メーカー名 | Canon |
機種名 | EOS DIGITAL REBEL XTi |
ソフトウェア | DxO PhotoLab 4.0.2 |
レンズ | |
焦点距離 | 18mm |
露出制御モード | シャッター速度優先 |
シャッタースピード | 1/5sec. |
絞り値 | F3.5 |
露出補正値 | +0.0 |
測光モード | 分割測光 |
ISO感度 | 200 |
ホワイトバランス | オート |
フラッシュ | あり |
サイズ | 2048x1336 (840KB) |
撮影日時 | 2008-06-12 01:20:33 +0900 |
ワシントンDCのスミソニアン航空宇宙博物館に
展示されていたドイツ軍の戦闘機です。
現在は展示から外されてるとのことです。
このメッシャーシュミット、綺麗ですね。これはベンツの倒立V12気筒が積まれているんでしょうか。
ボンネットのパワーバルジがかっこいいです。コックピットは四角で空戦の実用再優先のようです。
ボディのリベットが目立ちませんね。
博物館展示用にレストアされて手入れもきちんと
されてるでしょうから綺麗なのでしょう。
最も、横の零戦は埃が積もり、紙コップが翼に乗っかってた。
エンジンはダイムラーベンツ(通常、ダイムラーと呼ぶ)の
倒立V12気筒で1500馬力。操縦席前方の出っ張りは
機銃の銃尾をカバーしてるためのもよう。
操縦席の風防といいこれといい、かなりのやっつけ仕事っぽい。
まあ、即戦力になって活躍する方が、日本のように外見の
美しさや些細な効率にこだわり過ぎて実践に投入するのが
遅れてしまうよりもはるかに良いですね。
倒立V12は飛燕の展示で見ましたが、整備はやはり難いんではないですかね。ロールスのマーリン
エンジンはそんなことはしていないでしょう? 私はけっこうドイツ人も細かなことに拘り過ぎのように
思いますがね。美意識に、こだわり過ぎなニッポン人、原理原則に囚われ過ぎなドイツ人も、やっぱり
実利実益実用のイギリスとアメリカ人には敵わないような気がしています。
私はカメラデザインには関心があるのですが、例えばニコンにもミノルタ(ソニー)にも、こんなことに
いつまで拘っているのか、という部分を見てがっかりすることがあります。それはグリップ形状ですけ
どね。反対にニコンのシャッター音への拘りには、いいね!と感嘆したりもするんですが。
米国製では三脚や雲台を持っているのですが、基本性能の高さには驚きます。しかし細部の詰め
がちょっと甘いねっていう気が。(笑)
カメラデザインでは今、最高に優れているのがイオス1D系でしょうか。品質(頑丈さ)も過多なほどに
優れています。裏街道さんが惚れているのも分かる気がするのですが、このカメラは日本デザインと
いうよりも既に米国仕立てと言っても良いのではないかと考えています。まともなカメラは日本メーカー
以外では作っていないので、各メーカーは全世界のユーザーの嗜好に合うように、その国民性すら
真似て作らているような気がしてます。これって面白い現象だと思ってます。
イオス1Dは基本性能の高さ、頑強さと耐久性、実用的な優れたデザイン、歴代モデルのデザインと
操作性の踏襲。そして細かな配慮や細部の美しさなど、これらは米国と日本とドイツの良さがすべて
凝縮されている気がしています。