メーカー名 | NIKON CORPORATION |
機種名 | D3300 |
ソフトウェア | Ver.1.01 |
レンズ | 18-250mm F3.5-6.3 |
焦点距離 | 44mm |
露出制御モード | ノーマルプログラム |
シャッタースピード | 1/80sec. |
絞り値 | F4.5 |
露出補正値 | +0.7 |
測光モード | 分割測光 |
ISO感度 | 400 |
ホワイトバランス | オート |
フラッシュ | なし |
サイズ | 1620x1080 (840KB) |
撮影日時 | 2019-07-27 00:54:28 +0900 |
やま百合です
このXP掲示板、最近は投稿写真がネット的化してきて、つまりはインスタグラムのようになって来て、
それで、私は、どこそこに行ったよ、とか、何々のイベントを見てきたよ、って言う具合に変わってきて
ます。
それが時代の流れであると言えばそうなんですが、昔からの写真の文化の視点から見れば、ちょいと
面白みのない写真傾向になってますね。つまり感じさせられる、考えさせられるところの少ない写真が
多くなってきたのです。
片平さんの一連の写真をみておりますと、多分に心象的ではありますが写真本来の表現力やメッセー
ジをふんだんに含んでいて、少しは注目しても良いのではないかと感じています。
技術的にはもうひとつというところがあるかもしれませんが、そのようなものは数多く撮れば解決する
ことがらなので問題外とします。
「僕は君を笑顔にさせられただろうか」
この言葉は、いかにも今の若い人が言いそうな言葉となっていますが、それはどういうことかと言うと、
君をよい気持ちにさせられなかったのはとにかく僕が悪い、力が足りなかった、という具合ですかね。つまり若い男性が、娘さんの心を開こうとして懸命に努力している様子と、若さ故の自信のなさを含ん
でいる言葉のようです。(^^
しかしそういう想像力を逞しくできるのも、それらも写真に対する総合力があればこそ、ではないでしょ
うか。写真は決して被写体だけで決まるものてはありません。機材やテクニックで決まるものでもない
ですね。
ありとあらゆる要素を含んでいて、無限大に膨らんでいくのも写真のひとつの姿です。そういう不思議
さがあるのが写真の本当の醍醐味ではないのかな、と考える時があります。
なんでもないユリの写真なんですが、タイトルに付けた言葉ひとつで見るものの想像力が膨らんで
くる。写真とは面白いなあって思いました。(^^ゞ
ご指摘ありがとうございます。