シグマ DP1 Merrill 作例

コンパクト

APS-C・4,600万画素

2012年9月14日発売

DP1 Merrillの仕様

シグマDP1 Merrillは、2012年9月14日に発売された、28mm相当の広角単焦点レンズを備えるコンパクトカメラである。三層で色を記録するFoveon X3 Merrillと、専用設計のF2.8レンズを組み合わせ、RAWを自分で仕上げる撮影を重視した。低感度での精細な描写が評価される一方、処理時間と電池持続には制約があり、画質を優先する設計が使い方にも表れた機種だった。

シリーズ
DP Merrill
位置付け
Merrillセンサーと28mm相当専用レンズの広角コンパクト
先代
DP1X

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投稿写真 402枚

紀州

紀州

zzrさんが青森に隠れてしまったのを良い機会として、私も投稿のペースを 落としてみようと考えている。 デジタルカメラ、デジタルツールはできるだけ、ひかえるのが適切だろうと、 最近はこの身を持って考えるようになった。頭だけは以前から知ってはいたのだが、 自分の身体性をもって全身で考えなければ、本当には身につかない。 3ヶ月間写真撮影を止めて、再度撮影は復活したわけだけど、以前とはまるで 違う撮影方法をしているのだ。 この休止期間とそれに続く改善は、自分の身体に大きな変化があったと思える ようになった。それだけでなく今までこんな簡単なことが分かっていなかったのか? というような「気づき」が急上昇で芽を吹いている。 ここ数年間の生活上の過ちが、すっきりと明確に自覚できるようになった。 小さな変化が結果として大きな違いを産んでしまうのが、「運」というものだ。 運を左右する直接の原因は日常の細部に宿る。これは間違いがないことだ。 デジタル写真の手習い。 これはまだ始まったばかりだ。たかだか十数年に過ぎない。 またプロが最先端を行っいるとは限らないのだ。案外に我々自由な素人がその 最先端を走っているのかも知れなくはない、と言いたいところだね。(^^; もう収まったのだけど、ここしばらくの間の、掲示板群における多くの感情の 取り留めのなさには本当に驚いてしまった。一体どうしてしまったのだろう?と 不思議に思うほどの有様だったと思う。 デジタルツールは人間性の劣化を誘う、とはよく言ったものだ。別の言葉で言えば 「運」を落とす。大したことじゃないのだけどそれが積み重なると最後は大きな 結果になる。 写真に関して、少しは良いことを書かなければならない(^^;、とすれば、私もただ 写真を止めていただけでは「気づき」は現れなかったということだ。 休止に続く撮影の復活という身体運動に於いてそれは現れたのだから、やはり 写真撮影という行為は、すばらしいものがあると思う。 このことは強く強調してもいいと思う。 写真を撮影するいうことはルーティーンの身体運動ではなく、新しい視点で持って この世界を新たに見るということだから、身体だけでなく脳にも良いはずなのだ。 そこが決まりきった散歩道とは違う点であるのだろう。 写真は小さな雑多な発見の繰り返しだ。とにかく発見のない写真はつまらない。

