Digital Photo Professional 作例

RAW現像

2004年公開

Digital Photo Professionalの公式サイト

キヤノンが2004年から提供している純正のRAW現像ソフトで、キヤノンのカメラで撮ったRAW画像の閲覧・セレクト・現像を一つで担う。カメラ内の画像処理をPCで再現する旧来のユーティリティから画作りの思想を受け継ぎ、ピクチャースタイルやデジタルレンズオプティマイザ(DLO)など、自社のセンサー・画像処理・レンズのデータに結びついた機能を重ねてきた。2014年のDPP 4.0では画面と処理方式を全面的に作り直し、開発陣はカメラより処理に時間をかけられるPCの利点を画質に生かすと説明した。以後の更新はDPP 4系で続いている。

提供元
キヤノン
位置付け
キヤノン純正のRAW現像ソフト(EOS用)

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投稿写真 18600枚

俺の背後に回り込むな!

 ゴルゴ13よろしく、背後に立たれて不機嫌なセグロセキレイくん。相手がハクセキレイなら、なおさらでしょうか。  さいとう・たかを氏に続き、水島新司氏が逝去されました。  魔球や超常現象が持ち込まれた1970年代の奇抜な野球漫画の傾向に反発し、リアリティのある野球漫画を追求し、多くのファンを得た方です。私も「ドカベン」「野球狂の詩」みな好きでした。  リアリティという点では、「ドカベン」が、地区予選で、ライバル校と毎回、必ず対戦するのも不思議な話で、このことは水島氏も気づいていたらしく、プロ野球編でライバル同士が対戦できなかったことを残念がって、実は果し合い的な練習試合を組んでいた、というサイドストーリーが描かれている他、本編でも、ライバル校同士が主人公の属する高校との対戦を目指して対決する試合も、少数ながら描かれています。

ぶるるんミサゴン

 ボラを狙ったがつかみ損ねて空振りに終わったミサゴン。ぶるるんと身震いしてふり飛ばす水滴もまた、カワセミやカイツブリとはスケールが違いました。  水中伸浩さんの有名な一枚「ゲンゴロウブナを捕らえたミサゴ」のようにはいきませんが、ミサゴのぶるるんは、一度撮影してみたかったので、よいめぐりあわせに感謝です。  冬になると、ミサゴ狙いの人が周囲に増えます。  ここではミサゴは南方向ないし東方向へ飛び去ることが多いように思うので、逆光で水滴を光らせて、ミサゴの顔面をとらえるのであれば、午後遅く、西方向へむけてカメラを構えていればよいかもしれませんが、背景に暗所が来ないので、なかなか思うようにはいかないかも。  みなさんそれぞれの場所で思い思いにミサゴ・ドボンを待ち構えてます。

ぶるるんカイツブリン

 年がら年中水につかっているようなカイツブリンも、羽毛の手入れのために水あび的行動をするようです。  10秒以上潜っていられることを逆手にとって、移動方向を読んで、先回りしてみました。人の近くはいやなようですが、岸辺は餌が得やすいのか、潜りながら岸に近づいていく傾向が見られました。  で、潜った先に私がいると、「水面上を走って」逃げていきます。カモやオオバンは、そこらへんがおおらかなのですが。

瞳瞳

1DsⅢでは使えなかったライブビュー時のAFが1DxⅡでは使えるという事につい最近気がつきました。 液晶タッチでピント位置も決められるもの凄い進歩に感激です。 愛猫がベットで丸まって寝ているシーンを撮ろうと思い近づくと片目を開けて睨みます。 『悪戯すんなよ!』の警告でしょうか・・・。(^_^;)

孤独のジョウ

突然目の前に現れベンチの上で、遠くを眺める姿が 寂しそうで可愛いいですね。

すまし顔

久しぶりの投稿です。 笠岡市の太陽の広場でカモを撮って見ました。

泳げ!カイツブリン

 泳ぐのは得意そう。そして潜りもなかなかのものです。  近寄ってきてはくれませんし、そっと近づいてもすぐにげられますが・・・

噛み砕いて吹っ飛ばす

『ちょっと邪魔だなぁ~』とボヤく事もありましたが感謝しなければいけない存在です。 ところでf20まで絞ってあるのですが先日出ていた多数のゴミは何処へ消えたのでしょう。

