作例

1   .   2013/5/30 00:24

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2   fdgxkqipupyq   2013/5/27 23:54

pwpfvgiixn

3   .   2013/5/30 00:30

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4   Takaya   2013/5/24 16:11

光の条件次第では、若干ハレ (ハロ ? ) る様です。

5   K   2013/5/26 20:56

素晴らしい写真ですね。このリアル感覚はデジボーグ+SD14以外では
絶対に出ないだろうと私は確信しています。
この撮影はF6.6開放でしょう? もし絞りを入れると、どうなりますかね?
もしかして若干画質は落ちるのではありませんか。
ただ絞りを入れないと、天体ならばしざ知らず一般撮影では、被写界深度
が狭すぎて絵にならないのかなあ?という気はしています。

デジボーグのサンプル写真を見ると、やはり天文と野鳥が多いのですが
航空機やレース等も撮られていますね。ピント、合わせられるのかなあって
思うのですが、まあ合っていたやつを載せているんでしょうか。(^^;
デジボーグ、種々のパーツがあって、何となく分かるような分からないような
有様なんですが(^^;、まあ追々理解していこうと考えています。

SD1メリルにデジボーグは、れいの緑被り現象が解決しないと、まず使えない
だろうと思っています。いずれは解決してくれるでしょうがシグマのことですから、
それは随分と先になるだろうと予想しています。
あわてる必要はさらさらありませんね。

●ステッチング撮影・試行錯誤・・・
時間がとれず中々フィールド撮影が出来ずにいるんですが、とりあえず室内撮影
でもいいじゃないかということで、部屋の中で三脚を組み立て、雲台は・・
http://dc.watch.impress.co.jp/docs/news/20100531_371257.html
これが既に手元にあるので試して見ました。
結果はびっくりするほど簡単にできました。この雲台、本来は重い望遠レンズを
乗せて自在に操るためのものなのですが、カタログにはパノラマ撮影も可能と
あったんです。それで購入したわけですが、実際に使ってみると左右の首振り
だけでなく、上下の振りもきちんとノーダルポイントに合わせることが可能で、
なんら思案することもなく、3段×6カットの18コマ撮影ができました。

でもこんな雲台がなくても三脚ネジ穴のついたストレートバーが1本あれば
全く同様なことが可能ですし、上下移動は僅かなのでカンでいけます。シビア
に行こうと思えば印を付けたヒモ1つあればよいし。
実際の撮影では機材は減らしたいから、バーを一本バックに、ということになる
でしょうね。
ノーダルポイントの概念さえ確りと理解して撮影できれば、後で述べるソフトも
簡易なソフトで充分ではないかと私は考えています。

室内撮影ですから、近い所は2メートルもなくて遠くても5メートルくらいの超近場
撮影ですが、ステッチング後の繋ぎで不自然なところは2箇所くらい。拡大すると
わずかに食い違いが出ているという程度でした。
カメラはキヤノンフルサイズ、レンズは50ミリf1.4を使ったのですが、かなり樽状の
歪みがあるレンズで、既にファインダーを覗いている状態で、これは駄目かな?
っていうことだったのです。それで後で撮った50ミリマクロだと問題はなかったです。
フルサイズではなくAPS-Cカメラの方が、これは使いよいなあと思いました。
レンズ中心部分を使うのでレンズの歪みをあまり考慮する必要がないからです。

撮影時にカメラ設定は、当然ながら露出・シャッターとも固定、ホワイトバランスも
固定、ピントも固定で(ズームだとミリ数も)、完全マニュアルで撮ります。
ズームレンズはレンズが長くなって、雲台にノーダルポイントにカメラを設置でき
なくて、レンズ長の短い単焦点レンズに限られました。ここらがステッチング専用
雲台ではないモデルの苦しさです。
ノーダルポイントはだいたいレンズの先端くらいにあるようで、そのポイント位置に
カメラを設置しますと、ファインダーで覗いていても、被写体の位置移動が殆ど
起きないのです。これはファインダーを見ていても不思議でしたね。(^^; 
逆に言えば、カメラを回しても被写体が移動しない地点がノーダルポイントだと
いうことになります。
考えてみればこれ、人間の裸眼と同じなんでよ。首を振ったからって被写体移動
はしないですから。人間の場合はソフト的に移動を抑えているのでしょう。

最初に三脚とカメラを完全に水平にして横一列で撮って行く。次に少し上向けて
同じショット数を撮って行く。次は下方向ということで3階建てのステッチング撮影
は完了ということになります。
2階建てだと、カメラは縦位置の方がよいのかな。僅かに上向け撮影と下向け
撮影で行けば2階建て撮影となります。
撮るべき被写体にきちんと正対し完全水平を保つのがコツのようですね。

順に撮った位置を覚えておかないといけないのですが、コンデジなんかのライブ
画面で格子線を表示していれば、大体ですがそれが覚えになります。
でもそんなのなくても、裸眼で被写体を見て、あそこからここまでって覚えておけば
なんら問題はないようです。

18コマのショットをとりあえず一律に現像して、それをフォトシップCS6でステッチング
するだけなので、ソフト的には簡単でした。ただ当方の非力なPCでは延々と処理
中になってしまって、フリーズしたのかなって思うほど。
やはり使うカメラはできるだけ画素数の少ないオールドなカメラのほうが使いよい
ですね。
こまかな画像処理調整は1枚になったステッチング画像から行うのが正しいのかな。
露出・コンラスト・アンシャープネス処理はやっとそこで出番となります。無論大まかな
RAW現像はRAWソフトで一律に行っていないと後で困りますが。

もうちょっと簡単にできないものかと思って、用意したのは長めのヒモです。それと
地面に止める釘のようなもの。ヒモの一端はレンズ先端とフードの間に引っ掛け、
もう一方は地面の釘にくくりつける。釘の変わりに石を置いてもよいし。
それでカメラを縦位置に構えてファインダーを見ずに、あくまでも、カメラ本体の水平と
ヒモが垂直になっていることだけを見続けてノーファインダーで横一列に撮って行く。
これ、簡単ですね。横位置だけのパノラマだけですが、一発で完璧なステッチング
ができました。釘と紐なんてどこにでもあるわけで、それでパノラマ撮影が完璧に
出来てしまう。もちろん三脚なんて使いません。

これ、ショッキングなくらいに簡単にパノラマ撮影ができます。
山登りなんかで三脚も持ちたくないという場合には、ぜひやって見たいですよね。
ステッチング撮影は画質・画素数を向上させるだけでなく、画角度を大幅に拡張する
ことが可能です。ですから360度パノラマというのもあるわけで。
とにかく撮影自体は非常に簡単で、一般の三脚撮影と何ら変わりなく、撮影時間も
ごく短いのです。
上記のようにイザとなれば簡単な道具でも撮影できてしまう。山の山頂で360度
パノラマ撮影が簡単にできてしまう。(^^;

実際に野外でステッチング撮影をするとなると、問題は百出するかと思いますが、
一番の心配事は、完全静止状態の風景ってあまりないんですね。
海を撮れば波は動いているし、道路があれば車が走っている。風があれば木の葉
は揺れるのだし、人物はそこら中に居るんだしで、そこらの繋ぎはどうなるんだろう
っていう心配があります。
まあそんなことよりも、けっこう近接被写体でもきちんとステッチングで繋がってくれる
ことに安心した次第です。それが一番の不安だったのですね。

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