シグマ dp2 Quattro 作例

2014年2月13日発売

dp2 Quattroの仕様

dp2 Quattroは、2014年6月に発売された45mm相当の単焦点レンズを持つAPS-Cカメラである。新世代Foveonセンサーは、3層の画素密度を変えることでデータ量を抑えながら解像度を高めた。一方、横長で後方にグリップが張り出すボディには、増大した処理回路と熱源、大容量電池を配置し、画質を優先する設計判断が表れている。

シリーズ
dp Quattro
位置付け
新世代Foveonを最初に採用した45mm相当のレンズ固定式APS-C機
先代
DP2 Merrill
ライバル
GR X100S

dp2 Quattroについて詳しく読む

投稿写真 300枚

三脚夜話

三脚夜話

甲斐さん、三脚のコメント、ありがとうございます。 三脚立てで、前側に2脚を出すのは崖ぶちで場所がない場合でしょうか。 遠望を撮る場合には、あまり設置位置を言わないので平坦で余裕のある 場所に設置できますね。 とにかく遠望風景撮影では撮影には余裕があります。ところが近接撮影、 接写撮影となると、三脚の立地は困難を極めるようです。 傾斜地のヤブの中で撮影をしている人を見かけましたが、よくぞまあって、 関心をしてしまいました。(^^; こちらの瀬戸内は風がないのが特徴です。それでストラップがひらひら でも問題ないのですが、一般的には風の影響は十分に考えにおいて おかなければなりません。カメラや三脚に着けたストラップ対策は大切 ですね。簡単に取り外しができるようにすべきかもしれません。 それから風があると三脚ばかりでなく、望遠レンズやフードへの風当たり も気になります。 それにしても甲斐さんがおっしゃるように、山岳写真では軽いカーボンは ふさわしくないというのは、実際のところ、体力的にはキツい話ですよね。(^^; カーボン三脚は剛性感はあるのですが自重がなく、風を受ければ飛んで いってしまうような不安感があります。 ちなみに飛んでいってもいいやっていうことで作られたのがマルチコプター ・ドローンのような気がしますよ。(^^; あれは空飛ぶ三脚なのかも。 軽いカーボン三脚を如何に重くして撮影時に望むか。ストーンバックといい ますけど、そう手頃な石は転がっていないし、手も汚れるし手間もかかる。 それで私は、カメラバックのベルトを三脚にまたがせてバッグを吊り下げるように しています。バッグには交換レンズとかの重さがありますから、けっこう シッカリするんです。またベルトで三脚の脚自体も縛りますしね。 でもこれは風がない場合です。もしひっくり返して谷底に落とすと、何から 何まで全財産を失うことになります。それであまり勧められませんが。(^^; 風が吹きそうな山には、比較的軽く、パイプが細身の頑丈なアルミ三脚が 一番良いのかもしれません。センターポールもなしで、雲台もボールヘッド。 風圧を受けないように極限まで贅肉を削ぎ落した三脚ですか。 でもそんなのあるのかな? しゅうやんさん、鉄道写真を撮られているんですよね。 5段三脚って、もしかしてハスキーですか。これを立てて人間は脚立に乗り、 撮影をなさるんでしょうか。 雨除け自作フードは興味がありますね。折畳式ですか?  機会があれば撮影時の様子などの写真を掲載していただければありがたい です。 鉄道撮影は、風景撮影と同じく三脚が必須となります。特に一瞬を狙って の鉄道撮影は撮り直しが効きません。それで石器時代のマンモスハンター のような緊張感があるので、気分はぞくぞくしますよね。(^^;                      * ところでニコン板の写真のレンズは300ミリ、雲台は3ウェイですが、これ以上 ミリ数が長くなるとフレーミングが難しくなります。微調整ができづらいんですね。 しかもこれで良いなってレバーを締めるとフレーミングがズレたりします。 ギア式雲台を使えば問題ないのでしょうが、ギア式は高価です。 それで仕方なく500ミリ以上ということになると、ビデオ雲台を使っています。 ビデオ雲台は長秒シャッターはできませんが普通の撮影では問題ないよう です。 特に、この板の写真のようなジッツオのボール雲台では、500ミリレンズの 正確なフレーミングすら四苦八苦してしまいました。失敗の巻でしたね。