メーカー名 | Canon |
機種名 | EOS 70D |
ソフトウェア | Digital Photo Professional |
レンズ | TAMRON SP 150-600mm F/5-6.3 Di VC USD G2 A022 |
焦点距離 | 600mm |
露出制御モード | マニュアル |
シャッタースピード | 1/2048sec. |
絞り値 | F6.4 |
露出補正値 | +0.0 |
測光モード | 分割測光 |
ISO感度 | 400 |
ホワイトバランス | オート |
フラッシュ | なし |
サイズ | 3300x2200 (3.52MB) |
撮影日時 | 2024-01-27 20:21:23 +0900 |
横方向から不用意にカワセミに近づいた熟年バーダーさん、の話をしましたが、パイソン君は寛大で、横方向に4m以内まで近づいても逃げませんでした。ただ、彼と撮影者の間には松の大木が存在してさえぎっているので、距離以上の安心感があったと思います。
それと、当たっているかどうかはわかりませんが、撮影者が座りこんでいる状態では敏捷に動くことはないと野鳥側でも理解しているようで、カワセミ「おしゃまさん」とは、こちらが座り込んでケツを地面につけている状態で6mくらいの距離で「レンズを通して目が合った」けれど、逃げなかったということもあります。
ところでタイトルの「接近戦もできるって!」はアニメ「ゼータガンダム」登場人物(やられキャラ)のジェリド・メサが発したセリフ。そこそこ技量はあるし、新型機種をあてがえってもらえるのに、なぜか連戦連敗というキャラクターで、このセリフも新型モビルスーツにより有利な戦闘を展開していたときに奢って発したもの。結局、返り討ちにあって、せっかくの新型機もひどい損傷をこうむってしまいます。
70DとA022コンビの最強ポイントは、「最短撮影距離が1.5mであること」ですが、それに奢って野鳥に近づきすぎるのは推奨されないところであります。一度、ハクセキレイが足元を歩いていて、この最短撮影距離でもカバーしきれなかったことがあります。
なお、野生か家畜かにかかわらず、これ以上距離を詰めると動物が逃避する、という距離を「フライトディスタンス」と言うそうで、飛ぶわけではない牛などでも使います。その場合「逃走開始距離」と漢字で表したほうがわかりやすいかも。
今日午後、河川敷を歩いていて、こちらは気づかずにいたミサゴが、20m以上の距離で鳴いて飛び去ったことがあります。猛禽は人間に攻撃された経験が多いのか、フライトディスタンスがかなり大きいようです。
こんばんは
何かで見たのですが鳥さん、
レンズの反射する光でも存在に気付いて逃げてしまうとのこと
猫を撮りたいと思い何かで知ったのには横を通り過ぎる際にしらんぷりして
通り過ぎ様にサッとシャッターを切って撮る
らしく、なかなかに自然界を相手にするのは難しいですね
カワセミさんのお腹の毛がフサフサしてて触ったら気持ちよさそう
こんばんは。コメントありがとうございます(^^)v
カワセミが何かの反射に気づいて警戒する・・・というのは、自然教育園でカワセミの巣穴掘りを観察していた矢野亮氏が、「ガラスの反射に気づいたのか警戒されてしまった」と述懐しています。ということでレンズの反射に気づくことも大いにあるのかと。
観察していて気づくのは、自らに興味を持っているのがわかると、野鳥は距離があっても逃げてしまう、ということです。急に立ち止まる、自転車を止めるといったこちらの行為で逃げます。
人間が手に棒のようなものを持っていると、より遠い距離で野鳥は逃げてしまうという実験結果もあるそうで、長いレンズ、三脚などもよろしくなさそう。ということで、三脚は野鳥を見つけてから構えるのではなく、構えてから野鳥を待ち受けるのがよいみたいです。私は滅多に三脚は使わないですが(笑)
うまく知らんぷり撮影ができればいいのですが、どうしても興味が先だってしまいますね、なかなかその境地に至れないです。
ワレイマダモッケイタリエズ、と言うのもおこがましいところ。