Digital Photo Professional 作例

RAW現像

2004年公開

Digital Photo Professionalの公式サイト

キヤノンが2004年から提供している純正のRAW現像ソフトで、キヤノンのカメラで撮ったRAW画像の閲覧・セレクト・現像を一つで担う。カメラ内の画像処理をPCで再現する旧来のユーティリティから画作りの思想を受け継ぎ、ピクチャースタイルやデジタルレンズオプティマイザ(DLO)など、自社のセンサー・画像処理・レンズのデータに結びついた機能を重ねてきた。2014年のDPP 4.0では画面と処理方式を全面的に作り直し、開発陣はカメラより処理に時間をかけられるPCの利点を画質に生かすと説明した。以後の更新はDPP 4系で続いている。

提供元
キヤノン
位置付け
キヤノン純正のRAW現像ソフト(EOS用)

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投稿写真 18600枚

オオキツネノカミソリ

気温の上がる前にオオキツネノカミソリの群生地まで・・・ 早咲きの花は萎れているのもありましたがなんとか撮れました

夏の思い出

子供たちは、コロナで少なくなった夏休みを満喫しています。

カワセミ君とエクソシスト

 カワセミは首回りが柔軟にできていて、ホバリングの時や、枝にとまっていて風に振り回されても首の位置は固定したままの、天然手振れ補正機能みたいなものがついてます。  観察研究のために捕獲されたカワセミが、ぐるりと首を回す様子がエクソシストみたいだ、と話題になってます。 https://news.yahoo.co.jp/articles/a11734c4ae2d98ec19456880828945aa5f4068e8    今年生まれと思われるワカセミ君。今朝、撮影したものと同一個体と思います。一度は、もう二羽が編隊飛行でやってきたのを見かけたので、それらが兄弟だと思うのですが、それ以降は複数でいるところを見かけませんので分散したかな。

キジバト撮影とF-15FCS

 「キジバト同士のバトル」に勝利した後、悠然と飛び去るキジバト君。私から見て、1時方向から8時方向へ向けて飛び去っていく中、とてもとてもフォーカスがおいつきません。  また、地上にいるキジバトに設定を合わせていたため、飛翔する速度にはSSも対応していないです。翼のブレはいいかんじではありますが。  なぜタイトルにF-15FCSがついているか。  F-15に限らず、現代の戦闘機は射撃管制装置(FCS)が充実していて、操縦者のスキルに大きく依存していた昔とは事情が異なるようです。そんな中でも、このように、目標とこちらの移動方向が大きくずれているときは、機関砲射撃を的中させるのはとても難しい。  1980年代に、F-15能力向上計画の一環で、射撃管制に動態予測を導入した実験がありました。正対していない、交差する状態で相対速度がかなりある状態で、目標デコイに150発の射撃を行い、うち30発以上の直撃弾を得て、撃墜判定に至ったそうです。  この動態予測を行うにあたっては、F-15(A型かC型かは不明)固有の射撃管制装置では、コンピューターの演算速度等、能力的に不足があり、その部分は最新機器に置き換えて補ったそうです。  ずいぶん昔に読んだ書籍に書かれていたことですが、正確な情報を得るためにネット検索したものの、見つかりません。見つかればフォローします。  FCSは軍事技術ですが、どんどんAFも進化して、最近は飛翔中の鳥にも瞳AFが追従するらしいです。しかし、とりあえず人間がカメラを向けられなければはじまりません。あわせやすい、ハトやカラスで訓練訓練。

シオカラトンボの産卵

 今朝の中州撮影においては、カワセミ、コシアカツバメ、カラス、ハクセキレイ、キジバトと撮影しましたが、シオカラトンボの産卵風景と思われるものにも遭遇しました。  飛びものつながりで、昆虫も撮影する、の図。  メスの産卵を、オスがエスコートするんですね。

今朝のカワセミ

 先週日曜日以来の遭遇。キジバトを撮影しようとしたら、水面上でホバリングするカワセミを見つけ、あわててカメラを向けましたが、残念ながらホバリングには間に合わず、飛び去るところを撮影しました。  画面上方に見えているのが、「僕、赤とんぼはいりません」でカワセミが止まっていた石。 https://photoxp.jp/pictures/210576  干潮のとき露出していますが、満潮になると、どわっと河川水が流入し、数分で水没します。

