Digital Photo Professional 作例

RAW現像

2004年公開

Digital Photo Professionalの公式サイト

キヤノンが2004年から提供している純正のRAW現像ソフトで、キヤノンのカメラで撮ったRAW画像の閲覧・セレクト・現像を一つで担う。カメラ内の画像処理をPCで再現する旧来のユーティリティから画作りの思想を受け継ぎ、ピクチャースタイルやデジタルレンズオプティマイザ(DLO)など、自社のセンサー・画像処理・レンズのデータに結びついた機能を重ねてきた。2014年のDPP 4.0では画面と処理方式を全面的に作り直し、開発陣はカメラより処理に時間をかけられるPCの利点を画質に生かすと説明した。以後の更新はDPP 4系で続いている。

提供元
キヤノン
位置付け
キヤノン純正のRAW現像ソフト(EOS用)

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投稿写真 18600枚

ぽつねんと

2か月ぶりにカメラを手にしました。 寂しそうなゾウさんと同様でぽつねんと過ごしていました。 ゾウさんは何をするでもなく寂しそうに歩いていました。

シラヒゲソウ

恒例のシラヒゲソウを撮りに・・・ 今年は水際に咲く株が少なく残念でした

エサに向かって飛べ

 それが鳥というもの。  新・焦げパン君、健在です。野鳥の原則「自らに関心を持つ者を忌避する」に従い、不用意に近づくと一目散に逃げられます。  場所は違うが、もう一羽、頻繁に見かけるカワセミがいます。年を越した成鳥か、今年生まれの若鳥であるかは、まだ撮影できていないので不明。

月に向かって飛べ

 「月に向かって打て」は、プロ野球選手の大杉勝男さんが、コーチである飯島滋弥さんに打撃指導を受ける中で投げかけられた名言だそうで、これによって大杉選手は大打者へと成長したとか。  チュンバメたちは月に向かって飛ぶわけではないですが、月と鳥は構図として相性がいいです。夜間に渡りを行う鳥も多い中で、チュンバメはその飛翔能力の高さから、白昼堂々と渡りを行う、とされてもいます。

無印ホオジロ

 こちらは留鳥とされる無印ホオジロ。留鳥とはいえ流暢に囀るホオジロですが、これはメスの様子。ちっちっ、ちっちっという地鳴きで雄雌通信しながら、草むらで採餌している様子をよく見ます。  これは広島市内のいつもの散歩コースにての撮影。  北広島町では、今回、無印は撮影できませんでした。意外と撮影できず、コゲラ、シジュウカラ、ソウシチョウ、ウグイス(これは影のみ)、ミヤマホオジロ、トビといったところ。帰り道に猛禽類を見ましたが、車をとめる場所がなくて撮影できませんでした。

ソウシチョウ初見

 見るのも撮影するのも初めてではあるが、おそらくその囀りは耳にしていたであろうソウシチョウ。とにかくよく鳴きます、通信してます。  オオルリのように、判別しやすい場所に陣取って囀り続けるタイプではなく、ちょこちょこ移動するため、樹々の枝が揺れる様子を見越して、撮影視界が確保できる場所までやってくるのを待つ、の図。  侵略的外来種ワースト100に入っているとか。なお、この撮影場所では、やや低中木の茂みにウグイス、高木にソウシチョウが動き回っているのを観察しましたが、それは観察した数十分の間のことと思われ、懸念されているソウシチョウがウグイスを駆逐する状態に至っているかどうかはわかりません。

