のジェリド・メサが発したセリフ。そこそこ技量はあるし、新型機種をあてがえってもらえるのに、なぜか連戦連敗というキャラクターで、このセリフも新型モビルスーツにより有利な戦闘を展開していたときに奢って発したもの。結局、返り討ちにあって、せっかくの新型機もひどい損傷をこうむってしまいます。  70DとA022コンビの最強ポイントは、「最短撮影距離が1.5mであること」ですが、それに奢って野鳥に近づきすぎるのは推奨されないところであります。一度、ハクセキレイが足元を歩いていて、この最短撮影距離でもカバーしきれなかったことがあります。  なお、野生か家畜かにかかわらず、これ以上距離を詰めると動物が逃避する、という距離を「フライトディスタンス」と言うそうで、飛ぶわけではない牛などでも使います。その場合「逃走開始距離」と漢字で表したほうがわかりやすいかも。  今日午後、河川敷を歩いていて、こちらは気づかずにいたミサゴが、20m以上の距離で鳴いて飛び去ったことがあります。猛禽は人間に攻撃された経験が多いのか、フライトディスタンスがかなり大きいようです。

カワセミは夜に渡る

 再び出会ったパイソン君。精悍な表情。    原星一氏による新しい調査研究手法として、観測条件の整った、小鳥類の渡りルートにおいて、夜間の渡り鳥が撮影され、その中にはカワセミの渡りをとらえたものも含まれています。 https://bird-research.jp/1_event/aid/plan/BR-aid2022003.pdf  小型の鳥類は、夜に渡るか、ヒヨドリのように群れを成して昼間に渡るか、あるいはツバメのように絶対的な機動力を強みに、単独で昼間に堂々と渡るか・・・ですが、旋回半径が大きく機動性に劣り、群れる発想を持たないカワセミは、単独で夜に渡らざるをえないようです。  といって、パイソン君は渡らないです、日本で定期的な渡り行動をしているカワセミは道産子カワセミたちで、夏場に北海道で繁殖し、冬場は本州に南下するパターンが主です。パイソン君たち、広島のカワセミは、生まれた場所から拡散していく傾向がありますが、これは渡りというより近親交配を避ける行動のようです。

寒中の日の出

夜中は星を撮り 夜明けを待ち日の出を・・・ 穏やかな高原でした

ミサゴの獲物はけた違い

 カワセミも身体サイズのわりに驚くような獲物をくわえて飛んでますが、やっぱりミサゴはけた違い、の図。  矢口高雄氏「釣りキチ三平」で、ミサゴとライギョの攻防を描いたエピソードがあります。ここではミサゴは超大物ライギョに意地を見せ、ライギョもやられてたまるかの本能で、苦闘死闘の末に双方息絶える・・・という展開でした。  ミサゴがボラを狩るのは何度か見て、数分格闘している例もありましたが、無理だと判断すればあきらめる様子でした。ということで、冬の広島城のお堀には、ミサゴに狙われ、格闘の末、放棄されたがそのまま息絶えた・・・というボラがぷかぷか浮いています。  ところでミサゴの背景に見える巨大構造物は、新しくできたエッジ・オーン・スタジアム。このスタジアム建設で、いろいろな撮影スポットが飲み込まれて消滅し、そしてまた新しい撮影スポットも誕生しています。  飲み込まれた撮影スポットの中には、広島城に河川水を供給していた導水路・還元水路も含まれ、この水路がカワセミの行き来の動線ではないか、それが暗渠となればお堀のカワセミはどうなるか、と思っていたのですが、さほど影響はない様子でした。

カワセミのライコちゃん

 パイソン君のお嫁さん候補?のライコちゃん。  現状は牽制しあっていますが、かつての、ベー君とおしゃまさんのように、ペアを組むかもしれません。    とはいえ、このカワセミちゃんが、かつての「おしゃまさん」と同一個体でないとも言い切れないのですが、むはははははは。

カワセミのパイソン君

 おっかけるカワセミには名前をつける・・・のマイルールに従って、こちらには「パイソン君」と(勝手に)つけました。  意味は何もなく、頭に浮かんだフレーズそのままです。  脚の赤味から、多年生と思われるオス個体です。ぢつは近くにお嫁さん候補がいる、の図。

