ノンタイトル

1   kusanagi   2018/3/20 00:09

オーバークロックとかクロックアップというのは、CPUの通常出力よりも上げて動作させる手法ですね。
これには条件があって、そもそもオーバークロック可能なCPU個体でなければなりません。現在では
CPUネームの後ろにKの文字がついています。
それで定額出力のCPUより少し高価なのです。もう一つの条件はオーバークロックの設定がバイオス
で出来るマザーボードでなければならないこと。さらにはオーバークロックをしても動作に追い着いて
これるハイスピードのメモリを搭載すること。

上記の、コアì7-870(第1世代のCPU)のパソコンは、ドスバラダイスという全国的なショップブランドの
パソコンの中古を買ったのです。正しく言えばジャンク品です。3万円くらいでした。大型のタワーケース
です。
ネームの末尾にKの字はありませんが、この時代のCPUはオーバークロックができました。3.4GHzを
3.9GHzでで動作しているんですが、その為に追加購入したのは巨大なCPUクーラーです。
クーラーの交換は、CPUソケットの型番が合わないと駄目ですし、さらにケースに収まるかどうか、
他のメモリなどのパーツと干渉しないようにと、かなり経験がないと買っても失敗します。
搭載していたマザーボードは巨大であり、メモリのスロットも6個あり拡張性は高いです。
ショップ・ブランドのパソコンは数多く出ていますが、ドスパラは高性能のパソコンを扱っているようです。

上記の最短タイムを叩きだしたコアì7-2600K(第2世代)のパソコンは、ゲーム用に作られたパソコン
です。これも中古ジャンク品。と言っても、パーツは完全に揃っていて、OSがないだけでした。
SSD、HDDは1TB、CPU簡易水冷クーラー、メモリ16GB、ケースはアンテック製の巨大なケース。
グラフィクカードもゲーミング用なので速いのですが発色はいまいち。そして電源は750ワットと素晴
らしい内容でした。値段は43000円。これはお得でしたね。
ウイン10プロをクリーンインストールしています。(クリーンインストールなので素早く立ち上がり終了
できます)

多分、作ったのは地元だとするとPCデポでしょうか。高松に店がありますので。自作PCですけど
素人の作ではありません。そういうのは見れば分かりますので。マザーボードもフル規格のもので
通常のマイクロATXよりも大きいのです。
このパソコンはゲーミング・マシンですので、フルパワーの高負荷をかけて数日間休みなく連続動作
させても問題がないように作られています。面白いのは、低負荷ではゴロゴロとCPUポンプの作動音
がするんですが、今回のように高速連続作動させると、ゴロゴロ音が消えてスムーズで静かな音に
なるんです。つまり常にフルパワーを掛けていなと調子が悪いレーシング仕様みたいなものですか。

実はこのパソコンの4.3GHz動作というのは本気の数値ではないんですよ。もっと上の4.5GHzくらいは
いけると踏んでいます。また、CPU水冷クーラーをもっと本格的なものにすれば、5GHz近くはいける
という話を聞きます。もうこういう世界になると空冷クーラーでは難しいですね。

今回の実験で分かったことは、CPU規格番号の新しい・古いということもありますけど、(最新のもの
は8スレッドではなく12スレッドになっています)、とにかくシグマの現像はCPUクロック数がものを言う
ということです。ですからオーバークロックができるCPUとマザーボードは必須かなって思いますね。
そしてそれを保証する大型電源と大型ケース(大型でファンがいっぱい付いている)が必用です。
現像を連続して高速作動させる場合は、SSDとか新型SSDとかあまり関係ありません。通常のHDD
にデータの読み書きでOKです。新型SSD2.0なんかがモノを言うのは色んなランダムな動作をさせる
場合ですね。
とにかく一括連続現像の場合はCPUパワーが絶対的になるようです。

最後に上のコアì7-3770。これは第3世代のものですがKがないのでオーバークロックできません。
ターボブーストと言って高負荷の場合に自動的に周波数が上がるっていう仕組みもあるんですが、
どうやらマザーボードが安物なのでそれは効いていないようですね。(今後、マザーボードを交換する
予定です)