二万年前の世界

二万年前の世界

●アサヒカメラ8月号を図書館で見ていて、その中の記事で、小林紀晴の写真があり、 そのタイトルが気がきいている。 「二万年の水流、私は二万年前の石器人」 写真はなんと、シノゴで撮った単なる東京の町並み。(^^; 二万年前の地形図を知れば東京の大部分は海であり波打ち際であって、その視点 から見れば、現代の東京は二万年先の未来の光景を見ているということになる。 写真は過去だけでなく、未来も見ることができるのだというパラドックスというか鋭い 写真家の直感力なのだ。 小林紀晴、なんか聞いたことがあると、ネットで調べると、「アジアンジャパニーズ」の 著作者だったのだ。写真家というよりも作家でジャーナリストで、現在は大学教授なのだ。 http://www.kobayashikisei.com/ ところで、調べついでに行き着いたのが、これ、アサヒカメラ・ネット http://dot.asahi.com/asahicameranet/ http://dot.asahi.com/asahicameranet/info/topics/2015080400108.html けっこう記事は充実していて、これがただで読めるという。(^^; このアサヒカメラネットのタイトルのコピーが、こうだ。 「写真と生きる人の情報コミュニティ」 写真と共に生活する人々の・・・というくらいの意味だろうと思うのだけど、確かにわれわれ アマチュア写真家は、写真やカメラを友として第二のセカンドライフを送っているともいえそうだ。 キヤノン板で写好さんに、このフォトXP掲示板がなくなれば、どうなるの?と聞いたところ、 写好さんはほんとに正直な人で、それは困ったことになると言ってました。(^^; つまりは自分の写真ライフでの、その大切な情報サイトの役割をフォトXP掲示板は果たして いるということになるのです。 ●私も写真を10余年前に始めた当時は、同趣味同士の知り合う場として、カメラ屋さんとか、 写真展とか、もちろん撮影場所で知り合ったカメラ同士諸君との交流があったわけですが、 いまはもう、そういう場が殆んど無くなりました。 カメラ屋にはあまり行かず、撮影対象も人が多いイベントなどには足を運ばなくなり、撮影は 一人っていうシーンが多いですからね。 それとやはり、ネットで写真の情報を仕入れることが多くなったということもあります。 今の若い人が、生の人間と情報を分かち合わずにネットで交流するのは、これは同じこと なのだと言えそうです。(^^; ネットでの情報収集ばかりとなり、それで良かったなあという点は、機材に対する関心が 薄れたという点です。もちろんネットには機材関係のサイトも多々あるのですが、とにかく 現物を目の前にしていないからイメージが湧かず、物欲までにはいきません。 カメラ雑誌も買わなったことも機材に対する関心がなくなった一因でしょうね。 これで無駄な買い物をしなくなったというのは大きな利点です。 たしかに最近は三脚や雲台が物色の対象になっているのですが、カメラやレンズは捨て置き です。 三脚はやはりカメラ・レンズとは違います。なんて言うか、機械感覚が強くてカメラ・レンズの ように期待感や幻想を込めて購入することがない。精密機械ではないので、やっぱりアナログ な道具なんだなあって思います。 ●それで私の写真はあらかた機材から離れて、撮影だけでよいとなったわけですが、この撮影 というのも要は、被写体を求めてのことですから、ほぼ近くの撮影場所は新鮮味を失っています。 かなり遠くまで遠征しないと、撮影対象たる好奇心が湧かなくなっているんですね。 結局、撮影は自分が初めて見るという新規な場所での好奇心に突き動かされているところがあり、 これもいつかは限界に達するということでしょう。(^^; 車を大型のものにして高速を突っ走る時間とお金があれば、もっと遠くまで撮影にいけるの ですが、それだっていつかは限界がきます。 人様の撮影した写真をみて、自分もそこへ行ってみたいなあっていうことですが、最後には 地球の裏側にでも行かなければならなくなる。まあ、人間の欲望には最果てというものがない。 写真趣味には、機材を使う楽しみと、それから良い写真を撮れたという達成感の2つがある ようですが、実はもう一つ見逃せない大きな満足感があって、それは撮影場所で得られる、 もしくはそこに至るまでの過程で得られる充足感です。 特にそれは如何に自分の足で歩いて撮影をしたかという、まさに自分の掻く汗の量に比例する 充足感ですね。これがたぶん最高の満足感だろうと私は考えています。 それは自分の心のなかへの旅と言いますか、どんな高価な機材でも大枚の旅費を使っても 得られないものなのです。 これは私だけの考えではないでしょう。おそらく多くのカメラマンが漠然と感じていることであり、 写真は結局、道具でも被写体でもない。もっと深いものがあるのだということを皆知っている わけですね。ただ知ってはいるのだけどそれを的確に表現することができないでいるだけです。 だから、写真撮影はひとつの脳内トリップ。 ランナーにランニング・ハイという言葉があるように、きっと写真にもそういうものがあるの だろうということです。 そしてその写真は、写真を撮った者だけにしか分からず、撮影者自身の秘めたる満足感で あろうということです。それは写真画像のように共有できることではないのですから。