カイツブリン

 カモ類が、餌を求めて人影に寄ってくるのに対して、決して気を許しそうにないカイツブリン。御覧のとおり、足のついている位置がカモとだいぶ違います。  少し陽射しが強くなってくる2月、3月の正午前後にカイツブリに出会うと、水面下の様子がけっこう眺められておもしろいです。  カワセミが狙うような小魚を捕まえるのも最近目撃し、水生生物を餌にすることに特化してますね、当たり前か・・・

余呉湖にて

雪道で最後に回った湖 小さい湖なので一周しても短時間 証拠写真です

今そこにいる青い鳥(その1)

 イソピヨドリ。その名に反して、街中で見かけます。青いのはオスだけで、メスはシックなドレス着用。  散歩ルートの橋でもときどき見かけますが、カメラを向けるとにらみつけられます。この個体はなんだかかわいいですが、結局同一個体だったりして・・・

水辺の華

 青い衣装ということで、美しさにおいても「パレードの華」の方と通じるところのカワセミ「おしゃまさん」。  数秒間、この状態でこちらを凝視していました。そこに人がいることを認識しているはずだが、逃げることはなかったです。 (最近は振られまくりですが)

パレードの華

 ひときわ目立つ美貌の方。  パレード撮影もこれが最後でした。撮影する側以上に、演者の側が悲しいとは思うのですが、また機会が巡ってくることを楽しみにするしかありません。  パレード撮影は、演技者とレンズごしにアイトークするのも醍醐味のひとつで、自信のある方はレンズが向いていることに気づくと、格段に表情が輝き始めます。  野鳥撮影でそれはありえない・・わけでもなく、まれにカワセミやジョウビタキなどがレンズに対して(おそらくレンズに写っている自分の姿に)関心を示すことがあります。それはそれで緊張する瞬間ですが、やはり醍醐味でもあるのです。

雪のち曇り

写真を撮るのには雪は歓迎ですが 住んでいる住民とっては迷惑な話 水分を多く含んだ雪のようでした・・・

誘惑光線

 まあ光があたると綺麗なもんですねえ。  今は2人のお嬢さんをもつ、ママドル的な活躍が見られる早見優さんですが、「夏色のナンシー」(1983年)「誘惑光線・クラッ!」(1984年)の頃は、ガン見するのも恐れ多いような脚線美を誇る、スーパーアイドルでした。  しかし人前で脚線美を披露するのには抵抗もあったとのこと。40代後半になって、同世代の「往年のアイドル」と「平均年齢48(フォーティーエイト)」を(半ば冗談で)結成し、衰えないスタイルが、人々を驚かせたものです。

ベー君 with AB

ABすなわちエビ。カワエビですか。数分の間に、二尾をゲットしていました。  たまにカワセミがカラスに(軽く)追いかけられるのを見ますが、直線軌道で水面すれすれを必死に逃げてます。エビや小魚から見れば恐ろしい捕食者であるカワセミなのですが、そこはそれ。

さわやか美人百景2019

快く承諾くださったさわやかな美人たち。はや3年近く前になります。世羅高原農場にて。  あと、ここのレストランのカレーライスはとてもおいしいです。

2022 初撮りです

積雪を期待しながらも 道路状況が良くなる時間帯に行ってきました (滋賀県の集落です)

仲良く餌探し

 ホオジロはチリリ、チリリと虫のような鈴のような小さな声をたてて草むらで採餌していますが、けっこうな保護色になっていて、見つけにくいです。  とはいえ、どこか一か所に焦点を合わさず、草むら全体をぼーっと眺めていると、×生命の波動が空気を震わせるのが目にとまって 〇陸上採餌型の野鳥らしい動きが目にとまって、居所をつきとめることができます。  やっぱりツガイで周囲を警戒しており、害のないハクセキレイの鳴き声にも鋭い視線を向けていました。  向かって左がおそらく「物思いのひと」のメス個体。