(^^; http://photoxp.jp/pictures/149940 逆に、この写真のレンズは反射1000ミリですが、ビデオ雲台でフレーミングは 簡単にセットできました。しかもそんなに大型の雲台ではありません。 みなさん、どんな雲台を使っておられるのか興味がありますね。(^^; 私はコンデジ・ミラーレスのカメラでしたら小型の自由雲台をつかっています。 撮影はリモートリレーズではなく、2秒セルフで。掌の中で、カメラも雲台も 調整できるという、クイックな使い易さがあります。 それと、これはカメラ機種によって様々でしょうけど、マニュアルでピントを 合わせる場合、ライブビューモードを使う時が多いのですが、この場合、撮影 がスピーディには行かないので何ともじれったく感じます。 古いカメラのD700だとLVモードからミラーアップ撮影は一旦カメラのボタン設定 で途切れます。 D800だとLVモードボタンは別になっているので、そのままミラーアップ撮影が できるんですが、それでもリモートリレーズで2度押しになりますね。 これが面倒なので、静音モードで撮る場合が多いです。 それでミラーアップから自動で1-2秒後にシャッターが切れるモードが欲しいなあと 思っていましたが、なんとキヤノンからそういうカメラが出ました。イオス5DS。 これだと、リモートレリーズコードすら必要なくなるということで飛躍的に撮影 はスピーディになります。 ニコンD810にそういう機能があるのかなって探していますが、どうも見当たら ないようです。でもキヤノンと同じく、高精度ミラーバランサーと電子先幕シャッター はありますね。 こういう振動を抑える精密機能は、最新のソニー4000万画素カメラでも採用 されているようです。 制振動ブレ対策は、三脚・雲台と、カメラの両方から極められているわけ ですが、非常に残念なのは、せっかくのレンズやボディの手ブレ補正です。 これが三脚撮影ではカットせざるを得ないという実情です。 なぜ、三脚に乗せても手ブレ補正が効くモードがないのか。そういうモードを どうして作らないのか。またそういうような制振動の補完できる三脚や雲台が できないのか。 超望遠撮影は超高画素カメラに通ずでして、超画素時代のこれからは三脚と カメラのシステマチックな統合が今後は求められるのでしょう。 ないものねだりを言ってますが、現時点では三脚・雲台・カメラの慣性重量を 大きくするという以外に手がないということでしょうか。 私の数少ない経験から、三脚はバイプ径が太いのは無論、本体の肩幅の 広いものがよい。雲台は低くロープロフィールのものが良いというのがあります。 この逆だと三脚は不安定になりブレを起こします。 結局、三脚というのは物理の原理に忠実なのが正解で、頑丈で真面目に 作られているのが長持ちするということでしょう。 しかし三脚は無骨で頑強て重いっていうだけでは商品として成り立ちません。 スマートでアイデアにとみ、美しくなければ買ってもらえないということで、 最近は色々な三脚が出ていますね。 実は私の趣味としては、古い三脚が好きで、それで中古屋さんでふるーい 三脚が出れば直ぐに買ってしまいます。数百円数千円の世界ですからね。(^^; それでそういうのは日本製三脚ばかりなのですが、とても真面目に作られて いて、20世紀の日本製三脚の凄さっていうものに改めて好感を抱いており ます。図らずも日本のモノづくり精神を見る思いがして、ますます三脚が 好きになってくるのですね。 三脚はオーソドックスなもので今後も大きく進化することはないだろうと言えます。 カメラやレンズとは大違いなのですが、考えてみればそうだからこそ三脚 には三脚なりの魅力があるのだということでしょう。 この不動の原理の三脚の魅力が、デジタル時代に於いて見失いがちな写真 の精神を大きく補ってくれるような気がしています。                        *     三脚を使わないカメラマンはデジタル原理の虜になり、やがては自分自身 を見失っしまうだろうと私は考えています。 カメラやレンズは男性の象徴でイケイケどんどんなりますが、三脚は女性の 原理でなりたっています。イケイケにブレーキを掛け、物事に共通にある 大切な本質を思い出させてくれる存在です。 私が三脚を使わない撮影をずっとしていて、それに大きく限界を感じたのは カメラが放つ漏洩電磁波問題です。それだけではないのですが、とにかく 多量に撮影し無限大にもショット数を稼げるデジタル写真に、大きな疑問を 感じたからですね。 