Digital Photo Professional 作例

RAW現像

2004年公開

Digital Photo Professionalの公式サイト

キヤノンが2004年から提供している純正のRAW現像ソフトで、キヤノンのカメラで撮ったRAW画像の閲覧・セレクト・現像を一つで担う。カメラ内の画像処理をPCで再現する旧来のユーティリティから画作りの思想を受け継ぎ、ピクチャースタイルやデジタルレンズオプティマイザ(DLO)など、自社のセンサー・画像処理・レンズのデータに結びついた機能を重ねてきた。2014年のDPP 4.0では画面と処理方式を全面的に作り直し、開発陣はカメラより処理に時間をかけられるPCの利点を画質に生かすと説明した。以後の更新はDPP 4系で続いている。

提供元
キヤノン
位置付け
キヤノン純正のRAW現像ソフト(EOS用)

Digital Photo Professionalについて詳しく読む

投稿写真 18600枚

キングフィッシャー健在

 見事に獲物をとらえた、の図。だけどこのくらいではおやつ程度かもしれない・・・  獲物をふりふりして、その水滴が光りながら落下してました。この後、一気に嚥下。  本日の縮景園、河野瀬美緒君。同じ場所で撮っていた人の情報では、11時から15時の間で、4,5回は目撃できたそうです。私が待機したのは14時30分から15時45分くらいまでで、都合3回目撃しました。この一枚の前後、この岩から見ていただけでも3回ダイブし、そのうち少なくとも1回は餌にありついた様子。水面まで遠いけれど、光線の具合か何かで魚が見つけやすいのか、それともこのポジションがお気に入りなのか。  今回は撮影場所に私を含めて3人いましたが、会話をしたのはそのうち一人とだけ。もう一人の方は寡黙でしたが、お互い、カワセミを見つけて構えると以心伝心で撮影に入り、会話は不要でした。  おもしろかったのが、二人並んで撮影していると、後ろから一般の女性が「あ、カワセミいるねえ」と歓声を上げたので、二人同時に横に50cmほどずれて、その女性のために観覧場所をゆずったことでした。これも以心伝心。我々のための特等席が用意されているわけではなく互譲の精神が必要であります。(そうしないとよくないことが起こる)  今日は鳥デーでした。宇品海岸でイソシギ、ウミウ、トンビ。あと目撃だけですがジョウビタキとルリビタキ。縮景園では鴨とカワセミとメジロ(メジロは目撃のみ)。あとは道すがら、雀も撮影。

呉越同舟

 足を延ばして、旧太田川の散策コースを一周してみました。  いくつか、カワウのコロニーがありますが、こちらの中州は、サギとカモが呉越同舟してました。といって、敵対関係じゃないですよね。  

久しぶりの美酒

 お神酒をいただきました。えっと、12/25以来のお酒だけど、お神酒だし、盃一杯だから許してもらおう。  伏し目が美しい方・・・

お堀のカワセミ君

 今日は護国神社にお参りし、その前後に広島城お堀をぐるりと回ってみると、カワセミ君を発見。  この一瞬後に飛んでしまったので、あまり枚数は撮れず、しかも枝かぶりでした。残念。  さすがに縮景園のカワセミ君とは別個体だと思うけど、赤い下クチバシが映った写真はなかったので、雄でしょう。  こうしてみると、やっぱり上空をふさいでくれる、水辺に突き出した枝ってのが彼らにとって都合がよい様子。  GGさんや裏街道さんのおすすめもあってか、あるいは護国神社の神様のお導きなのか、お堀でカワセミを狙った初日に撮れたのはラッキーでした。まあここにもいますね、というところで。

セント・エルモス・ファイアー

 セント・エルモス・ファイアーは、1985年公開の、アメリカにおける青春映画。大学を卒業した20代の青年たちの物語。  女子アナの芸能事務所、セントフォースとは無関係。  ビデオを借りて、見たのですが、ほとんど記憶に残ってません。青春群像劇と、セントエルモの火というイメージだけで、この一枚を多重合成で作ってみました。  毎年1月から12月は、多重合成強化月間。  セントエルモの火、を調べてみると、雷の関係で発生するコロナ放電だそうで、コロナ放電そのものは、電力業界では、火花放電など、火災事故に直結する現象の予兆として、警戒する対象になっているようです。また、ノイズとして電波障害源にもなるようで。  ノイズといえば、たびたびお話に登場する無線おじさんが使っていた無線機に、「パリパリパリ」という、原付バイクのエンジンから出るらしいノイズを、きれいさっぱり消し去ってしまう魔法のスイッチがついていて、仕組みを説明してくれたのですが理解できませんでした。  「動画のコマで見せたくないものを一枚くらい消しても、人間の目は騙されるだろう。耳もいっしょだよ」ということを言っていたような。それよりなにより、その無線機が動作するときのバチンバチンスタタンスタタタンというメカノイズがうるさかったなあ。  無線おじさんは、故人です。思い出してあげることが供養かな。

