まず撮像系をOM-D E-M5に揃えた。有効画素数はE-P3の約1,230万から約1,605万に増えてE-M5と同じになり、最高感度はISO12800からISO25600に上がって、ISO LOW(100相当)も新設された。画像処理エンジンはTruePic VIで、オリンパスはこれらによって画質はE-M5と同等だと説明した。ボディ内5軸手ぶれ補正もE-M5と同じ機構で、新たに流し撮りの自動検知に対応した。2プレス デジカメ WatchPENシリーズフラッグシップ「OLYMPUS PEN E-P5」
メカシャッターの最高速は、E-P3とE-M5の1/4,000秒から1/8,000秒に上がった。オリンパスは、電子シャッターを除けばミラーレスで世界初(2013年5月現在)だと発表した。狙いはISO LOWとの組み合わせにあり、明るい日中でも大口径レンズを開放で使い、ボケを生かせるとしている。3公式 オリンパス“持ち歩く上質感”を実感できるPENシリーズの最上級機 ミラーレス一眼カメラ「OLYMPUS PEN E-P5」を発売(ニュースリリース 2013年5月10日)
操作系では、新しい「2×2ダイヤルコントロール」を初めて採用した。天面右側に前後二つのダイヤルを置き、背面の2ポジションのFnレバーを切り替えると、ダイヤルで操作する項目が露出補正と絞り/シャッター速度の組から、ISO感度とホワイトバランスの組に替わる。レバーの機能は四つのモードから選べる。7レビュー デジカメ Watch新製品レビュー:OLYMPUS PEN E-P5 “メカらしさ”が心地よいボディ。新操作系にも注目
外装はほとんどが金属製になり、天面のボタンやダイヤルはアルミの削り出しで、ボディ色ごとに表面処理を変えた。前面のロゴは「OLYMPUS」から「OLYMPUS PEN」に変わった。オリンパスは、フィルム一眼レフのPEN Fから革の質感と刻印ロゴを、E-P3から天面の形状を、E-P1から正面のシルエットを受け継いだデザインだと説明している。3公式 オリンパス“持ち歩く上質感”を実感できるPENシリーズの最上級機 ミラーレス一眼カメラ「OLYMPUS PEN E-P5」を発売(ニュースリリース 2013年5月10日)
背面モニターは、固定式の3型有機ELから、上に80度、下に50度動く3型液晶(約104万ドット、タッチ対応)になった。外付けEVFは、VF-2(約144万ドット、倍率1.15倍)から、約236万ドット、倍率1.48倍でアイセンサーを内蔵したVF-4になり、単体価格は3万3,600円である。ボディは約122.3×68.9×37.2mm、約420g(バッテリー、記録メディア含む)で、E-P3より奥行きが約3mm、質量が約50g増えた。2プレス デジカメ WatchPENシリーズフラッグシップ「OLYMPUS PEN E-P5」
このほか、PENシリーズで初めてWi-Fiを内蔵し、QRコードによるスマートフォンとの接続設定、リモートライブビュー撮影、シェア予約による画像転送に対応した。GPSは載せず、スマートフォンで取得したログを書き込む。AFでは、レリーズタイムラグを約0.044秒にする高速レリーズタイムラグモードと、拡大表示した枠の中心だけで合わせるスーパースポットAFを加えた。連写は最高約9コマ/秒(AF追従時約5コマ/秒)で、PENシリーズ初のフォトストーリー機能も載せた。7レビュー デジカメ Watch新製品レビュー:OLYMPUS PEN E-P5 “メカらしさ”が心地よいボディ。新操作系にも注目