こんな具合で、シグマだけに突出するパソコンということでは型番が少々古くてもオーバークロック
できるCPUを使ったショップ・ブランドか、ショップ・カスタム製作のゲーミングPCで、グラフィクカード
のみ、速さを求めずに画質の良いものにすればOKかと思います。メモリもそんなに要りませんが、
あとでステッチングなどをする場合は必用ですかね。

オーバークロックでパソコンが劣化するのかどうか。それはひとえに冷却にかかっています。それで
ゲーミングPCでは巨大なファンが前後・上部・側面などについています。冷却さえしっかりしていれば
何ら問題はありません。CPUが焼き切れるというか毛細血管が切れるっていうのは滅多になく、
それよりもマザーボードのコンデンサが先にやられますから。これも冷却如何ですよ。
なおオーバークロックには安全回路が付いていて、危ういなとマザーボードが判断すれば通常の出力
に戻ります。

TIFFには8ビットと16ビットがあります。私が試したのは8ビットです。16ビットはオーバークォリティ
ではありませんか。フォトショップで処理する場合も選べますけど、その違いを感じることはあまり
ありません。
もし16ビット現像とすると、現像時間はこんなものではありませんね。とりあえず8ビットTIFFで一括
現像をして、それで満足できないショットのみ、個別に選んでファイン調整をして16ビット現像をすれば
よいのではありませんか。
RAWデータとTIFF8ビットの容量はよく似ています。

一括現像の場合は、1フォルダにまとめなければなりませんね。例えばDP-1メリルで1000ショット、
DP2クワトロで1000ショット、SDクワトロで1000ショット撮ったとしましょうか。こういう場合は、それぞれ
のカメラ毎にファイル名の変換をして区別が付くようにしてから、1フォルダに3000ショットとするべき
ですね。そしてその現像時間は約10時間です。
もしパソコンが3台あれば3時間半で済みますが。

オーバークロックも大昔はマザーボードのジャンパピンとかスイッチで切り替えていたんですよ。今は
もうウィンドウズが立ち上がる前の、バイオスの設定で簡単にオーバークロックできます。昔のパソコン
に比べれば今のは楽ちんです。

※写真はウィンドウズ10のSPP現像画面です。
ディスク0はSSDでOSとSPPがインストールされています。デイスク1はRAWデータ読み込み用の
リムーバブル・ラック式HDD。デイスク3は書き込み用の別の内蔵HDDです。
CPUは8スレッドですが表示の関係で7つしか見えていません。グラフの一山が一枚の写真です。
メモリは殆ど使用されていません。

2   m3   2018/3/21 00:47

PCの自作ご苦労様です。
ロジックボード(マザーボード)やGPUなどなど、ファームのアップデートも検索実証しなければならず大変ですね。
小生、WindowsはXPの時代に少しいじった程でもっぱらMacでした、それも21世紀になってからです。

はじめて電子計算機に出会ったのが1963年、1968年から電子計算機の保守業務に従事し始めたのですが、計算機って保守するものではなく使うものではとの疑念、1970年からプログラマーへ転向。当時Compiler言語(FORTRANやCOBOL)もありましたが専ら機種固有のAssembler言語の使用頻度が多かったです、が、FORTRAN77までは、もちろんCOBOLも使ってました。

PCも出現しましたが、全くでした。何せプログラマー定年35歳説というものが存在し、小生、とっくに35歳を過ぎていて転職、そうして21世紀に入ってから、PCも何とか使えそうだねぇ、っと、いうことで、IBMとAppleを比較検討しましたが、最終的にCPUがPowerPCかIntelかの判断でAppleを採用しました。当時、多方面からAppleは潰れるよ、と、散々言われました。
ハードをやってきた者から見るとインテルはゲームからのゲテモノとしか思えませんでしたから。
ところが後年パワ−PCは熱処理に苦労、2005年にインテルに移行という寂しい結果となりました。何せ水冷のMacがありましたからね。早く自前のAチップに移行してほしいものです。