お遊び

 多重合成お遊び。朝の赤とんぼはとってもファンタジック。一方、朝のカワウ君はとっても忙しい(爆)

ホオジロくん1.5m

 「この距離なら俺様の宝石さ!」といわんばかりのシグシグ180mmマクロ。何度か2mくらいまで近づいたホオジロ君に、カメラを差し出してノーファインダーで撮影した一枚。ノーファインダーは大げさですね。ファインダーに接眼せずに離れて結像は確認したので。 (何のためにライブビュー液晶があるのか、という疑問もあるが)    このホオジロ君と、若ハクセキレイ君が牽制しあう様子はかわいいものです。牽制なのか挨拶なのかもわからないが。両者とも、水面付近を飛び回るコシアカツバメ・ツバメ連合軍には手も足も出ません。同じ鳥なのに、飛翔能力が違いすぎます。  

夏の朝

久しぶりに早朝の散歩に出かけて、夏バテと体力の衰えを痛感しました。

スズメ幼鳥に遭遇

 クチバシが黄色いスズメ幼鳥。逃げられないよう、ロングリーチで撮影の図。  ここ数日、ツバメ、コシアカツバメにも出会えなくなってきました。スズメには毎日出会います。カワセミも日曜日以来会ってません。そうこうするうちに、ジョウビタキやカモたちが帰ってくるかな。

赤とんぼフライパス

 単調な背景であれば赤トンボになんとかゾーンAFがおいつく、の図。AFが追いついたとたん、赤とんぼは急転換して視界から消えてしまいます。それでも、インチキMFよりは精度が高い。  https://photoxp.jp/pictures/210776 は、本当は、赤とんぼと玉ボケ水面の距離がそれほど離れていなくて、一枚撮りではもっともっと控えめな玉ボケになるはずのものを、多重用にアウトフォーカスして玉ボケを拡大した画像を重ねています。写真表現の一環であるとも、インチキであるともいう。ふははは。  

ヒマワリ

 8月も下旬に入っていく中、まだまだ猛暑続いてます。  備北丘陵公園では、A022一本で撮影しましたが、人物を主体とした撮影の機会はありませんでした。あまりに暑すぎて、モデルになっていただくお願いをするのがはばかられる状況。また、この前訪れた世羅高原農場と違って、男女ともにフォトグラファーが極端に少なく、インスタ映え的な撮影を行う人も見当たりませんでした。 (そういう人々はお願いがしやすい)  基本、短い夏休みを楽しむ家族連れの方々という様子で、唯一出くわした若い男女にお願いしようとしたのですが、女性が歯の矯正中であることに気づき、遠慮しました。  ということで、Kazさんのリクエストである、A022での人物撮影はもうちょっと先になりそうです。しかしまあ、威圧感のあるレンズなので、職業モデルさんはともかく、一般の人にあんまり向けないほうがよさそうではありますね・・・  今のところ、総合的な画質は、タムタムの16-300mm以上、70-200mm未満という体感ですが、70-200mmとそんなには違いを感じません。AFは十分早いのですが、勇み足もけっこうあります(^^)v