物思いのひと

 ホオジロ。  そおっと近寄って撮影していましたが、このメス個体の旦那と思われるオスが鋭く鳴きながら物陰から飛び出してきて、そこまででした。つがいでいるのをよく見かけます。

イソシギは健脚

 このとおり、少なくとも27度の登坂能力がある、の図。  河川土木工学の教科書では、堤防や護岸の勾配を1:2に設定していますが、最近、余裕があれば安全のため1:3を採用する例も出てきています。しかし海岸部で波浪のほうが問題になり、1:2では波が駆け上がってしまうので、もっと勾配をきつくしてかつ波返しを設けるなど工夫が必要になります。  私は土木工学の専門職ではないので、そっから先は知りません。もちろん、野鳥の専門家でもないですが、イソシギ君の健脚ぶりには、かくありたい、あやかりたい、夏になったら蚊帳吊りたいとは思ってます。  見ているかぎり、イソシギはひたすら歩いてますね。水際も陸上も。時としてこうやって坂道も。そこで地面をつついて、餌を拾ってます。このとおりクチバシが長いので、土中深くにいる虫や軟体動物を拾い出せそうです。種子類をついばむのは苦しそうですが。

決して見ることのない風景

 ノビタキやツバメ・コシアカツバメのような夏鳥にとっては、という意味ですヨ。  広島市から見て北方向の、安芸太田町、北広島町などの中山間地域は、自然豊かでかつ穀倉地帯でもあるので、ツバメが夏を過ごすのに適していますし、一部にはノビタキの繁殖も観察されているようです。(ノビタキが渡り途上に栄養補給する場としても当然有用)  そして、そうした県北の山間部と広島市内を結ぶ太田川水系も、その沿川に穀倉地帯が広がり、川自体も樹林が広がっている(このこと自体は人間には害をなすが)ため、渡りルートに選ばれていると思われます。彼らはこうした風景を一種の映像記憶に残して渡っていくのかもしれませんが、かといって、春の異常気象で、4月になってもこのような雪景色が眼前に広がっていれば、気温変化を察知して、引き返すか、餌が取れそうな場所で待機を続けるかするでしょう。  ということで、夏鳥にとっては、決して見ることのない景色・・というオチですが、三月終わりに雪が降ることもなくはないので、戦闘機って、ぢやなく、先頭切って飛来したノビタキやツバメは、こういう風景を目撃することもあるのでしょう。  ここ3年、越冬イワツバメを撮影しようとしながら、ついぞ果たせていないのが残念であり、また越冬するツバメを検索しようとすると演歌サイトに連れていかれるのも少し困ったところでもある。 (同様に、渡り鳥の不時着事例を調べようとすると韓流ドラマがずらずら並ぶ)

ただひたすらに青を追う

 それがカワセミ撮影。  とはいえ、光線の具合によってはもっと暗いインディゴブルー、さらには明るいエメラルドグリーンに変化するのも構造色の宿命で、それがまた追っかけの楽しみとなっています。  J-POPユニットYOASOBIの楽曲「群青」は、漫画「ブルーピリオド」にインスパイアを得て、菓子のCMストーリー「青を味方に」を直接的な原作として歌詞が制作されてます。(つまり「菓子の歌詞」というダジャレが成立)  ある日、偶然見た群青に触発されて、美大生を目指す高校生の群像劇が「ブルーピリオド」ですが、楽曲はそこから発展して、何らかの試験やオーディションを目指す若者のエネルギッシュな葛藤全体を表現したものになっています。そこから、若い人々の絶大な支持を得たようです。 (実際に公式MVは、隕石落下で地球滅亡が叫ばれる中、ダンスのオーディションを目指す若い女性が主人公として描かれている)  