このままでいけば自分の精神と肉体は崩壊するだろう、よくても依存症の ままだろうということで、その救世主として三脚に目をつけたんですね。 具体的に言えば、三脚撮影をしているカメラマンの精神的な安定感に注目 したわけです。 精神的なそれは、投稿している文章をみれば直ぐにわかります。三脚使用 の方は安定し落ち着いていて、反対に三脚を使わないで撮影している方は 精神的に不安定で、中には、どうにも止まらない、という人もいますからね。(^^; こういう考えや事情から三脚撮影に向かった人間はいないだろうと思います。 最初から三脚を使うカメラマンは運の良い人達です。しかし運の良い人は 自分がどうして運がよいのか他人に説明することができませんね。(^^; でも最初は運が悪くて行き詰まって、それで運の良い人を見習った人間は その原理を説明することができます。 僭越ですけど、三脚をまだ使われていない方がおられれば、是非に三脚を 使うことをお勧めします。しかし三脚をこれまで使っていなくて、じゃあ三脚だ、 と言ってもそうそう使いこなすことができるわけではありません。 しかしながら、たとえ実際には三脚を使えなくとも三脚を使おうという心構え だけは忘れないでいきたいものです。 私も現実には三脚なしの撮影が多いのですが、部屋には常に三脚を並べて いつも三脚が目につくようにしています。これだけで撮影量をかなりセーブ することができます。 三脚はできれば1台ではなく、中古でいいですから数本は買い求めておきたい ものです。カメラやレンズに比べれば格安ですから。 風景写真家の方は三脚は、武士の精神たる刀に相当するものだと言います。 それで撮影に三脚を忘れれば師匠から切腹を命ぜられるそうです。(^^; それでいそいそと近くのカメラ屋で三脚を買いに走ることになります。 最初にこの笑い話を読んだ時、なんと大げさなって感じましたが、今では なるほど、風景写真作家の伝統というものは良いものだなって考えています。 鉄道写真家の間では、三脚はゲバというらしく、撮影場所を巡って三脚を ゲバ棒がてらに争う様子を面白可笑しく揶揄したわけですが、鉄道写真でも 三脚は必須の道具です。 そして、こういう撮影ジャンルの写真を撮る方は、それ以外の被写体には カメラを向けないものです。そういう節度感も良いものですね。 風景写真も鉄道写真のジャンルも、フィルム時代に出来上がったものです。 とくに後期のカラー写真時代です。高価なフィルムを湯水のごとく使っていて はカメラマンは破産しますから、それで三脚撮影や節度感が出来上がった ものと思われます。 このフィルム時代に確りと先輩から薫陶を受けていれば、それは運の良い カメラマンということで写真人生を全うできます。(^^; しかしながらデジタル時代になってから、自己流でデジタル写真を始めた人は かなり危険な様相を示すかもしれません。 この私のことはと言えば、大昔に黒白写真はやっていたものの、カラー写真 時代は完全に写真は撮っていませんでした。大きなブランクがあって、デジタル カメラが出てから再び写真をやり始めたわけで、デジタル時代に写真をやり 始めた人間と同じです。 その前にバソコン趣味をやっていましたので、デジタル写真にはなんの偏見 もありませんでした。創成期のデジイチでバンバン撮影していると、フィルム カメラマン氏から白い目で見られたことを思い出します。 彼らにとっては、写真とはそんなにして撮るものではないと言いたかったの でしょう。今にして彼らフィルムカメラマン達の違和感が分かるのですが、 当時のデジタル人間であった私には分かるはずもなかったのです。 今はもう完全なデジタル写真時代と言ってよく、フィルム写真の伝統が途切 れてしまっていることです。 強力で高出力のデジタルカメラを持たせられれば、何処までもレリーズを 押しまくる人達がいても不思議ではありません。 可能ならば、デジタル写真を撮り過ぎる弊害を誰かが伝えなくてはなりませんね。 話が脱線しましたが、デジイチでもミラーレス・コンデジ、スマホでも同じで、 デジタル写真には多くの弊害を伴うことです。そのマイナス面を知りながら 写真をやっていくことだと考えています。 そして三脚という、写真の始まりから、ここにいるよって言ってくれている ような三脚を友に写真を続けていければ、豊かな写真行為を続けていける のじゃないかなっていうことですね。(^^; 長くなりました。

