ちょっと説明不足だったので補足します。
テレビとは、静止画写真とは違う手法によって撮られています。
動画撮影のノウハウ
http://ec-club.panasonic.jp/mall/lumixclub/open/event/goodmovie/lesson1/
ちょっと字が小さくて見辛いのですが、正しい動画撮影基本が書かれています。
動画はシーン描写が重要と書かれていますね。それでプロの撮影では最初に
広角レンズやパン技法を使った説明的映像を流します。映画などを見ていると
必ず最初のシーンで出てきます。
動画の物語表現は時間系列なんです。
簡易的な動画ノウハウ?
ttp://help.mutv.jp/category/1562129.html
こちらは簡単です。「不要な部分をカットする」たったこれだけです。(^^;
プロの撮る映像はテレビでも映画でも、動画の基本ノウハウを踏襲しています。
ところがそれを観る視聴者は、最初の冒頭のシーンなんかはすぐに忘れるんです。
それでカメラが執拗にクローズアッフしたところだけ覚えているんですね。
それで、映像とは動画も静止画も一緒くたにして、とにかくアップ、フレーミングで
不要なものをできるだけ排除するのがよいとなるわけです。何しろアップ描写は
インパクトがありますからね。
本来は動画の中のワンシーンにすぎない(強調された)部分をもって、それが全て
であると認識することになります。
それは私の書く文章で、ある読者が自分本意に理解できる部分だけで全体を認識し、
揚げ足取りの批判とするというのに何処か似ています。(^^;
とにかく写真というのは不自由な静止画であり、1枚のカットの中で物語を押し込ま
ないといけないのです。それが本来の写真のノウハウです。
ですから動画で使うようなアップ手法ばかりだと、一体何時何処で何を言いたくて
撮ったのか分からないという結末になったりするのです。それは写真の持っていた
記録性が既に喪失してしまったということでしょう。
しかし、時代と共に写真も変化するわけであって、5W1Hを喪失した写真がよくない
写真である、というのは既に時代遅れであると言えます。
現代の写真はある意味で魅惑的な映像となっていますね。特にデジタル以降は。
それは絵画で言えばまさに抽象画です。写実画ではなく抽象的美的世界になって
いるのではないでしょうか。
ところで・・
私もテレビを見ない人なので放送内容は知りません。(^^; ただテレヒは多くの人が
同時に番組を見ているわけで、テレビをよく見る人ほど、その個人の考え方、モノの
見方がワンパターンになっていそうですね。
もっとも本当に自分独自の考え方ができる人なんて、もとよりそうそういるわけじゃあ
ありません。
とにかく、ここで私が言いたかったことは、テレビの映像手法は猛烈に写真文化に
影響を与えているのではないかということ。これなんです。
テレビ以前は絵画が写真に影響を与えていたんですが、今じゃその絵画も写真や
テレビの影響下にあるんじゃないかなって感じますものね。(^^;
特に写真内容に記録性が欠けたものになっているのは、おそらくテレビ文化の影響
だろうと思います。
テレビといえばフルハイビジョンから、その4倍の画素数の4Kさらに8Kと、高密度画質
になろうかと噂されているのですが、そこまでの高品質のテレビモニターが出ても
番組内容が伴わないのじゃないかって思いますね。
ttp://ja.wikipedia.org/wiki/4K%E8%A7%A3%E5%83%8F%E5%BA%A6
これを見ると、4Kとは4096×2160ですから、デジカメの800万画素に同じなんですね。
ここまで来るともう、テレビも写真と同じじゃないですか。(^^;
私はテレビを見ないから4Kテレビは不要なんてすが、映画はそれで観たいような気も
しますね。
ちなみにアイフォン4のディスプレイ画素数は73万画素。アイパッドは300万画素。
アイパッドは既に写真画質のようです。
吹浦港の少し南、酒田北港からの鳥海山です。
何年か前まではフェンスなど無く自由に往来できたのですが色々変わってしまいました。