複数種撮影の楽しみ(その6)

 カラスに迎撃されるハイタカ。猛禽類は「空の王者」のようなイメージがありますが、意外と苦労してますね。  左上がハイタカで、右下のカラスの突撃をかわした直後の一枚。  あちこちから一直線に迎撃してくるカラス部隊。旧ソ連のMiG25を彷彿とさせるものです。アメリカをはじめとする西側諸国は、1976年の亡命事件で得た機体から、さほどのものではないと安心しようとしていたのですが、広い国土のあちこちから邀撃する「超音速で移動するミサイルキャリアー」なので、十分な脅威でした。  また、情報戦術や偽装工作で、実態以上の能力があると信じさせた点では、非常に成功した機種と言えるのでしょう。

ホオジロ君は千両役者

 珍しい鳥ではありませんが、ホオジロ君も立派な千両役者です。人懐こくはありませんが、数メートルまでなら近寄れますね。  ハイタカ以降、ご新規の野鳥に出会ってませんが、顔なじみの野鳥たちと出会うのもそれはそれで楽しく気持ちのいい体験です。さかんに地鳴きが聞こえるのにさっぱり姿を見せないウグイス君はちとフラストレーション源ですが・・・

水上の視点

 カワセミやイソシギなど水辺の鳥を撮影していると、水上、水中から撮影できたらと思うことしばしばです。  その点で、スタンドアップパドルボードの人々はうらやましいです。しかしこの状態でカメラを構えるのはむずかしそう。また、失敗したらもれなく寒中水泳というのも勇気がいりますね。  水中からの視点・・・で思い出しましたが、野鳥撮影では最近、その名も水中伸浩さんに注目しています。 https://pashadelic.com/features/468  私がミサゴンの獲物ゲットだぜを撮影すると、いっつもボラになるのですが、ゲンゴロウブナで、しかも水滴飛沫のキラキラをまとって、というのはすごい想像力と構成力です。私はせいぜい、「朝、河原を歩けば水面キラキラを玉ボケ背景にしてノビタキを撮れるだろう」くらいの発想しかありません。そもそもミサゴが突入してきて、飛び立つ方向の見当をつけるには、相当長期間にわたって観察を続けなければなりません。  ただ、カワセミたち複数個体を数か月観察していると、行動傾向は何となくわかってきて、どこで待ち構えればどのように撮れるのかは、少しずつわかってきます。繁殖期で個体群が離散していくので、また次の秋からリセットして再開、となりますが。  

ウインド・ホバリング再び

 個体追跡しているカワセミ「焦げパン君」。その生息範囲は、河川の大きな中洲外周です。何か所か都合のいい止まり木があるのですが、干潮時はそこから水面が遠くなるため、ホバリングを多用して獲物を狙ってますね。  ところがぎっちょん、ホバリングはとってもエネルギーを使う飛翔なので、あんまり長時間できません。そこで向い風をうまく捉えて、効率よく滞空飛翔するのが「ウインド・ホバリング」ですが、焦げパン君はそれが得意です。  30秒ホバリングを継続した際の画像 → https://photoxp.jp/pictures/218545  このときは、かなり強風だったので10m程度吹っ飛ばされる様子も見られましたが、今日は微風なのでそれはありませんでした。  焦げパン君はなんとなくわかりやすいタイプのカワセミ君(どういうタイプだ?)なので、フェイントモーションをかまされることなく、ホバリングならホバリングとこちらも察知できて、余裕をもってフォーカスをピンポイントからエリアに切り替えて対応できました。

複数種撮影の楽しみ(その5)

 ハクセキレイとイソシギ。大きさも近く、餌が競合するので何か衝突するのか思いきや・・・仲良く餌を探してました。  仲良く、は五平餅があるかな、お互いに干渉することがない、という程度かも。