獰猛なヤツ・ここにあり

 以前投稿した子ツバメ写真の余剰部分にスーパーカー2台を重ねた画像。子ツバメはそんな獰猛なことありませんが、片目キラリでその雰囲気を。  久々に漫画話。漫画「サーキットの狼」で、この2台、ディーノ246GTとミウラSは、主役級のマシンとして活躍します。(劇中でのカラーリングは逆で、ミウラがイエロー、ディーノがレッド)  中盤、瀬戸内海塩飽諸島の孤島で行われる、真夏の耐久レース「流石島レース」で、この二台の改造マシンが出走します。しかしランボルギーニ・ミウラは、もともとの弱点である排熱問題が露呈し、序盤と終盤で二度も、過熱によるエンジントラブルが発生して後退します。(中盤は雷雨により冷却され、ペースも落ちたので問題にならなかった)  一方のディーノ246GTは、エンジンも載せ替え、徹底的な改造が施された、ディーノ・レーシングスペシャルとして出走し、終盤にフロント部分を軽くクラッシュしてヘッドライトを失うアクシデントに見舞われますが、ライバル車がそれ以上のダメージを受け、直進できなくなってしまうため、差を挽回して優勝します。  私がインチキ・マニュアルフォーカス法として自称している「ソーイング」は、劇中で主人公風吹裕也が、雨中でグリップを失った晴天用タイヤを少しでも食いつかせるために、タイヤを路面に擦り付けように行ったハンドル操作に由来してます。(なんのこっちゃ)  「サーキットの狼」における流石島レースは、たくみな伏線が配置され、登場人物たちの浮沈がドラマチックに描かれた傑作でした。ここが人気のピークでもありました。  実在しない改造車にフェラーリの名前を付けてプラモデルとして売り出したため、版権の問題もあったようですが、裁判沙汰になったとは聞いてませんね。また、「塩飽諸島の閑静な漁村であった流石島」は、本四連絡架橋のルート上にあり、サービスエリアが建設された与島をモデルにしているように思います。劇中描かれた、海上架橋コース「サーフィンライン(ビーチラインとも)」あたりにそのイメージがうかがえます。  実際、与島にもごく一時期ですが、レーシングカートサーキットが営業していた史実がありますたい。  作者の池沢さとし氏は、1975年頃に公表された、与島開発のイメージデッサンを参考にしたのかもしれません。

8月の花

お盆前後に咲くこの花 美しさを朝の林間で魅せてくれた

朝の赤とんぼ with 玉ボケ

 一発撮りでこの構図を目指したのですが(^^)v残念ながらそれには至らず、多重合成です(^^ゞ  状況は確保できたので、また次回頑張ろう、の図。

芽吹き

庭のモミジが今年になって、2度目の新芽が出てきました。

備北丘陵公園のチョウトンボ

 エントランスそばの池にて。この池は、水面近くまで降りられないため、ロングリーチのタムタムA022が活躍。  チョウトンボと玉ボケをからめた構図を考えてましたが、時間帯や環境をいろいろ考慮する余地あり、です。ただここにずっといたら、チョウトンボも私も干からびるな(爆)  この日、A022に慣れることと、酷暑環境での撮影にあたっての対策を考えて行動しました。といって、適切な防暑服(半袖は危険)、適度な休憩と水分補給以外に何もないです。  特に水分補給は、水やお茶ではなく、アクエリアスやポカリスエットなどを重点的に飲んだところ、体力回復に十分な効果あり、でした。個人的に、そうしたドリンクの味があまり好きではありませんでしたが、「体が求めているときはすばらしく美味に感じる」というのは、農作業や現地踏査、少年野球お手伝いなどで実感してきたところです。  話が飛びますが、昭和の時代に野球を経験した、少年野球指導者層は、まだ「水を飲むとへばる」の呪縛にはとらわれているようで、子どもたちに給水を促す際にも「一口だけにしろ」「あんまり飲むと動けなくなるぞ」と注意するのを目にしました。  「あんまり飲まないでいると動けなくなるぞ」が正解。しかし、特に子供には、あまり冷やした飲み物を与えると腹を下すのでその点は要注意。

虹の昼下がり

 備北丘陵公園では、酷暑の中、水遊びが大人気。角度を選んで、虹を出してみました。  先日、yamaさんが虹を撮影された日、私も山陽自動車道を走る中、虹に遭遇したことを書きましたが、その時、虹が車の移動とともに追従してきていて、その過程で、虹というものは意外と近い距離に見えているものだとわかりました。  さらには、その日は倉敷市内で墓参中にも虹に遭遇し、虹に向かって飛ぶツバメを目撃したので、なぜカメラを持っていないのだ私は、と地団太踏んだものです(^^ゞまあ何もかもうまくはいかない、その場にカメラを持って立っていることがまずは大事ということを痛感。

ハクセキレイ現る

 ここしばらく見かける若鳥とは別の個体、と思われるハクセキレイ。ハクセキレイ同士が出会うと、強烈なバトルになるとも言われてます。(鏡に映った自分にも攻撃を加える)  青空が水面に映り、酷暑を想像させる陽気でしたが、快晴ゆえの放射もあったのか、ひんやりした風の吹く朝でした。酷暑の中、少しずつ秋が近づいている、の図。