ミヤマホオジロ

 久々に、北広島町東八幡に撮影に出かけました。赤蕎麦の作付け状況下見と、赤蕎麦そのものを食べること、そしてノビタキが8月の田畑にいるかどうか確認することなどが目的でした。  残念ながらノビタキは一羽も出くわすことなく、かわりにミヤマホオジロに遭遇し、撮影しました。少なくとも雄雌一組は確認。これだけでは、早めの渡来をすませた組なのか、山間の冷涼地で繁殖を行った在留組なのかは判断できません。そう考えると、5~7月も、月に一度くらいは通ってみるべきでした。  一方、冷涼地とは言えない、広島市北部の住宅地でジョウビタキが繁殖した事例も報告されています。 https://photoxp.jp/pictures/209148  ここで、越夏するジョウビタキの存在についてyouzakiさんがコメントされていますが、私は標高500~800mくらいの山で越夏すると考えていたので、広島市内で観測されたのはちょっと驚きです。 https://photoxp.jp/pictures/219578  広島市内で春先に囀りを響かせていた個体もいるため、早めに発情した個体たちが雄雌でペアを形成し、手近なところで子育てを始めた、というところかもしれません。発情しないかぎりは、ジョウビタキは雄雌でも排撃行動をするはずなので。  ジョウビタキに話がそれてしまいましたが、ミヤマホオジロは、島根県三瓶山で繁殖したとみられる観察結果もあり、気候的に大きな違いのない北広島町でも繁殖していておかしくありません。 https://www.sankei.com/article/20160824-53NFY5Q2KNJKFBKLKX3WGC5OZM/  ということで北広島町での繁殖観察例もあり https://www.town.kitahiroshima.lg.jp/uploaded/attachment/12049.pdf

コシアカツバメの巣

 無印ツバメよりやや遅く、子育てが進行しているようでした。写ってはいませんが、巣の中から鳴き声が聴こえます。公営スポーツ施設の監理事務所建物での営巣とあって、防球ネット由来と思しき巣材がチラホラ。  他に用事があって長居できなかったのが残念。近傍に水田が多数あり、泥をすくうのには苦労しない様子。コシアカは10月でも見かけるので、まだしばらく撮影できそうです。

今 そこにいる 松ぼっくり

 「青いマツボックリ」ことカワセミに続いて、「水を浴びるマツボックリ」ことチュンスズメ。  野鳥撮影を続けてますが、このところ初見の鳥に出会ってません。チュンバメのネグラ入りは初見でした、初見と言えば、コシアカチュンバメの巣を撮影しました。無印とちがって、巣の中の雛が見えないとっくりタイプ。  

モーニングの夢、夢のモーニング

 しばらくぶりで喫茶店モーニングセットを楽しみました。  このモーニングセットの由来、起源は諸説あるようですが、岡山の片田舎に住んでいた1970年代において、まだ伝播はマダラな状況で、サービスを実施している店もあれば、そうでない店が混在していました。  まだ小学生だったころ、父親に連れられて何回か食べたことがありますが、コーヒーにトーストとゆで卵、サラダくらいのメニューで、今とそう変わりません。  喫茶店でモーニングを頼む、電車通勤する・・・といったささやかな社会人像を夢想していた小学生時代ですが、電車通勤は新幹線通勤してゲップが出た、モーニングを楽しむほど平日の朝に余裕がない、ということで、年に数回、休日のお楽しみとなっています。

レンゲショウマ

久しぶりに撮りに行ってきました 雨後を狙って 夢中で撮っていた・・・ シャツが汗で重くなることを忘れて・・・

650羽ぷらすアルファ

 チュンバメのネグラ入り集団。プリントアウトして数えてみると少なくとも650羽が写ってました。 (こういうものをカウントするソフトもあるが今回は手でカウント)  全体はこの数倍いると思われるので、このネグラの規模は数千羽に達すると思うところ。

チュンバメのネグラからの出発

 今朝は日の出前からネグラ立ちを観察してみました。 ・まだ薄暗いうちからツバメの鳴き声が響き始める ・数回にわけて飛び立つが、今朝の観察ではこの写真の第1波出立が最大の規模だった ・飛び立つ方向はすべて西方向。前日のネグラ入りも西方向からの到来が多いように感じられた ・夕刻のネグラ入りは、ネグラに直行せずに上空をロイタリングしているが、朝の出立では一目散に飛び去っており、ロイタリングは見られない ・ただし、周辺で採餌のため低空飛行している個体もそこそこいた ・だんだん居残っているツバメのほうが少なくなって鳴き声が小さくなっていき、日の出時刻にはほぼネグラにはツバメは残っていない  といったところが気づきでした。  野鳥の会がねぐら入りを観察する探鳥会でも「空振り」が発生しているので、毎日ネグラが固定しているわけでもなさそうです。私が観察しているねぐらは川の中州ですが、イタチや猫などの小動物が渡っていくのを目撃しているので、そこまで安全というわけでもありませんから、絶対的に固定されたものでもないのかも。

