Digital Photo Professional 作例

RAW現像

2004年公開

Digital Photo Professionalの公式サイト

キヤノンが2004年から提供している純正のRAW現像ソフトで、キヤノンのカメラで撮ったRAW画像の閲覧・セレクト・現像を一つで担う。カメラ内の画像処理をPCで再現する旧来のユーティリティから画作りの思想を受け継ぎ、ピクチャースタイルやデジタルレンズオプティマイザ(DLO)など、自社のセンサー・画像処理・レンズのデータに結びついた機能を重ねてきた。2014年のDPP 4.0では画面と処理方式を全面的に作り直し、開発陣はカメラより処理に時間をかけられるPCの利点を画質に生かすと説明した。以後の更新はDPP 4系で続いている。

提供元
キヤノン
位置付け
キヤノン純正のRAW現像ソフト(EOS用)

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投稿写真 18600枚

笑顔を引き出す術 ~135mmのポートレート~

 ポートレートというか、スナップです、念のため。うんうん。  笑顔を引き出すことを一人で無理することはなく、彼氏(旦那?)さんが撮っているところに便乗させてもらう、の図。承諾をいただいてます。  「写真はいくらでも撮れるが、この笑顔を引き出せるのは、世界中であなた一人だけなのです」とお話する、の図。  背景に白色系の自動車反射光が映りこんでやや眩しいですが、それを「後光」とこじつけてます。もう1か月以上前になるのか・・・紅葉のピーク頃でしたね。

「仕事の機材」の例

 テプラで番号が貼ってある点では、私の会社の現場用カメラと同じ。広島縮景園にて、前撮り撮影のウエディングフォトグラファーが使っていた、キヤノン純正の135mmと思われるレンズ。確かこれ、かなり古くからあるレンズじゃなかったけ。  縮景園の前撮り撮影は、梅・桜・紅葉の最盛期は規制されています。とはいえ、ウエディングフォトなので、ありのままである必要はなく、主要な背景はあらかじめ条件のよいときに抑えておいて、レイヤ姫しているのかもしれません。  この前紹介した、ウエディングフォトコンテスト優勝者は、合成ではなく、その場の生の星景を背景にするのが売りだそうですが、その時間帯に花嫁さんに肩出しの衣装で過ごしてもらうのはきついなあとも思います。それだけ、クライアント側も気合が入っている、空前絶後の一枚を残したい、ということなのでしょう。  今日は私、岡山に帰って、かみさんの実家双方に年末挨拶で顔出しするなど、ちょっと時間をくったので、コメントくださった皆様、また個別のレスは明日日中に。おやすみなさい。

縮景園探鳥

 タンチョウに会える後楽園とは違いますが、縮景園も鳥の宝庫。とはいえ、声だけ聴こえて姿が見えないことも多々あります。  やっぱり探鳥会に参加してみようかな。確か次は2月です。

カワセミ君、よいお年を

 縮景園は、明日から3日間の年末休業。今日は撮りにいかないので、カワセミ君はこの日の撮影が最後の出逢いになりそうです。  それにしても、築山にいれば猫はきそうにないけど、営巣するには蛇やカラスが怖いし、なかなか厳しい生存競争。それでも、ここ3年は毎年見ているので、どこかでがんばっているのでしょう。  デジスコに手を出そうとは思いませんが、デジスコドットコムは読んでいておもしろいです。写真投稿掲示板あり、XP板で拝見した方も参加されているようです。 http://digisco.com/  著名なバーダーさんの随筆もあるようで、読んでいると私が叱られているような気がして萎縮もしますが、オカヤマケンジンは恥の文化がありません。野鳥のさえずり録音をしている方のそばで放屁するくらいはなんでもないのであります。(しませんんよ、youzakiさんに叱られます) http://www.digisco.com/mm/dt_102/toku1.htm  GGさんが言われていた「撮影のためのカワセミの餌付け」に関しての話題もあるようで。連写、大量撮影が可能なこのご時世であれば、餌付けより直接撮影するほうが早いのではと思うところですが、フィルム時代はたいへんだった、のでしょう。  youzakiさんが海外探鳥に行かれたというお話は心躍るものがあります。私は無理にせよ、そのレポートを読んでいるだけでも、やはり胸躍りますね。  それにしても嶋田忠さんて、鳥カメラマンの代名詞みたいな存在なんですね、調べていると必ずでくわします。 http://plus.harenet.ne.jp/~wbsjokym/kaigai/PNG3/PNG3.html