なんでもない写真。でも・・・

なんでもない写真。でも・・・

石鎚山、山頂。 山頂への最後の坂を登った時、青年の遠くの山海を見やる眼差しが みえた。もう夕暮れが近いので周りには誰もいない。 ちなみに、↓この写真とセットで見て欲しいと思う。 http://photoxp.jp/pictures/152415 石鎚の写真は5時過ぎの撮影だけど、夕暮れを撮ろうと思えばもう少し 粘らなければならない。しかしこの日は天気が今一つで、良い夕日は 望めず、この撮影後には山を下りました。 それでも自宅に着いたのは10時。 夕暮れ5時半山頂。7時に駐車場。9時に高速道路へ。山頂から香川の 自宅までは3時間半かかるということ。 ならば、朝焼けを撮りたいと思えば深夜2時に出かけなければならない。 若い人の眼差しは、きっと未来を向いているはずだ。その眼差しを 私も忘れないでいきたいと願う。自分に残された時間などはこのさい 関係がない。 地球の寿命は長く、人類の未来もまだまだ残されていると思う。 ホーキング博士が、人工知能AIがきっと人類を滅ぼすだろうと言う。 現在のAIが人類を滅ぼすとは思えないけれど、しかし確実に文明が 退化するのは間違いがないだろう。 http://www.huffingtonpost.jp/2014/12/03/stephen-hawking-ai-spell-the-end-_n_6266236.html グーテンベルグの活版印刷が用意した近代という時代は、コンピューター とAIが終焉させるだろうことは間違いがないようだ。紙の本とペンを失い 代わりに電子タブレットを抱えた子供たちは文盲と同じだ。 ジャンヌダルクからの国民軍兵士は、ロボット兵器の前に敗れ去る。 時代は再び古代の時代に戻るということだ。 山の湧き水でペットボトルに汲んできた清水が上手い。何かの酒で割って 飲めば最高なのだろうけど、残念ながら下戸の私はそのまま飲んでしまう。

東京カメラガールズ

東京カメラガールズ

こちらの地方紙に、東京カメラガールズという若い女性達が集まる 写真愛好家のグループが、香川の撮影に来たという記事が載っていました。 東京カメラガールズ・ホームページ http://www.camera-girls.net/index.html フェィスブック https://www.facebook.com/camera.girls.net このサイト自体は以前から知っていましたが、新聞記事になってくると、 ちょっと見方が変わってきますね。 TCG(東京カメラガールズ)は、2013年に活動を初め、20~30歳代の 会社員ら600人が参加しているそうです。メンバーが大小のグループに 分かれて関東近郊などで撮影会を開いているそうですね。 またメンバーは撮影後にSNSやブログを通じて、写真だけでなく撮影時の エピソードや撮影場所にまつわる情報を発信。情報を受取る人達の ネットワークは幅広く、高い情報発信能力を持っているといいます。 TCGのホームページを見ますと、一見可愛いカワイイ風を装ってては いますが、彼女らの行動力や観察力、写真などの発信力は大したもの です。プロはだしの有能な人材が揃っているんでしょう。 影響力に強いTCGですが、これを利用しない手はないわなあ、という ことで、地元香川の観光業者がTCGに来県を促したみたいです。 香川は、うどん県以外のテーマで売りだそうとしていますからね。 東京カメラガールズ、TCGか。ふーむ。 よく考えてみと、このフォトXP掲示板なんかは、地方カメラジジーズって いうところか。ふふっ、同じTCGだわい。 もっとも、ひとつ間違うと、痴呆カメラ爺ィーズになっちゃうわな。(^^;

カスタマイズ

カスタマイズ

ちょっと遊んでみています。 この三脚に乗せたというよりは、雲台に組み込んだカメラは、室内撮影専用に 組み立てたのですが、自由自在に素早く構図を決めることができます。 ライブビュー画面を見ていると、ちょっと映画を見ているよう錯覚があります。 最近思うに、同じメーカーの同じ機種のカメラでも、アクセサリー装備品を変えて カスタマイズすれば、そうしないままの純正カメラとは、もはや別モノのカメラと 言ってもいいのじゃないかという気がしてきました。 中身は同じでもグリップやフード、ファインダー、ストラップなどで形を変えれば、 カメラはがらりと姿を変えます。 持った感じも違うし重さも違うしで、純正のカメラとは違う別のカメラになるのじゃ ないかという気がするのです。 当然ながら、姿を変えたカメラは、素のままのカメラとは若干ですが性能も違って きます。でもその若干が大きいとも言えるわけです。 三脚遊びをやってみて、特に実感するのですが、三脚や雲台というのは大きな グリップとも言えるわけで、ユーザーが独自にカスタマイズする余地がとても 大きいということ。それで、もはやカメラが主体ではなくなり、組み合わせるユーザー が主体になるような気がします。 これまで皆が同じカメラを使っているという錯覚があったのですが、実際には そうではなかったのかもしれません。