大名庭園

大名庭園

高松市の栗林公園です。大名庭園で国の特別名勝と言われています。 全てが人工で作られていて自然なものは何一つとしてありません。 こういうのは江戸期時代のテーマパークとでも言うべきものかも知れません。 作り物の世界を見て素晴らしいと感激する人もいれば、私のように意気消沈 する人間もいる。世の中は色々です。 何の芸もないショットです。無論、手持ち撮影。一瞬で撮れました。(笑) 三脚は撮影には使わないけれど、家の中で三脚体操(開いたり閉じたり、 伸ばしたり縮めたり)をするのは大好きという私ですが、手に入れるのは古い 日本製の三脚ばかりです。なにせ安いですから。(^^; それが最近、気まぐれで最新流行の折畳式の三脚を買ってしまったのです。 日本のキングと銘打っているけど、実際は中国のシルイという三脚メーカー のものらしいです。 http://item.rakuten.co.jp/mitsuba/sirui_t-1205x-g10set/#sirui_t-1205x-g10set 一見してあまりにもの高品質加工に、そしてファッショナブルでカラフルな 最近の三脚に度肝を抜かれました。 三脚といえば、私の頭の中では、重くて無骨で地味で、日陰の存在だと 思っていたのですが、どうも最近はそうではないらしいのです。 若い人に人気のマンフロットなどを見ると実にカッコよく作られています。 商品としての売れ行きの性能と言いますか、そういうのが他社よりも優れて いるほうが勝ち残るみたいです。 ところで、このシルイの三脚ですが、新品のうちの性能は高いと思います。 しかし、耐久性はあまりなさそうです。脚を締めるナットのゴムが最初に やられるかな。かなり力を入れて締めなければならないので、ゴムがダメに なるだろうと思います。そうなると脚を十分に締められなくなりますから タダの廃棄物になります。無理して使おうとすれば使用中に倒れるでしょう。 しかし乗っている雲台はなかなか良い感じがしました。 その雲台はスリックの小型カーボン三脚に着けました。このスリック脚は頑健だし レバー式の止め具も調整が利きます。しかし黒一色で実に地味です。 日本のメーカーの三脚は黒かシルバーかで、派手なものは殆んどありません。 しかし耐久性があります。ごく一部のものはそうではないものもありますが、 肝心なところは壊れないようにできているようです。 例えば脚のナットゴムが剥がれても十分に締められるようにできているとか。 海外製三脚メーカーでイイナって私が思えるのはジッツオだけですが、それは 高性能であり美しくもあり、そして上品な美しさだからですね。 しかし高価だからなかなか買えませんが。 ジッツオもどきのモノマネ三脚は多数ありますが、日本のメーカーは一時は ジッツオの真似をしても直ぐ様、メーカー独自の三脚スタイルに戻ります。 そこが日本のメーカーの良いところです。 日本の三脚メーカーと言っても、ベルボンとスリックの2社しかないのですが、 そのとちらも私は好きです。それで私が評価する三脚メーカーは、ジッツオと スリックとベルボンの3つだけということになりますか。 中国製三脚、たったひとつだけ見て言うのもなんですが、一見してシャープ で凄いなあと思わせるのですが、長くはもたないっていうところでしょうか。 中国って、底が浅いなあって思いました。大名庭園の池のように。(^^;