縮景園のお客様たち

 年間入場者数は20万人前後で推移しているらしい縮景園ですが、平和公園や原爆ドーム、広島城から流れる外国のお客様がとても目立ちます。  特に春の桜シーズンにおける着物体験は大人気。(男性用もある)  外国のお客様方のコラージュ多重合成。Exifは紅葉のもの。  右下の斜め後ろ姿の男性は、確かではないですが、会話ではドイツ語なまりの英語でらしたです。  紅葉で飾られる日本庭園ということでは、吉水園が素晴らしいけれど、あそこは限られた日しか公開されないからなあ・・・

イソシギと錦鯉の出逢い

 ぬーっと現れた錦鯉に、イソシギ君はびっくりしてましたが、さりとて逃げ出すわけでもなく。縮景園にて。  イソシギは常に単独行動ですね。 「残るはこのカーズ一人か。だが、頂点に立つ者は常に一人!」 (「ジョジョの奇妙な冒険」最大の敵の一人、カーズのセリフから)

縮景園上空のミサゴ(と思われる飛翔体)

 このときは旋回だけで、降りてきませんでした。カワセミ君がいつもより松の枝深くに潜伏し、しかも長時間動かなかったことと、ミサゴは関係したのかもしれず、無関係かもしれません。  縮景園で三脚は今のところ禁止されていないのですが、紅葉ライトアップ時期は禁止されているかもしれず、されていないにせよ事実上、人出が多すぎて使用できませんし、そもそも順路では立ち止まらないようアナウンスされています。  名勝の中で三脚が林立している状況をおかしいと思う人が増えれば、今後規制される可能性はありますが、広島市植物公園のように「通路では禁止」という例もあります。カワセミ部隊が出動するのは冬の閑散期なので、大きなトラブルは聞いたことがないです。一番危ないのは、長いレンズを振り回して、無関係な人に当たってしまうことだと思いますが、中国人観光客が、400mmを構えている鳥撮りさんの背後から、その頭の横にスマホを差し出したのも目撃しており、そういうトラブルは起こりうるように思えます。

カワセミ君の展示飛行

 縮景園にて、見事な展示飛行を敢行してくれたカワセミ君。  短時間のうちに、定点を結んで八の字低空飛行を披露。この一枚のあとは、バンクして橙色のかわいいお腹を見せてくれました。すでに影っているので連写では暗い結果が大半でしたが、ところどころ木漏れ日スポットがあって、そこを通過するときに美しい色彩が得られる、の図。追いかけるのはたいへんで、ピントはきてませんがご容赦あれ。  もちろんフォトグラファーにサービスしてくれたわけじゃないですが、縮景園のような人工的な自然環境においては、カワセミ君は人慣れというか、人間と共生しているかのようです。京橋川と水を循環させることで、餌になるボラの稚魚や小エビ、貝類などが豊富であるし、人間がいることで、ある程度外敵も排除されているかもしれない。特殊な例外をのぞき、人間はカワセミに危害を加えない。  もちろん、上空にはミサゴもいるし、カラスもたくさんいるのですが、ミサゴはボラ、カラスは土鳩のほうがたやすい獲物のようです。    ・・・で、野鳥フォトグラファーたちは縮景園の中で浮いた存在となっていて、大口径の長玉レンズ軍団は一般客から「何あれ?」という扱いです。そんな中でも、小規模な装備のわてくしは、「オーラが薄い」らしく、一般客から「シャッター押してくださいな」と頼まれることもあって、そういうときは栄誉だと思っていそいそと対応します。撮影後、儀礼とわかっていても「ああやっぱり写真やっている人は違うな」と言ってもらって調子に乗る、の図。  一人で撮っていると、180mmマクロは巨大なレンズで、少々怖がられてもしたかないのですが、鳥撮りさん方の中では「あんたもしかしてバカですか?」というくらいの短いレンズのようで。  ただし、「あの鳥は何ですか?」と尋ねられても、こちらの知識が浅いので、「ごめんなさい、わかりません」と言うしかない。そうすると、知らないわけないだろう、素人の相手なんかできるかってしょってやがるぞ、という感じで悪態をつかれたこともあります。それはちと悲しいことで、本当に知らないのだからどうしようもない。いくらオカヤマケンジンでも、知っていることを隠したりはしない。そういうことを避けるためにも野鳥の勉強はやっておこうと思う正月でした。

