三脚夜話
Exif情報
メーカー名 SIGMA
機種名 SIGMA dp2 Quattro
ソフトウェア SIGMA Photo Pro 6.2.0
レンズ 30mm F2.8
焦点距離 30mm
露出制御モード ノーマルプログラム
シャッタースピード 1/200sec.
絞り値 F5.0
露出補正値 +0.0
測光モード 分割測光
ISO感度 100
ホワイトバランス オート
フラッシュ なし
サイズ 2712x1808 (2,356KB)
撮影日時 2015-05-31 17:07:45 +0900

1   kusanagi   2015/06/13 20:38

甲斐さん、三脚のコメント、ありがとうございます。
三脚立てで、前側に2脚を出すのは崖ぶちで場所がない場合でしょうか。
遠望を撮る場合には、あまり設置位置を言わないので平坦で余裕のある
場所に設置できますね。
とにかく遠望風景撮影では撮影には余裕があります。ところが近接撮影、
接写撮影となると、三脚の立地は困難を極めるようです。
傾斜地のヤブの中で撮影をしている人を見かけましたが、よくぞまあって、
関心をしてしまいました。(^^;

こちらの瀬戸内は風がないのが特徴です。それでストラップがひらひら
でも問題ないのですが、一般的には風の影響は十分に考えにおいて
おかなければなりません。カメラや三脚に着けたストラップ対策は大切
ですね。簡単に取り外しができるようにすべきかもしれません。
それから風があると三脚ばかりでなく、望遠レンズやフードへの風当たり
も気になります。

それにしても甲斐さんがおっしゃるように、山岳写真では軽いカーボンは
ふさわしくないというのは、実際のところ、体力的にはキツい話ですよね。(^^;
カーボン三脚は剛性感はあるのですが自重がなく、風を受ければ飛んで
いってしまうような不安感があります。
ちなみに飛んでいってもいいやっていうことで作られたのがマルチコプター
・ドローンのような気がしますよ。(^^; あれは空飛ぶ三脚なのかも。

軽いカーボン三脚を如何に重くして撮影時に望むか。ストーンバックといい
ますけど、そう手頃な石は転がっていないし、手も汚れるし手間もかかる。
それで私は、カメラバックのベルトを三脚にまたがせてバッグを吊り下げるように
しています。バッグには交換レンズとかの重さがありますから、けっこう
シッカリするんです。またベルトで三脚の脚自体も縛りますしね。
でもこれは風がない場合です。もしひっくり返して谷底に落とすと、何から
何まで全財産を失うことになります。それであまり勧められませんが。(^^;

風が吹きそうな山には、比較的軽く、パイプが細身の頑丈なアルミ三脚が
一番良いのかもしれません。センターポールもなしで、雲台もボールヘッド。
風圧を受けないように極限まで贅肉を削ぎ落した三脚ですか。
でもそんなのあるのかな?

しゅうやんさん、鉄道写真を撮られているんですよね。
5段三脚って、もしかしてハスキーですか。これを立てて人間は脚立に乗り、
撮影をなさるんでしょうか。
雨除け自作フードは興味がありますね。折畳式ですか? 
機会があれば撮影時の様子などの写真を掲載していただければありがたい
です。
鉄道撮影は、風景撮影と同じく三脚が必須となります。特に一瞬を狙って
の鉄道撮影は撮り直しが効きません。それで石器時代のマンモスハンター
のような緊張感があるので、気分はぞくぞくしますよね。(^^;

                     *

ところでニコン板の写真のレンズは300ミリ、雲台は3ウェイですが、これ以上
ミリ数が長くなるとフレーミングが難しくなります。微調整ができづらいんですね。
しかもこれで良いなってレバーを締めるとフレーミングがズレたりします。
ギア式雲台を使えば問題ないのでしょうが、ギア式は高価です。
それで仕方なく500ミリ以上ということになると、ビデオ雲台を使っています。
ビデオ雲台は長秒シャッターはできませんが普通の撮影では問題ないよう
です。