陽炎の中のヒバリ君

 備北丘陵公園にて。5月24日に、空高く飛んでさえずっていたヒバリ君の子どもかもしれない。  当時、ポピーが咲いていた畑の中で営巣していたと思われ、そのポピーはその後刈り取られてコスモスが植えられていますが、それまでに子育てが終わったのかな、だとしたら一安心です。  熱せられた路面に軽く陽炎が立つ中、ちょこちょこ歩くヒバリ君、この後、画面右手方向へ消えていきました。

富山新港

こんばんは。 ギンギンに冷えたキャビンから持ち出したカメラでいざ撮ろうとしたらレンズが曇って視界0でした。(;^_^A

キジバトのバトル

 中州で見かけるキジバトは、ツガイだったのですが、そこに別のオスが乱入して、バトルになっていました。戦いのとき、鳴き声がクーではなくもっとくぐもって押し出すような「グー」ないし「プー」になるようで、ドスがきいてます。  乱入者と思しきオスは、あえなく追っ払われました。  今日は、よく鳥同士のバトルを見かける日でして、朝一番には、カラスと何か小鳥がもめており、カラスが優勢に見える瞬間もありましたが小鳥も猛反撃し、最終的にカラスのほうが逃げていったように見えました。カラスが逃げていった方向から、さかんにいつものハクセキレイ若鳥の声が聴こえてきたので、バトルしていた小鳥は、ハクセキレイだった可能性が高いです。  おそらく、ハクセキレイからしかけて、カラスもメンツにかけて反撃したという状況だったのでしょう。  このハクセキレイ若鳥は、中州に強い縄張り意識を持っていて、この前はホオジロと口論?していましたし、コシアカツバメに対しても何らかの主張をしているようでした。(コシアカツバメは相手にしないし、獲物が違うので競合しないはず)    話をキジバトに戻すと、勝利した個体は、この後しばらくして悠然と飛び去りました。その様子も撮影しましたが、こちら方向に飛んできたので、フォーカスが追い付かず。

爽やかな朝

久しぶりにカメラを持って散歩に出かけることができました。 純白の朝顔がとても爽やかで撮ってみましたが、 元気で動けることに、改めて喜びを特に感じました。

私もドクターヘリ撮影しました

 いつもの河原で、コシアカツバメやスズメを撮影していたら、頭上をヘリが通り過ぎましたので、撮影しました。  拡大してみると、ドクターヘリでした。なるほどこれは、一耕人さん言われるとおり、ドラマ「コードブルー」ですね。  搬送された方の無事を祈ります。

夏の夕暮れ

腰痛をこらえて夕方に散歩に出かけた途中で、一輪だけのコスモスが 気持ちを和らげてくれました。 軽いRPですが、中腰になると痛みが…( ノД`)シクシク…

MiGの意地・ソ連の体面

 ストリーク・イーグルに、上昇タイム記録を奪取されたソ連は、MiG-25の特殊仕様機で再度、トライアル飛行を行い、25000mおよび30000mまでの記録を奪還しました。現在までもその記録が更新されず残っています。  ちなみに、3000mから15000mまでの記録を同じくソ連が開発したSu-27が奪還しており、現在、F-15イーグルが保有する記録は20000mのみです。その記録は122秒というとほうもないもの。  その後、最新鋭機のこうした能力が公表されないことになったため、今後もこれらの記録は残り続けると思います。  前置きバナシ長いですが、こちらも急角度上昇を試みるコシアカツバメ君。なかなかたいへんそう。  ヒバリは、もっと高く舞い上がった状態で、ホバリングを続けますが、うまく風をつかんでいるように見えます。ホバリングだから、移動距離に関する速度(対地速度)はほとんどないけれど、大気との関係における速度(対気速度)は頑張っているのかもしれません。  ツバメのような渡り鳥は、移動距離をかせぐうえでの対地速度を考えつつ、体力温存のために対気速度も考慮に入れながら飛ぶように思います。渡り鳥の秘密は世界中で研究されている人気テーマで、興味深いものです。

