秋の庄内

1   zzr   2013/10/21 23:18

週末に帰省したのですが良い天気だったので
酒田の方に出かけてみました。
鳥海山と稲刈りの終わった田んぼ。
トンボが飛んでました。

自分のスマホにメールで送って保存した画像だけど大丈夫かな。。

2   笑休   2013/10/22 09:03

ドカティの調子はどうですか・・・。
鳥海山、冠雪してますね、今年の冬は雪が多いようですね。

3   kusanagi   2013/10/23 20:41

海は縦位置表現、山は横位置撮影。なーんていうことはないのてすが、(^^;
鳥海山、いつ見ても素晴らしいです。
前回の夏の山の写真とは違い、もう山頂には雪があるんですね。
なんとも短かった夏だこと。

東北の、山形の、この空間的な広大さに、私はいつも参ってしまいます。(^^;
空気の清浄さ、また写真の中に人工物が少ないので特にそう感じるんですね。
その広さは実際にそうだろうと思うし、多少の誇張はあっても、それを素直に
撮られているのだろうとは思うのですが、今回のように圧縮率の少ない画像は
迫力満点となります。

エクシブ情報が表示されないのでダウンロードして調べると画像は4704×3136
の1475万ピクセル、5.44MBとなっています。
SD1メリルのハイモード総画素数が4704×3136てすので、画素数の間引きは
ありません。むろん画質圧縮は大きくされているわけですが。
レンズは周辺部の流れを見る限り、かなり広角のように感じられます。

興味深く感じられるのは、画質的には35ミリレンズくらいで撮ったような気分が
するんですが、実際にはかなりの広角で撮っておられるようです。
シグマSD1Mの描写力は通常のカメラとくらべてセンサー画質が優れているので、
超広角レンズは広角レンズの、広角は標準レンズの、と言う具合に、もう一段上
のミリ数レンズの描写力をもって表現ができるということだろうと思っています。

そういうことで、特に広角レンズの描写性は、ジグマSD1Mは非常に優れている、
ホントにそう思いますね。何よりも広角での風景のリアリティが通常のカメラとは
違うんです。これに取って代わるカメラはシグマ以外にはないだろうと思います。


【以下は全て余談です・・・・・】
シグマのサイトを見ていますと、SD1メリルは、
有効画素数4,600万画素(4,800×3,200×3層)、
記録画素数4,400万画素(4,704×3,136×3層)を実現しました。
とあります。
もうひとつ物理的な総画素数というのもあって、それは有効画素数よりもっと
大きいわけですが、センサーの周辺部は普通は画像記録としては使われません。
面白いのは有効画素数より、記録画素数がやや数値が小さい点です。
それで有効画素数は1536万画素ですが、実際の記録画素数は1475万画素
なんですね。これはシグマセンサーの特徴ですね。大した意味はないでしょう。

まあ大体、SD1Mは1500万画素の記録画素数をしてくれるカメラであるということ。
APSカメラで1500万画素、フルサイズカメラだとして1500万画素というのは、
考えてみれば一昔前のカメラなんですね。もちろんここにはマジックがあって、
ベイヤーカメラと違い、実際にはSD1Mの画像データは巨大であり、処理負荷は
大きいのですが、とにかく、現像後にモニターに表示される画像データは、なんだ、
こんな程度なのか?っていうくらい、拍子抜けするくらいのピクセル数なんです。
そういう意味では、一旦現像処理した後のJPEGデータは扱いやすいですね。

カメラの画素数っていうのは、種々の方向からの画素数の表記法があるんですが、
私としては一番最小の数字の画素数数値こそが、そのカメラのあるべき画素数で
あるっていうふうに考えるべきだと思っています。