フェイントモーション ~またの名を逆ドリフト~

 元ネタは(略)  私を含めて鳥撮りの人々、5人を見事にあざむいたカワセミ君のフェイントモーション。ダイブないし飛び去ると見せかけて、ホバリング。私は飛んだとみて追いかけたのですが、0.5秒程度ホバリングしてまして、かろうじて視野の端っこにひっかかった、の図。  600mmくらいのレンズで撮影していた人もいたので、ホバリングを見事にとらえるチャンスだったはずですが、ベテランさんでもなかなかそうは問屋が何とやら、の様子。  ちなみに、今日はこのカワセミ君、同一の場所、松の枝の奥深くに少なくとも15分くらいは待機していました。上空にミサゴが舞っていた時間帯もあって、警戒心を強めていたのかもしれません。  正月は護国神社から流れる人々によって、この季節としては縮景園もにぎわっていますが、その人出はカワセミ君にはあまり関係ないようでした。

ターゲットスコープ、オープン!

 ほんとにターゲットスコープ、じゃなくてドット・サイトを使っている人に出くわしました。  年齢的にも宇宙戦艦ヤマト世代のご様子。(それが理由ぢやないだろうけど)  レンズもボディもうらやましくないけれど、ターゲットスコープだけうらやましかったです、うんうん。

昼寝

真っ赤なべべ着てますが、飼い主がカープファンでしょうか、 高齢で疲れているのかちかずいても寝たままです。 正月に何故かほっこりした雰囲気です。

鳩と川瀬美子ちゃん(2018)

2018年2月、縮景園で人気を集めた雌個体、通称、川瀬美子ちゃん。(誰もそうは呼んでませんが)  当時の撮影データが、未整理で残ってました。仕事で、広報用の撮影をする機会が複数あったこと、人事異動に伴う身辺整理が忙しかったから、放置していたのかな?  飛来した鳩に警戒の目向ける川瀬美子ちゃん。だけどこの後のカットでも同じ位置にい続けていたので、トラブルは起こらず、普通にすれ違った様子。  鳩にちなんで、漫画話。  鳥を扱った漫画は多くありませんが、1970年代後半に週刊少年チャンピオンで連載された「レース鳩0777(あらし)」(飯森広一)が記憶に残っています。実在の人物をモデルにした「ぼくの動物園日記」など、動物ものに偉大な足跡を残した飯森氏ですが、漫画家の通例として60歳を前にして世を去っており、新作を読むことはできません。「レース鳩~」は全14巻と、飯森氏最長の連載。  数百kmないし1000km超の距離で行われる鳩レースをめぐり、鳩を擬人化して鳩同士のライバル心や向上心、友情、飼育者との信頼・友情関係、また鳩の飼育者である少年少女の物語をからめた、読み応えのある作品です。  ここでは、鳩の帰巣本能は地磁気読み取りや太陽コンパス説に加えて、地形の映像記憶、さらにはそれらで説明できない謎の能力があるという設定で、悪条件下でも帰巣する、超能力鳩のような描写がされており、現実の鳩レースにおける帰還率ではありえないような高い数字が達成されています。  物語は、終盤の「北海道稚内から放鳩し東京を目指す1100kmレース」をクライマックスに据えて、レースをめぐる飼育者の駆け引き(卑怯な手段もある)、鳩同士の争いに加え、微妙な気象予測をめぐるレース主催者の葛藤が描かれます。1970年代の気象予報技術では台風の動向が読み切れず、レーススタート後、レース鳩たちは台風に向かって飛ぶことになるという恐ろしいプロットが用意されており、台風にぶつかる前にも、猛禽類の襲撃で多くの鳩が命を落とす悲劇的展開。ここでは現実のレースに準じた帰還率が描かれ、主人公である鳩のみが飼育者のもとに生還するという、大団円で14巻の物語が完結するもの。  現実の鳩レースの脱落鳩は、猛禽類に襲われ命を失う、逃げ切っても迷子になり帰巣を諦め野生化する、途中でツガイになる鳩を見つけてしまう、といった例があるようで、鳩レースの統括団体は迷子レース鳩の保護に関して呼びかけをしており、実際に連絡により回収される鳩もあるようですが、その鳩の背中に明らかに猛禽類の爪痕が残っていたりするそうです。  「レース鳩~」で登場し、鳩を襲う猛禽類は、ハヤブサ、イヌワシ、フクロウなど。その他にも、夜目の効かない鳩が街灯を頼りに道路上を飛びトラックに正面衝突してしまう(普通車とトラックの車高差に気づかなかった)、おのれの体力を過信した鳩が低空飛行する中、強風で切れた電線に接触して感電死するなど、現実にありそうな事故と、擬人化した鳩の葛藤や駆け引きがうまく描かれ、中だるみのない物語でした。  鳩を擬人化した描き方に重点があるせいか、人間が単純化され愚かに描かれている点もあり、これは動物マンガによくみられる傾向ですが、バランスよくおさまっています。  現在は電子書籍で閲覧可能。連載当時は、この漫画の影響で鳩レースが小ブームになったそうで、いわば鳩レースにおける「サーキットの狼」みたいなもの。

