登場した時代
ソニーは2013年10月16日、α7とα7Rの2機種を発表した。α7ボディの型番は「ILCE-7」、FE 28-70mm F3.5-5.6 OSSが付属するズームレンズキットは「ILCE-7K」で、発売日は11月15日、価格はオープン価格だった。1公式 ソニー世界初、35mmフルサイズイメージセンサー搭載ミラーレス一眼カメラ『α7』シリーズマイナビニュースの2023年の回顧記事によれば、初代α7は「誰も作らなかったカメラ。」というキャッチフレーズで登場した。2
発表会を報じたITmediaによれば、当時のソニーは、スマートフォンの普及で普及価格帯のコンパクトデジカメと家庭用ビデオカメラが伸び悩む中、デジタル一眼レフとミラーレスカメラを成長分野と見ていた。同社はレンズ交換式の国内市場が2013年に約220万台まで伸び、うち44%をミラーレスが占めると予測しており、新製品でその中での存在感を示す狙いがあった。ソニー直販サイトでのレンズキットの販売価格は17万9800円で、他社のデジタル一眼レフの中級機と同じ水準に据えられた。3プレス ITmedia NEWSα7は戦略的フルサイズ――ソニー「α7」発表会