サザンカ

最近は被写体が少なく山茶花は庭先でよく見かけるので、散歩の途中で撮ってみました。

180mmでのポートレート

 紫陽花のシーズン、縮景園で出会って、モデルをお願いした方々。もともとお二人で互いに撮影しあってたところをお願いすると、快く承諾いただきました。  特にポーズを指定することなく、「撮影結果を見せ合う感じで自然におしゃべりしてください」とお願いしたところ、どんどん話が盛り上がっていく感じで、自然な様子が演出されました、の図。   やってみればわかる180mmのポートレート、ということで、かなり距離がとれるため、撮られている感が薄らぐのかもしれません。  にしても、むかって左の方はなんだかごっついレンズ使ってますな。レンズではなく美肌が目を引くところで、どんなレンズもカメラも若さの輝きにはかなわないのが世の常。

70-200mmのポートレート

 前撮りフォトグラファーさん。よく見ると、カメラは5D無印、ズンレは純正70-200mmF2.8(最新型か旧型かは不明)でした。  この位置から70-200mmを使うと、背後にある紅葉の築山が圧縮効果でぐっと迫ってきて、いい感じになるのでそれを狙ったものと思いますが、紅葉の最盛期だと人通りが多く、前撮りには不向き(あるいは規制される)かもしれません。  ところがぎっちょん、これだけ離れると撮影者と被写体の意思疎通がたいへんになってくるので、インカムを使って助手を通じて指示を出していたこの方、最後にはまどろっこしくなったのか、派手にジェスチュアを使って指示してました(笑)  縮景園も年末年始のお休みに入ります。私は今更ながらに年賀状の作成作業チュー。

イルミシーズンも終盤に

 広島ドリミネーションはまだあと一週間ほど続きますが、さすがにクリスマスが終わると、人通りがぐっと減りました。もう、ミニスカサンタさんは一人もいない(あたりまえ)。  それでもたくさんの人々が自撮りを楽しんでました。たぶん、私は今晩が今シーズン最後のイルミ撮影になると思われます。おやすみなさい。

いごいご

 ピントきてなくてごめんなさい、の図。なぜかいごいごしていたカワセミ君。  Exifを見ると、少なくとも12時25分19秒から29分14秒まではこの場所にとどまってました。29分20秒くらいで飛び去ってから、12時40分くらいにはまたこの場所付近に戻ってきていましたね。縮景園のこの池の、こうした築山島に定点がいくつかある様子。

最近カワセミにはまってまして

 最近カワセミにはまってまして、きれいな女性がいても目がいかなくなりました・・・わけなくて、ちゃんと撮影してます、ふふふ。  私自身はスマホは通信機器で、撮影にはほとんど使わないのですが、スマホを女性があやつる様は、なんだか美しく優雅に感じるところです。

カワセミは低く飛ぶ

 河野瀬美緒君、飛び去るの図。  Kazが太鼓橋と呼ぶ橋の前後の園路を飛び越える様子。その太鼓橋(跨虹橋)の桁下を潜り抜けるのを2度見ましたが、この通路部分を飛び越えるのは初めて見ました。もっとも、太鼓橋の上にとまっているところを撮影した人もいるようですが。 (普段はそこは土鳩のテリトリー)  カワセミの飛ぶ速度は、60kmくらいにはなるらしいので、飛び始めてから追いかけるのは無理で、この写真もフォーカスしてませんが、低空飛行の様子がわかるのでアップしてみました。これもまた身を守る術なのかな。上空は敵だらけ。

今日の河野瀬美緒君

 縮景園にて。御覧のように水際の松の木を剪定する足場があって、船も使いながら作業している人がいるので、河野瀬美緒君は退避して出てこないかなー、と思っていたら、ずどんと「いました」。  最初に見つけてから何十カットか撮影した間、およそ5分くらいは同じ場所に留まり続けてました。こんなに長い時間は初めてです。  さすが留鳥。(意味が違う!)  だけど、天気が悪いせいか、いつも見かける鳥撮りの人々がほとんどいなかったです。  それと、この子は、ずっと同じ場所にいたものの、いごいごいごいごしていて、なんか虫でもついていてかゆいようなしぐさをしてました。そのうちにボシャンと音がして波紋が広がり、あれ、ダイブしたまま出てこないのかな?と思ったら、この子はそのままそこにいて、ボラがはねた音でした。連写コマを見直すと、水音がしたときにとまっている向きが変わったので、何らか反応はしたようですが、飛び去るまではいかず。

