ソニー α700 作例

一眼レフ

APS-C・1,224万画素

2007年11月9日発売

α700の仕様

ソニーα700は、2007年11月9日に発売された、旧コニカミノルタの中級αユーザーとα100からのステップアップ層に向けた一眼レフである。従来のαレンズや操作の考え方を受け継ぎながら、Exmor CMOS、テレビでの写真表示、音響部門と調整したシャッター音を組み合わせた。ソニー初の中級機は、画像を撮る性能だけでなく、機材を手にする感触と撮影後の鑑賞へ、社内の異なる技術を持ち込んだ製品だった。

シリーズ
α700
位置付け
旧αユーザーのステップアップを担うソニー初の中級一眼レフ
ライバル
EOS 40D D300

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投稿写真 427枚

拝啓、丘の上から

拝啓、丘の上から

何カッコつけとんねん(>タイトル) こういう写真撮るの好きなんです。 でも、拡大すると、遠くの木々が何かシュワシュワな写りでしょ、コンデジの風景写真を拡大したような、この写真はまだマシか。 こういう写真、このカメラはもひとつっちゅうか結構ダメです。 使い方なんでしょうけど。 ノイズがひどいので先人がノイズが出にくいあるいは出てもいやらしくない設定を発見してあるのをネットで見つけて、その設定を明るいときにも使ってたらこんなことに。 高感度の時以外は元に戻さないと。 しかし大体、ダイナミックレンジオプティマイザー(DRO)とゾーンマッチング、似たようなものがあるけどどう違うねんと、普通の人は数年前に持ったはずの疑問が・・・ DROも強さの調節以外に、DRO+なるものもある。 ほいでクリエイティブスタイルの中に『明るさ』を調整するところがあるけど、露出補正とどう違うのかと・・・ ISO、絞り、露出補正以外に露出や明るさに関係する部分がこれだけあってはわけわかめ。 わけがわからんのでネットで見つけた設定そのままにしてあったんだけど、そうもいかんようです。 しかも、ただのお飾りではなくそれぞれちゃんと効いてるに違いなく、下手なセッティングにすると組み合わせによってISO200でノイズが出たり画像がおかしくなったり・・・ ユーザの使い方をバックアップしてくれないあたり、さすがに入門機レベルとは違うというか。

Camera Profile

α700について

発売当時の発表資料、専門媒体のレビュー、利用者の声から、この機種の位置付けと評判をまとめました。

登場した時代

2007年9月6日に発表され、当初の国内発売予定は11月16日だった。10月17日に11月9日への前倒しが告知された。発売前の推定価格はボディ18万円前後、DT16-105mmキット23万円前後で、12月の専門媒体が記録した実勢はボディ18万円弱、同キット22万5000円前後である。1公式 ソニー新開発Exmor搭載 α700発売2レビュー デジカメWatch新製品レビュー ソニーα700

ソニーブランドの一眼レフ第二弾であり、初の中級機として、α100での基盤づくりに続く第二章と位置付けた。全国八会場の体験会や三台のトラックを使う特約店勉強会・ユーザー体験会を企画し、中上級機を求める利用者へ実機を紹介する施策も組み合わせた。3プレス デジカメWatch第2章突入をアピールしたα700発表会

ラインナップ上の位置付け

石塚啓一副事業部長は、主な対象を旧コニカミノルタの中級αユーザーと、α100から進む利用者と説明した。α100を置き換える機種ではなく、その上に追加したAPS-C中級機である。既存のαレンズを使う人へ、上位の撮影機材を用意する役割を担っていた。4インタビュー デジカメWatch一眼レフとソニーらしさ AMC事業部石塚副事業部長に聞く1公式 ソニー新開発Exmor搭載 α700発売

ミノルタとコニカミノルタのαマウントレンズを使え、センサーシフト式手ぶれ補正を備える。ただしAFマクロズーム3X-1X F1.7-2.8では補正効果を得られない。従来レンズの利用と補正の範囲には、この例外がある。5公式 ソニーDSLR-A700 主な仕様

先代からの進化

α100の有効1020万画素CCDに対し、α700は有効1224万画素、23.5×15.6mmのExmor CMOSを採用した。Exmorは列ごとのA/D変換とアナログ・デジタル双方のノイズ低減回路を用い、新しいBIONZも画像処理前のRAW段階でノイズ低減を行う設計だった。撮像素子と画像処理を合わせて更新した構成である。1公式 ソニー新開発Exmor搭載 α700発売