ハスキー三脚

ハスキー三脚

やっとこさ、ハスキーが手に入りました。これは国内製のハスキーではなくて 米国クイックセット社のハスキーのようです。 中古でなくても新品のハスキーは手にいるのですが、それは国産品であり、 和製ハスキーとでもいえるものです。 私としては三脚の歴史を垣間見たいと考えていましたので、やはりハスキー は日本製ではなく米国製でなければならなかったのです。 シールには、ワシントン・ユーエスエーとあります。これ、米国製ハスキー ですよね?あまり自信はないのですが。(^^; 定番中の定番、脚は3段で雲台は外れません。かなり軽いです。カーボン製 とアルミ製三脚の中間の軽さかもしれません。 けっこう使われていて、ゴム足とナットのゴムカバーは交換されています。 スポンジのレッグウォーマーは社外品です。 ニコンのシールや前所有者のイニシャルも貼られていて、大事に使われていた 様子が伺えます。 キズは比較的少ないですし、3段目の脚には目印の線が引かれていますが、 それも含めて、全て前オーナー状態のままに使っていこうと考えています。 ハスキーには思い出があって、以前懇意にしてくれた鉄道写真マニアの方が このハスキーを使っていて、多分これと同じシールを張ったハスキーを見せて くれたのです。

デジタルレンズ

デジタルレンズ

SD1クワトロは、というよりも既にdpクワトロ自体が、センサーから得た情報を そのまま処理するのではなく、撮影時の個別装着レンズに合わせて特化して デジタル画像制御処理をしているように思います。 言わば、これこそは新時代のデジタルレンズとでもいうべきものでしょうか。 レンズとボディが一体型のカメラでは、そのようなことをしていることすら、 ユーザーは気が付きません。しかしレンズ交換式のカメラでは一気に露呈 してしまうかもしれませんね。 SD1Qは、装着レンズを選ぶ、のではなく、レンズ指定があるかもしれません。 これこれ以外のレンズでは画質を保証できませんと。テレセントリック性の 問題がほとんどない望遠レンズでは問題ないでしょうが、広角レンズでは 指定レンズ以外のレンズでは撮影できなくなるかもわかりません。 広角・標準ズームだと、撮影時のミリ数によって画質が変わってくるという こともありうるかもしれません。 これから、レンズは確実にデジタル化すると思われるので、これはSD1Qだけ の問題ではなく、全てのメーカーのレンズが、このような今までになかった 事態が発生するかもしれませんね。 余録として、レンズ味その1を選択すると、往年のクラシック風な描写をして くれるとか、そういうピクチャー・スタイルならぬレンズ・スタイルを選択できる ようになるかも知れません。 レンズの開発費に、そういうソフトウェアの占める部分が多くなるような気が します。最終的には、レンズのソフトウェアを開発できるメーカー(主に海外企業) がハードウェアメーカー(日本の企業)を牛耳るようになるのではありませんか。 巨人IBMがマイクロソフトの前に倒れたように、今はソフトの時代ですからね。 少なからずのシグマファンが、クワトロではなくメリルが好きだと言っています。 その根拠とするところは希薄なのですが、多くの人が言う意見には、目に見え なくとも、然るべき根拠が歴然としてある場合があります。 それは少し時代が過ぎてから、ああ、そうだったのかと判明したりするのですが、 もしかすれば、クワトロモデルからデジタルレンズ方式を搭載したことによる、 既存ユーザーの不安感を表していたのかも知れなかったということです。 多くの人は理屈ではなく、肌で感じた直感で情動します。その直感は結果的 に正しい場合があります。理屈で言えば、明らかにメリルよりクワトロの画質 が優れている部分が多いのですが、多くの人々の、将来に対する漠然とした 不安感という情動が、もしかして一連のクワトロブーイングだったのではないかと、 今にして思うところが私にはあります。 日本人にとって、モノづくりという神聖な場が、ソフトウェアというまがい物で 汚されるという、そういう嫌悪感のようなものがあったんじゃないでしょうか。 日本人の心には、自然なモノは神であり、ソフトはあくまで人であるわけで、 人が神の座を奪うということを極度に嫌うのですね。 ことはモノづくりだけの問題ではなく、カメラのレンズというものは、写真家にとって 自分の眼の延長そのものであるわけす。それが随神の自然なものではなくて 人為的な、誰かが商売として作ったものであるとすれば、それはハッキリ言って 気分のいい話ではありません。 そういう私も、正直、クワトロには及び腰です。dp2Qを買っただけで、それ以降 のものに触手を伸ばしていません。dp0Qは好きな画角のレンズが着いている ので、あくまで実用的な意味として手に入れたいと思っていますが。 逆に今は、デジタルとは反対のアナログたる三脚に関心が向いてしまったわけ ですし。とにかく、今の私には答えを見つけることができないでいます。 ※写真はDP1メリルに、リコー製ワイドコンバーションレンズを装着しています。 21ミリ相当になっているはずです。