唐揚げひつまぶし

 名古屋名物、うなぎの「ひつまぶし」は過去に一度だけ食べたことがあり、素晴らしく美味しかったです。  こちらの「ひつまぶし」は、鶏の唐揚げで構成されていて、このメニューでは普通3~4人前で、大食漢の私でも息子と二人で平らげるのに、少々てこずる量でした。  とはいえ美味しかったですね。息子の下宿から徒歩10分程度の距離にあるお店。

鯉こく

時代劇を見ていたら鯉を食すシーンが出てきて無性に食べたくなり、お取り寄せしていました。 筒切りで届いた鯉はちょっとグロテスク。 私のふるさとではその昔は暮れ正月に鯉を食す習慣がありあまり抵抗はないのですが、家内の実家ではそうゆう習慣がなく絶対に食べない。死んでも食べないと頑なに拒みます。 いい味付けになってると思うんですがねぇ(^_-)-☆

チュンバメの生活(その3)

 盛夏のネグラ入り。少なくとも98羽がカウントできる一枚。画角は70mmではなく131mmでした。  観察したかぎり、ネグラ入りは次のような印象でした。 ・日没15分前ではツバメはほとんど見られない ・10分前から次第に集まってくる ・ネグラとなる植物群に直行せず、地表、水面近くや、上空を思い思いに飛んで、その日最後の採餌を行う ・日没時刻頃になると、鳴き声をうるさく感じるほどになる ・ある程度グループを構成して飛来しているように感じ、一定の時刻になると急激に個体数が増える ・近傍の電線で小休憩するグループもある ・ネグラの植物群に集結した後の様子は、暗くなりすぎていて観察できていない ・観察しているこの場所では主に無印ツバメが集まっていると思われ、ジュリジュリという鳴き声が特徴のコシアカは見かけないが、おそらく混在しているであろう  ってなところで、もうしばらく観察してみます。

チュンバメの生活(その2)

 その1、の若い個体たちが空を飛び回る様子。この段階では兄弟単位で行動しているようですが、この行動がどのくらいの期間続くかは不明。  巣立った後も、一定期間は巣の周辺に帰ってきているという観察例もあります。

チュンバメの生活(その1)

 巣立ち間もないチュンバメたち。集団行動しています。まだ飛ぶことに慣れていないのか、羽を休めているシーンによく出くわす、の図。  

チュンバメ・ネグラ入り

 今年夏の野鳥観察で成果(つまり盛夏の成果)は、チュンバメのネグラ入りを撮影できたことです。  いつも観察している、焦げパン君やホオジロ夫妻の撮影場所である河原の中州は、チュンバメ数百~数千羽のネグラとなっているようで、この時期の日没前後に、盛大なツバメの群れが押し寄せます。  光の足りない時間なのでA025を使用。  なかなかに壮観な光景でした。ツバメだと言っても「コウモリでしょ」「ムクドリじゃないの?」と信じない人もいますが、夏のねぐら入り、集団就寝はツバメの習性で、この年生まれの若いツバメが中心だと言われています。

チュンとチュンバメ

 雑食のチュンに対して、主に飛翔する昆虫を捉えて食べるチュンバメ。巣を強奪する意味で、チュンが一方的にチュンバメを攻撃しています。  空中での運動性ではチュンバメが圧倒的ですが、地上から飛翔する加速力ではチュンがすぐれている、とか。長い翼を打ち振って飛び立つのはチュンバメにとって苦手種目な様子。

バック・トゥー・ザ・サンライズ

 朝日に背を向けて、のカワセミ「新・焦げパン君」。  焦げパン君二代目・・・以外にも、「おしゃまさん」が縄張りとしていた場所で、昨日、カワセミを目撃しました。はたして彼女の回帰なのか、新規ご入場の新生カワセミなのか、継続観察してみたいと思います。  むふふふふふふ。野鳥オタクの旅路もまた長い。

