Digital Photo Professional 作例

RAW現像

2004年公開

Digital Photo Professionalの公式サイト

キヤノンが2004年から提供している純正のRAW現像ソフトで、キヤノンのカメラで撮ったRAW画像の閲覧・セレクト・現像を一つで担う。カメラ内の画像処理をPCで再現する旧来のユーティリティから画作りの思想を受け継ぎ、ピクチャースタイルやデジタルレンズオプティマイザ(DLO)など、自社のセンサー・画像処理・レンズのデータに結びついた機能を重ねてきた。2014年のDPP 4.0では画面と処理方式を全面的に作り直し、開発陣はカメラより処理に時間をかけられるPCの利点を画質に生かすと説明した。以後の更新はDPP 4系で続いている。

提供元
キヤノン
位置付け
キヤノン純正のRAW現像ソフト(EOS用)

Digital Photo Professionalについて詳しく読む

投稿写真 18600枚

第三の飛翔体

野鳥でも蝶でもない、第三の飛翔体が「ボラ」。 連続ジャンプを決めて有頂天の様子。実際には寄生虫を振り払うためとか、いろいろ説があるようです。ウイキペディアのボラ項目では、なんと、競艇選手がジャンプしたボラに激突して、失神した例もあるとか。きょーてーなー。(岡山弁で「恐ろしいなあ」の意味)

エナガ

 お昼休み縮景園散歩にて。  今日はこれで寝ます。おやすみなさい。

紅梅

こちらは相変わらずの紅梅、雨上がりの 一枚です~^^

蜜を求めて

今日はとても暖かくなり、梅も一気に満開となり蜂が蜜を求めて・・

ジョビオ君

 旧太田川沿い、水辺でけっこう見かけます。魚をとる様子はないですが。水際を飛ぶとき、カワセミに比べて上下動が多く、また対岸まで飛んでしまうようなこともなく、岸に沿って飛んで、沿川の林に飛び込んでいくことも多いです。  カワセミは一般に、林のほうへ飛んでいくことはないですが、繁殖時には、水辺から100m以上離れたところに営巣することもあるそうです。太田川も上流にいくと、工事用の土砂盛り土、土砂災害で発生した崖などが見られますが、掘りやすい土壌であればそういうところにも営巣するのかも。営巣場所を撮影すると、最悪、親鳥が雛を放棄することもあるそうので、よほどの事情がないかぎりやめたほうがよい。

梅の季節きたる

 今年の広島は、昨年並みかそれ以上にあたたかいように思いますが、梅の開花は去年より遅く、平年並みの様子。昨年は1月6日に開花を撮影し、1月後半にはすでに「見ごろ」という報道でした。  1月26日には、縮景園にて(たぶん)今年初の、膝上25cm以上という壮麗なスカート丈の女性がお目見えし、男性のみならず、女性をも視線をくぎ付けにしていました。    写真は縮景園にて、梅に飛来したメジロ。ちょっと眼付悪く写っちゃいましたね、失礼失礼。 「オカヤマケンジンは無礼が基本、失礼がテーマ」  県人憲章の最初に書いてあります(嘘)

フェイントモーション再び

 またもや逆ドリフト。元ネタはもちろん略。  40分以上、この枝に留まり続けていたカワセミ君。上下運動が激しくなり、脱糞もしたので、そろそろ出撃かな・・・と思っていたら、なぜか突然、水面に背中を向けました。  バック・トゥ・ザ・ウォーター。  水面に背中を向けた姿勢は初めて見た、かも。  それからしばらくこの姿勢を続け、半身をよじって水面側を伺い、その姿勢から飛び立ちました。  この撮影では、お隣にカメラ女子さん二人組が並んでました。前日にカワセミ君をいつもの岩の上で見つけて、次の日にEOS-Mを持って撮影にきた、と。かわいい!を連呼して大喜びでした。こちらを向いてくれたのは、カメラ女子さんへのサービスかねえ。「カワセミ君の展示飛行」で、カメラマンたちの前で八の字飛行を披露してくれたのと同一個体と思えるが、実にサービス精神旺盛。 >youzakiさんあてご報告  広島市内北部で、越冬イワツバメがニュースになっています。  場所は安佐北区可部の国道54号太田川橋付近で、私の行動範囲から少し離れていますが、時間がとれれば撮影してきます。