シグマは当初、SD1リリース時に4600万画素カメラであるっていうふうに宣伝を
しておりました。それにカチンときたのがニコンなんですね。(^^; 当時、ニコンも
3500万画素のカメラを発表する予定でいたからです。
しかしどうでしょう。もしシグマがSD1を発表時に、SD1は1500万画素のカメラで
あると控え目に言っていたら・・・
APSで1500万画素カメラであるのならば、それは他社メーカーにとっても脅威
とするべきスペックではない。たとえそれが実質、3000万画素フルサイズ匹敵
の能力があったとしても。

今にして考えると、シグマはもっと奥ゆかしい宣伝をすべきだったと思われます。
本当にブランドとなるメーカーって、実は控え目な宣伝しかしないんですね。
車で言えばスバルがそう。技術はあるし、車の品質も抜きん出ているんですが、
それを敢えて声高には言わないんです。
今にして思えば、SD1の4600万画素っていう数字が一人歩きして、それが様々な
誤解や軋轢を産んだように思うんですね。

既存のシグマユーザーにしても、SD15が1400万画素と言っていたのに、
おい、いきなり4600万画素なんかね?・・とかね。それにAPSで4600万画素は
ねーだろ、4000万画素オーバーなんて・・それは中判カメラの世界でしょ。
って感じでした。
そして画素数を全面に押し出していたメジャーメーカーにとっては、この4600万
画素という数値は戦略上叩き潰さなければならない数字だったんですね。

そう、シグマは、シグマの山木社長の戦略ミスは、4600万画素という数字に
囚われ過ぎ、その数字を安易に言い過ぎたということだったわけです。
もしあの時に、SD1は1500万画素出力の3層センサーですっていう具合に過小的に
言っていれば、発売時におけるトラブルはなかっただろうと思われます。

実際のところ、私も今だにSD1Mは4600万画素っていう、大きすぎる数値に恐れ
をなして、購入以前に数字負けをしているところがあります。それで手にするには
依然として億劫さがあるんですね。そんなの扱えるのかと。
しかし現実には出力画素数はたったの1500万画素。宣伝文句の4600万画素とは
えらい違いです。(^^; 4600万-1500=3100万画素。その差額の3100万分は、
一体何なの?って思います。

もちろんその差額分は画質に使われているんですが、しかし画質なんていうのは
決して数値化すべきものじゃないんですね。数字に出して宣伝するものじゃない。
それはユーザーが、実際に購入して自分で納得するべき実体そのものだからです。
シグマが犯した誤りは、本来やるべきではない画質まで数値化して宣伝に使って
しまったこと。それだろうと思います。

例えば、こういうことはありえるのかどうか。
ベイヤーのAPS1500万画素とベイヤーフルサイズ1500万画素。
しかしフルサイズはAPSの面積2倍なので画質が当然に優れている。よって、
フルサイズ1500万画素カメラは3000万画素だとして宣伝したいと思います。
なんてことを、ニコンもキヤノンも数値化して宣伝していないわけですね。(^^;

シグマは正しくSD1Mは1500万画素カメラであると言い直さないといけませんね。
(正確な表現では1500万画素の3層センサー方式だと)

4   zzr   2013/10/27 10:44

撮影データが無くなってました(^_^;)
17-70の広角側21ミリでの撮影です。
絞りは7.1、シャッタースピードは250分の1です。
SPPで現像した元のJPGは15MBでした。

このレンズはズームの範囲が大きくて接写もできるという事で選んだのですが
キットで売られてる最新の方にすれば良かったかなと思います。
写りに不満は無いのですが、もっときれいに撮れるのかなぁ。。と。
-で、年末に新しいのを一本買おうかなと考えてるのですが17-70がいいか50-150にしようかで迷ってます。
笑休さんこんにちは。
バイクは今年は2,3回しか乗ってません。
たまにエンジンでもかけようかと思ったのですがダメでした(^_^;)
kusanagiさんこんにちは。
私の山形の景色を褒めていただきありがとうございます(^_^)
出張間は仙台の街を撮るつもりでいたのですが、やっぱり地元の風景が好きで。。