アオスジタテテオコルヂヂィアゲハ

 そんな御大層なお名前ではない、アオスジアゲハ。  なかなか静止しないと言われていますが、吸水時にはしっかり静止してくれます。とはいえ、鳥類に狙われてしまいそうだが・・・

キセキレイ

 しばらくぶりにキセキレイに出会いました。河の中上流部にいかないと出会わないように思ってましたが、下流部でも遭遇。いつも「焦げパン君」たちを撮影している河原でのs津瑛ですが、あとにも先にもここでキセキレイを見たのはこの一回きりです。

ウグイス

 うぐいすの名がつく食べ物には、「うぐいすあん」という、グリーンピースをゆでてつぶして甘く味付けしたあんこがあります。  うぐいすは緑っちゃあ緑ですが、ここでもメジロと混同されている雰囲気が無きにしもあらず。  グリーンピースをつぶした液体を口からはくのが映画「エクソシスト」の少女。大勢の前で失禁するなど、悪魔つきのいろいろな症状が表現され、その一環でもあります。  それはさておき、久々に姿を見たウグイス。声はしょっちゅう聴くのですが、姿を見て撮影できるのは1年に1,2回です。それと今年はセッカを広島では見ていなくて、このまえ草取りに帰った岡山の実家で、やっと鳴き声だけはひっひっひっと耳にできました(^^)v

夏の花

千日紅 1000日は無理ですね でも元気に朝の光を受けていました

そこな老人、玄米も喰え

 いや、本当に老人に勧められるかどうかは専門家に相談されたい。やわらかく炊かないと厳しいようにも感じます。  栄養面よりも、順調な便通が得られるという点で、玄米食を愛用してます。独特の食感と甘みがあることから、山芋や納豆とも相性がいいですね。  ただしカレーはやや相性がよくないようにも感じます。  我が家のカレーは「ジャワカレー・スパイシーブレンド」ですね。大量に作るときは、トロミを出すために「バーモント辛口」をブレンドします。  麦飯同様、我が家の老人たちは玄米も忌避していましたが、やはり白米に対して憧憬があったようです。  1980年代に、広岡監督の「管理野球」の一環で選手に玄米食を進め、反発を受けたというエピソードが有名ですが、この時代のプロ野球選手のうちベテラン層は「プロ野球選手になれば腹いっぱい飯が食える」と夢みてその道に進んでいるので、食事に関する制約はいろいろ嫌います。  私は玄米がおいしくないと思わないのですが、世の中にはおいしくない玄米も確かに存在するようで、ホテルの朝食バイキングでそういうものに遭遇した経験もあります。  その逆に、今の世の中、玄米オタクというか玄米信仰も出てきていますが、玄米の便通効果も、一定期間たつと身体が慣れてしまうように感じていて、適度に麺類や白米、パンなど、他の主食も選ぶようにしています。あくまで個人の感覚的な感想でありますが。

ハス田の名残 Ⅱ

今朝は状況を確認してきましたが 花も蕾ももう終わっていました 稲の丈も10日で大きく伸びハスの葉っぱも目立たない状況に・・・ 花写真は撮れる時に撮り尽くす その大切さを痛感しました

田んぼの草抜き

 田植えが終わって苗が定着・成長してくると、今度は雑草退治が重要なお仕事でありまして、これを怠ると収穫する米の品質が低下してきます。  そういう出来高の管理は兄に任せて、私は力任せにタデやヒエなどの雑草をひっこぬくだけ。 「水田に生える稲以外の植物はすべて雑草である」  引きちぎるのではなく、根っこごとスムースに抜くのが重要で、その後は畔に放り投げて、夏の直射日光で乾燥させ、最後にまとめて焼却します。  休耕田を再耕作すると雑草の頑張りが目覚ましく、数年はたいへんです。干拓地に入植した人々の塩抜き作業に比べればおままごとのような作業なので、のんびりやるのみ。ふははははは。

