いつも『どんなところなっだろう』と思いながらR7のバイパスの山道を走っていたのですが
今回は思い切って住宅が立ち並ぶ海沿いの道に乗り込んでみました。
風に流された雨が横から降る中レンズを濡らしながらの一時でした。
日本海側に春がやってくるまでこんな感じの暗い空が続くのかもしれません。
笹川流れ、私も少しは見た記憶があります。冬の日本海ではありませんでしたが。
ところで、ピントが少し前ピンのような気がするんですが、如何でしょう。
これはシグマ35ミリですか? ピントを正しくするには2つの手法がありますね。
ひとつはシグマの専用デバイスを購入して、それからレンズ側のピントを直すこと。
もうひとつは、手っ取り早くカメラ側の方から修正する方法ですか。
カメラがイオスでレンズもイオスならば、ピントずれは滅多にありません。またカメラも
レンズもシグマならば、それも大丈夫でしょう。しかしレンズとカメラのメーカーが
異なるとズレが出てくる場合がありますね。
kusanagi さん、おはようございます。
残念な事に1DsⅢには調整機能がついていない様なんですね。
知識と技術に乏しい私はカメラ屋さんに持ち込むしかないのかと思ってます。
AF微調整をカメラボディでをする機能は、キヤノンでは「AFマイクロアジャストメント」と言います。
メーカーによって言い方が違うので注意です。
1DsⅢの場合は、カスタムファンクション(オレンジマークのアイコン)の「AF・ドライブ」の7番に
このAFマイクロアジャストメントの機能がありますよ。現在は、0番の「しない」になっていると
思いますが、2番の「レンズごとに調整」を選んでください。
後は調整したいレンズを着けたままで適当に調節をしてください。調節する場合に、やりやすい
のは近接での、例えばパンコンの画面のディスクトップの並んでいるアイコンを利用すれば簡単
です。もちろんカメラ屋さんに持ち込んでも同じようなことをしてくれるはずです。
分からないことがあれば遠慮なく私にもまた皆さんにも聞きましょう。(^^ゞ この掲示板はそういう
ことの為の掲示板ですからね。
裏街道さんの写真で、細かいことをつつきますが、写真の技術というのは、あっても邪魔になら
ないですからね。特に基本の技術やテクニックは大事だと思ってます。
例えば、裏街道さんの写真では、とりわけ1DsⅢでは、画面全体が茶色っぽくなる場合が多い
ですね。これはアンバーかかりと言います。そういう場合は、色味をRAWソフトで調節をしなけ
ればなりません。スライダーなり円形の中のポイントを動かして、一番いいねっていうところで
現像すれば、このアンバーは取れます。
1DsⅢがなぜアンバー掛かりをするかといいますと、もとより色情報が豊富であってとりあえず
全てを出すから、後でユーザーは自分で調節をしてね、っていうことにしているからです。(笑)
実は本当のプロ機というのはそういうものなんです。
またアンバーが掛かりにくいカメラというものもありますが、そういうカメラの画像というのは単純
な色味であって、色の奥の深さが物足りないと感じます。
1DsⅢシリーズとか5DSとかニコンD800やD700、ソニーA900というカメラは、きちんとやれば
大変に優れた画像が出てきます。メーカー渾身のカメラというのはあるわけで、そういうカメラを
使える楽しみというのはあると思ってますね。