メルヘンの世界

久しぶりに天気が良くなり、レンズを変えて遊び心で撮ってみました。

今そこにカワセミがいる理由

 カワセミ君が何代にもわたって、この画面、中央の岩をお気に入りの理由があるかというと、そりゃやっぱりありますよ、の図。  アリのように小さく写っているカワセミ君がのぞき込んでいる水面は、右側に移っている人工の泉水が池に落ち込む付近で、この泉の水源が京橋川です。この泉は、縮景園東側の林を通過して流れてくるので、木の実、落下した昆虫等の栄養分を池に供給し、また小規模な曝気効果もあるため、自然と小魚を含む魚類が集まってくるわけです。  したがって、小魚を生命源とするカワセミ君も、この場所を見逃すわけにはいかない、と。この時点でお腹はいっぱいだったと思われるが、縄張りとして死守する意味もあるのかもしれません。  ちなみに「ただひたすらに今を待つ」を撮影した足場は、斜めにはえている、こも巻き付きの松の木の奥に少し見えている、ロープで仕切られた園路。カワセミ君との距離は5m弱と書きましたが、遠くても6mはないと思う。このポジションを熟知している鳥撮りの人もいますが、ダイブは撮れない場所なので、たいがいの人は画面むかって右方向から撮影しています。

この美しいあたし様がカワセミに負けるとでも?

 とでも、言いたげなジョビコちゃん。ぷっくりしてます。  縮景園で出会うジョビコちゃんは、2mくらいまで寄れますが、京橋川河畔のジョビコちゃんは、いいとこ5mくらいでしょうか。こうなると150-600mmが現実味を帯びる。  しかしながら、かみさんが「150-600mmは私がメインで使いたい」と申し出ており、私が使える機会はほんのまれ、かもしれない(TT)

ただひたすらに今を待つ

 「帰ってきた70D・・・」を撮影したポジションより、もう50cmくらい寄れる場所からの撮影。仕切りロープいっぱいです。カワセミ君との直線距離は、もしかすると5m弱かもしれない。物理的にこれ以上寄れないし、もしよれば飛び去ってしまうでしょう。  縮景園で、ロープを越えて撮影する人は見ないですね。ベンチに土足で上がった写真講師さんは見ましたが。  颯爽と飛ぶカワセミ君ですが、鳥類のおきてとして、食ったらさっさと消化し、排泄して、パワーウエイトレシオを維持しないと、敏捷に飛べなくなるのでしょう。人間の三倍の血糖値も、飛ぶエネルギーを得るため、かな。また本でお勉強しよう。  というわけでカワセミ君、じっと消化する、の図。21分間、一度もダイブしなかったようです。(映り込みした人に承諾をもらうために4分ほど席を外したのでその間は不明)  かといって、ひなに運ぶ餌、かなり大きな魚をくわえて飛んでいるので、小さくても馬力はある様子。 「カワセミの子育て―自然教育園での繁殖生態と保護飼育 」(矢野亮著)を読んでます。何らかの事情で親鳥が離脱して残されたカワセミの雛を育てるのは、とても難しいそうです。生魚の切り身を与えただけではだめで、魚をまるごと呑ませて、あらゆる栄養分を補給する必要があるとか。雛のときの給餌に失敗すると、カワセミの生命線である油脂腺に発育不良が残り、採餌のため水に飛び込むつどびしょぬれになって、そのうち飛べなくなり、餓死か捕食されるか、となるそうです。  カワセミが、ゴムボールが跳ね返るように、リズミカルにダイビングして元の場所に戻るのを繰り返すことができるのも、羽に油を供給して、水をはじく状態を保っているからなんですね。消化タイム中、羽づくろいを入念にやっているのも見かけました。  カワセミ君が休んでいるこの岩は、1つの島の一部であり、大敵は猛禽類のみ心配すればよいようです。今の季節はヘビもこない、かな。  