アナログ製品

アナログ製品

オリンパスE-10用のワイコンを付けてみました。2/3インチセンサー用のレンズ ですから周辺部は派手に流れますが、中心部はピシッして綺麗です。 オリンパスは昔からテレセントリック性を重視していますから、クワトロでもいける ようです。 三脚ってなんだろうと、改めて自分に問いかけているのですが、その精神論的な 意味はなかなか深くて複雑です。 風景写真のあるサイトで見ますと、三脚は風景写真家にとっては武士の刀のよう なものだといいます。撮影に三脚を忘れると切腹ものだというらしいです。(^^; 野鳥とかの望遠撮影では、そもそも三脚がなければ撮影すらできません。 ジッツオや高級雲台を求めるのも、主に野鳥撮影の方々ですね。超望遠レンズ、 高級一眼レフと相まって、野鳥撮影のカメラマンは、他のユーザーとは何と言っても 格が違います。 写真趣味はそもそも、集団的で農耕文明的な日常生活から離れで、個人色の強い 狩猟採集文明の息吹を感じたいとする人が写真にのめり込むというころがあります。 狩猟採集文明とは、農耕文明が始まる以前の形態であり、山野を歩いて猟をしたり、 有用植物を採集するような石器時代の文明ですね。 それで狩りをするには道具が必要です。弓矢もそうですし、槍もそうです。 投てき器(アストラル)というのもあります。 時代的には最初に槍を人類は発明しました。 槍の穂先には石鏃、尖頭器というものを付けて獲物に深く刺さるようになっています。 突き刺してもいいし投げてもいいわけで、これで人類は大型獣をハンティングした わけですが、数多くの大型草食獣を壊滅に追いやったといいます。 http://www.kahaku.go.jp/special/past/japanese/ipix/2/2-13.html 狩りの道具はそのまま、人類同士の戦争の道具にもなるわけですが、槍や弓矢の 末裔がスコープ付きのライフルであろうが、はたまた野鳥撮影の為のカメラであろうが、 要は、獲物をゲットする為の道具としての意味があるのだということでしょうか。 カメラに望遠レンズをつければ、けっこうな重さになるわけですが、三脚を持てば、 それは、いにしえの槍とか弓とかの長さに似てくるわけですね。 その類似性には注目すべき点があります。 三脚が石器時代の槍や弓であると言うと、如何にも行動的で、男性的でカッコよく 聞こえます。しかし実際には、三脚は持ち運びこそ力を必要としますが、一旦据え 付ければ三脚はトーチカ要塞と化して、とたんに尻が重くなるのです。 すぐさま撤収して次のシーンを追い求めなければならないはずが、得てしてそうは ならない。 三脚は努めて意識して、移動し設営しさらに移動しなければならないようです。 三脚を砲台やトーチカとして憚らない状況が多いのですが(イベントなどでよく見かけ ます)、私はそれを嫌って大きな望遠レンズと言えども手持ちで始終通したものです。 300や400ミリの望遠を手持ちで撮影するというのは、かなりの腕力を鍛えることに なり、これはかなりに鍛錬になるものです。 三脚撮影はその鍛錬をサボっている。そのように見えるシーンも、巷の三脚撮影では 多く見かけるものです。 しかし意識して三脚を設営し、折たたみ、次々と新しい撮影シーンを追い求めるならば、 それこそ石器時代の槍を持ったハーンターと同じように、写真という狩りを続ける ことができるのです。 だから、三脚は本当に使い方が難しい。 それで、三脚を使う鍵は、移動の容易さと、設営と撤収のスピーディさだと思って います。これが苦もなくできるようでなければ、本当の三脚の使い方をしているとは 言えないのではと思えてきます。 三脚はアナログ製品ですから、ご自分で分解できます。ばらしてメンテナンスして 油を塗り組み立てなおして、自分の手に馴染むように出来ます。雲台は高精度なので 分解は無理ですが。(3ウェイはいけそうです) カメラやレンズはバラしてメンテナンスすることは不可能ですが、三脚はそれが可能 であるのです。この意味は大きいですね。 そういうことでは、三脚はできるだけシンプルに出来ていて自分でメンテナンスできる 三脚が、自分の手に馴染み、結果として本当のスピーディな撮影ができるようになる ということで、良い三脚だと言えるのではないかと思えてきます。 古いスリックやジッツオ(数千円で購入した小型のもあるので)のナット式の三脚は 完全にバラせますね。突撃銃カラシニコフが歴史的銃器であると言われていますが、 素人でもばらしてメンテナンスできるという強みがあるからだそうです。 メンテナンスのしやすさということでは、アルミ金属製が圧倒的に有利ですね。 カーボンは接着剤なんかも使っていると思うのでメンテが難しそうです。 軽いカーボン三脚流行りですが、本当に三脚を愛用して満足感が得られるのは、 やはり金属製三脚ではなかろうかという気がしてきます。 しかし軽いカーボン製は撮影行の足が長くなるという圧倒的なメリットがあり、それは 金属製に比べて大きな利点です。 オイル式雲台でも安価な小型のものはプラスチック製ですが、小型カメラを乗せる のには十分であり、これも軽さが大きな利点なんです。 なんやかんやで、三脚というアナログ製品は面白いです。アナログでマニュアルな ものは自分の手に馴染むという身体感覚があるので、そこが電子機器やコンピューター 製品とは全く違う点ですね。安心感と信頼感があるんです。

