メーカー名 | Canon |
機種名 | EOS 20D |
ソフトウェア | Photoshop CS2 Macintosh |
レンズ | |
焦点距離 | 26mm |
露出制御モード | 絞り優先 |
シャッタースピード | 1/160sec. |
絞り値 | F9.0 |
露出補正値 | +0.0 |
測光モード | 分割測光 |
ISO感度 | 200 |
ホワイトバランス | |
フラッシュ | なし |
サイズ | 900x600 (608KB) |
撮影日時 | 2006-04-08 14:49:16 +0900 |
緑春棚田
http://www.geocities.jp/msakurakoji/300Eastasia/309Lyushung/P01.htm
「梯田」と打ってネットで画像検索を掛けますと簡体字のサイト
がどんどんと出てきます。
http://www.china7.jp/bbs/board.php?bo_table=4_3&wr_id=59
ttp://www.sj33.cn/architecture/jgsj/200605/8796.html
ttp://www.innyo.com/show.aspx?aid=7200
中国大陸を一言で言えば、「過開発」ということらしいですね。
ちょうど「新大陸」というのと正反対の言葉だと思うのですが、
数千年に及ぶ中国歴代の人々が、この大陸の隅々まで開発し
尽くしているっていうことかな。
この写真を見れば、そういうことがありありと伺えます。
過開発ということは、言葉を変えて言えば自然収奪だということ
なんですが、自然の懐を失った大地は、時に獰猛に人々に
襲いかかり、中国歴代王朝の交代期には人口の半分位が
戦乱と凶作によって失われたと言われています。
「人口崩壊」・・・こんな言葉があるんです。
ttp://www.geocities.jp/cato1963/jinkou996.html
ttp://homepage3.nifty.com/ryuota/china.html
まあ、これは中国でも、平野部の漢民族地域での話しでしょう。
そう、有名なものでは、「食人宴席」というというのもありました。
(さすがに私もこれはリンクを貼れません)
http://www.youtube.com/watch?v=gfEgbSbiHPE&feature=related
さだまさしさんです。本文には関係はありません。
中国・貴州省=木の民といわれるトン族
http://www.impulse.co.jp/kishu.htm
中国にはこういう植生の豊かな地域もあって、中国だからと言って
十把ひとくくりにはできないんですね。それを言えば台湾も
中国なのか、沖縄も中国なのか、となるわけで。(^^;
akio-hさんは大分にお住まいのようですが、
ttp://www.pref.oita.jp/soshiki/15950/tanada.html
これを見ると棚田は、食料を生産する場としてだけではなく、
水源の涵養や土砂崩壊等の未然防止による国土や環境の
保全云々とあります。
水田の持つ特有の効用ですね。
ttp://www.yado.co.jp/kankou/ooita/beppu/utinari/index.htm
棚田の耕作は重労働であり農業就労者の高齢化により急速に
消滅する運命にあります。
○全国棚田(千枚田)サミット
ttp://www.yukidaruma.or.jp/tanada/
○棚田オーナー制度
ttp://www.inakajin.or.jp/kikin/tanada/tanada.html
○棚田ネットワーク
ttp://www.tanada.or.jp/
http://homepage2.nifty.com/kakehashi_tanada/cnt-midori/midori.htm
これをみると棚田の占める割合は全国平均8パーセントとあります。
けして無視・消滅してよいパーセンテージではありませんね。
ttp://www.janis.or.jp/shokunounet/tokusan/tokusan03.html
ちなみに長野県では棚田率が19パーセントとか。
私はかってにリンクをどんどん貼っていきますが、何方かの写真
を見て、美学的に観る(鑑賞)のではなく、よく見てやろうっていう
(情報の希求)のも、写真の見方なのかなって考えているんです。
それでちょっと煩雑になるんですが、まあご勘弁を。
今回のakio-hさんの写真を一瞥して、これは私以外にコメントがない
だろうなって思いましたが(^^;、ただこのお写真がもっと高画質に
ものであれば、たぶん皆さんの見方も変わってきただろって想像して
おります。
前回の水田の棚田は、私は以前にも写真を見たことがあり雲南だけ
でなくインドネシアやフィリッピンにもあることは知っていたので驚きは
なかったのですが、今回の梯田にはほほっーと驚嘆いたしました。
耕して天にいたる、とはこのことなのかって。
akio-hさん、もっともっと色んなものを見せてくださいな。(^^;
中国の棚田が続きますが、スケールの大きさはこちらの方が解りやすいと思いますのでアップします。
こちらは、段々畑かもしれませんね。
ちなみに、中国では棚田も段々畑も、梯田と呼ぶようです。
kusanagiさん、コメントありがとうございます。
田んぼの効用はおっしゃる通りです。東南アジアの山岳・辺境で生きる少数民族も同じだろうと思いますが、中国・雲南省の少数民族も他民族に追われて、この地に辿り着いたと聞いた事があります。
その後の彼らの努力は大変なものだっただろうと、梯田を観ながら想像しました。
画質に関しては、コントラストの低いいわゆる眠い感じになったようです。
それ迄のフイルム写真から離れて、この旅の直前に買い初めて使ったデジイチですから、甘い描写になりました。
akio-hさん こんばんは
初めまして!・です。
今まで見た棚田のイメージとは違って驚きです。
よく良く観ると山の裾野から頂上まで・・
この地に携わった人々の生活やご苦労はどんなものだったかと
想像を絶する思いで拝見いたしました。
リピーターさん、コメントありがとうございます。
たぶん人力と水牛や馬の力だけで、長い年月をかけて切り開いたと思います。
貴重な文化遺産です。