紅梅

またまた紅梅で失礼します。。^^

スイセン

今年は例年に比べ暖かいのか、庭の水仙の花が次々と咲き春を待っています。

帰ってきた70Dと帰ってきてくれたカワセミ君

 メンテナンスから帰ってきた70Dを持って、久々に縮景園に撮影に赴くと、いつもの定位置にカワセミ君が帰ってきてくれました。  うんにゃ、定位置に帰ってきたのは私のほうか(爆)   写真「距離感」に含まれていた、もうひとつの重要な情報というのは、岩の下方にある干満の痕跡。縮景園は京橋川から導水しているので、干満に応じて給水が途絶え、一日のうちに水位が上下します。排水口の敷高より水位は低くならないので、これはそれほど大きな影響はないのですが、京橋川は一日の水位差が2m以上あり、特に冬場は、干潮前後は川のほとんどが干潟になってしまいます。 カワセミが足場にする、岸辺の樹木や護岸からは、水面がはるか遠くなってしまうわけで、採餌に支障が出ると。それで、冬場は縮景園の池でカワセミを見る機会が多いのだろう、と推測しています。  しかし、池の周辺には営巣に適した地形があんまりないようで、夏場の繁殖期には姿を消してしまうのかも。ただし、私自身が7月にカワセミを園内で目撃しています。  こういうことは断片的な情報ではなく、きちんと観測しないと本当には推定できないんでしょうね、うんうん。

俺様の距離さ!

 タムロン150-600mmの最短撮影距離2.2mに魅力を感じているのは確かですが、現用のシグマ180mmマクロが 「ふざけるな!この距離は俺様のものさ!」と叫んだような気がしました。  メジロ君との推定距離は約2m。飛び去ってはまたここに戻ってくる、よほどお気に入りの場所と見えます。    タイトルの元ネタは、浮谷東次郎「俺様の宝石さ わがアメリカ横断紀行」より。若くして散ったレーサー浮谷氏は、ヤングジャンプに連載された漫画「栄光なき天才たち」でも紹介されてます。 「人生に助走期間なんてない。あるのはいつもいきなり本番の走りだけだ。」  これはどうも中学、高校の教育方針に異議を唱えたセリフだったようですが、私は凡人なのでなかなかそうは言い切れません。  が、カワセミは親に採餌訓練を受ける期間はほんの10日ほどだそうです。カワセミの平均寿命が2年と言われるので、教育期間は生涯のわずか70分の1。そう考えると、人間が幼稚園から大学まで20年近く、何らかの教育を受けるのは、長すぎるのかもしれません。ただし、教育期間中も人間は、先輩として、あるいは助手として何らかの形で年少者や入門者を育成するもので、カワセミも一度巣立った幼鳥が若鳥に成長して、給餌等で子育てをヘルパーする傾向もあるそうで、そのことを含めると人間の教育期間と大差ないかもしれません。(すべての個体がヘルパーするわけではないようだが)  この写真は、カワセミじゃないですね、メジロですね、あははは。  本日、自分史上初めて、「目白押し」という言葉が、このメジロ由来のものだと知りました。メジロが押し合いへし合いしながら枝にとまる様子からきた言葉だそうで。

距離感

 カワコちゃんお気に入りの岩でまったり、を望遠で狙うバードカメラマンさん。そろそろ在庫カワセミも枯渇なので、これで最後にします。それにしても、こうしてみると、小さい鳥という感じがしないのはなぜだろう?  カメラマンとカワコちゃんの距離は10m前後と思います。