カワセミが飛んだ♪

 そんな歌はない(爆)  初詣をすませて、かみさんといっしょに縮景園撮り初めに出かけました。元日から鳥撮りの方々数名がスタンバイしていて、カワセミ君も意気に感じたのか、見事な飛びっぷりを披露してくれました。  寄ることは無理だが、どこ吹く風の鴨君が入ってくれました、あははは、楽しい楽しい180mm。  かみさんはカワセミよりジョウビタキのほうが好きなようで、別行動でした。

カモメが飛んだ♪

 正月は人間界の都合で、カモメさんは忙しく餌をさがしています。 (カモメのどれにあたるのかは知らないのですが)  「カモメが飛んだ日」(1978年、渡辺真知子さんのヒット曲)を思い出しました。  トリミングしてます。旋回して目の前に近づいたところでAFが追いついた一枚。

初日の出2020

 令和は二年目、そして2020年代の幕開けを飾る初日の出。  いつもの定点での撮影。自宅から徒歩徒歩徒歩っとてくてくする距離。昔は実家近くの標高180mの山で撮影してましたが、最近は元日は自宅で過ごしてます。  今朝は例年に比べて暖かめで、それほど白い息が出ませんでした。ランナーさんが白い息を吐きながら初日の出に目を向けるシルエット、とか絵になるのですが。「撮り初め」「走り初め」「犬の散歩初め」を楽しむ人々それぞれ。

謹賀新年

 あけましておめでとうございます。  今年もよろしくお願いいたします。

皆様に感謝

2019年 拙い写真にお付き合いして頂きありがとうございました 2020年もどうか宜しくお願い致します 皆さま良い年をお迎えください

さようなら2019

 平成が終わり令和を迎えたこの1年、今日で終わりです。  写真趣味も楽しめまして、大きな病気・怪我もなかった平穏な1年でした。今年1年、掲示板の皆さんにはたいへんお世話になりました。あくる年もよろしくお願いいたします。    今年、個人的に印象に残った撮影は、「地上の女神」「七色の耳飾りの少女」などでした。というわけで、「七色の耳飾りの少女」を、同じく耳飾りがよく似合いだった女性のシルエットとコラボで再登場いただき、今年の投稿を完結いたします。  皆様、よいお年をお迎えください。

セグロセキレイ、でしょうか

 毎年冬の時期は鳥撮ってたのかな。およそ1年前の撮影。やっぱり縮景園にて。  ガン飛ばしているように見えるのは気のせいかな?

今冬のジョビオ君

 今冬は、カワセミよりジョビオ君のほうが遭遇機会が少ないです。実はこのジョビオ君の位置から向かって右へ数メートルの位置にカワセミ(雄)君が佇んでいました。双方、干渉することはなかったですが。  まるでカワセミ君の指定席みたいなところにやってきたジョビオ君。縄張り意識はカワセミ君に負けず劣らず、のようですから、危なかったかも。  縮景園にて。というか、縮景園以外で鳥を撮っていない?