大型鳥なら600mmでも追いつける

 アオサギもそれなりに速いスピードで飛翔していると思いますが、大きいので余裕であわせられます。今のところこういう被写体でなければ、飛翔体に600mmをあわせられません。  今のところは、どちらかというと小鳥類のほうが好きで、大型鳥はあまり撮りませんが、好き嫌いはなしということで。  そういえば、カワウがコサギを、すごい勢いで追い抜いていったのを目撃しました。カワウが早いのではなく、コサギが遅かったようです。カワウは水中でも敏捷に動くので、全体に運動能力が優れているのでしょうかねえ。

Software Profile

Digital Photo Professionalについて

提供元の資料、専門媒体のレビュー、利用者の声から、このソフトウェアの系譜と評判をまとめました。

登場と系譜

DPPの前には、カメラ内の画像処理をPC上で再現する「映像エンジンシミュレーター」として、EOS Viewer Utility(EVU)やFile Viewer Utility(FVU)が使われていた。開発陣によれば、これらは画素数が増えるにつれて処理に時間がかかるようになり、カメラと同じ画しか出せないという制約もあった。そこで画作りの思想は残しつつPC向けに最適化したのがDPPで、最初のバージョンは2004年に出た。1インタビュー デジカメ Watch(Impress Watch)DPP 4.0 開発者インタビュー

版を重ねるなかで、カメラの画作りやレンズに結びついた機能が加わった。2005年10月のVer.2.0.3でピクチャースタイルに対応し、スタンダード・ポートレート・風景・ニュートラル・忠実設定・モノクロの6種類をRAWに適用できるようになった。2プレス デジカメ Watch(Impress Watch)キヤノン、DPP Ver.2.0.3 を公開(ピクチャースタイル対応)2012年4月のVer.3.11.26ではEOS 5D Mark IIIとEOS-1D Xの画像に対応し、当時の報道ではデジタルレンズオプティマイザ(DLO)、多重合成ツール、HDRツールが追加されたとされる。3プレス デジカメ Watch(Impress Watch)キヤノン、「Digital Photo Professional」最新版を公開(3.11.26)

2014年6月16日に発表されたDPP 4.0は、GUIを全面的に見直した大幅なバージョンアップで、6月26日から無償で提供された。4公式 キヤノンRAW現像ソフト「Digital Photo Professional 4.0」と「EOS Utility 3.0」を提供開始(2014年6月16日発表)開発陣は別名の新しいソフトにする案もあったが、約10年親しまれたDPPの名前を残してバージョンを4.0にしたと説明している。ただしDPP 4は新しい処理方式で作られ、機種ごとの最適化に時間がかかった。開発陣は当初、DPP 4がVer.3と同等の機種に対応した段階でVer.3は役割を終える予定だと述べていた。1インタビュー デジカメ Watch(Impress Watch)DPP 4.0 開発者インタビュー

DPP 4シリーズはDPP 1〜3とレシピ(現像設定)の互換性がなく、以後の更新は4系で続いている。2026年10月時点の公式ダウンロードページにあるWindows版の最新は、2026年5月14日更新のDPP 4.21.30で、EOS R6 Vなどに対応し、対象OSはWindows 11だけである。5公式 キヤノンDigital Photo Professional 4.21.30 for Windows ソフトウエアダウンロード

提供形態と位置付け

キヤノンはDPPを、キヤノン純正のRAW画像を閲覧・セレクト・現像するアプリケーションと位置付け、ピクチャースタイルを基にした画像調整ができるとしている。6公式 キヤノンDigital Photo Professional(DPP)DPP 4.0はリモート撮影ソフトのEOS Utility 3.0と同時に無償で公開された。DPP 4.0の「リモート撮影」ボタンからEOS Utility 3.0を起動するとカメラコントロール画面が同時に開き、撮影した画像をDPP上で比較・選択し、設定を変えて撮り直す流れが一つのワークフローに組み込まれた。DPP 4.0の対応OSはWindows 7/8/8.1とMac OS 10.8/10.9だった。7プレス デジカメ Watch(Impress Watch)キヤノン、RAW現像ソフト「DPP 4.0」とリモート撮影ソフト「EOS Utility 3.0」

2018年9月にはiPad向けの「Digital Photo Professional Express」が発表された。DPPの基本機能を踏襲してタッチ操作でRAW現像ができ、発表時点ではVersion 1は無償で、次版以降は有償になる可能性があるとされた。8公式 キヤノンiPad用アプリ「Digital Photo Professional Express」を提供開始(2018年9月5日発表)

