ルリチュウレンジバチといいます。ヤブカラシの花で蜜を舐めています。全体が濃いブルー、不思議な色の蜂です。
素敵な色の蜂がいるものですね。幻想的です。
こうして単独でいる成虫を見ると優雅なんですが、幼虫は大量発生するとツツジやサツキの葉を食い尽くす害虫として園芸愛好家から嫌われています。あの美しいナミアゲハやクロアゲハの幼虫もミカンにつくと殺虫剤で駆除されますね。どの生き物も人間様との共生はなかなか無条件とはいかないようです。
小さなブルーメタリックの装い美しい蜂ですね。チュウレンジバチ仲間は子沢山ですね。その幼虫の食欲旺盛さ怖ろしいくらいです。三日ほど見ない間にサツキ鉢丸裸、薔薇鉢丸裸(別種チュウレンジ)という目に何度も遭いました。かわいそうだけれど、幼虫退治に必死(笑)です。
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