フジで藤を撮る女性

 お顔が隠れているけれど、たいへんな美人さん。承諾をいただき、お連れさん(女性、こちらもフォトグラファー)とまじえて少しお話しました。  よくよく見るとフジを使っているので、フジで藤を撮る、の図。

イルミの国の美女

 承諾をいただく際に大きく「オーケイ」と言われた、その発音と表情が印象に残った、外国の女性。残念ながら手振れがあったため、たくさんのイルミ多重合成で飾ってみました。  Exifは女性の一枚のもの、その他に2枚、イルミ画像をDPP4の多重合成ツールでレイヤ姫。

男たちの紅葉

 真剣そのもの。でもお互いちゃんと気を使う、の図。  私はこのとき、「お昼ご飯は豚汁だ」しか考えていない(爆)  もう2か月近くも前になるのだなあ・・・

Software Profile

Digital Photo Professionalについて

提供元の資料、専門媒体のレビュー、利用者の声から、このソフトウェアの系譜と評判をまとめました。

登場と系譜

DPPの前には、カメラ内の画像処理をPC上で再現する「映像エンジンシミュレーター」として、EOS Viewer Utility(EVU)やFile Viewer Utility(FVU)が使われていた。開発陣によれば、これらは画素数が増えるにつれて処理に時間がかかるようになり、カメラと同じ画しか出せないという制約もあった。そこで画作りの思想は残しつつPC向けに最適化したのがDPPで、最初のバージョンは2004年に出た。1インタビュー デジカメ Watch(Impress Watch)DPP 4.0 開発者インタビュー

版を重ねるなかで、カメラの画作りやレンズに結びついた機能が加わった。2005年10月のVer.2.0.3でピクチャースタイルに対応し、スタンダード・ポートレート・風景・ニュートラル・忠実設定・モノクロの6種類をRAWに適用できるようになった。2プレス デジカメ Watch(Impress Watch)キヤノン、DPP Ver.2.0.3 を公開(ピクチャースタイル対応)2012年4月のVer.3.11.26ではEOS 5D Mark IIIとEOS-1D Xの画像に対応し、当時の報道ではデジタルレンズオプティマイザ(DLO)、多重合成ツール、HDRツールが追加されたとされる。3プレス デジカメ Watch(Impress Watch)キヤノン、「Digital Photo Professional」最新版を公開(3.11.26)

2014年6月16日に発表されたDPP 4.0は、GUIを全面的に見直した大幅なバージョンアップで、6月26日から無償で提供された。4公式 キヤノンRAW現像ソフト「Digital Photo Professional 4.0」と「EOS Utility 3.0」を提供開始(2014年6月16日発表)開発陣は別名の新しいソフトにする案もあったが、約10年親しまれたDPPの名前を残してバージョンを4.0にしたと説明している。ただしDPP 4は新しい処理方式で作られ、機種ごとの最適化に時間がかかった。開発陣は当初、DPP 4がVer.3と同等の機種に対応した段階でVer.3は役割を終える予定だと述べていた。1インタビュー デジカメ Watch(Impress Watch)DPP 4.0 開発者インタビュー

DPP 4シリーズはDPP 1〜3とレシピ(現像設定)の互換性がなく、以後の更新は4系で続いている。2026年10月時点の公式ダウンロードページにあるWindows版の最新は、2026年5月14日更新のDPP 4.21.30で、EOS R6 Vなどに対応し、対象OSはWindows 11だけである。5公式 キヤノンDigital Photo Professional 4.21.30 for Windows ソフトウエアダウンロード

提供形態と位置付け

キヤノンはDPPを、キヤノン純正のRAW画像を閲覧・セレクト・現像するアプリケーションと位置付け、ピクチャースタイルを基にした画像調整ができるとしている。6公式 キヤノンDigital Photo Professional(DPP)DPP 4.0はリモート撮影ソフトのEOS Utility 3.0と同時に無償で公開された。DPP 4.0の「リモート撮影」ボタンからEOS Utility 3.0を起動するとカメラコントロール画面が同時に開き、撮影した画像をDPP上で比較・選択し、設定を変えて撮り直す流れが一つのワークフローに組み込まれた。DPP 4.0の対応OSはWindows 7/8/8.1とMac OS 10.8/10.9だった。7プレス デジカメ Watch(Impress Watch)キヤノン、RAW現像ソフト「DPP 4.0」とリモート撮影ソフト「EOS Utility 3.0」