Software Profile

Digital Photo Professionalについて

提供元の資料、専門媒体のレビュー、利用者の声から、このソフトウェアの系譜と評判をまとめました。

登場と系譜

DPPの前には、カメラ内の画像処理をPC上で再現する「映像エンジンシミュレーター」として、EOS Viewer Utility(EVU)やFile Viewer Utility(FVU)が使われていた。開発陣によれば、これらは画素数が増えるにつれて処理に時間がかかるようになり、カメラと同じ画しか出せないという制約もあった。そこで画作りの思想は残しつつPC向けに最適化したのがDPPで、最初のバージョンは2004年に出た。1インタビュー デジカメ Watch(Impress Watch)DPP 4.0 開発者インタビュー

版を重ねるなかで、カメラの画作りやレンズに結びついた機能が加わった。2005年10月のVer.2.0.3でピクチャースタイルに対応し、スタンダード・ポートレート・風景・ニュートラル・忠実設定・モノクロの6種類をRAWに適用できるようになった。2プレス デジカメ Watch(Impress Watch)キヤノン、DPP Ver.2.0.3 を公開(ピクチャースタイル対応)2012年4月のVer.3.11.26ではEOS 5D Mark IIIとEOS-1D Xの画像に対応し、当時の報道ではデジタルレンズオプティマイザ(DLO)、多重合成ツール、HDRツールが追加されたとされる。3プレス デジカメ Watch(Impress Watch)キヤノン、「Digital Photo Professional」最新版を公開(3.11.26)

2014年6月16日に発表されたDPP 4.0は、GUIを全面的に見直した大幅なバージョンアップで、6月26日から無償で提供された。4公式 キヤノンRAW現像ソフト「Digital Photo Professional 4.0」と「EOS Utility 3.0」を提供開始(2014年6月16日発表)開発陣は別名の新しいソフトにする案もあったが、約10年親しまれたDPPの名前を残してバージョンを4.0にしたと説明している。ただしDPP 4は新しい処理方式で作られ、機種ごとの最適化に時間がかかった。開発陣は当初、DPP 4がVer.3と同等の機種に対応した段階でVer.3は役割を終える予定だと述べていた。1インタビュー デジカメ Watch(Impress Watch)DPP 4.0 開発者インタビュー

DPP 4シリーズはDPP 1〜3とレシピ(現像設定)の互換性がなく、以後の更新は4系で続いている。2026年10月時点の公式ダウンロードページにあるWindows版の最新は、2026年5月14日更新のDPP 4.21.30で、EOS R6 Vなどに対応し、対象OSはWindows 11だけである。5公式 キヤノンDigital Photo Professional 4.21.30 for Windows ソフトウエアダウンロード

提供形態と位置付け

キヤノンはDPPを、キヤノン純正のRAW画像を閲覧・セレクト・現像するアプリケーションと位置付け、ピクチャースタイルを基にした画像調整ができるとしている。6公式 キヤノンDigital Photo Professional(DPP)DPP 4.0はリモート撮影ソフトのEOS Utility 3.0と同時に無償で公開された。DPP 4.0の「リモート撮影」ボタンからEOS Utility 3.0を起動するとカメラコントロール画面が同時に開き、撮影した画像をDPP上で比較・選択し、設定を変えて撮り直す流れが一つのワークフローに組み込まれた。DPP 4.0の対応OSはWindows 7/8/8.1とMac OS 10.8/10.9だった。7プレス デジカメ Watch(Impress Watch)キヤノン、RAW現像ソフト「DPP 4.0」とリモート撮影ソフト「EOS Utility 3.0」

2018年9月にはiPad向けの「Digital Photo Professional Express」が発表された。DPPの基本機能を踏襲してタッチ操作でRAW現像ができ、発表時点ではVersion 1は無償で、次版以降は有償になる可能性があるとされた。8公式 キヤノンiPad用アプリ「Digital Photo Professional Express」を提供開始(2018年9月5日発表)