カワセミが登場する物語

・・・よだかはまっすぐに、弟の川せみの所へ飛んで行きました。きれいな川せみも、丁度起きて遠くの山火事を見ていた所でした。そしてよだかの降りて来たのを見て云いました。 「兄さん。今晩は。何か急のご用ですか。」 「いいや、僕は今度遠い所へ行くからね、その前一寸ちょっとお前に遭いに来たよ。」 「兄さん。行っちゃいけませんよ。はちすずめもあんな遠くにいるんですし、僕ひとりぼっちになってしまうじゃありませんか。」 「それはね。どうも仕方ないのだ。もう今日は何も云わないでくれ。そしてお前もね、どうしてもとらなければならない時のほかはいたずらにお魚を取ったりしないようにしてくれ。ね、さよなら。」 「兄さん。どうしたんです。まあもう一寸お待ちなさい。」 「いや、いつまで居てもおんなじだ。はちすずめへ、あとでよろしく云ってやって呉れ。さよなら。もうあわないよ。さよなら。」  宮沢賢治「よだかの星」より    「やまなし」では、水生生物にとって恐ろしい捕食者として描かれているかわせみが、「よだかの星」では美しい小鳥、そして主人公よだかの弟として描かれています。  なお、よだか、かわせみ、はちすずめを兄弟と設定したことは、分類学上、まずまず正しいという意味のことが、ウイキペディア解説に書かれていました。宮沢賢治は教師でもあったせいか、当時の科学(特に天文学、地学)に、劇中で言及するシーンが見られます。なお、同じ作者による「銀河鉄道の夜」はまぎれもなく死後の世界、臨死体験を文章化した物語であり、松本零士氏も「銀河鉄道999」でその要素は踏襲した面が見受けられます。  「やまなし」は、水中から見た水面の光彩の美しさが、「よだかの星」では、終盤の、よだかが命を燃やし尽くす飛翔のスピード感と夜空(星空)の美しさが特筆のもので、こういう美しい文章表現ができる才能は、ひとつの言語につき数世紀に一人でも出れば上出来ではないかと思うところです。つまり宮沢賢治のあと日本語ではまだ出現していない。(元ネタは略)    「よだかの星」終盤の、よだかが命を燃やして飛翔するシーンは、おそらくは漫画「レース鳩0777(あらし)」の、一羽の優秀なレース鳩の落命シーンにオマージュ引用されていると思われます。こちらは漫画表現の中で、無類のスピードを誇ったレース鳩が、最初は飼い主と自身の名誉のために、次に疲労と激痛を忘れるために、最後には飛ぶという、鳥の本能にだけ従って、肉体の限界を超えて飛び続け、津軽海峡に命を散らせます。 「レース鳩~」はたいへんよく整った漫画ではあるのですが、劇中ではおびただしい数のレース鳩が落命するため、読後感はけっして爽やかではないですね。現状は電子書籍化されており、一部、当時の演出で現代にそぐわないものをマスキングした状態で読むことが可能。  この物語にはカワセミは登場しません。

神様あともう少し

 この一瞬後に、2019の基町パセーラ大ツリーは消灯し、解体に入りました。最後の一瞬を狙ったのかどうか、おそらく塾帰りの高校生たちが撮影をしていました。もう1か月前になるのか・・・

ロウバイ

今年もロウバイ撮り、大いに楽しませてもらいました~^^

春の気配

黄色の水仙の花言葉は「私のもとへ帰って」だそうです。 懐かしいキャンディーズの「春一番」を思い出しました。 もうすぐ春ですね~

アオサギの脅威

 のんびりしているようでいて、ドブネズミを素早くとらえて、丸のみするような豪快な一面があるそうです。  鳥類の雛も捕食するようなので、カワセミはじめ他の鳥類も油断できない、と。  昨日今日、探鳥と健康維持をかねて、2万歩ウォークをかみさんとおこないました。カワセミは飛び去る姿のみでしたが、チョークで直線を描いたような糞痕を3か所で見て、縄張りであるだろうと推定。ジョウビタキ、シジュウカラ、エナガ、メジロなども。カメラがないなりに、楽しめました。  縮景園にも行ったのですが、今日は鳥撮りは女性おひとりのみでした。皆さん、都道府県対抗駅伝のほうに回ったのかな?縮景園では、カワセミにもイソシギにも出会わず。アオサギ君はいましたが、この写真と同一個体かどうかは不明(でもたぶん同じ)

私も玉ボケの大群をば

 このときは、縮景園の濯纓池に大量のゴミ(主に落ち葉)が浮かんでいて、鳥撮りの人が苦情を言うほどでした。masaさんと同じく、玉ボケにしてしまえ!という発想で撮影しましたが、もとがゴミなので、そこまで美しくはならなかったですね、あははは。

紅梅

早いもので紅梅が咲き始めました~^^

鳥撮りの休息

 マイペースに鳥撮りを楽しむ方。少し遅めの昼食をとる、の図。  時間の流れが違うのか、あるいは時間の流れそのものを楽しんでいるのか、カワセミがなかなかこなくても、水面がゴミだらけでも、気にしていない様子でした。  観察していての私見ですが、人間が近づいた場合にカワセミが逃げてしまう距離感は、同じ距離であっても、地続きの場合と、中州など水面で仕切られている場合とは異なるようです。地続きであれば7,8メートルで逃げてしまうが、縮景園の島などで人間が容易に近づけないと、3,4メートルでも意に介さないようです。  このあたりが「縮景園のカワセミは人慣れしている」という感想につながるのかもしれない。実際に人に慣れているわけではなく、カワセミなりに判断しているのかも。  依然としてカワセミ最大の敵は、イタチ、カラス、蛇などのようです。検索すれば、蛇がカワセミの雛を捕食する映像も見つかりますが、これが自然なのでいかんともしようがない。