2018年9月にはiPad向けの「Digital Photo Professional Express」が発表された。DPPの基本機能を踏襲してタッチ操作でRAW現像ができ、発表時点ではVersion 1は無償で、次版以降は有償になる可能性があるとされた。8公式 キヤノンiPad用アプリ「Digital Photo Professional Express」を提供開始(2018年9月5日発表)

主な機能の変遷

DPP 4.0では現像と閲覧の両面で機能が増えた。現像では、8つの色域ごとに色を調整する機能と、ヒストグラムを解析して階調を自動補正する機能を新たに載せた。閲覧と選別では、2枚の比較表示、レーティング、約1万枚のサムネイル表示、400%までの拡大表示、条件で絞り込むフィルターに対応した。7プレス デジカメ Watch(Impress Watch)キヤノン、RAW現像ソフト「DPP 4.0」とリモート撮影ソフト「EOS Utility 3.0」

DPP 4.xのレンズ収差補正は、周辺光量、色収差、色にじみ、歪曲、回折の5項目をRAW画像に適用できる。補正の対象レンズはEOS Lens Registration Toolで登録する。9公式 Canon SingaporeCorrecting lens aberrations with Digital Photo Professional Ver.4.x

2020年には、PCの外のクラウドで処理する機能も加わった。3月のDPP 4.12.10で、EOS-1D X Mark IIIのISO 3200以上のRAWにクラウド上でノイズ低減をかける「ノイズリダクション(クラウド)」が搭載された。処理後に生成されるCIP画像ではDLO、回折補正、色収差補正が使えないため、これらは事前に済ませておく必要がある。10プレス デジカメ Watch(Impress Watch)キヤノン、Digital Photo Professional 4で"クラウド処理"を利用同年7月のDPP 4.12.60ではEOS R5/R6に対応し、深度合成機能の拡充、RAW動画の切り出し保存、速度優先モードへの対応が加わった。11プレス デジカメ Watch(Impress Watch)キヤノン、Digital Photo Professional 4の最新バージョンを公開(4.12.60)

競合ソフトとの比較

開発陣は、センサーから画像処理、レンズデータまでを自社で持ち、その開発データを最大限に生かせることをDPPの強みに挙げている。1インタビュー デジカメ Watch(Impress Watch)DPP 4.0 開発者インタビュー一方で、DPPが扱えるのはキヤノンのカメラで撮ったRAWに限られ、DLOもDPPの中でしか使えない。12レビュー Martin Bailey PhotographyQuick Look - Canon Digital Photo Professional Digital Lens Optimizer

開発の背景

DPP 4.0の全面刷新の理由について、2014年にDPPの開発・画像処理・商品企画を担当する3名が説明している。画素数の増加で処理時間が延びたこと、画像処理をさらに追求したいという要望、機能を積み重ねた結果として操作性の改善を求める声があったことである。処理が重いため64bit版だけに絞り、1フォルダ1万枚のサムネイル表示なども快適に扱える設計にした。1インタビュー デジカメ Watch(Impress Watch)DPP 4.0 開発者インタビュー発売時のレビューの計測では、等倍表示への切り替えにかかる時間がDPP 3の20〜30秒から5〜6秒程度に縮んだ。13レビュー デジカメ Watch(Impress Watch)新製品レビュー Digital Photo Professional 4.0

開発陣によれば、従来はカメラの階調を忠実に再現する方針が強かった。しかし雲の階調が再現できないという指摘を受け、DPP 4ではハイライトスライダーのアルゴリズムを刷新し、ガンマの自動調整を加えた。PCではカメラより処理に時間をかけられるため、解像感を保ったまま強めのノイズ低減や偽色低減ができ、カメラでは信頼性の面から使っていなかったレンジ外のデータも積極的に活用しているという。DLOは処理が非常に重く、すぐにカメラへ搭載するのは難しいとも述べた。1インタビュー デジカメ Watch(Impress Watch)DPP 4.0 開発者インタビュー

利用者の評判

国内の解説記事と海外のレビューは、ともにDLOをDPPならではの長所に挙げている。収差を取り除くだけでなく、絞り開放や絞り込みによる画質の低下を補正で抑え、解像感を高められるという評価である。一方で、どちらもDLOが対象となるキヤノンのレンズでしか使えない点を制約に挙げている。14レビュー GetNavi web【お手軽RAW現像】キヤノンDPP4の使い方【上級編】

評判の出典

3件

内容の確認日: 2026年10月22日