あぁ〜、そうそう、ビロードツリアブにコメント感謝です。
香取村のお話、今でもそうなんですか、、、。日本海が一望でき、好天ですと隠岐の島もですよ。
香取村も含めて小生の観察範囲内です。お越しになられましたら、大山博労座の、鳥取県立大山自然歴史館、で、お会いできれば、香取村への道順ですので、ご案内できます。
お会いできると嬉しいですね。


3   zzr   2018/3/21 06:16

パソコンの解説ありがとうございます。
やっぱりというか私には難し過ぎですが、知識が無くても〇〇工房とかに行って注文という方法もありますね。高い買い物になるのでしょうけど。
ビロードツリアブ、m3さんでした。。
お久しぶりです。
DPメリル3、200で撮られてるのですね。
kusanagi さんとm3さん、会えるといいですね。
どんな会話になるんでしょうか ^_^;

4   読者   2018/3/21 22:38

お二人のミニオフ会、夢の実現に向かえばkusanagiファンも
もっと増えそうな予感が致しますが、内弁慶の彼には高いハードルでしょうね
しかし多くの読者は固唾を飲んで見守ることでしょうから是非実現させて
欲しいものです。

5   kusanagi   2018/3/22 22:54

m3さん。コンピューターのお話、興味深く読ませていただきました。非常に参考になります。
私のことはといえば、とにかく学問がありません。高校の電気科程度の知識しかなくて、まあ見様
見真似で電気工事をしたりとか家電製品を修理したりとかその程度のレベルです。
私がコンピューターに出会ったのはウインドウズ95が発売されてからです。コンピューターのコの字
も知らず、単純にオーディオとかラジオとかの延長の感覚で接したわけです。
パソコンを買って3日で再インストールした経験があり、お店の人に呆れられました。今にして思えば、
レジストリを弄くってOSが立ち上がらなくなってしまったわけです。
行きつけの店は店員が全てパソコンマニアというディープな人達ばかりでしたので、私も彼らの影響
を受けてしまい、数ヶ月後には自作(自組)パソコンの世界に没入してしまいました。

パソコンというかコンピューターの世界を見るにつけ、私はもともと人文系の人間ですので、こういう
コンピューターがもたらす、この世界への重大な影響力というものに驚愕してしまったわけです。
当時の私の予言として、コンピューターは人類を2分するだろう。それはコンピューターに使われる、
つまり下側に位置して使役される人間と、コンピューターの上側に立ち、コンピューターとその下の
人類を共に支配する人間にと。
事実、歴史はそのようになってしまいました。中国の台頭もその時に理解できました。コンピューター
は国民の高度な実務学習がなくても工場の機会やオフィスを稼働させることができるからです。

マックではマザーボードのことをロジックボードと言ったんですね。私も気が多いものでマックも所持
していました。でもほとんど、いじれないのであまり面白くなかったといいますか、自作世界はやはり
ウインドウズマシンです。
私はあくまでもマニア人間ですので、コンピューターのプログラムはまったく分かりません。「中学生
でも分かるプログラム読本」というのを読んでも、チンプンカンプンですね。(笑) 
コンパイラ、フォートラン、コボル、アセンブリ、C言語、C++、ジャバ、デバックインタプリタ・・・(-_-)zzz
学問がない人間はストリートファイターであるしかないと開き直っておりますが、それはそれで独特の
カンというものが出てくるようです。これは大事にしたいと思ってます。

プログラマー定年35歳説というのは当時盛んに言われていましたね。確か技術評論社から出ていた
月間雑誌で取り上げられておりましたか。当時のプログラマーの労働環境はあまりよくなかったみたい
ですね。(当時はCRTモニターでしたのでなおさらです。)
それは日本人がコンピューターのことをあまり理解できていなかったからかも知れません。と言っても
今でもやはり日本人はコンピューターが苦手なんですね。お偉らさん方は尚更です。
私はコンピューターは英語で動いていると直感しています。英語という言語。文法も英語ライクです。
そもそも英語が苦手な日本人がコンピューターに親しむというのは難しいのかも知れませんね。