クラシック三脚

クラシック三脚

調布のみさん、さらに詳しくご紹介して頂いてありがとうございます。 作例写真を見ても大変高度な撮影をされていて、三脚望遠撮影の広さを感じました。 被写体は無限にあるのだということですね。 ●ジッツオ三脚は大別して、センターポールのないシステマチックと、センターポール のある通常スタイルのマウンテニアとかあるようですね。 調布のみさんがお使いのものはマウンテニアのようです。ただしリンク写真では ポールを外してザハトラーを付けているみたいですが。 マウンテニアよりシステマチックが、ポールがないぶん軽いみたいですが、特徴的 なのは脚を纏(まとめ)ている部分の肩幅というのか、腰部の広さというのか、それが 広く大きくて安定感があるみたいですね。 この部分はけっこう重要じゃないかなって感じました。 多分に心理的なものかも知れないのですが、この肩幅が広いと安定感があると 感じています。私が使っている大型三脚の、スリック・デザインプロは肩幅が異様に 広くて、ベルボンのネオカルマーニュ840は幅が狭いタイプだと思います。 安定感は圧倒的にスリックデザインプロがありますね。アルミということもありますが。 しかしそもそも、ジッツオの腰部の肩幅は歴史的に狭いという気がしています。 写真で見た感じでも、ベルボンのカーボンより狭いのじゃないかって思いますね。 だた、システマックはシンプルにできていて、三脚全体の重心は低く抑えられて いるように思えるんですね。ロープロフィールのようです。 ジッツオはもうカーボン三脚しか作っていないみたいで、そうなってくると国産の カーボン三脚より優位なのは、システマチックではないかという気がしてきました。 私自身、センターポールやエレベーターは殆んど使わないので、別になくてもいい みたいですし。もちろん後付もできるのでしょうが。 ●それともうひとつ、三脚撮影で重要なのは持ち運びの利便性です。 というか、みなさん、どのようにして三脚を運んでいるのか?っていうこと。(^^; 大型アルミ三脚だと1キロ歩くのが精一杯です。三脚だけでなく他の機材のあり ますから、移動には四苦八苦ということになります。 それでカーボン三脚ということになるのですが、それでも大型ならば大して 変わらないし、中小型カーボンならば数キロというところでしょうか。 三脚は重さだけでなく持ち易さも重要だと思っています。三本の脚のうち一つを 手に持つ。もしくは肩にかけて運ぶ。ケースに入れて手に肩に持つとか。 ケースっていったって、ろくなものがなさそうだし、いちいち出し入れは面倒です。 とにかく三脚は長くて大きいので、とにかく、持ち運びし難いです。 中型小型三脚は、首の部分とセンターポールの下部に、ストラップをまたげて、 それを肩に掛けて運ぶっていうことが可能です。重い雲台は自然に下になります ので、けっこういけるかなって考えています。 大型三脚は、もう肩にかけるしか方法がないというか。(^^; 如何に三脚を手軽に持ち運びできるか。それが鍵を握っているように思います。 ●写真の三脚は、古いジッツオのアルミ製のもです。中小型になるのでしょうか。 足を全部伸ばすと、すこし屈むだけでの撮影ができます。 これは中古をネットで購入したものですが、初めてのジッツオということもあって、 その作動感覚に国産品とは違うものを感じました。軽く締めただけでしまるナット。 細身の持ちやすい脚部。華奢なスタイルながら剛性感があり、それで大きめの 雲台を乗せました。 非常に綺麗な個体で、クラシック三脚ということもあって大事に使っていきたいと 思っています。 三脚での撮影で、大事にしたいと思うのは、脚の出し入れとか、カメラの取付とか、 チルトパン操作など、そういうなんでもないようなアナログ感覚ですね。 カメラや写真が電子化、コンピューター化すればするほど、こういう機械的な動作 感覚を大事にしたいと思っているのです。 私はオイルフィールド雲台を特に好んでいるのですが、よく考えれば、これは 昔のマニュアルレンズの操作感と似ています。今のデジタルオートマチックカメラ に失われてしまったアナログな感覚を、私は三脚とか雲台に求めているのかも 知れませんね。