星撮は運がなかった・・・

課題の柿の木 星を絡めようと勇んで出発したが運が無かった・・・ 到着直後は星が綺麗に出ていたので23分露光で1枚 その後は薄い雲が流れてきて斑な星になって撃沈しました 深夜の帰り道は遠かった

Tamron 90mm f2.8 macro 172E

この柚子の実を12個くらいもいで風呂に入れ 柚子風呂を楽しむのもなかなか良い~^^

仲良くして

初めての野鳥の撮影に挑戦してみました。 鳥は警戒心が強く逃げられてしまいこれが限界です。

メリークリスマス&ハッピーホリデー

 プレートガーダーI桁教&玉ボケ教を信じていますが、ちゃんとクリスマスも祝います。どなた様もよいクリスマスを、そしてホリデーを。  ホリデーじゃないとは思いますが・・・裏街道さんもくれぐれも安全運転、無理なきよう。今どこらあたりかな。  多重合成。広島ドリミネーション2019の高校生カップルのシルエットと、2017年の岡山・西川緑道公園サンタイルミを重ねました。比較明。画像加工は、サンタイルミ側がシルエットからはみ出る部分をブラックアウトさせたくらい。

カワセミ君、警戒中の図

 瞑想しているとやられちゃいます・・縮景園にて。斜め上方をさりげなく警戒するカワセミ。このところ、ミサゴの姿は見ていないですが、今年の2月には、上空でホバリングする様子を見ました。撮影しましたがピンがきませんでした(TT)  135mmで撮影して一番寄れたのがこのとき。「ほんの少しキャッチライト」に比べて、直線距離で1mくらい近かったかな。  カワセミの天敵、いろいろあるようです。蛇は卵や幼鳥を狙い、そのためにカワセミは急斜面に営巣するとか。あと、何度か話題にしましたが、縮景園では昨冬シーズンに、ミサゴがカワセミを捕食するのを目撃した人がいます。  今朝のローカル新聞に読者カメラマンの投稿があって、広島城のお堀でカワセミの背後に迫る野良猫、という写真でした。野良猫もまた天敵、かぁ。そういえば、実家の飼い犬が燕を狩ったことがありました。もう40年も前の話ですが。  広島城のお堀は対岸からの距離が遠いので180mmではきつそうですが、人によっては、遊覧船乗り場に留まっている様子を撮影した例もあり、どこにどう出現するかは運しだいかも。実は職場からは、縮景園より広島城のほうが近いので、心揺れるところです。  広島城でも縮景園でも、野鳥の会広島支部による探鳥会が開催され、部外者の参加も歓迎だそうです。一度、参加してみようかな。縮景園での「コバンザメ方式撮影」で、たくさんの目で探すのが一番と実感するところです。

ミニスカサンタさんの夜

 というわけで、Kazさん見ているのかな。  サンタさんも明日まで、なので、もう今年は見納めかな・・・もう子供もサンタさんを待つ歳ではなくなりました。

イソシギ、飛ぶ

 今日のお昼休み縮景園散歩は、カワセミには出会えませんでしたが、イソシギが飛ぶ様子を撮影できました。小さいですが・・・  カワセミが弾丸のように忙しく飛んでいくのに対してイソシギはやや優雅に、美しく飛びますねえ。  縮景園の太鼓橋(跨虹橋、ここうきょう)付近を歩いていたので、数秒間、後をついて歩いてみました。さすがに気づかれて飛び立たれてしまい、その後を追っかけ撮影しました、の図。

ミニスカサンタさんがいく

 ずばっとストッキング一枚の方も思い切りの良さに脱帽ですが、やはり寒いので、このくらいがいいんじゃないですかねー。私としても安心して声がけできます。うんうん。  だから「適正露出」。  ドリミネーション2019も、クリスマス間近となりまして、人通りが増えてきました。そこここで、コスプレ撮影・モデル撮影が行われてます。こちらの方々は、パーティー帰りの様子でした。  こういうときは、無理に顔や髪の毛にAFをもっていかずに、靴にあわせると楽です。うんうん。

ドゴス・ギア

 うんにゃ、タムロン70-200mm A025。  先ほどGGさんのご質問にお答えしたとおり、このレンズは基本、かみさんに買い与えたもので、かみさん用です。最初のうち数か月は気に入ってくれず、なかなか使おうとしなかったけれども。  そのうち気に入って、基本はこれとタムロン60mmマクロで撮ってます。で、基本は私のものであるトキナー14-20mmをよこせと言ってくる、と(爆)  ぎりぎりの画質でいえば180mmマクロが上回るけど、手振れ補正の効果も含めて総合的な使い勝手は70-200mmがいいですね。かみさんは今年、このレンズで二度、コンテスト入賞を果たしました。