昔のコンピューター、メインフレームのコンピューターと、パソコンとは本質的に違いますね。PCは
メインフレームではなく、マイコンから発展したものです。当時ビジコンという日本の電卓メーカーが
インテルにマイコンのチップLSIを作らせてから、それが進化してパソコンになったという話を、NHK出版
の「電子立国」で読んだことがあります。
それは例えると、メインフレームのコンピューターがダイナソー(恐竜)だったとすると、PCは「鳥」
ですね。そしてなによりもマイコンから進化したパソコンは、パーソナルと名が付くように、個人で所有
できて誰もがコンピューターを知ることができるものだったのです。

今は捨てて手元にはありませんが、発売当時のIBM-PCを中身を見てびっくりしたことがあります。
配線が素晴らしく整理されていて美しかったのですよ。今でもマックプロなんかは美しいですね。(^^
今のウインドウズPCはケープルがゴチャゴチャで美しくありませんから。(笑) 
あっ、それで当時のメインフレームって、こんなに拘って作り、技術者魂が込められいたんだなって
想像をたくましくした記憶があります。
当時、90年代後半ですが、中古でIBMのサーバPCとか、デックとかサンマイクロのPCを手に入れては
悦に入っておりました。

今ではスーパーコンピューターですらインテルのパソコンレベルのCPUを多数並べて作られていると
聞きます。そういうことではPCが完全にメインフレームを駆逐してしまったという証なんでしょうね。
恐竜ダイナソーは鳥バードに進化した。そういうことだろうと思います。

パーソナルコンピューターがパーソナルな精神であった時代は、あまり長くありませんでした。
今のパソコンのOSというのは、もはやクラウドコンピューティングの端末機でしかないのか?と思う
ほどです。
ウインドウズ10プロを自分でクリーンインストールすると、それはインストール時に一切のマイクロ
ソフトへの自動送信機能を切ってのインストールですが、そうすればウイン10はなかなかに良いOS
であって、もしかするとこれが最後のパソコンではないのかなって思うほどです。

既にウイン10がインストールされているパソコンを購入すると、自動更新自動送信のオンパレードで
まともに使えるものではないようです。もはやそれはパーソナルなコンピューターではない、という
ことなんでしょうね。
そして現在では、そのパソコンすら駆逐されて、コンシューマーレベルではスマホなどのモバイルが
主流になりました。
パソコンは業務用で会社で使うもの。個人ではスマホやタブレットになってしまいましたね。
こういうスマホなどは、クラウドというSF的なマザーコンピューターの支配下にある端末機でしかあり
ません。すでにザ・パーソナルコンピューターの時代は終わってしまいました。

そして非常に悲しいことですが、パーソナルコンピューターが最初に登場した頃の、自分でコンピュー
ターが持てる。そういう自由と平等への憧れにも似た気持ちがあったのですが、それは現実としては
無残にも裏切られてしまいました。
現在、全世界を覆う巨大な格差社会は、それだけでなく国家地域間のアウトソーシング、移民社会等、正しくこのパソコンやマイコンがもたらしたものなんですね。
それまでのメインフレームに比べれば格安であり大量生産がききます。また各種機械に組み込まれる
マイコンに至ってはネジやボルト並の値段です。
もし、マイコンやパソコンが登場していなければ、この世界はこんなに格差のある不安定・流動的な
社会ではなかったろうと思います。

パワ−PCはたしか、モトローラとIBMが生産していたんですかね。私が押入れにしまっている
パワーマックはパワ−PCが入っていると思います。今現在使っているマックプロはインテルのジーオン
が入っていますね。私のは古いのですので性能的にはインテル・コアì7に遠く及ばないのですが、その
筐体内の美しい配列が気に入っているのです。
水冷のマックがあったんですか。それは知りませんでした。私が押し入れにしまっているマックは
何台かあって、そのひとつを取り出して見ているんですが・・・もう完全に操作法は忘れています。(^^ゞ
アルミの銀色の外見には何も書いていなくて、ケースを開けるとG5とあります。
何とか操作してアクティビティモニタを見ると、パワーPCですね。ケース内の小さな字を見ると、CPUは
デュアルのようです。1.8GHz×2かな。これは廉価モデルでしょう。
あと、G4とかG3とかも押し入れにあると思います。