Camera Profile

dp2 Quattroについて

発売当時の発表資料、専門媒体のレビュー、利用者の声から、この機種の位置付けと評判をまとめました。

登場した時代

シグマは2014年2月10日、dp1・dp2・dp3 Quattroの開発を発表し、CP+2014で動作機を展示した。この段階では価格も発売日も未定であり、新しいセンサーと外形を先に披露する発表だった。1プレス デジカメWatch新世代Foveon X3センサー採用のdp Quattroシリーズ

最初に製品となったdp2は6月27日に発売された。2レビュー 価格.comSIGMA dp2 Quattro レビュー評価・評判 6月12日の発売決定時点でも、広角のdp1と中望遠のdp3の日程は未定で、3機種が同時に店頭へ並んだわけではない。発売決定記事が示した市場想定価格は税別11万円前後だった。3プレス デジカメWatchdp2 Quattroの発売日と価格を決定

ラインナップ上の位置付け

dp2はQuattroセンサーを最初に採用し、シリーズの標準域を受け持った。開発発表時の構成は、dp1が28mm相当、dp2が45mm相当、dp3が75mm相当であり、レンズ固定式のまま画角を選ぶシリーズである。1プレス デジカメWatch新世代Foveon X3センサー採用のdp Quattroシリーズ

23.5×15.7mmのセンサーに30mm F2.8を組み合わせ、最短撮影距離は28cm。幅161.4×高さ67×奥行81.6mm、本体のみ約410gという外形で、3型約92万ドットの背面モニターを備える。BP-51電池使用時の撮影可能枚数は、公式仕様では25℃で約200枚とされる。4公式 シグマdp2 Quattro 製品情報・仕様

画素数は数え方を区別する必要がある。有効約2,900万画素は3層の合計で、トップ層は5,424×3,616画素、中間・下層はそれぞれ2,712×1,808画素である。JPEGのSUPER-HIGHは画素補間による7,680×5,120画素の出力であり、RAWの画素数を約3,900万に増やすものではない。4公式 シグマdp2 Quattro 製品情報・仕様

先代からの進化

DP2 Merrillからの大きな変更は、各層の役割の配分である。Merrillは各層約1,530万画素、合計約4,600万画素だったが、Quattroは輝度情報を得るトップ層を約1,960万画素へ増やし、中間・下層は各約490万画素へ減らした。シグマが訴求した「3,900万画素相当」はベイヤー方式との比較による解像性能の説明であり、3層の合計画素数とは別の指標である。5インタビュー デジカメWatch新Foveonセンサーはカメラの解像力の概念を変えるのか

処理エンジンはTRUE IIIとなり、2ダイヤルや水準器、ケーブルレリーズ対応も備えた。書き込み時間にも変化があり、デジカメWatchが同一被写体をJPEG FINE/HIGHで撮り、SanDisk Extreme Pro 16GB Class10を使って各10回測定した結果は、Merrillの平均9.2秒に対してQuattroが4.7秒だった。これはシャッターからアクセスランプ消灯までの時間で、次の1枚を撮れるまでの待ち時間を示す測定ではない。6レビュー デジカメWatchSIGMA dp2 Quattro 機能編

