今シリーズもあすで終わりますので、忘れてはならない
バラを紹介します。「スヴニール　ドゥ　アンネ　フラ
ンク」（1960年、ベルギー、FL＝四季咲き中輪系）。第
二次世界大戦時、ナチスの強制収容所で15歳の生涯を終
えたアンネ・フランクに捧げられ、「アンネの形見のバ
ラ」といわれています。同じ収容所に入れられ、辛うじ
て生還したベルギーのバラ育種家デルフォルグさんが作
出し、アンネの父親に贈ったもの。「アンネの日記」が
日本でも広く読まれていることを知ったデルフォルグは、
1972年に日本に10株を送り、生き残った１株から全国に
広がったというエピソードがあります。
このバラは、丸弁半八重の房咲きですが、花色が赤、オ
レンジ、黄色、ピンクなど様々に移り変わるのが特徴。
この交じりあった複色が美しい品種です。またこのバラ
の家系には名花「ピース」の血が入っているとのこと。
激しい差別や迫害にも希望を失わなったアンネの「平和
の尊さ」「平和社会の実現」への願いが込められていま
す。イラクなどいまだに戦争が絶えない今日、このバラ
を通してアンネの精神を思い起こしたいものです。マク
ロ撮影＝東京都調布市・神代植物公園。

Seichan様　こんにちは〜〜
これはアンネの日記に因んだバラとは、戦争の残した傷跡を癒し
て呉れそうな素晴らしいオレンジ色の丸弁でやさしさを感じます。
戦争のない世界を築きたいものですね。

gokuu 様　こんにちは。
毎度ありがとうございます。このバラは、戦争の傷跡を癒し
てくれるような、やさしさを感じられましたか。アンネが隠
れ家で書いた「アンネの日記」は、世界中に感動を与えまし
た。その中でアンネは「戦争は何の役に立つのでしょう。な
ぜ人間は仲良く暮らせないのでしょう」と訴えています。そ
の願いが１日も早く実現し、みんながバラの美しさを愛でる
ことができる「戦争のない世界」にしたいですね。

Seichan様、
こんばんは〜〜〜

言葉は要りませんね！
それくらい形、色共に素晴らしいです。

絵駆使流夢 様　こんばんは。
毎度ありがとうございます。長々と書き込みましたが、言葉
は不要でしたか（苦笑）。素晴らしさを感じていただき、忘
れずに投稿してよかったと思います。