大名庭園
Exif情報
メーカー名 SIGMA
機種名 DP1 Merrill
ソフトウェア SIGMA Photo Pro 6.2.0
レンズ 19mm F2.8
焦点距離 19mm
露出制御モード ノーマルプログラム
シャッタースピード 1/100sec.
絞り値 F4.5
露出補正値 +0.0
測光モード 分割測光
ISO感度 100
ホワイトバランス オート
フラッシュ なし
サイズ 4704x3136 (17,108KB)
撮影日時 2012-02-05 00:23:33 +0900

1   kusanagi   2015/4/16 22:49

高松市の栗林公園です。大名庭園で国の特別名勝と言われています。
全てが人工で作られていて自然なものは何一つとしてありません。
こういうのは江戸期時代のテーマパークとでも言うべきものかも知れません。

作り物の世界を見て素晴らしいと感激する人もいれば、私のように意気消沈
する人間もいる。世の中は色々です。
何の芸もないショットです。無論、手持ち撮影。一瞬で撮れました。(笑)

三脚は撮影には使わないけれど、家の中で三脚体操(開いたり閉じたり、
伸ばしたり縮めたり)をするのは大好きという私ですが、手に入れるのは古い
日本製の三脚ばかりです。なにせ安いですから。(^^;
それが最近、気まぐれで最新流行の折畳式の三脚を買ってしまったのです。
日本のキングと銘打っているけど、実際は中国のシルイという三脚メーカー
のものらしいです。
http://item.rakuten.co.jp/mitsuba/sirui_t-1205x-g10set/#sirui_t-1205x-g10set

一見してあまりにもの高品質加工に、そしてファッショナブルでカラフルな
最近の三脚に度肝を抜かれました。
三脚といえば、私の頭の中では、重くて無骨で地味で、日陰の存在だと
思っていたのですが、どうも最近はそうではないらしいのです。

若い人に人気のマンフロットなどを見ると実にカッコよく作られています。
商品としての売れ行きの性能と言いますか、そういうのが他社よりも優れて
いるほうが勝ち残るみたいです。

ところで、このシルイの三脚ですが、新品のうちの性能は高いと思います。
しかし、耐久性はあまりなさそうです。脚を締めるナットのゴムが最初に
やられるかな。かなり力を入れて締めなければならないので、ゴムがダメに
なるだろうと思います。そうなると脚を十分に締められなくなりますから
タダの廃棄物になります。無理して使おうとすれば使用中に倒れるでしょう。
しかし乗っている雲台はなかなか良い感じがしました。

その雲台はスリックの小型カーボン三脚に着けました。このスリック脚は頑健だし
レバー式の止め具も調整が利きます。しかし黒一色で実に地味です。
日本のメーカーの三脚は黒かシルバーかで、派手なものは殆んどありません。
しかし耐久性があります。ごく一部のものはそうではないものもありますが、
肝心なところは壊れないようにできているようです。
例えば脚のナットゴムが剥がれても十分に締められるようにできているとか。

海外製三脚メーカーでイイナって私が思えるのはジッツオだけですが、それは
高性能であり美しくもあり、そして上品な美しさだからですね。
しかし高価だからなかなか買えませんが。
ジッツオもどきのモノマネ三脚は多数ありますが、日本のメーカーは一時は
ジッツオの真似をしても直ぐ様、メーカー独自の三脚スタイルに戻ります。
そこが日本のメーカーの良いところです。

日本の三脚メーカーと言っても、ベルボンとスリックの2社しかないのですが、
そのとちらも私は好きです。それで私が評価する三脚メーカーは、ジッツオと
スリックとベルボンの3つだけということになりますか。

中国製三脚、たったひとつだけ見て言うのもなんですが、一見してシャープ
で凄いなあと思わせるのですが、長くはもたないっていうところでしょうか。
中国って、底が浅いなあって思いました。大名庭園の池のように。(^^;

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