ニコン D3300 作例

一眼レフ

APS-C・2,416万画素

2014年2月6日発売

D3300の仕様

ニコンD3300は、軽量なモノコック構造の本体と沈胴式の標準ズームを組み合わせ、レンズ込みの持ち運びやすさを改善した入門一眼レフである。D3200から画像処理や連写、動画を更新する一方、同時発売レンズを含む小型化を進めた。光学ファインダーを備えるカメラを、安定して握れ、気軽に持ち出せる形にすることが製品の狙いだった。

シリーズ
D3000
位置付け
沈胴レンズと軽量構造を組み合わせたDX入門一眼レフ
先代
D3200

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投稿写真 158枚

Camera Profile

D3300について

発売当時の発表資料、専門媒体のレビュー、利用者の声から、この機種の位置付けと評判をまとめました。

登場した時代

2014年1月7日に発表され、国内では2月6日に発売された。ブラックとレッドを用意したが、ボディ単体はブラックのみである。同時に沈胴式のAF-S DX NIKKOR 18〜55mm f/3.5〜5.6G VR IIを発売し、標準ズームキットと、55〜200mmも含むダブルズームキットを設けた。1公式 ニコンニコンD3300、AF-S DX NIKKOR 18–55mm f/3.5–5.6G VR IIを発売2レビュー 価格.comD3300 ボディ レビュー評価・評判

ラインナップ上の位置付け

D5300の下に位置する入門機で、背面は固定式3型液晶、無線には別売アダプターを用いる。D5300が可動液晶と内蔵Wi-Fiを持つのに対し、D3300では画面と通信の構成を分けた。3レビュー DPReviewNikon D3300 Review

ただし、撮像素子はD5300と同じ2400万画素台のローパスレスで、画像処理もEXPEED 4を採用している。上位機と機能の構成は異なっても、画像処理を旧世代に据え置く形ではなかった。4レビュー ITmedia上位モデル食い?侮れない一眼レフ入門機、ニコンD3300 2ページ

先代からの進化

D3200のEXPEED 3から4へ進み、連写は4コマ/秒から5コマ/秒、フルHD動画は30pから60pへ更新された。常用感度の上限もISO6400から12800へ広がった。有効2416万画素のセンサーは、光学ローパスフィルターを省いた構成となっている。3レビュー DPReviewNikon D3300 Review1公式 ニコンニコンD3300、AF-S DX NIKKOR 18–55mm f/3.5–5.6G VR IIを発売

小型軽量化では、D5300で先行した炭素繊維を用いる新素材と箱型のモノコック構造を採用し、内部構造も見直した。電池とカードを含むボディは約460g、18〜55mm VR IIを装着した状態は655gである。本体だけの質量に加え、標準ズームを含めた持ち運びの重さも示した。1公式 ニコンニコンD3300、AF-S DX NIKKOR 18–55mm f/3.5–5.6G VR IIを発売

同時発売のキットレンズは、使わないときに縮める沈胴式で、従来品に対する沈胴時の体積を約30%減らした。ただし、縮めた状態では撮れず、ボタンを押しながらズームリングを回して繰り出す必要がある。収納時の小型化と引き換えに、撮影を始める前の操作が加わった。1公式 ニコンニコンD3300、AF-S DX NIKKOR 18–55mm f/3.5–5.6G VR IIを発売5レビュー ITmedia上位モデル食い?侮れない一眼レフ入門機、ニコンD3300 1ページ

ファインダー倍率はD3200の0.8倍から0.85倍へ上がった。AFは11点、中央1点がクロス型という構成を継続している。画像処理と携帯性の更新に対し、測距点の構成は先代と共通だった。3レビュー DPReviewNikon D3300 Review

入門向けのガイドモードは、設定結果の見本や説明を提示し、撮影、再生、編集、設定を案内する。場面ごとの設定へアクセスするiボタンと13種類のスペシャルエフェクトも用意した。1公式 ニコンニコンD3300、AF-S DX NIKKOR 18–55mm f/3.5–5.6G VR IIを発売

ライバル機種との比較

ITmediaの比較では、電池とカード込み約460gのD3300に対し、D5300は約530g、EOS Kiss X70は約480gだった。D3300は、この比較では両機より軽いボディとなっている。沈胴ズームと組み合わせる製品であると同時に、ボディ単体の質量も入門機の選択に関わる違いだった。5レビュー ITmedia上位モデル食い?侮れない一眼レフ入門機、ニコンD3300 1ページ

開発の背景

ニコンは、軽いボディと沈胴レンズを一緒に発売し、安定して握れるグリップと気軽に持ち歩けるサイズの両立を訴求した。カメラ本体だけを縮めるのではなく、装着するレンズも収納時に小さくすることで、持ち出す際の構成を変えたのである。新素材、モノコック構造、内部の見直しは、本体側でその方向を支える変更だった。1公式 ニコンニコンD3300、AF-S DX NIKKOR 18–55mm f/3.5–5.6G VR IIを発売

最高約5コマ/秒の公式値は、MF、露出モードSまたはM、1/250秒以上などの条件による。また、別売WU-1aでは無線転送と端末画面を見ながらの静止画遠隔撮影に対応するが、動画の遠隔撮影はできない。連写と無線の機能には、それぞれ使う条件が定められている。1公式 ニコンニコンD3300、AF-S DX NIKKOR 18–55mm f/3.5–5.6G VR IIを発売

利用者の評判

ITmediaとDPReviewは、画質と軽量ボディを評価する一方で、ライブビューAFの遅さを共通して指摘した。光学ファインダーを使う撮影と、背面画面を見て撮るライブビューでは、AFの反応に対する評価が異なる。持ち出しやすい一眼レフであっても、撮影方法によって使い勝手は一様ではなかった。4レビュー ITmedia上位モデル食い?侮れない一眼レフ入門機、ニコンD3300 2ページ

2026年10月5日に確認した価格.comの本体レビューは25件で、満足度4.30だった。画質は4.53、操作性は3.91で、利用者集計でも画質の点数が操作性を上回っている。2レビュー 価格.comD3300 ボディ レビュー評価・評判

評判の出典

4件

内容の確認日: 2026年10月5日

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