ええ壁

1   ブンブン   2007/7/29 08:02

味のあるお住まいですね。
こんな古びた建物でもちゃんと花が飾ってあるのが粋ですね。
そう云えば我が日本でも相当くたびれた住居でも花が豪勢に飾ってある家があるなあ〜・・

2   バリオItalia!   2007/7/29 04:49

これもペルージャから。
ボロがこれだけきれいなんだったら、新しいものは何のためにあるのだろうか。
月日を重ねてはじめて、景観は美しくなるのかもね。

3   Kasumi   2007/7/29 09:57

良い腐り方してる!!
日本のインチキレトロとはちと違う。
こんな家に住んでみたいっす。

4   まりっぺ   2007/7/29 12:15

朽ちてもなお味わいがあって美しいですね。
はじめから朽ちても美しい造りなのでしょうね。
外国の建物が時を経ても大切にされているのと通じるものがあるのでしょうね。

5   stone   2007/7/30 08:33

う〜ん。絵になる建築ですね
何年ものなんでしょうね、、とても格好いいです。
建て替えとか考えられないんでしょう、ここまで優しく風化すれば
剥がれ落ちているのはほぼ表面のモルタル(?)ですし、構造や耐性に変化はないのではないか
と思います。経年を取る程に石壁は硬化しているような気もします。

室内はワイン蔵のように温度変化少なそうですね。
住んでみたい。

6   バリオItalia!   2007/7/30 18:28

でしょう?
そうなのです、皆さんご指摘のとおり、はじめからちゃんとした素材でちゃんと造ってるからこそ、古くなってよくなっていくんだと思います。

イタリアはもちろん、イギリスでも、アメリカですら、日本のようにオーナーが替わるたびに建て直すなんてことはしません。
住人やテナントやオーナーが替わったら、内装をそれぞれの必要や好みに応じて変える。
建物自体は、手入れして修繕して保存する。
ちゃんとした建築だったら、それで何百年ももつし、もつどころかだんだん美しくなっていく。
行政も、規制と補助金の飴と鞭で誘導してたりすると思うけど。

7   バリオItalia!   2007/7/30 18:55

>室内はワイン蔵のように温度変化少なそうですね。
鋭い! まさにそうですねん。
暑くて、こういう石造りの建物の軒下の影に入ってたことがあるんですけど、ドアの隙間からクーラーでも効いてるような、冷たーい風が出てきていました。
でも、イタリアのうちはふつうクーラーなんてないし、特にそこは空き家っぽかったので、クーラーなわけがなかった。
で、後に、石造りの農家で一泊したんですけど、やっぱり昼間はクーラーが効いてるように涼しかった。
夜はちょっと暑めでしたけど。

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