それぞれのイルミ

 広島ドリミネーション2019にて。  手前のシルエットは、スマホ撮影を楽しむ小学生君。奥にはミニスカサンタ衣装のおねえさんがいらしてですが、さすがに小学生君はそちらは興味なさそう。  そこまで寒い夜ではなかったですが、ミニスカサンタは気合入ってますねー、どうやって暖を取るのだろう。少しも寒そうでなかったのが印象的です。

今シーズン一番の寄り

 寄ったということではこの一枚が、今シーズン一番かな・・・  縮景園にて。鳥撮りの人々の会話では、少なくとも2個体がいるようです。私はまだ、カワセミを二羽以上同時に見たことはないですね。  縄張り意識が強くて、ケンカになるようですが、ケンカになる前ににらみ合いになると、かなり長い時間、同じ場所にとどまるようなので、撮影チャンスかもしれません。  一日20分の撮影じゃあ無理ですね、今日は終わりの数分でやっと巡り合えましたが、数枚取れたのみです。

Software Profile

Digital Photo Professionalについて

提供元の資料、専門媒体のレビュー、利用者の声から、このソフトウェアの系譜と評判をまとめました。

登場と系譜

DPPの前には、カメラ内の画像処理をPC上で再現する「映像エンジンシミュレーター」として、EOS Viewer Utility(EVU)やFile Viewer Utility(FVU)が使われていた。開発陣によれば、これらは画素数が増えるにつれて処理に時間がかかるようになり、カメラと同じ画しか出せないという制約もあった。そこで画作りの思想は残しつつPC向けに最適化したのがDPPで、最初のバージョンは2004年に出た。1インタビュー デジカメ Watch(Impress Watch)DPP 4.0 開発者インタビュー

版を重ねるなかで、カメラの画作りやレンズに結びついた機能が加わった。2005年10月のVer.2.0.3でピクチャースタイルに対応し、スタンダード・ポートレート・風景・ニュートラル・忠実設定・モノクロの6種類をRAWに適用できるようになった。2プレス デジカメ Watch(Impress Watch)キヤノン、DPP Ver.2.0.3 を公開(ピクチャースタイル対応)2012年4月のVer.3.11.26ではEOS 5D Mark IIIとEOS-1D Xの画像に対応し、当時の報道ではデジタルレンズオプティマイザ(DLO)、多重合成ツール、HDRツールが追加されたとされる。3プレス デジカメ Watch(Impress Watch)キヤノン、「Digital Photo Professional」最新版を公開(3.11.26)

2014年6月16日に発表されたDPP 4.0は、GUIを全面的に見直した大幅なバージョンアップで、6月26日から無償で提供された。4公式 キヤノンRAW現像ソフト「Digital Photo Professional 4.0」と「EOS Utility 3.0」を提供開始(2014年6月16日発表)開発陣は別名の新しいソフトにする案もあったが、約10年親しまれたDPPの名前を残してバージョンを4.0にしたと説明している。ただしDPP 4は新しい処理方式で作られ、機種ごとの最適化に時間がかかった。開発陣は当初、DPP 4がVer.3と同等の機種に対応した段階でVer.3は役割を終える予定だと述べていた。1インタビュー デジカメ Watch(Impress Watch)DPP 4.0 開発者インタビュー

DPP 4シリーズはDPP 1〜3とレシピ(現像設定)の互換性がなく、以後の更新は4系で続いている。2026年10月時点の公式ダウンロードページにあるWindows版の最新は、2026年5月14日更新のDPP 4.21.30で、EOS R6 Vなどに対応し、対象OSはWindows 11だけである。5公式 キヤノンDigital Photo Professional 4.21.30 for Windows ソフトウエアダウンロード

提供形態と位置付け

キヤノンはDPPを、キヤノン純正のRAW画像を閲覧・セレクト・現像するアプリケーションと位置付け、ピクチャースタイルを基にした画像調整ができるとしている。6公式 キヤノンDigital Photo Professional(DPP)DPP 4.0はリモート撮影ソフトのEOS Utility 3.0と同時に無償で公開された。DPP 4.0の「リモート撮影」ボタンからEOS Utility 3.0を起動するとカメラコントロール画面が同時に開き、撮影した画像をDPP上で比較・選択し、設定を変えて撮り直す流れが一つのワークフローに組み込まれた。DPP 4.0の対応OSはWindows 7/8/8.1とMac OS 10.8/10.9だった。7プレス デジカメ Watch(Impress Watch)キヤノン、RAW現像ソフト「DPP 4.0」とリモート撮影ソフト「EOS Utility 3.0」