Software Profile

Digital Photo Professionalについて

提供元の資料、専門媒体のレビュー、利用者の声から、このソフトウェアの系譜と評判をまとめました。

登場と系譜

DPPの前には、カメラ内の画像処理をPC上で再現する「映像エンジンシミュレーター」として、EOS Viewer Utility(EVU)やFile Viewer Utility(FVU)が使われていた。開発陣によれば、これらは画素数が増えるにつれて処理に時間がかかるようになり、カメラと同じ画しか出せないという制約もあった。そこで画作りの思想は残しつつPC向けに最適化したのがDPPで、最初のバージョンは2004年に出た。1インタビュー デジカメ Watch(Impress Watch)DPP 4.0 開発者インタビュー

版を重ねるなかで、カメラの画作りやレンズに結びついた機能が加わった。2005年10月のVer.2.0.3でピクチャースタイルに対応し、スタンダード・ポートレート・風景・ニュートラル・忠実設定・モノクロの6種類をRAWに適用できるようになった。2プレス デジカメ Watch(Impress Watch)キヤノン、DPP Ver.2.0.3 を公開(ピクチャースタイル対応)2012年4月のVer.3.11.26ではEOS 5D Mark IIIとEOS-1D Xの画像に対応し、当時の報道ではデジタルレンズオプティマイザ(DLO)、多重合成ツール、HDRツールが追加されたとされる。3プレス デジカメ Watch(Impress Watch)キヤノン、「Digital Photo Professional」最新版を公開(3.11.26)

2014年6月16日に発表されたDPP 4.0は、GUIを全面的に見直した大幅なバージョンアップで、6月26日から無償で提供された。4公式 キヤノンRAW現像ソフト「Digital Photo Professional 4.0」と「EOS Utility 3.0」を提供開始(2014年6月16日発表)開発陣は別名の新しいソフトにする案もあったが、約10年親しまれたDPPの名前を残してバージョンを4.0にしたと説明している。ただしDPP 4は新しい処理方式で作られ、機種ごとの最適化に時間がかかった。開発陣は当初、DPP 4がVer.3と同等の機種に対応した段階でVer.3は役割を終える予定だと述べていた。1インタビュー デジカメ Watch(Impress Watch)DPP 4.0 開発者インタビュー

DPP 4シリーズはDPP 1〜3とレシピ(現像設定)の互換性がなく、以後の更新は4系で続いている。2026年10月時点の公式ダウンロードページにあるWindows版の最新は、2026年5月14日更新のDPP 4.21.30で、EOS R6 Vなどに対応し、対象OSはWindows 11だけである。5公式 キヤノンDigital Photo Professional 4.21.30 for Windows ソフトウエアダウンロード

提供形態と位置付け

キヤノンはDPPを、キヤノン純正のRAW画像を閲覧・セレクト・現像するアプリケーションと位置付け、ピクチャースタイルを基にした画像調整ができるとしている。6公式 キヤノンDigital Photo Professional(DPP)DPP 4.0はリモート撮影ソフトのEOS Utility 3.0と同時に無償で公開された。DPP 4.0の「リモート撮影」ボタンからEOS Utility 3.0を起動するとカメラコントロール画面が同時に開き、撮影した画像をDPP上で比較・選択し、設定を変えて撮り直す流れが一つのワークフローに組み込まれた。DPP 4.0の対応OSはWindows 7/8/8.1とMac OS 10.8/10.9だった。7プレス デジカメ Watch(Impress Watch)キヤノン、RAW現像ソフト「DPP 4.0」とリモート撮影ソフト「EOS Utility 3.0」

2018年9月にはiPad向けの「Digital Photo Professional Express」が発表された。DPPの基本機能を踏襲してタッチ操作でRAW現像ができ、発表時点ではVersion 1は無償で、次版以降は有償になる可能性があるとされた。8公式 キヤノンiPad用アプリ「Digital Photo Professional Express」を提供開始(2018年9月5日発表)