新カワセミ・ライカ君

 昨年5月以来、8か月ぶりにカワセミを撮影しました。この間、チュンバメ、オオヨシキリ、ホオアカ、セッカ、ハヤブサ、ハイタカ、キアシシギ、ノビタキ等々を撮影して、カワセミから遠ざかっておりました。  目撃も7月、9月、12月の各1回ずつしかしてませんでした。  毎年、おっかけるカワセミ君に名前を付けてますが、今回、そんなネーミング・ライツが私にあるのかな・・・と考えているうちに、「ライツのカメラ」ならぬ「ライツのカワセミ」君ということで「ライカ君」と名付けることにしました。  別角度から撮った写真では、脚の赤味が薄いため、昨年生まれの初越年個体と推定しています。オスの様子。メスなら「ライコちゃん」と名付けたでしょうな。    撮影場所は繁殖環境に乏しいため、あと2か月ほどでどこかに行ってしまいそうですが、ちょっと撮らせてね・・・とお願いしたところ、とっとと逃げられてしまいました。  野鳥を獲るのは無限の片思いであります、  今年の大河はいきなりヤマガラ飼育のシーンがあり、「二―二―二―」という独特の鳴き声が響き渡ってました。昨年の「らんまん」で仁淀川でのシーンにカワセミのさえずりが挿入されるなど、NHKドラマには野鳥の鳴き声が豊富です。

Software Profile

Digital Photo Professionalについて

提供元の資料、専門媒体のレビュー、利用者の声から、このソフトウェアの系譜と評判をまとめました。

登場と系譜

DPPの前には、カメラ内の画像処理をPC上で再現する「映像エンジンシミュレーター」として、EOS Viewer Utility(EVU)やFile Viewer Utility(FVU)が使われていた。開発陣によれば、これらは画素数が増えるにつれて処理に時間がかかるようになり、カメラと同じ画しか出せないという制約もあった。そこで画作りの思想は残しつつPC向けに最適化したのがDPPで、最初のバージョンは2004年に出た。1インタビュー デジカメ Watch(Impress Watch)DPP 4.0 開発者インタビュー

版を重ねるなかで、カメラの画作りやレンズに結びついた機能が加わった。2005年10月のVer.2.0.3でピクチャースタイルに対応し、スタンダード・ポートレート・風景・ニュートラル・忠実設定・モノクロの6種類をRAWに適用できるようになった。2プレス デジカメ Watch(Impress Watch)キヤノン、DPP Ver.2.0.3 を公開(ピクチャースタイル対応)2012年4月のVer.3.11.26ではEOS 5D Mark IIIとEOS-1D Xの画像に対応し、当時の報道ではデジタルレンズオプティマイザ(DLO)、多重合成ツール、HDRツールが追加されたとされる。3プレス デジカメ Watch(Impress Watch)キヤノン、「Digital Photo Professional」最新版を公開(3.11.26)

2014年6月16日に発表されたDPP 4.0は、GUIを全面的に見直した大幅なバージョンアップで、6月26日から無償で提供された。4公式 キヤノンRAW現像ソフト「Digital Photo Professional 4.0」と「EOS Utility 3.0」を提供開始(2014年6月16日発表)開発陣は別名の新しいソフトにする案もあったが、約10年親しまれたDPPの名前を残してバージョンを4.0にしたと説明している。ただしDPP 4は新しい処理方式で作られ、機種ごとの最適化に時間がかかった。開発陣は当初、DPP 4がVer.3と同等の機種に対応した段階でVer.3は役割を終える予定だと述べていた。1インタビュー デジカメ Watch(Impress Watch)DPP 4.0 開発者インタビュー

DPP 4シリーズはDPP 1〜3とレシピ(現像設定)の互換性がなく、以後の更新は4系で続いている。2026年10月時点の公式ダウンロードページにあるWindows版の最新は、2026年5月14日更新のDPP 4.21.30で、EOS R6 Vなどに対応し、対象OSはWindows 11だけである。5公式 キヤノンDigital Photo Professional 4.21.30 for Windows ソフトウエアダウンロード

提供形態と位置付け

キヤノンはDPPを、キヤノン純正のRAW画像を閲覧・セレクト・現像するアプリケーションと位置付け、ピクチャースタイルを基にした画像調整ができるとしている。6公式 キヤノンDigital Photo Professional(DPP)DPP 4.0はリモート撮影ソフトのEOS Utility 3.0と同時に無償で公開された。DPP 4.0の「リモート撮影」ボタンからEOS Utility 3.0を起動するとカメラコントロール画面が同時に開き、撮影した画像をDPP上で比較・選択し、設定を変えて撮り直す流れが一つのワークフローに組み込まれた。DPP 4.0の対応OSはWindows 7/8/8.1とMac OS 10.8/10.9だった。7プレス デジカメ Watch(Impress Watch)キヤノン、RAW現像ソフト「DPP 4.0」とリモート撮影ソフト「EOS Utility 3.0」