ハゼ釣りの良いポイントなんですけどね。。(^_^;)
自身の撮影ポイントも、久しぶりに行ったら金網越しになって立入り禁止になっていた、なんて事が何度かあります。
港湾設備等に関しては、よくありますね。
山と船と貯木場に金網。これ全部まとめて撮っちゃっているんですが、
凄くドキュメンターリータッチの写真となっています。
普通の人って(アマチュアカメラマン)、なぜか別々に撮ってしまうんですね。
それぞれ別に撮るのが写真のセオリーだと思っているんんでしょうけど、
写真の記録としては、ひとつの被写体だけで切り取ると記録性自体が損な
われることを知らないようです。
それでアマチュア写真家の撮る写真は、何十年経っても記録性の価値が
出なくて、自己本位な画像に終わってしまう可能性が大いにあります。
もちろん彼らは写真を最初から記録ではなく芸術という観点からしか考えて
いないからなのでしょうけど、もっと広範囲な写真という価値からすると、
ちょっともったいないなあっていう気がします。
若いお母さんが赤ん坊の顔いっぱいに写真を撮るっていうことに似ていて、
やっぱり周囲の状況が写っていないと、写真の価値が減ずるように思うん
だけどなあ。(^^;
ということで、こういう状況説明の情報がふんだんに含まれている写真は
観るものにとっても、とてもありがたい写真となっています。
ひとつ不思議なことは、アマチュア写真家は、その撮るものの対象がとても
狭まくなっているというか、皆さん同じような対象に同じようなアプローチで写真を
撮ることなんですね。
この現象、今もって私には解りません。(^^;
たぶん本当は様々な個人的な関心で持って写真を撮ってみたいと考えているの
でしょうけど、人様に見せる場合のことを考えて、ついつい同じような被写体を
選んでしまうっていうことなんでしょうか。
日本人には個性が無くて皆同じような考え方をしている、そう思わせるような
アマチュアカメラマンの実態なんですが、でも大昔はそうでもなかったので、
要するに今の日本人はあまりものを考えなくなった、そのように私は理解をして
います。でもこれは世界的な傾向ですね。
その原因の主な理由に、コンピューターの存在があるのだろうと考えています。
デジタルやパソコン出現以前に、カメラはいち早くコンピューター化された道具
だからでしょう。
では、ないんですね。(^^; 原因はテレビなんです。
みんなが同じモノを見ておなじように表現するのは、テレビの存在を抜きにしては
考えられません。
自分の考えで写真を撮っている。そのように考えているかもしれませんが、事実
はテレビによってマインドコントロールされた結果として、テレビ画像とおなじよう
な写真を、さも自分らしく撮っているだけなのかもしれない。(^^;
TVはほとんど見ませんので内容はわかりません・・・画質はコントラストが高いTVが多いようにおもいます。
昔、ブラウン管、フィリップスのTVはやさしい写りでした。プラズマの写りもよいですが、なくなりそうですね。
良いものは売れない、これはいつの時代でも。
zzrさんは、ハーレーではなくてドカを選ぶ玄人好みの選択をされますね。
Takayaさまおはようございます。
子供の頃自転車で釣りに行ってた場所です。
早朝サイクリングで自宅から二十キロ位。
やっと着いた〜、で道具を準備してた場所が今は金網の中。ちょっと淋しい感じがします^_^
kusanagiさまおはようございます。
私もテレビはほとんど見ません。職場で30分位ながめてる程度です。
実家に帰った時にNHKの自然ドキュメンタリーは良く見ます。
テレビで見る日本各地の自然や風景は素晴らしくて、いつか行けたらなと思います。
最近、インターネットで写真を見る時はアイパッドを使ってます。
三台の内、一番色が信用できるモニタかな、と^_^;
笑休さまおはようございます。
ハーレーは物凄く燃費が良いそうです。
バイク乗りの知人にもハーレーが数台、いつかはと考えてる人も結構いるようです。
私はアメリカンには興味が無く、高速移動、秋の冷たい風も辛いので二台目以降はカウルのしっかりしたものに乗ってます。
こだわりと言ってもその程度です^_^;