主な機能の変遷

DPP 4.0では現像と閲覧の両面で機能が増えた。現像では、8つの色域ごとに色を調整する機能と、ヒストグラムを解析して階調を自動補正する機能を新たに載せた。閲覧と選別では、2枚の比較表示、レーティング、約1万枚のサムネイル表示、400%までの拡大表示、条件で絞り込むフィルターに対応した。7プレス デジカメ Watch(Impress Watch)キヤノン、RAW現像ソフト「DPP 4.0」とリモート撮影ソフト「EOS Utility 3.0」

DPP 4.xのレンズ収差補正は、周辺光量、色収差、色にじみ、歪曲、回折の5項目をRAW画像に適用できる。補正の対象レンズはEOS Lens Registration Toolで登録する。9公式 Canon SingaporeCorrecting lens aberrations with Digital Photo Professional Ver.4.x

2020年には、PCの外のクラウドで処理する機能も加わった。3月のDPP 4.12.10で、EOS-1D X Mark IIIのISO 3200以上のRAWにクラウド上でノイズ低減をかける「ノイズリダクション(クラウド)」が搭載された。処理後に生成されるCIP画像ではDLO、回折補正、色収差補正が使えないため、これらは事前に済ませておく必要がある。10プレス デジカメ Watch(Impress Watch)キヤノン、Digital Photo Professional 4で"クラウド処理"を利用同年7月のDPP 4.12.60ではEOS R5/R6に対応し、深度合成機能の拡充、RAW動画の切り出し保存、速度優先モードへの対応が加わった。11プレス デジカメ Watch(Impress Watch)キヤノン、Digital Photo Professional 4の最新バージョンを公開(4.12.60)

競合ソフトとの比較

開発陣は、センサーから画像処理、レンズデータまでを自社で持ち、その開発データを最大限に生かせることをDPPの強みに挙げている。1インタビュー デジカメ Watch(Impress Watch)DPP 4.0 開発者インタビュー一方で、DPPが扱えるのはキヤノンのカメラで撮ったRAWに限られ、DLOもDPPの中でしか使えない。12レビュー Martin Bailey PhotographyQuick Look - Canon Digital Photo Professional Digital Lens Optimizer

開発の背景

DPP 4.0の全面刷新の理由について、2014年にDPPの開発・画像処理・商品企画を担当する3名が説明している。画素数の増加で処理時間が延びたこと、画像処理をさらに追求したいという要望、機能を積み重ねた結果として操作性の改善を求める声があったことである。処理が重いため64bit版だけに絞り、1フォルダ1万枚のサムネイル表示なども快適に扱える設計にした。1インタビュー デジカメ Watch(Impress Watch)DPP 4.0 開発者インタビュー発売時のレビューの計測では、等倍表示への切り替えにかかる時間がDPP 3の20〜30秒から5〜6秒程度に縮んだ。13レビュー デジカメ Watch(Impress Watch)新製品レビュー Digital Photo Professional 4.0

開発陣によれば、従来はカメラの階調を忠実に再現する方針が強かった。しかし雲の階調が再現できないという指摘を受け、DPP 4ではハイライトスライダーのアルゴリズムを刷新し、ガンマの自動調整を加えた。PCではカメラより処理に時間をかけられるため、解像感を保ったまま強めのノイズ低減や偽色低減ができ、カメラでは信頼性の面から使っていなかったレンジ外のデータも積極的に活用しているという。DLOは処理が非常に重く、すぐにカメラへ搭載するのは難しいとも述べた。1インタビュー デジカメ Watch(Impress Watch)DPP 4.0 開発者インタビュー

利用者の評判

国内の解説記事と海外のレビューは、ともにDLOをDPPならではの長所に挙げている。収差を取り除くだけでなく、絞り開放や絞り込みによる画質の低下を補正で抑え、解像感を高められるという評価である。一方で、どちらもDLOが対象となるキヤノンのレンズでしか使えない点を制約に挙げている。14レビュー GetNavi web【お手軽RAW現像】キヤノンDPP4の使い方【上級編】

評判の出典

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内容の確認日: 2026年10月22日