こういう現在のコンピューター事情。実はデジカメも立派なコンピューターマシンであるわけです。
スマホなんかと変わりません。何方でも安易に、写真に対して造詣が深い人でも、何も知らない初心者
でも、安易に使えてしまうものなのです。
安易に使える道具で出来上がった写真というものも、結果としても安易に成り下がります。
フィルムカメラを今でも使っておられる方は、それは今でも写真の文化を立派に継承されていると
考えることができます。フィルム写真には確かに文化があります。

そして、デジタルカメラの中で、唯一難題なのは、他でもありません、シグマのカメラです。
もしシグマのカメラが他のカメラのように、誰でも安易に使えるカメラになったとしましょうか。それは
画質がどうのこうのと言う以前に、写真の精神をなくしてしまうということでもあるのかも知れま
せんね。
シグマのカメラは撮影に関しては良くなりました。ピントは速くなり書き込みの速く。ホワイトバランスも
良くなりました。しかしながら、いまだに現像で躓いているんですね。(^^ゞ

もしかしたら、だからこそ、シグマは値打ちがあるんじゃないかって思います。事実上、あの画質を
出すためには、ああいう現像の方法でないと出来ないのだ、ということです。
おそらく、シグマ社は、他のカメラメーカーのように画質を犠牲にして素早く現像できるカメラやソフト
を作ろうと思えば出来るんじゃないでしょうか。しかしそれは、やらないんですね。そういう矜持という
ものがあるように感じます。

鳥取大山は憧れの山です。四国にもいい山がたくさんあるのですが、大山はその姿形が台形型で
ちょうど山梨県の八ヶ岳連山を彷彿とさせるところがあります。ちなみに八ヶ岳も元は火山ですね。
私は何故か台形型の連山が好きなのです。(^^ゞ
鳥取県の地図と観光案内ムック本を買いました。これからじっくりと大山や鳥取県を調べてみたいと
思います。もしかしたらその節にはご案内をお願いすることになるかもしれません。(^^

そうですか。m3さんのフィールドは大山一円なんですね。地図を見ると大山は蒜山高原と一体化
しているような感じですが、特に北側と東側の裾野は広大ですね。圧倒的な自然環境という気が
しています。
それから鳥取県は砂丘が発達しています。鳥取市倉吉市だけでなく米子市・境港市などは砂丘の
上につくられた街のようです。

6   m3   2018/3/23 01:17

kusanagiさん。Macも使用されていたんですね。
パワーPCは偶数番が MOTOROLA で、気数番が IBM です。 G5 の液冷が最後です。

Mac Pro は、モジュール単位で換装ができる新製品が近く発売されます。それのつなぎとして現在、iMac Pro という製品があり、Intel Xeon W の18コアが最大ですね。

大山は西日本のゼフィルス(ミドリシジミチョウの仲間で、日本に生息数25種のうち23種が生息している)の宝庫なんだそうで、6月中旬から7月にかけて観察され、その他の種を含めると、チョウは120種近く生息しているとのことです。その他もろもろの被写体がありますので、時期を見計らってお越しください。ではでは、


7   kusanagi   2018/3/23 22:53

新マックプロ・モジュール化
https://iphone-mania.jp/news-164725/
これですかね。現行型が円筒形で拡張性がなかったようですから、これが普通かなって思います。
しかしながら、これは省スペース型なので、先代の私が持っている形の比べれば随分と小型です。
小型ゆえに拡張性はあまりないものと考えます。

私が所持している先代の形のものは、パワーマックは無論OSXですが、その後のインテル製の
マックプロは、ウインドウズOSを入れています。それ用のOSXを買っていないのですね。なので、
マックの形をしたウインドウズマシンです。(笑)
先代のマック・プロは、歴代のマックの中ではウインドウズマシンに負けないほどの大型筐体と、
優れた冷却性能を持っていますね。そして動作は静かです。私はそれを高く評価しています。