特に、この板の写真のようなジッツオのボール雲台では、500ミリレンズの
正確なフレーミングすら四苦八苦してしまいました。失敗の巻でしたね。(^^;
http://photoxp.jp/pictures/149940
逆に、この写真のレンズは反射1000ミリですが、ビデオ雲台でフレーミングは
簡単にセットできました。しかもそんなに大型の雲台ではありません。

みなさん、どんな雲台を使っておられるのか興味がありますね。(^^;
私はコンデジ・ミラーレスのカメラでしたら小型の自由雲台をつかっています。
撮影はリモートリレーズではなく、2秒セルフで。掌の中で、カメラも雲台も
調整できるという、クイックな使い易さがあります。

それと、これはカメラ機種によって様々でしょうけど、マニュアルでピントを
合わせる場合、ライブビューモードを使う時が多いのですが、この場合、撮影
がスピーディには行かないので何ともじれったく感じます。
古いカメラのD700だとLVモードからミラーアップ撮影は一旦カメラのボタン設定
で途切れます。
D800だとLVモードボタンは別になっているので、そのままミラーアップ撮影が
できるんですが、それでもリモートリレーズで2度押しになりますね。
これが面倒なので、静音モードで撮る場合が多いです。

それでミラーアップから自動で1-2秒後にシャッターが切れるモードが欲しいなあと
思っていましたが、なんとキヤノンからそういうカメラが出ました。イオス5DS。
これだと、リモートレリーズコードすら必要なくなるということで飛躍的に撮影
はスピーディになります。
ニコンD810にそういう機能があるのかなって探していますが、どうも見当たら
ないようです。でもキヤノンと同じく、高精度ミラーバランサーと電子先幕シャッター
はありますね。
こういう振動を抑える精密機能は、最新のソニー4000万画素カメラでも採用
されているようです。

制振動ブレ対策は、三脚・雲台と、カメラの両方から極められているわけ
ですが、非常に残念なのは、せっかくのレンズやボディの手ブレ補正です。
これが三脚撮影ではカットせざるを得ないという実情です。
なぜ、三脚に乗せても手ブレ補正が効くモードがないのか。そういうモードを
どうして作らないのか。またそういうような制振動の補完できる三脚や雲台が
できないのか。
超望遠撮影は超高画素カメラに通ずでして、超画素時代のこれからは三脚と
カメラのシステマチックな統合が今後は求められるのでしょう。
ないものねだりを言ってますが、現時点では三脚・雲台・カメラの慣性重量を
大きくするという以外に手がないということでしょうか。

私の数少ない経験から、三脚はバイプ径が太いのは無論、本体の肩幅の
広いものがよい。雲台は低くロープロフィールのものが良いというのがあります。
この逆だと三脚は不安定になりブレを起こします。
結局、三脚というのは物理の原理に忠実なのが正解で、頑丈で真面目に
作られているのが長持ちするということでしょう。

しかし三脚は無骨で頑強て重いっていうだけでは商品として成り立ちません。
スマートでアイデアにとみ、美しくなければ買ってもらえないということで、
最近は色々な三脚が出ていますね。
実は私の趣味としては、古い三脚が好きで、それで中古屋さんでふるーい
三脚が出れば直ぐに買ってしまいます。数百円数千円の世界ですからね。(^^;

それでそういうのは日本製三脚ばかりなのですが、とても真面目に作られて
いて、20世紀の日本製三脚の凄さっていうものに改めて好感を抱いており
ます。図らずも日本のモノづくり精神を見る思いがして、ますます三脚が
好きになってくるのですね。

三脚はオーソドックスなもので今後も大きく進化することはないだろうと言えます。
カメラやレンズとは大違いなのですが、考えてみればそうだからこそ三脚
には三脚なりの魅力があるのだということでしょう。
この不動の原理の三脚の魅力が、デジタル時代に於いて見失いがちな写真
の精神を大きく補ってくれるような気がしています。