2018年9月にはiPad向けの「Digital Photo Professional Express」が発表された。DPPの基本機能を踏襲してタッチ操作でRAW現像ができ、発表時点ではVersion 1は無償で、次版以降は有償になる可能性があるとされた。8公式 キヤノンiPad用アプリ「Digital Photo Professional Express」を提供開始(2018年9月5日発表)

主な機能の変遷

DPP 4.0では現像と閲覧の両面で機能が増えた。現像では、8つの色域ごとに色を調整する機能と、ヒストグラムを解析して階調を自動補正する機能を新たに載せた。閲覧と選別では、2枚の比較表示、レーティング、約1万枚のサムネイル表示、400%までの拡大表示、条件で絞り込むフィルターに対応した。7プレス デジカメ Watch(Impress Watch)キヤノン、RAW現像ソフト「DPP 4.0」とリモート撮影ソフト「EOS Utility 3.0」

DPP 4.xのレンズ収差補正は、周辺光量、色収差、色にじみ、歪曲、回折の5項目をRAW画像に適用できる。補正の対象レンズはEOS Lens Registration Toolで登録する。9公式 Canon SingaporeCorrecting lens aberrations with Digital Photo Professional Ver.4.x

2020年には、PCの外のクラウドで処理する機能も加わった。3月のDPP 4.12.10で、EOS-1D X Mark IIIのISO 3200以上のRAWにクラウド上でノイズ低減をかける「ノイズリダクション(クラウド)」が搭載された。処理後に生成されるCIP画像ではDLO、回折補正、色収差補正が使えないため、これらは事前に済ませておく必要がある。10プレス デジカメ Watch(Impress Watch)キヤノン、Digital Photo Professional 4で"クラウド処理"を利用同年7月のDPP 4.12.60ではEOS R5/R6に対応し、深度合成機能の拡充、RAW動画の切り出し保存、速度優先モードへの対応が加わった。11プレス デジカメ Watch(Impress Watch)キヤノン、Digital Photo Professional 4の最新バージョンを公開(4.12.60)

競合ソフトとの比較

開発陣は、センサーから画像処理、レンズデータまでを自社で持ち、その開発データを最大限に生かせることをDPPの強みに挙げている。1インタビュー デジカメ Watch(Impress Watch)DPP 4.0 開発者インタビュー一方で、DPPが扱えるのはキヤノンのカメラで撮ったRAWに限られ、DLOもDPPの中でしか使えない。12レビュー Martin Bailey PhotographyQuick Look - Canon Digital Photo Professional Digital Lens Optimizer

開発の背景

DPP 4.0の全面刷新の理由について、2014年にDPPの開発・画像処理・商品企画を担当する3名が説明している。画素数の増加で処理時間が延びたこと、画像処理をさらに追求したいという要望、機能を積み重ねた結果として操作性の改善を求める声があったことである。処理が重いため64bit版だけに絞り、1フォルダ1万枚のサムネイル表示なども快適に扱える設計にした。1インタビュー デジカメ Watch(Impress Watch)DPP 4.0 開発者インタビュー発売時のレビューの計測では、等倍表示への切り替えにかかる時間がDPP 3の20〜30秒から5〜6秒程度に縮んだ。13レビュー デジカメ Watch(Impress Watch)新製品レビュー Digital Photo Professional 4.0

開発陣によれば、従来はカメラの階調を忠実に再現する方針が強かった。しかし雲の階調が再現できないという指摘を受け、DPP 4ではハイライトスライダーのアルゴリズムを刷新し、ガンマの自動調整を加えた。PCではカメラより処理に時間をかけられるため、解像感を保ったまま強めのノイズ低減や偽色低減ができ、カメラでは信頼性の面から使っていなかったレンジ外のデータも積極的に活用しているという。DLOは処理が非常に重く、すぐにカメラへ搭載するのは難しいとも述べた。1インタビュー デジカメ Watch(Impress Watch)DPP 4.0 開発者インタビュー

利用者の評判

国内の解説記事と海外のレビューは、ともにDLOをDPPならではの長所に挙げている。収差を取り除くだけでなく、絞り開放や絞り込みによる画質の低下を補正で抑え、解像感を高められるという評価である。一方で、どちらもDLOが対象となるキヤノンのレンズでしか使えない点を制約に挙げている。14レビュー GetNavi web【お手軽RAW現像】キヤノンDPP4の使い方【上級編】

評判の出典

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内容の確認日: 2026年10月22日