主な機能の変遷

DPP 4.0では現像と閲覧の両面で機能が増えた。現像では、8つの色域ごとに色を調整する機能と、ヒストグラムを解析して階調を自動補正する機能を新たに載せた。閲覧と選別では、2枚の比較表示、レーティング、約1万枚のサムネイル表示、400%までの拡大表示、条件で絞り込むフィルターに対応した。7プレス デジカメ Watch(Impress Watch)キヤノン、RAW現像ソフト「DPP 4.0」とリモート撮影ソフト「EOS Utility 3.0」

DPP 4.xのレンズ収差補正は、周辺光量、色収差、色にじみ、歪曲、回折の5項目をRAW画像に適用できる。補正の対象レンズはEOS Lens Registration Toolで登録する。9公式 Canon SingaporeCorrecting lens aberrations with Digital Photo Professional Ver.4.x

2020年には、PCの外のクラウドで処理する機能も加わった。3月のDPP 4.12.10で、EOS-1D X Mark IIIのISO 3200以上のRAWにクラウド上でノイズ低減をかける「ノイズリダクション(クラウド)」が搭載された。処理後に生成されるCIP画像ではDLO、回折補正、色収差補正が使えないため、これらは事前に済ませておく必要がある。10プレス デジカメ Watch(Impress Watch)キヤノン、Digital Photo Professional 4で"クラウド処理"を利用同年7月のDPP 4.12.60ではEOS R5/R6に対応し、深度合成機能の拡充、RAW動画の切り出し保存、速度優先モードへの対応が加わった。11プレス デジカメ Watch(Impress Watch)キヤノン、Digital Photo Professional 4の最新バージョンを公開(4.12.60)

競合ソフトとの比較

開発陣は、センサーから画像処理、レンズデータまでを自社で持ち、その開発データを最大限に生かせることをDPPの強みに挙げている。1インタビュー デジカメ Watch(Impress Watch)DPP 4.0 開発者インタビュー一方で、DPPが扱えるのはキヤノンのカメラで撮ったRAWに限られ、DLOもDPPの中でしか使えない。12レビュー Martin Bailey PhotographyQuick Look - Canon Digital Photo Professional Digital Lens Optimizer

開発の背景

DPP 4.0の全面刷新の理由について、2014年にDPPの開発・画像処理・商品企画を担当する3名が説明している。画素数の増加で処理時間が延びたこと、画像処理をさらに追求したいという要望、機能を積み重ねた結果として操作性の改善を求める声があったことである。処理が重いため64bit版だけに絞り、1フォルダ1万枚のサムネイル表示なども快適に扱える設計にした。1インタビュー デジカメ Watch(Impress Watch)DPP 4.0 開発者インタビュー発売時のレビューの計測では、等倍表示への切り替えにかかる時間がDPP 3の20〜30秒から5〜6秒程度に縮んだ。13レビュー デジカメ Watch(Impress Watch)新製品レビュー Digital Photo Professional 4.0

開発陣によれば、従来はカメラの階調を忠実に再現する方針が強かった。しかし雲の階調が再現できないという指摘を受け、DPP 4ではハイライトスライダーのアルゴリズムを刷新し、ガンマの自動調整を加えた。PCではカメラより処理に時間をかけられるため、解像感を保ったまま強めのノイズ低減や偽色低減ができ、カメラでは信頼性の面から使っていなかったレンジ外のデータも積極的に活用しているという。DLOは処理が非常に重く、すぐにカメラへ搭載するのは難しいとも述べた。1インタビュー デジカメ Watch(Impress Watch)DPP 4.0 開発者インタビュー

利用者の評判

国内の解説記事と海外のレビューは、ともにDLOをDPPならではの長所に挙げている。収差を取り除くだけでなく、絞り開放や絞り込みによる画質の低下を補正で抑え、解像感を高められるという評価である。一方で、どちらもDLOが対象となるキヤノンのレンズでしか使えない点を制約に挙げている。14レビュー GetNavi web【お手軽RAW現像】キヤノンDPP4の使い方【上級編】

評判の出典

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内容の確認日: 2026年10月22日