| メーカー名 | KONICA MINOLTA |
| 機種名 | DYNAX 5D |
| ソフトウェア | DYNAX 5D v1.00 |
| レンズ | |
| 焦点距離 | 24mm |
| 露出制御モード | ノーマルプログラム |
| シャッタースピード | 1/60sec. |
| 絞り値 | F5.0 |
| 露出補正値 | +0.0 |
| 測光モード | 中央重点測光 |
| ISO感度 | 800 |
| ホワイトバランス | |
| フラッシュ | なし |
| サイズ | 2000x3008 (3,213KB) |
| 撮影日時 | 2006-03-29 16:59:05 +0900 |
崖の壁面の居住跡+高さとか恐さとか谷底とか崖の上とか、この頃はいちばん広角で24mm(36mm相当)、しかも全然シャープじゃないレンズしか持っていなかったのに、思い切り欲張って色々入れています。
ここの居住跡は比較的低いところにあるかわりに、比較的ちゃんとした構造物が築かれています。
ふつうは、壁のちょっとした凹みに、よく見ると少しばかり瓦礫のようなものが見える、というようなのがあちこちにあるのですが。
壁面の黒い染みは火を焚いた煙の跡なので、それを頼りに見るとそこに居住跡があるとわかるのです。
アリゾナ州、ナバホネイション、キャニオン・デ・シェ・ナショナルモニュメント(Canyon de Chelly National Monument)
煤の跡が崖の途中から始まってるってことは、
そこに住居があったってことですか。
夜中に落っこっちゃいそう。
こんな高層住宅、ちと恐い。
そういうことらしいです。
よーく見ると、住居跡の左下に崖を斜めに続くちょっと明るい色の線があるのがわかります。
ここを伝って家まで行き来していたのかなと思います。
谷底に畑をつくって、夜は上に登って寝ていたのでしょうか。
また別のところでは、崖の上に近い住居跡もあって、そんなところでは上からアプローチしていたのかなと思います。
上の台地に溝を掘って、降った雨が集まって建物?の方に流れてくるようにした跡もあったりします。
こんなところに住んだのは、敵に襲撃されるリスクが常にあったからなんでしょうね。
上の台地にいても下の谷底にいても、敵が襲ってきたら対応できないので、めちゃくちゃ悩ましい苦肉の策として、崖の途中に住んだのでしょう。
ときどきは落ちてしまう人もいたかもしれませんが、ここだと夜安心して眠れたのかもしれません。
Four Cornersのあたりは面白過ぎです。
またいつか行けたらいいなあ。