2018年9月にはiPad向けの「Digital Photo Professional Express」が発表された。DPPの基本機能を踏襲してタッチ操作でRAW現像ができ、発表時点ではVersion 1は無償で、次版以降は有償になる可能性があるとされた。8公式 キヤノンiPad用アプリ「Digital Photo Professional Express」を提供開始(2018年9月5日発表)

主な機能の変遷

DPP 4.0では現像と閲覧の両面で機能が増えた。現像では、8つの色域ごとに色を調整する機能と、ヒストグラムを解析して階調を自動補正する機能を新たに載せた。閲覧と選別では、2枚の比較表示、レーティング、約1万枚のサムネイル表示、400%までの拡大表示、条件で絞り込むフィルターに対応した。7プレス デジカメ Watch(Impress Watch)キヤノン、RAW現像ソフト「DPP 4.0」とリモート撮影ソフト「EOS Utility 3.0」

DPP 4.xのレンズ収差補正は、周辺光量、色収差、色にじみ、歪曲、回折の5項目をRAW画像に適用できる。補正の対象レンズはEOS Lens Registration Toolで登録する。9公式 Canon SingaporeCorrecting lens aberrations with Digital Photo Professional Ver.4.x

2020年には、PCの外のクラウドで処理する機能も加わった。3月のDPP 4.12.10で、EOS-1D X Mark IIIのISO 3200以上のRAWにクラウド上でノイズ低減をかける「ノイズリダクション(クラウド)」が搭載された。処理後に生成されるCIP画像ではDLO、回折補正、色収差補正が使えないため、これらは事前に済ませておく必要がある。10プレス デジカメ Watch(Impress Watch)キヤノン、Digital Photo Professional 4で"クラウド処理"を利用同年7月のDPP 4.12.60ではEOS R5/R6に対応し、深度合成機能の拡充、RAW動画の切り出し保存、速度優先モードへの対応が加わった。11プレス デジカメ Watch(Impress Watch)キヤノン、Digital Photo Professional 4の最新バージョンを公開(4.12.60)

競合ソフトとの比較

開発陣は、センサーから画像処理、レンズデータまでを自社で持ち、その開発データを最大限に生かせることをDPPの強みに挙げている。1インタビュー デジカメ Watch(Impress Watch)DPP 4.0 開発者インタビュー一方で、DPPが扱えるのはキヤノンのカメラで撮ったRAWに限られ、DLOもDPPの中でしか使えない。12レビュー Martin Bailey PhotographyQuick Look - Canon Digital Photo Professional Digital Lens Optimizer

開発の背景

DPP 4.0の全面刷新の理由について、2014年にDPPの開発・画像処理・商品企画を担当する3名が説明している。画素数の増加で処理時間が延びたこと、画像処理をさらに追求したいという要望、機能を積み重ねた結果として操作性の改善を求める声があったことである。処理が重いため64bit版だけに絞り、1フォルダ1万枚のサムネイル表示なども快適に扱える設計にした。1インタビュー デジカメ Watch(Impress Watch)DPP 4.0 開発者インタビュー発売時のレビューの計測では、等倍表示への切り替えにかかる時間がDPP 3の20〜30秒から5〜6秒程度に縮んだ。13レビュー デジカメ Watch(Impress Watch)新製品レビュー Digital Photo Professional 4.0

開発陣によれば、従来はカメラの階調を忠実に再現する方針が強かった。しかし雲の階調が再現できないという指摘を受け、DPP 4ではハイライトスライダーのアルゴリズムを刷新し、ガンマの自動調整を加えた。PCではカメラより処理に時間をかけられるため、解像感を保ったまま強めのノイズ低減や偽色低減ができ、カメラでは信頼性の面から使っていなかったレンジ外のデータも積極的に活用しているという。DLOは処理が非常に重く、すぐにカメラへ搭載するのは難しいとも述べた。1インタビュー デジカメ Watch(Impress Watch)DPP 4.0 開発者インタビュー

利用者の評判

国内の解説記事と海外のレビューは、ともにDLOをDPPならではの長所に挙げている。収差を取り除くだけでなく、絞り開放や絞り込みによる画質の低下を補正で抑え、解像感を高められるという評価である。一方で、どちらもDLOが対象となるキヤノンのレンズでしか使えない点を制約に挙げている。14レビュー GetNavi web【お手軽RAW現像】キヤノンDPP4の使い方【上級編】

評判の出典

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内容の確認日: 2026年10月22日