Software Profile

Digital Photo Professionalについて

提供元の資料、専門媒体のレビュー、利用者の声から、このソフトウェアの系譜と評判をまとめました。

登場と系譜

DPPの前には、カメラ内の画像処理をPC上で再現する「映像エンジンシミュレーター」として、EOS Viewer Utility(EVU)やFile Viewer Utility(FVU)が使われていた。開発陣によれば、これらは画素数が増えるにつれて処理に時間がかかるようになり、カメラと同じ画しか出せないという制約もあった。そこで画作りの思想は残しつつPC向けに最適化したのがDPPで、最初のバージョンは2004年に出た。1インタビュー デジカメ Watch(Impress Watch)DPP 4.0 開発者インタビュー

版を重ねるなかで、カメラの画作りやレンズに結びついた機能が加わった。2005年10月のVer.2.0.3でピクチャースタイルに対応し、スタンダード・ポートレート・風景・ニュートラル・忠実設定・モノクロの6種類をRAWに適用できるようになった。2プレス デジカメ Watch(Impress Watch)キヤノン、DPP Ver.2.0.3 を公開(ピクチャースタイル対応)2012年4月のVer.3.11.26ではEOS 5D Mark IIIとEOS-1D Xの画像に対応し、当時の報道ではデジタルレンズオプティマイザ(DLO)、多重合成ツール、HDRツールが追加されたとされる。3プレス デジカメ Watch(Impress Watch)キヤノン、「Digital Photo Professional」最新版を公開(3.11.26)

2014年6月16日に発表されたDPP 4.0は、GUIを全面的に見直した大幅なバージョンアップで、6月26日から無償で提供された。4公式 キヤノンRAW現像ソフト「Digital Photo Professional 4.0」と「EOS Utility 3.0」を提供開始(2014年6月16日発表)開発陣は別名の新しいソフトにする案もあったが、約10年親しまれたDPPの名前を残してバージョンを4.0にしたと説明している。ただしDPP 4は新しい処理方式で作られ、機種ごとの最適化に時間がかかった。開発陣は当初、DPP 4がVer.3と同等の機種に対応した段階でVer.3は役割を終える予定だと述べていた。1インタビュー デジカメ Watch(Impress Watch)DPP 4.0 開発者インタビュー

DPP 4シリーズはDPP 1〜3とレシピ(現像設定)の互換性がなく、以後の更新は4系で続いている。2026年10月時点の公式ダウンロードページにあるWindows版の最新は、2026年5月14日更新のDPP 4.21.30で、EOS R6 Vなどに対応し、対象OSはWindows 11だけである。5公式 キヤノンDigital Photo Professional 4.21.30 for Windows ソフトウエアダウンロード

提供形態と位置付け

キヤノンはDPPを、キヤノン純正のRAW画像を閲覧・セレクト・現像するアプリケーションと位置付け、ピクチャースタイルを基にした画像調整ができるとしている。6公式 キヤノンDigital Photo Professional(DPP)DPP 4.0はリモート撮影ソフトのEOS Utility 3.0と同時に無償で公開された。DPP 4.0の「リモート撮影」ボタンからEOS Utility 3.0を起動するとカメラコントロール画面が同時に開き、撮影した画像をDPP上で比較・選択し、設定を変えて撮り直す流れが一つのワークフローに組み込まれた。DPP 4.0の対応OSはWindows 7/8/8.1とMac OS 10.8/10.9だった。7プレス デジカメ Watch(Impress Watch)キヤノン、RAW現像ソフト「DPP 4.0」とリモート撮影ソフト「EOS Utility 3.0」

2018年9月にはiPad向けの「Digital Photo Professional Express」が発表された。DPPの基本機能を踏襲してタッチ操作でRAW現像ができ、発表時点ではVersion 1は無償で、次版以降は有償になる可能性があるとされた。8公式 キヤノンiPad用アプリ「Digital Photo Professional Express」を提供開始(2018年9月5日発表)