主な機能の変遷

DPP 4.0では現像と閲覧の両面で機能が増えた。現像では、8つの色域ごとに色を調整する機能と、ヒストグラムを解析して階調を自動補正する機能を新たに載せた。閲覧と選別では、2枚の比較表示、レーティング、約1万枚のサムネイル表示、400%までの拡大表示、条件で絞り込むフィルターに対応した。7プレス デジカメ Watch(Impress Watch)キヤノン、RAW現像ソフト「DPP 4.0」とリモート撮影ソフト「EOS Utility 3.0」

DPP 4.xのレンズ収差補正は、周辺光量、色収差、色にじみ、歪曲、回折の5項目をRAW画像に適用できる。補正の対象レンズはEOS Lens Registration Toolで登録する。9公式 Canon SingaporeCorrecting lens aberrations with Digital Photo Professional Ver.4.x

2020年には、PCの外のクラウドで処理する機能も加わった。3月のDPP 4.12.10で、EOS-1D X Mark IIIのISO 3200以上のRAWにクラウド上でノイズ低減をかける「ノイズリダクション(クラウド)」が搭載された。処理後に生成されるCIP画像ではDLO、回折補正、色収差補正が使えないため、これらは事前に済ませておく必要がある。10プレス デジカメ Watch(Impress Watch)キヤノン、Digital Photo Professional 4で"クラウド処理"を利用同年7月のDPP 4.12.60ではEOS R5/R6に対応し、深度合成機能の拡充、RAW動画の切り出し保存、速度優先モードへの対応が加わった。11プレス デジカメ Watch(Impress Watch)キヤノン、Digital Photo Professional 4の最新バージョンを公開(4.12.60)

競合ソフトとの比較

開発陣は、センサーから画像処理、レンズデータまでを自社で持ち、その開発データを最大限に生かせることをDPPの強みに挙げている。1インタビュー デジカメ Watch(Impress Watch)DPP 4.0 開発者インタビュー一方で、DPPが扱えるのはキヤノンのカメラで撮ったRAWに限られ、DLOもDPPの中でしか使えない。12レビュー Martin Bailey PhotographyQuick Look - Canon Digital Photo Professional Digital Lens Optimizer

開発の背景

DPP 4.0の全面刷新の理由について、2014年にDPPの開発・画像処理・商品企画を担当する3名が説明している。画素数の増加で処理時間が延びたこと、画像処理をさらに追求したいという要望、機能を積み重ねた結果として操作性の改善を求める声があったことである。処理が重いため64bit版だけに絞り、1フォルダ1万枚のサムネイル表示なども快適に扱える設計にした。1インタビュー デジカメ Watch(Impress Watch)DPP 4.0 開発者インタビュー発売時のレビューの計測では、等倍表示への切り替えにかかる時間がDPP 3の20〜30秒から5〜6秒程度に縮んだ。13レビュー デジカメ Watch(Impress Watch)新製品レビュー Digital Photo Professional 4.0

開発陣によれば、従来はカメラの階調を忠実に再現する方針が強かった。しかし雲の階調が再現できないという指摘を受け、DPP 4ではハイライトスライダーのアルゴリズムを刷新し、ガンマの自動調整を加えた。PCではカメラより処理に時間をかけられるため、解像感を保ったまま強めのノイズ低減や偽色低減ができ、カメラでは信頼性の面から使っていなかったレンジ外のデータも積極的に活用しているという。DLOは処理が非常に重く、すぐにカメラへ搭載するのは難しいとも述べた。1インタビュー デジカメ Watch(Impress Watch)DPP 4.0 開発者インタビュー

利用者の評判

国内の解説記事と海外のレビューは、ともにDLOをDPPならではの長所に挙げている。収差を取り除くだけでなく、絞り開放や絞り込みによる画質の低下を補正で抑え、解像感を高められるという評価である。一方で、どちらもDLOが対象となるキヤノンのレンズでしか使えない点を制約に挙げている。14レビュー GetNavi web【お手軽RAW現像】キヤノンDPP4の使い方【上級編】

評判の出典

3件

内容の確認日: 2026年10月22日