Camera Profile

DP1 Merrillについて

発売当時の発表資料、専門媒体のレビュー、利用者の声から、この機種の位置付けと評判をまとめました。

登場した時代

2012年2月にDP2 Merrillと同時発表され、8月31日に国内での9月14日発売が告知された。発売時の想定価格は9万9800円で、9月25日の実写レビューでも、14日の発売開始と約9万9800円の量販店価格が記録されている。1プレス ITmediaシグマ4600万画素コンパクトDP1 Merrill発売2レビュー デジカメWatch新製品レビュー SIGMA DP1 Merrill

ラインナップ上の位置付け

DP1、DP1s、DP1xに続く、広角DPの四代目である。先に登場したDP2 Merrillの45mm相当に対し、DP1 Merrillは28mm相当を担当した。SD1 MerrillやDP2 Merrillと同じ23.5×15.7mmのFoveon X3 Merrillを、レンズ一体型の広角機に用いた構成である。2レビュー デジカメWatch新製品レビュー SIGMA DP1 Merrill

世代名のMerrillは、Foveonの画像キャプチャ技術を開発した故Dick Merrillに由来する。メーカーは、写真表現と技術を結び付けた人物の名を冠するものと説明した。3公式 シグマSIGMA DP1 Merrill 日本語カタログ2012

先代からの進化

有効約4600万画素という数値は、4800×3200の受光部を三層分合計したもので、最大JPEG出力は4704×3136画素である。三層が各位置で色を捉え、色補間と光学ローパスフィルターを不要とする設計だった。画素数を読む際には、三層の合計と出力画像の縦横の画素数を分ける必要がある。4公式 シグマDP1 Merrill 仕様3公式 シグマSIGMA DP1 Merrill 日本語カタログ2012

レンズは19mm F2.8となり、DP1xのF4から一段明るくなった。手動ピント合わせは従来の背面ダイヤルからレンズのMFリングへ移り、レンズを支える手で調整できるようになった。5レビュー Photography BlogSigma DP1 Merrill Review

操作部には、シャッターボタンと同軸のコマンドダイヤルを追加した。露出設定やプログラムシフト、再生画像の拡大を右手の人差し指で行える。QSボタンからは二画面、計8項目の主要設定へアクセスでき、撮影中に使う設定を呼び出す仕組みを備えた。2レビュー デジカメWatch新製品レビュー SIGMA DP1 Merrill5レビュー Photography BlogSigma DP1 Merrill Review

画像処理には二基のTRUE IIを使い、バッファが満杯になるまでRAWを最大7コマ続けて撮影できる。これは連続して記録できる枚数である。デジカメWatchは、一枚の処理が従来より速くなった一方、画像処理中には再生操作ができないことを確認している。撮影を続けられる枚数と、撮った画像を確認できるまでの待ち時間は別の性質だった。2レビュー デジカメWatch新製品レビュー SIGMA DP1 Merrill

