瀬戸の内海(せとのうちうみ)
このテーマを冠し、投稿を続けて3年が経った。
3.11大震災のあまりにもの悲劇に、世の中にはこういう穏やかな
海もあるのだ、というメッセージを込めたとは言わないけれど、
今も私は、海や水辺をテーマに写真を撮り続けています。
半分は運動がてらの自分の体力の温存であり、のこり半分は、
一般の方が、写真って面白いね、自分もやってみようかなって
いう、多少の切っ掛けにでもなればって願っているからです。
高画質でアップロードしています。それは一般の人とは違うって
いう最後の、我々アマチュア写真家の砦かも知れないのですが、
ただ高画質で見ることで見えてくる何かがあるかもしれないとは
感じているからです。
そこだけは多少の拘りのようなものがあります。
しかし撮影そのものは、ハイアマチュアのような込み入った技術
は使っていません。
素朴に夕日を撮りたい。ただそれだけでシャッターを押しました。
誰でも撮れるような素朴な写真を撮りたい。一切のテクニックなし
で、今日からカメラを初めて持つ人でも撮れるような写真を改めて
私は目指したいと思います。
実際に、プログラムオート、ISOオート、AF、三脚なしでしか撮って
いません。
いいですね・・・こういうのが・・写真ですよね。
酔っ払って(缶チューハイ1L)飲んで、いい気分ですが、そう思います。
添景で一人だけ入れるとしたらやっぱり女性ですね(^^)
この人は何か撮ってる風に見えますけどカメラ女子さんでしょうか。
周りのカメラ女子は私が知らない専門用語を沢山知ってて。。理屈っぽいので嫌いです(^-^;
これから感性というものを大切にし、出来る限り初級者感覚の写真を
撮ろうかと考えているのですが、画質に拘るもう一人の自分がいる
というのは、これもアマチュア写真家独特の限界かもしれないと
考えることもできます。
要するに、高画質へのこだわりというのは、明確に画質依存症のこと
であるからです。(^^; これを抜け出すのは容易ではありません。
カメラ女子さんのことは、ホント言うと私はよく知らないのです。(^^;
しかしカメラ男子もカメラ女子も、いやカメラジジイもさほどの違いは
ないだろうと考えています。
写真を楽しむものは皆、仲間であり、それに性別、年齢差、社会的地位、
財力などは、関係はないのだという考え方を昔から私はしています。
写真を撮る人間に悪人はいません。写真に撮られる側の人間には悪人
が多くいますが。(^^;
ただ写真を撮って満足をする。これほどの無欲な人間がいるでしょうか。
写真人は多少の物欲はありますが、そんなの、財欲、支配欲、権力欲
なんかに比べれば可愛いものです。
理屈っぽいカメラ女子さんは、まだまだ写真を初めて少しばかり経った
頃っていう感じですね。これから何度も壁に突き当たってだんだんと
まろやかになってきますから。
カメラ女子がカメラおばさんになったころが、いい頃合いなのかも。
とにかく長く写真を趣味として楽しんで欲しいですね。(^^;
この写真に写っているのは普通の女性です。夕日を見に来たカップル
の片割れです。カメラは持っていませんでした。
私もカメラを持たず仕事帰りに、瀬戸の夕日を眺めることがあります。