高冷却性能イコール、高耐久性であり、頑丈で長持ちっていうのが私の求めるパソコンの理想形
なのですが、当分は先代マックプロを超えるものは現れないものと思いますね。

マックにある程度似ているのが、小型サーバですね。先日もジャンク品でヒューレットパッカードの
サーバML150を手に入れました。ジャンク品4500円くらいのものですよ。(^^ゞ 
ジーオンが入っていて、メモリも基本ECCであり、あまり弄ることができないというのはマックに似て
います。いまのところウイン7を入れていますが、そのうちサーバOSを入れるつもりです。

マックは写真が好きな人達にもけっこう人気だろうと推察しております。新品は高スペック高性能
で(高価格も)、画像処理用に向きます。筐体デザインも先進的なのでファンは多いでしょうね。
私もそのデザインが好きで、中古やジャンク品しか買えませんが長くマックと付き合っています。

なるほど、大山は蝶の宝庫なんですね。蝶だけでなく様々な動植物が見られると思います。
四国の山はほとんどが人工樹林ですので、生態系は単純化されていると思いますが、さすがに
大山はそうじゃないようです。

8   m3   2018/3/24 20:19

CPU が Intel に変更されてからは、Windows も走るようになりました。仮想化の Parallels や VMware Fusion を使用すれば、MacOS と Windows も、同時に走らせデータのやり取りも出来ますので、隔世の感があります。

蒸し返すようですが、当時、小生はApple 採用要点が CPU だけ、ではなく、色の管理や、使用できるフォントの種類、特にヒラギノも使用できるということでした。古来クリエーターに Mac が使用されたのは、その辺の事情もあったのではないでしょうか。でも、Windows で Adobe が走るようになってからは、その差異は認められず親和性ぐらいでしょう。唯一差異を、といえばUNLX ライクか否かで、 Windows にテキストファイルをそのまま送ると、キャリッジ・リターン・コードが異なるので冷や汗ものでした。ですから専ら PDF で送るようにしています。HP、IBMなどなど、もちろん Appleも UNLXです。

円形の MacPro は、いけませんでしたね。特にあの「丸」のデザインは、小生が大嫌いな Apple の CDOのジョナサン・アイブの作で、ジョニーは「丸」が好きなようで、そういえば、丸いアイコンがたくさんありますね、、、。

大山には何といってもブナの原生林が残っていますから、その環境下の共生が楽しめます。
ではでは、


9   kusanagi   2018/3/27 21:22

当方一応は印刷関係の末席を汚していますが、当時、やはりマッキントッシュはどうしても見て
みたいというところがありましたね。印刷の製版が電子化された当初は、様々な会社の色んな
方式があったんですが、やはり、アドビとマックの組み合わせは群を抜いていたようです。
ただ今でも全てアドビでいけるかというとそうではありません。日本語という特殊性から、和文の
組版が事細かく出来るということで和製の組版ソフトが占める割合は今でも高いのです。

私が最初に手に入れたマックは、G2(ジェネレーション2?)とも言うべきものでしたが、その画面
の美しさ、そして正確な色の描写に驚いたものでした。フォントも当然PSフォント。
アドビのアプリがウインドウズで走るようになってからは、価格ということもあって、小さな印刷屋
はウインドウズで行くようになりましたね。
今は印刷屋どうしのやり取りは、ほぼPDFに統一されたといってもいいでしょう。

ポリタンク型の、あれはG4でしたか。確か最後のOS9が走ったと記憶します。中身のロジックボード
だけ取り出して、普通のPCケースに入れたいなっていう気持ちになったことがあります。(笑)
あの丸っこいスタイルは場所をとるんですね。スケルトンと相まってブームになったのは確かです。
奇妙な丸っこいデザインてのは、デルなども当時はそうだったかと思います。
アメリカは家が大きいのでああいうのでもいいかも知れないけど、変なぬめぬめデザインは
米国車にもあって、どうしても理解できないアメリカの不思議のひとつです。(^^ゞ