レンズの6群8枚という光学構成は継承された。レンズ担当の幸野氏によれば、Merrill用の光学系の解像限界を計算し、Quattroにも十分と判断したという。鏡筒が太くなったのは、AF駆動部をボディ側から鏡筒内へ移し、AF補助光も組み込んだためであった。7インタビュー ヨドバシカメラdp2 Quattroの開発経緯について 3:レンズ

機能は発売後にも加わった。2014年10月23日のVer.1.03でX3Fのカメラ内RAW現像に対応し、撮影後の仕上げを本体でも行えるようになった。8プレス デジカメWatchdp2 Quattroがカメラ内RAW現像に対応

開発の背景

山木和人社長は、Foveon社と次世代センサーを検討した際の目標を解像度の向上と説明している。ただし3層すべてを高画素化すればデータが膨大になる。そこで、細かな明暗の情報を持つトップ層と、密度を抑えた下層とを組み合わせる構造へ進んだ。トップ層は青だけでなく緑や赤にも広く感度を持ち、そこから得る輝度情報と3層の色情報を演算して画像を作る仕組みである。9インタビュー ヨドバシカメラdp2 Quattroの開発経緯について 2:センサー

データ量を減らす工夫は、そのままカメラの小型化にはつながらなかった。山木氏によれば、高特性のAFEが4個、さらに前段に2Gbit、後段に4Gbitのメモリーが必要となり、回路規模はハイエンド一眼レフに近づいた。こうした電子部品を載せる面積が、ボディの大きさを決める条件となったのである。10インタビュー デジカメWatchフォトキナ:シグマ社長 山木和人氏インタビュー

デザイン担当の森行氏は、熱源をセンサーから離すこと、大容量電池を収めること、保持性との釣り合いを取ることから横長の配置を選んだと説明する。外形を先に小さくまとめるより、撮像と処理に必要な部品の配置を優先した形である。5インタビュー デジカメWatch新Foveonセンサーはカメラの解像力の概念を変えるのか

社内には大型化を心配する声もあったが、画質を優先する判断は維持され、最終的なデザインの決定まで約半年を要した。操作系もプロやハイアマチュアを意識しながら、入りやすさを考慮したという。担当者が重視したのは機能を増やすことより、写真に集中して扱える操作であった。11インタビュー ヨドバシカメラdp2 Quattroの開発経緯について 4:UI・デザイン

最初の搭載機にレンズ固定式のdpを選んだのも、画質のための選択だった。山木氏は、ボディに起因するショックを避け、専用レンズで周辺まで解像させられることを理由に挙げている。12インタビュー ヨドバシカメラdp2 Quattroの開発経緯について 1

開発者はさらに、固定式なら個体ごとにレンズとセンサーを正対させて出荷できる点を説明した。一方、EVFは検討したものの、新センサーと新処理系の開発に加えると期間が延びるため見送った。大型プリント向けのSUPER-HIGH JPEGも、こうした解像性能を直接出力するための機能であった。5インタビュー デジカメWatch新Foveonセンサーはカメラの解像力の概念を変えるのか

初期の画像処理には、必要のない場面で色ノイズ除去が働く問題もあった。2014年9月のインタビューで山木氏は、最新版ファームウェアで解決したと説明している。新センサーとともに導入した処理系は、発売後にも調整が続いた。10インタビュー デジカメWatchフォトキナ:シグマ社長 山木和人氏インタビュー

利用者の評判

複数の専門媒体に共通する長所は、低感度での細部の解像と、単焦点レンズによる周辺までの描写である。一方、高感度ではノイズや色、細部の劣化が制約とされ、低感度中心の撮影に向くという評価で一致した。RAWとJPEGでは評価が異なり、実用上限の感度まで各媒体が同じ判断をしていたわけではない。13レビュー デジカメWatchSIGMA dp2 Quattro 実写編

暗所のAFには複数媒体が留保を示し、光量のある場面や静止被写体に適すると評価した。また横長のボディと後方グリップは収納や扱いの制約にも挙げられたが、保持性への評価は一様ではなかった。14レビュー Amateur PhotographerSigma dp2 Quattro Review

2026年10月1日時点の価格.comでは、集計対象22件の満足度が4.87、画質が4.96であるのに対し、バッテリーは3.11、携帯性は3.22だった。ホールド感は4.55で、後年の投稿を含む小規模な集計ながら、画質を高く評価しつつ携帯性や電池には留保する傾向が表れている。2レビュー 価格.comSIGMA dp2 Quattro レビュー評価・評判

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内容の確認日: 2026年10月1日

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