最近、なかなか赤い夕焼けに出会えませんが、飛行機雲が照り返しを受けていたのを撮影。 RAW撮影でs7rawで若干RとBを持ち上げてます。
長く尾をひく飛行機雲、このようにすぐ消えるタイプの短い飛行機雲、また全く飛行機雲をひかず、機体の反射光のみで飛行機の存在に気付くときもあります。 書籍「雲の写真集 高度一万メートルから見た雲たち」(今井正子氏写真・文、綾 一氏解説、成山堂書店)によれば、飛行機雲の発生状況は高空の湿度を示しており、発生しないか短い場合は湿度が低く、天気はすぐには悪化しないことを示す観天望気になるそうです。 写真としては、少々長く尾を引いてくれたほうが、よい構図が得られるかも。このように短い飛行機雲は、地上の物象とあわせて撮影すると楽しいです。
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