ユニックスと言えば、リナックス。そのうち再度、挑戦しようかと思っておりますが、使い道もない
のであくまで遊びということになります。昔はターボリナックスとかレッドハットとか入れてました。
ユニークなOSということでは、トロン「超漢字」というのもありましたね。私も最初のものを記念と
して持っています。
http://www.chokanji.com/press/ckveng/ckveng.html

ところで、私が今、調べたいと思っているのがこれ。
http://site.moshimo.com/akitatsu/index.html
メーカーも見放したという、編集ソフトELWINとJ-Powarという印刷屋御用達の編集ソフトですが、
現在ではユーザーどうしで連絡を取り合って延命させているようです。今でもかなりのユーザー
がいるそうで、もともと優れたソフトだったんでしょうね。これを私も導入してみたい(知り合いの
印刷屋と共同でやっています)と考えています。

なんですね。オペレーターの人たちの気分としては(私はオペレーターではありません)、やはり
一旦覚えたソフトはなかなか新しいものに変えるっていうことは難しいそうです。
プラットホームもそうですよね。マックを長く使っている人は、ウインドウズでも同じだと言っても、
慣れ親しんだものはなかなか変えがたいところがあります。

私が最初にパソコンに入った時は、一太郎とかロータス123が一般的だったのですが、当時出始
めたワードやエクセルが優秀で伸びしろがあると考えマイクロソフト製で行きました。しかし今でも
学校の先生などでは一太郎しか使えないという先生もいるんですよ。

写真のソフトでもそういうところがあります。やはり慣れたものが良いっていうところですかね。
私の場合は最初はメーカー製ソフトとかフォトショップ、シルキーピックスでしたが、今では面倒
なのでキャプチャーワンとシグマSPPだけになってしまいました。

●「奥大山物語」
http://www.town-kofu.jp/kanko/
鳥取県江府町役場公式観光サイトのようですが、思いの外、充実しています。文字サイズの変更
だけでなく、ページ自動読み上げがあります。
このサイトの中では、ブナ林と水がキーワードと言ってもよくて、この日本を代表する落葉広葉樹
たるブナの原生林は日本列島の宝と言ってもいいですね。
縄文時代はこの落葉広葉樹の生産力でもって文明が営まれていたと言っても過言ではありません。
「ブナの実を食べる」
https://blogs.yahoo.co.jp/nyago06/37240874.html
こんなのがありましたが(^^ゞ、落葉広葉樹は秋に実をつけるからこそそれを食する諸動物が繁栄し、
そして人間もそれらの恩恵に預かることができます。

こちらは植生としては常緑樹の照葉樹林が主です。落葉樹もありますが樹勢としては常緑樹。
そして圧倒的な人工林の針葉樹と。そういうことでは実をつける木が乏しいとしいことで、動物たち
にとっての森の生産力が低いと言えますね。
ブナの原生林で有名なのが、世界遺産にもなっている白神山地です。(青森県と秋田県)

調べると・・・(原生林問題研究会から)
ブナ林には、ブナノキ、ミズナラ、ホウノキ、ハウチワカエデ、ニオイコブシなどたくさんの木がはえて
います。 ブナ林とは、これらの木々が生えている自然の森の総称です。
ブナノキが一番多いのですが(優占種と言う)、ブナノキだけが生えている森という意味ではあり
ません。
ブナ林は、日本の自然が、自分の力で作り上げた森です。 そのため原生林と言われます。
日本列島に昔からすんでいる動物や植物にとって一番すみよい森です。 森の中には、ツキノワグマ・
カモシカ・モモンガ・テン・オコジョ・アナグマなどがいます。 川にはイワナやサンショウウオがいっぱい
泳いでいます。 沢にはサワガニが隠れています。 湖沼にはモリアオガエルがゲロゲロと歌って
います。
食べ物も豊富で、ドングリ、ヤマブドウ、タケノコ、キノコなどの木の実や山菜がたくさんあります。
人工のダムよりも、ずっとたくさんの水を蓄えることができます。 そのためブナの森は、緑のダムと
言われています。
ブナは土壌を豊かにすることから森の母とも呼ばれるほど保水力が非常に強いそうですね。