                       *    

三脚を使わないカメラマンはデジタル原理の虜になり、やがては自分自身
を見失っしまうだろうと私は考えています。
カメラやレンズは男性の象徴でイケイケどんどんなりますが、三脚は女性の
原理でなりたっています。イケイケにブレーキを掛け、物事に共通にある
大切な本質を思い出させてくれる存在です。

私が三脚を使わない撮影をずっとしていて、それに大きく限界を感じたのは
カメラが放つ漏洩電磁波問題です。それだけではないのですが、とにかく
多量に撮影し無限大にもショット数を稼げるデジタル写真に、大きな疑問を
感じたからですね。
このままでいけば自分の精神と肉体は崩壊するだろう、よくても依存症の
ままだろうということで、その救世主として三脚に目をつけたんですね。

具体的に言えば、三脚撮影をしているカメラマンの精神的な安定感に注目
したわけです。
精神的なそれは、投稿している文章をみれば直ぐにわかります。三脚使用
の方は安定し落ち着いていて、反対に三脚を使わないで撮影している方は
精神的に不安定で、中には、どうにも止まらない、という人もいますからね。(^^;

こういう考えや事情から三脚撮影に向かった人間はいないだろうと思います。
最初から三脚を使うカメラマンは運の良い人達です。しかし運の良い人は
自分がどうして運がよいのか他人に説明することができませんね。(^^;
でも最初は運が悪くて行き詰まって、それで運の良い人を見習った人間は
その原理を説明することができます。

僭越ですけど、三脚をまだ使われていない方がおられれば、是非に三脚を
使うことをお勧めします。しかし三脚をこれまで使っていなくて、じゃあ三脚だ、
と言ってもそうそう使いこなすことができるわけではありません。
しかしながら、たとえ実際には三脚を使えなくとも三脚を使おうという心構え
だけは忘れないでいきたいものです。
私も現実には三脚なしの撮影が多いのですが、部屋には常に三脚を並べて
いつも三脚が目につくようにしています。これだけで撮影量をかなりセーブ
することができます。

三脚はできれば1台ではなく、中古でいいですから数本は買い求めておきたい
ものです。カメラやレンズに比べれば格安ですから。
風景写真家の方は三脚は、武士の精神たる刀に相当するものだと言います。
それで撮影に三脚を忘れれば師匠から切腹を命ぜられるそうです。(^^;
それでいそいそと近くのカメラ屋で三脚を買いに走ることになります。

最初にこの笑い話を読んだ時、なんと大げさなって感じましたが、今では
なるほど、風景写真作家の伝統というものは良いものだなって考えています。
鉄道写真家の間では、三脚はゲバというらしく、撮影場所を巡って三脚を
ゲバ棒がてらに争う様子を面白可笑しく揶揄したわけですが、鉄道写真でも
三脚は必須の道具です。
そして、こういう撮影ジャンルの写真を撮る方は、それ以外の被写体には
カメラを向けないものです。そういう節度感も良いものですね。

風景写真も鉄道写真のジャンルも、フィルム時代に出来上がったものです。
とくに後期のカラー写真時代です。高価なフィルムを湯水のごとく使っていて
はカメラマンは破産しますから、それで三脚撮影や節度感が出来上がった
ものと思われます。
このフィルム時代に確りと先輩から薫陶を受けていれば、それは運の良い
カメラマンということで写真人生を全うできます。(^^;

しかしながらデジタル時代になってから、自己流でデジタル写真を始めた人は
かなり危険な様相を示すかもしれません。
この私のことはと言えば、大昔に黒白写真はやっていたものの、カラー写真
時代は完全に写真は撮っていませんでした。大きなブランクがあって、デジタル
カメラが出てから再び写真をやり始めたわけで、デジタル時代に写真をやり
始めた人間と同じです。