主な機能の変遷

DPP 4.0では現像と閲覧の両面で機能が増えた。現像では、8つの色域ごとに色を調整する機能と、ヒストグラムを解析して階調を自動補正する機能を新たに載せた。閲覧と選別では、2枚の比較表示、レーティング、約1万枚のサムネイル表示、400%までの拡大表示、条件で絞り込むフィルターに対応した。7プレス デジカメ Watch(Impress Watch)キヤノン、RAW現像ソフト「DPP 4.0」とリモート撮影ソフト「EOS Utility 3.0」

DPP 4.xのレンズ収差補正は、周辺光量、色収差、色にじみ、歪曲、回折の5項目をRAW画像に適用できる。補正の対象レンズはEOS Lens Registration Toolで登録する。9公式 Canon SingaporeCorrecting lens aberrations with Digital Photo Professional Ver.4.x

2020年には、PCの外のクラウドで処理する機能も加わった。3月のDPP 4.12.10で、EOS-1D X Mark IIIのISO 3200以上のRAWにクラウド上でノイズ低減をかける「ノイズリダクション(クラウド)」が搭載された。処理後に生成されるCIP画像ではDLO、回折補正、色収差補正が使えないため、これらは事前に済ませておく必要がある。10プレス デジカメ Watch(Impress Watch)キヤノン、Digital Photo Professional 4で"クラウド処理"を利用同年7月のDPP 4.12.60ではEOS R5/R6に対応し、深度合成機能の拡充、RAW動画の切り出し保存、速度優先モードへの対応が加わった。11プレス デジカメ Watch(Impress Watch)キヤノン、Digital Photo Professional 4の最新バージョンを公開(4.12.60)

競合ソフトとの比較

開発陣は、センサーから画像処理、レンズデータまでを自社で持ち、その開発データを最大限に生かせることをDPPの強みに挙げている。1インタビュー デジカメ Watch(Impress Watch)DPP 4.0 開発者インタビュー一方で、DPPが扱えるのはキヤノンのカメラで撮ったRAWに限られ、DLOもDPPの中でしか使えない。12レビュー Martin Bailey PhotographyQuick Look - Canon Digital Photo Professional Digital Lens Optimizer

開発の背景

DPP 4.0の全面刷新の理由について、2014年にDPPの開発・画像処理・商品企画を担当する3名が説明している。画素数の増加で処理時間が延びたこと、画像処理をさらに追求したいという要望、機能を積み重ねた結果として操作性の改善を求める声があったことである。処理が重いため64bit版だけに絞り、1フォルダ1万枚のサムネイル表示なども快適に扱える設計にした。1インタビュー デジカメ Watch(Impress Watch)DPP 4.0 開発者インタビュー発売時のレビューの計測では、等倍表示への切り替えにかかる時間がDPP 3の20〜30秒から5〜6秒程度に縮んだ。13レビュー デジカメ Watch(Impress Watch)新製品レビュー Digital Photo Professional 4.0

開発陣によれば、従来はカメラの階調を忠実に再現する方針が強かった。しかし雲の階調が再現できないという指摘を受け、DPP 4ではハイライトスライダーのアルゴリズムを刷新し、ガンマの自動調整を加えた。PCではカメラより処理に時間をかけられるため、解像感を保ったまま強めのノイズ低減や偽色低減ができ、カメラでは信頼性の面から使っていなかったレンジ外のデータも積極的に活用しているという。DLOは処理が非常に重く、すぐにカメラへ搭載するのは難しいとも述べた。1インタビュー デジカメ Watch(Impress Watch)DPP 4.0 開発者インタビュー

利用者の評判

国内の解説記事と海外のレビューは、ともにDLOをDPPならではの長所に挙げている。収差を取り除くだけでなく、絞り開放や絞り込みによる画質の低下を補正で抑え、解像感を高められるという評価である。一方で、どちらもDLOが対象となるキヤノンのレンズでしか使えない点を制約に挙げている。14レビュー GetNavi web【お手軽RAW現像】キヤノンDPP4の使い方【上級編】

評判の出典

3件

内容の確認日: 2026年10月22日