ブナ原生林は、日本の比較的涼しい地帯に分布しています(冷温帯)。
日本の原生林の中で、最も広い分布域を有しています。 そのため日本はブナの森の国ということが
できます。
北は、北海道南部が北限(渡島半島の黒松内、長万部、奥尻島)です。 南は、鹿児島県南部が
南限(高隈山)です。・・・

別のサイトでは・・
山形のブナの天然林は13万6千haで日本一の面積を誇り、これは全国の15.6%(平成2年)にあたる。
・・・とあります。山の字がつく県名に偽りなしというところでしょう。

ブナ原生林は、実をつけるだけが山の豊さだとは思えません。落葉樹の一番の特徴は、まさしく落葉
するということでしょう。落葉しない樹木はないのでいすが、落葉樹は1年に一度は全部落葉する
ということで、他の樹木に比べて「落葉」という栄養源を豊富に他の動植物に与えることができるの
ではありませんか。
落ち葉は栄養源です。これは本当で、こちらでは入会地の里山に入って落ち葉をかき集めて、それを
田んぼの肥料やカマドの炊き口としていたのです。

それから落ち葉はカサカサと積もりますから、容易に水を保水します。自然のダムであるといわれる
所以ですね。水を産み(それは生命を育む)、そして落ち葉という栄養素を小さな虫達に与えるのでは
ないでしょうか。
その虫たちを今度は小動物が食らう。そういう連鎖になっているものと思います。
落ち葉という栄養素が川に流れ虫達が繁殖し、それを魚か食べる。というのもあります。

ブナの木などの落葉樹はあまり建築材としては利用されません。そういうのは針葉樹の十八番なん
ですが、考えてみれば針葉樹というのは自分勝手な木とも言えて、その栄養素を主に自らの樹体に
蓄えるということです。それを人間が利用するんですけどね。

写真人にとっては、ブナ原生林は紅葉という名の写真素材になります。おそらく紅葉という以上の
想像力は働かないだろうと思いますが、それだけではもったいない、ということです。
ブナ林も中の豊かな水のほとばしりも写真素材になりますが、そういう自然の美が何のお陰なのか、
考えてみたいということですね。

四国でも高山部はブナの木があるんですが僅かです。昨年登った三嶺も途中はブナ林でした。シカ
を見かけたところですね。キツツキのようなものもいましたし。そして地面は一面の落ち葉で登山道
が見えないほどでした。
大山には広大なブナの原生林がある。これは楽しみですね。(^^

そうそう、県名ということでは・・・鳥取県は鳥ですか?(^^ゞ 鶴や鴨がやってきますね。その鳥達の
餌は、これもまた元はといえばブナ林が与えているものではありませんか。

ブナの原生林は、すなわち日本の原生林である。
そして、ブナの木は「森の母」と呼ばれています。
これで思い出したのは、アジアの方々の言葉であって、日本は「アジアの母」であるということ。
多くの子供たちを産んで(これはアジアの植民地を解放したのは日本だということ)、産後の肥立ちが
悪くて苦しんでいる。
今もって、アジアの平和を保証しているのは米軍の駐留を担っている日本の役割となっています。
西太平洋からインド洋まで、米軍と言えども日本が同盟国でなければそれらの自由と平和は担保
できません。
そういう日本の役割とでもいうものは、もしかすればこの日本列島の植生と大いに関係しているの
かも知れませんね。

10   zzr   2018/3/27 22:07

ブナは丈夫な木ですね。
近年病害虫の被害が拡大してるナラやクヌギ系と比べて元気です。
ホームセンターで売られてるナメコのホダ木はクヌギが多いですがブナで育てられたものは風味が濃いです。好き好きですけど。

11   kusanagi   2018/3/27 23:40

なるほど・・ブナをキノコの側面から見るっていう手がありましたか。
ブナはナメコになっても美味しいと。(^^ゞ納得です。

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