AFは新しい11点方式となり、中央に二重クロスとF2.8対応高精度センサーを重ねた。全11点がクロスという仕様ではない。α100のペンタミラーからガラスペンタプリズムへ変え、光学ファインダーは視野率95%、倍率0.9倍となった。1公式 ソニー新開発Exmor搭載 α700発売3プレス デジカメWatch第2章突入をアピールしたα700発表会

最高約5コマ/秒の連写に対応し、新形式cRAWではソニー製300倍速CF使用時に25枚まで高速連続記録できると公表した。背面液晶は3型約92.1万ドットで、撮影情報の縦横自動回転を継承する。速度と画面の精細さの両方を中級機として強化した。1公式 ソニー新開発Exmor搭載 α700発売5公式 ソニーDSLR-A700 主な仕様

クイックナビでは、情報画面からFnを押し、マルチセレクターと前後ダイヤルで主要設定を変える。MRには28項目の組み合わせを三セット登録でき、Cボタンにも機能を割り当てられる。またグリップを握ったときだけアイスタートAFを作動させる設定により、携行中の意図しないAF動作を抑える仕組みも備えた。2レビュー デジカメWatch新製品レビュー ソニーα700

高感度ノイズ低減の設定は、発売時と更新後で異なる。初期の強・標準・弱に対して、2008年9月16日のファームウェアVer.4で「切」が追加された。同更新は高感度画質、オートホワイトバランスとDレンジオプティマイザー、縦位置グリップとの通信信頼性も改善している。1公式 ソニー新開発Exmor搭載 α700発売6公式 ソニーDSLR-A700 ファームウェアVer.4のご案内

ライバル機種との比較

同時代の中級機にはキヤノンEOS 40DとニコンD300があった。両機がライブビューを備えたのに対し、α700にはないという違いは、後年の専門媒体の回顧でも取り上げられている。α700は新しい中級機でも、すべての新機能を盛り込む方針ではなかった。7レビュー デジカメWatchオールドデジカメの凱旋 ソニーα700

開発の背景

ライブビューを見送った理由について、石塚は軽量化へのこだわりを挙げた。中級機へ買い替えた結果、重くなって持ち出さなくなることを避けたいという考えから、700gを切ることを重視したのである。本体は電池とカードなし約690gで、上・前カバーにマグネシウム、内部シャシーにアルミを採用した。4インタビュー デジカメWatch一眼レフとソニーらしさ AMC事業部石塚副事業部長に聞く1公式 ソニー新開発Exmor搭載 α700発売

撮影後の鑑賞では、テレビ開発部門と写真表示を共同開発した。BRAVIA Premium Photoは、動画向けとは異なる輪郭、色、精細感を追求するもので、カメラのHDMIは静止画鑑賞に用いる。映像機器の技術を写真へ持ち込んだ機能だが、α700に動画記録があるという意味ではない。4インタビュー デジカメWatch一眼レフとソニーらしさ AMC事業部石塚副事業部長に聞く

シャッター音にはオーディオ事業部が関わった。利用者をタイプ別に分けて心地よい音を調べ、波形解析から目標を設定し、設計部門が部材の変更などで不快な周波数を減らしたという。撮った画像の数値だけでは表しにくい、シャッターを切る際の感触を部門間で調整した事例である。4インタビュー デジカメWatch一眼レフとソニーらしさ AMC事業部石塚副事業部長に聞く

一方、縦位置グリップではコニカミノルタ時代の考え方を継承した。横位置と同じボタン・ダイヤル配置や握り心地を目指し、構える向きが変わっても同じ感覚で操作できることを狙った。旧α利用者へ応える操作と、ソニーの映像・音響の技術を同じ製品で組み合わせていた。4インタビュー デジカメWatch一眼レフとソニーらしさ AMC事業部石塚副事業部長に聞く

利用者の評判

発売時と2015年の別執筆者による専門媒体の記事では、大きく精細な液晶と、前後ダイヤル・クイックナビによる設定の変えやすさが共通して評価された。複数の時点で、画面と操作が長所として取り上げられている。2レビュー デジカメWatch新製品レビュー ソニーα700

RAW段階のノイズ低減は、Ver.4で「切」が選べるようになった後、専門媒体が撮り直しと再解析を行った経緯もある。DPReviewは2009年2月にレビュー更新を告知しており、発売時の設定と後年の試験は区別する必要がある。8レビュー DPReviewSony Alpha 700 review updated

2026年10月1日の価格.comボディ集計は282件、満足度4.74だった。液晶4.81、ホールド感4.67、操作性4.65、画質4.57で、後年の投稿を含む集計でも画面と操作に高い評価が付いている。9レビュー 価格.comα700 DSLR-A700 ボディ レビュー評価・評判

評判の出典

4件

内容の確認日: 2026年10月1日

α700で撮った写真の話題

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