本体は121.5×66.7×64.3mm、電池とカードを除いて360gとなり、DP1xの250gから重くなった。4公式 シグマDP1 Merrill 仕様2レビュー デジカメWatch新製品レビュー SIGMA DP1 Merrill

3型約92万ドットの液晶を備え、光学ファインダーが必要なら別売VF-11をホットシューへ装着する。3公式 シグマSIGMA DP1 Merrill 日本語カタログ2012

ライバル機種との比較

姉妹機DP2 Merrillとは、ボディと基本機能を共有する。DP1に加わった1/3段刻みのISO設定、感度オートの上下限設定、速度優先AFは、DP2にも発売前後のファームウェア更新で追加され、当時の実写レビュー時点では機能差がほぼ解消していた。両機を選び分ける中心は、28mm相当と45mm相当の画角の違いだった。2レビュー デジカメWatch新製品レビュー SIGMA DP1 Merrill

またDP1 Merrillの19mm F2.8は専用レンズである。交換レンズの19mm F2.8 EX DNと焦点距離・開放F値が同じでも、光学構成は異なっていた。2レビュー デジカメWatch新製品レビュー SIGMA DP1 Merrill

開発の背景

専用の広角レンズは8群9枚で、FLDガラス1枚、グラスモールド非球面レンズ2枚、高屈折率ガラス1枚を用いた。メーカーは、レンズの全長を抑えながら、新しいセンサーに見合う画質を得る設計と説明している。大型の撮像素子を収めるだけでなく、それに合わせた広角レンズを一体で作ることがDP1 Merrillの構成の要だった。3公式 シグマSIGMA DP1 Merrill 日本語カタログ2012

2012年のカタログは、RAWに全色情報を記録し、撮影者が自分で仕上げる過程までを写真表現として扱い、Sigma Photo Proによる現像を勧めている。RAW Highは12bitロスレス圧縮で、ファイル量の目安は約45MBとされた。撮影内容で変わるものの、一枚ごとの情報を多く保存し、パソコンで仕上げる運用を前提にした説明である。3公式 シグマSIGMA DP1 Merrill 日本語カタログ2012

現像ソフトの配布も変わった。DP1 MerrillからPhoto ProのCD同梱をやめ、ウェブからのダウンロードへ移行し、その後出荷するSD1とDP2 Merrillにも同じ方式を採る方針だった。2レビュー デジカメWatch新製品レビュー SIGMA DP1 Merrill

発売後の2013年6月13日にはファームウェアVer.1.04が公開され、DP1・DP2・DP3間で指定ホワイトバランスの色調を統一し、拡大表示の基準を合焦位置へ変更した。なおVer.1.03以降で撮ったRAWは、Photo Pro 5.5より前の版では現像できない。撮影側の更新と現像ソフトの版を合わせる必要もあった。6公式 シグマDP1 Merrill ファームウェア Ver.1.04

利用者の評判

Photography BlogとTechRadarは、低感度での精細な描写を共通して評価した。一方、Photography BlogとTechRadarは、高感度画質と処理の遅さを制約として挙げている。感度を上げて素早く撮影・確認する使い方よりも、低感度で描写を生かす場面に評価が集まった。5レビュー Photography BlogSigma DP1 Merrill Review

電池持続の短さと予備電池の必要性は、デジカメWatchとPhotography Blogに共通する指摘だった。本機には電池が二個同梱されており、交換しながら使うことで撮影を補う構成となっていた。2レビュー デジカメWatch新製品レビュー SIGMA DP1 Merrill

2026年10月1日時点の価格.comの65件集計では、満足度は5点満点中4.74、画質は4.95、バッテリーは1.84だった。後年の利用も含む数値だが、描写への高い評価と電池への厳しい評価が、同じ機種の中ではっきり分かれている。7レビュー 価格.comSIGMA DP1 Merrill レビュー評価・評判

評判の出典

4件

内容の確認日: 2026年10月1日

DP1 Merrillで撮った写真の話題

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