その前にバソコン趣味をやっていましたので、デジタル写真にはなんの偏見
もありませんでした。創成期のデジイチでバンバン撮影していると、フィルム
カメラマン氏から白い目で見られたことを思い出します。
彼らにとっては、写真とはそんなにして撮るものではないと言いたかったの
でしょう。今にして彼らフィルムカメラマン達の違和感が分かるのですが、
当時のデジタル人間であった私には分かるはずもなかったのです。

今はもう完全なデジタル写真時代と言ってよく、フィルム写真の伝統が途切
れてしまっていることです。
強力で高出力のデジタルカメラを持たせられれば、何処までもレリーズを
押しまくる人達がいても不思議ではありません。
可能ならば、デジタル写真を撮り過ぎる弊害を誰かが伝えなくてはなりませんね。

話が脱線しましたが、デジイチでもミラーレス・コンデジ、スマホでも同じで、
デジタル写真には多くの弊害を伴うことです。そのマイナス面を知りながら
写真をやっていくことだと考えています。
そして三脚という、写真の始まりから、ここにいるよって言ってくれている
ような三脚を友に写真を続けていければ、豊かな写真行為を続けていける
のじゃないかなっていうことですね。(^^;
長くなりました。

2   しゅうやん   2015/06/13 22:24

コメントありがとうございました。
お書きのとおり 三脚はハスキーの5段を使っておりまして、脚立(75cm)との併用が多いですね。結構軽くて丈夫なので重宝しております。
10年前にはスリックのプロフェッショナル3段を使いましたが、これが何せすごく重く持ち運びなどで往生いたしました。(安定性は抜群でしたが。。。)

三脚立てで、前側に2脚を出すのは崖ぶちで場所がない場合でしょうか。
 
上記のようにお書きになったことで思い出すことがあります。
8年前のことで、若草山山焼きを撮影時、近くにおられたカメラマンの三脚がカメラもろとも土手下に落下 望遠レンズが真っ二つになりました。
斜面でそのような置き方をされていたため、バランスが崩れ落下という事態になりましたので、決して前側に足を2本設定はいけないという戒めになりました。
 話が変わりますが、雨の日の撮影もイベントなどの列車が走行する場合
中止になるはずも無いので、傘をさしながら同時に2台のカメラを使うことが出来ず悶々としておりました。
 ある日 いいアイデアが浮かんだため、すぐさま家にある木材料を使って細工 加工をして製作、ほぼ完成できました。
若干改良の余地はありますが基本的には出来上がったように思います。
これで雨の日に撮影しに出かけたら、まわりのテッチャンたちが驚くことでしょうね?(笑)

3   甲斐   2015/06/14 12:36

長文、ご苦労様です (^_^)/
 僕は、持ち歩きでもジッツオ3型3段にマンフロットギア雲台の組み合わせを一番多く使いますね。
 真剣に撮るなら三脚にもある程度はお金かけるべきですね。

 年末に高下のダイヤモンド富士撮影地に行かれると、上の方に、撮影歴10年以上のベテランが揃っていますが、皆、太い三脚を使っていますよ。
 19日ごろから見ごろになって、元旦まで撮影できるのですが、この約2週間の間に、綺麗なダイヤモンド富士が見られるのはせいぜい2日程度です。
 しかも、ほんの一瞬の出来事です。

 僕もダイヤモンド富士は、1000枚以上、少なくとも100回を超える撮影を行なってきましたが、なかなか、満足はできません。

 以上のことから、富士山周辺で撮影している方々が、三脚は確りしたものを使っている、という事。ベテランなら。これは事実です。

4   甲斐   2015/06/14 12:47

あと、しゅうやんさんが書いておられるように、SLIKのプロフェッショナルII ですが、これも安くて確りしていると思います。これも1本持っています。
Nhttp://kakaku.com/item/10707010580/

5   GEM   2015/06/14 23:18

kusanagiさん こんばんは
ここでのスレが落ち着くのを 待っておりました。
シグマ掲示板 ご自身のスレッドの総括をお願い致します。
自分の文中で引用のサイトも よくお読み頂く様にお願い致します。
決してkusanagiさんが楽しまれている、邪魔をしに来た訳ではございません。

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