5   kusanagi   2013/10/28 23:17

50-150ミリって凄く使い易いレンズだろうと思いますね。
私は古い50-500のレンズを使っているんですが、この50ミリというのが
あるから使いやすくて、けっこう出番が多いんです。
70-200っていうのは望遠ズームの定番ですが、私としては50-200に
して欲しいと思う。(^^; 70は望遠過ぎるんですね。

17-70ってズーム倍率は4倍ですね。マクロにも使えて万能っていう感じ
です。18ミリじゃなく17ミリっていうのがいいですね。1.5倍すると25ミリ
になります。18ミリだと27ミリで、この差は大きいです。

そうですか。せっかくの仙台出張なのに・・・(^^; 
そういうのってありますね。写真というのは、もう自分の今の関心が全て
なのであって、それで自分の今の気持のおもむくままに撮影をするのが
一番というか、実はそれしか出来ないのですね。
写真人というのは本当にワガママです。(^^; しかわがままにならなければ
写真なんて一枚も撮れないんですね。これは何だろうか?と思います。
神の御神託とでも言うべきものかもしれない。(^^;

仙台って東北地区の東京っていう感じなんでしょうか。ミニ東京というか。
山形はとても素晴らしいんですが、それは多分、太平洋ではなく日本海に
面している有利さがあるんだろうと想像しています。
江戸明治の頃までは、近海航路は太平洋側ではなく日本海でしたからね。
そういう意味で伝統と歴史があります。山形だけでなく、秋田も青森も
興味がありますね。

山形って、県名に山がつきます。山がつく県には、山梨、山口、岡山が
あるのかな。(富山や和歌山もありました)
山口・岡山はなだらかな山の連なりですが、山梨と山形はかなり
高い山脈が県境を覆っているんですね。県境は山脈の稜線なんです。
これって色んな意味て凄く有利なんです。守りに強いんですね。
そう言えば秋田県もそんな感じです。そして一方が日本海に面して大きく
開かれている。

山形って面白くて、要するに最上川。これの流域が出羽国山形なんでしょう。
ちなみに昔の出羽の令制国としては今の山形と秋田がそれに当たります。
羽前国(うぜんのくに)は大体は山形、羽州(うしゅう)とも言ったようです。

ところで・・・「日本人が知らない日本の戦争史」豊田隆雄著/彩図社刊
という本があって、その中に、「東北地方はいかにして日本領となったか?
阿弖流為(あてるい)の戦いと坂上田村麻呂」という章が設けられています。
奈良時代の話なんですが、私が中学生の頃には教えてもらえなかった
歴史です。
当時の東北地方は蝦夷(えみし)の住むところで大和朝廷の支配の及ばざる
ところだったのですね。そういうのは日本神話に出てくる出雲国の国譲り、
なんかもそうなんです。畿内に発生した中央政権が次第に日本列島全域を
支配下に収めていくという日本国成立の歴史です。

蝦夷と言っても要は同じ日本列島に住む日本人だったわけで、それの政権
ぶん取り合戦でしょうね。面白いのは、当時の日本は朝鮮半島の白村江の戦いに
敗れて、その反作用として大和朝廷は国力を強くする必要上、東北に向かって
支配力を伸ばしたという経緯があったようです。
そういう東アジアの影響下に、歴史は動いていたということでしょうね。

そういうのは、現在の東アジアの情勢でも同じようなことが言えます。
大陸中国の海洋進出。この影響力は巨大で、今後、東アジアや東南アジア、
南アジアの勢力再編成が今正に始まろうとしています。歴史は動くときには
大きく回転するんですね。
中国が仕掛けた戦争ですが、要は、大陸中国対日本(米国)との、歴史上
幾度も繰り返された戦争です。
この戦争に勝てばアジアの半分は日本がリーダーシップをとることになるわけ
ですが、負ければ日本は中国の衛星国に落ちぶれてしまいます。2つに1つ、
その中間はあり得ませんな。(^^;

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