漁をするために私の足元にある岩場に向かっているであろう小舟を追いかけ先導するカモメの光景に日本の漁村というより
異国のそれを感じました。
こんばんは。確かに、見ようによっては南欧の雰囲気ですね。
といって、言ったことがありませんが。
絵画を見るようです。半島の奥の海原も見てみたいですね。
例年なら時々雨も降るでしょうが今年は雨が少ないです
好天で海の青さもひと際で穏やかさが伝わってきます
荷下ろしを続けながら九州を北上のようで
荷物の流通量が高まる時期ですが今年はどうですか?
天草灘・・という地名が気になって、九州の地図をながめているですが、今更ながら面白いことに
気づきました。
関門海峡、響灘、玄界灘、壱岐水道、対馬海峡、五島灘、大村湾、角力灘、橘湾、島原湾、有明海、
八代海、天草灘、甑(こし)海峡、大隅海峡、鹿児島湾、志布志(しぶし)湾、日向灘、豊後水道、
佐伯湾、臼杵湾、別府湾、豊予海峡、周防灘・・・
これら全部、九州の海の名前ですね。
東日本の方は、○○灘とか○○水道というのは、あまり馴染みがないのではないでしょうか。
普通は何々湾、何々海峡とかですね。敦賀湾、相模湾、若狭湾、津軽海峡・・というような。
ところがこの九州と瀬戸内に関しては、実に豊富な海の名前があるようなのです。
瀬戸内海では、周防灘、伊予灘、豊後水道、広島湾、安芸灘、燧(ひうち)灘、備後灘、備讃瀬戸、
播磨灘、大阪湾、紀伊水道・・という具合です。
この九州と瀬戸内以外ではこれほど多様な海の名前はないと思います。考えられるのは日本の
歴史の大本がまずは九州と瀬戸内にあるのだろうということ。さらにその歴史は海人たちの歴史
であったろうということですかね。東シナ海を我らが海として支配していただろうと思われる海の民が
この九州に住み着き、そして東に向かって支配権を拡充して大和朝廷を築いたという歴史から
来ているのだろうと思われます。
そして西日本が海の民の末裔ならば、東日本は山と陸の民だったのでしょうね。
それともう一つ考えられるのは、海岸線の複雑な多島海は九州と瀬戸内に多くあるという、地理
的な理由からだろうと思ってます。日本海側の道を何度か走ったことがあるのですが、その海岸線
は何とも単純で、あるのは日本海だけ、という具合でした。太平洋側もそうですね。
裏街道さんは日々これ全国を旅しておられるので、そのようなことは良く知っておられると思います。
異国情緒というのはなかなか鋭い感性ですね。私も九州に行った時、そのように感じました。東京
の人から見れば瀬戸内も南国的かも知れませんが、九州はさらにもっと異国的ですよ。(^^ゞ
しかしながら、この日本の国の原点には、ひとつの極としてまずは九州があり、そしてもうひとつの
極として東北があるのだと私は考えています。そのどちらも濃厚な匂いのする日本の原点であり、
この2つを知れば日本が見えてくるのではないかと密かに思っています。
S9000さん、ありがとうございます。
もちろん半島奥の海原に浮かぶ島々も入れて撮りましたが霞んだ様な状態で空も気に入らなかったので
16-9サイズにトリミングしました。(;^_^A
実際の感じより夏に近い感じに調整してありますから作画ですね・・・。
F.344 さん、ありがとうございます。
確かに雨が少ないように感ますねぇ~我々の仕事にはありがたい事なのですが。
今回の積み荷は養殖の自動給餌機でした。
何から何までIT化が進み人間の働き場所を奪っていくように感じます。
億に近い投資をしても長い目でみたらお得なんだそうです。
kusanagiさん、どうもです。
九州地方で一番異国を感じるのはお墓とお寺さんですかね。
どう見ても大陸の影響を強く受けているように感じます。