丘
Exif情報
メーカー名 SIGMA
機種名 sd Quattro H
ソフトウェア Windows Photo Editor 10.0.10011.16384
レンズ
焦点距離 17mm
露出制御モード 絞り優先
シャッタースピード 1/160sec.
絞り値 F8.0
露出補正値 +0.7
測光モード 分割測光
ISO感度 100
ホワイトバランス
フラッシュ なし
サイズ 6192x2648 (1,502KB)
撮影日時 2020-02-26 19:07:00 +0900

1   笑休   2021/3/17 06:42

荒れた空も美しさがあります。

2   kusanagi   2021/3/17 21:54

多くの方が勘違いをされているわけですが、シグマのカメラがある意味カリスマ性を持ったのは、
シグマのカメラやセンサーが独特でユニークな機材だったからだけではありません。
シグマを使って写真を撮ったユーザーの多くが、大変才能のある方が多く優れた写真を撮っていた
からなんですね。このことを忘れて、全部カメラやセンサーのせいだとしては真実を見誤ります。
カメラを使う人間のことを忘れているようなところがあって、このことは何時かは言っておきたかった
ことです。
これはもちろんこれは私のことを言っているのではなく、私以外のシグマユーザーの方々の話です。
ではなぜ、優れたセンスとスキルを持ったユーザーがシグマのカメラを使ったのでしょうか。それは
単純ですね。他のカメラは簡単すぎて面白くなかったからです。(笑

とにかく多くの優れたシグマユーザーによって、シグマのカメラとしての地位というかステータス性が
構築されたと思っています。例えば大昔でしたらライカとかニコンとか、そういうカメラはブランド力が
ありましたよね。それは当時、それらのカメラを使って多くの優れた写真が生まれ、人々が認知し、
それで社会がブランドとして認めたというわけですよね。
それと同じことが、デジイチ初期の2000年代初期に於いて、フォビオン信仰として新たに生まれてし
まったということなのです。そういうわけで、単に物質としてのフォビオンが優れていて自然に信仰が
生まれたというわけではありません。

それでこのシグマを使ったというユーザーは主にアマチュアユーザーでした。プロの方も勿論いました
が主たる牽引力を果たしたのはアマチュアユーザーです。当時はまだフィルムカメラが力を持っていて
デジタルカメラは敵視されていましたね。ましてやブランド力のないレンズメーカーの出したカメラなど、
見向きもされない存在だったわけです。そういう吹けば飛ぶようなフォビオンをここまで有名にしてし
まったのは、紛れもなくシグマユーザーの方々でした。
このことは強調しておいても間違いないことだと私は思っています。

シグマのカメラの製品として共通に言えることなのですが、不完全な製品ではまずは出してみる。(笑 
そして次期モデルで解決をして、そしてまた新しいことに挑戦をして未完成でも出してみる。
こういうのが特徴ではありませんか。キヤノンとかニコンのようなメジャーメーカーであれば絶対にシグマ
のカメラもフォビオンも世に出てくることはなかったでしょう。
こういうやり方は実はデジタル時代のやり方なんですね。とにかく何でも良いから閃いたら製品として
出してみようじゃないか。そういう新時代の考え方でやってしまったところがあります。
そのやり方が、中でも強く琴線に触れたのがシグマユーザーであり、とにかく新しいものを試したい、
他人とは違うユニークなものを使ってみたい、そういう方達だったろうということです。必然的に彼らは
優秀な人達であり写真としても優れていたというわけなんです。

今でもそうですが、キヤノンとかニコンとかソニーとか、そういうメジャーメーカーの外れのない機材を
使う人というのは凡庸な人達です。写真としてもそうでして、ハッとするような写真を撮る人達ではない
ですね。
世の中の仕組みとして、最初に犠牲を出しながらも新しい時代に挑戦をして切り開き、そして時代が
確定されてから、他人が築いた社その会のなかで自己欲望を発揮して果実を貪り食うという、この二つ
の人種というか、タイプが存在するわけです。当然ながら優秀なのは前者の人たちです。
ついでを言うと私などは典型的なキヤノニコ・ユーザーでして、シグマは初期から手にしてはいたものの
全く使うことができませんでした。今でも恐る恐る使っているわけでして、とにかくシグマ発売当初から
果敢に挑戦されていた方々には深く敬服をしております。

3   笑休   2021/3/18 06:55

外れない機材の提供、これは重要な要素です・・継続して仕事をもらうための保険のようなものです、写真で飯を食っている人にはカメラが出す絵よりも重要なポイント。
写真教室などの卒業生が、有名な先生が使っているカメラと、同じものを買う・・私は、写真を撮りに行き、先生と呼ばれる人が、構図。シャッター、絞りを指示してる場面に遭遇します、お年寄りがCanonの高級カメラ、レンズ揃えて・先生の指示どうり、撮影しています、悪いことではありません、芸事はまねることから始まります、まねたままでは、発展がないので、作風を壊し、再構築する・・やってはいけないと教えられたことを、ぜひやってみること‥何故いけないのか考え、何かのものを拾う・・楽しいですね。
プロ価格というものが存在し、カメラ屋で買うよりずいぶん安く買えます、プロにもランクがあり、メーカー発行のランクが書かれた証明書を持っています、これも企業戦略の一環です。
Foveon信者になることが悪いとは、思いません・・趣味ですから、ただそれで終わってしまっては、趣味の発展もありません、こだわりすぎて一番大切なことは何かを、忘れてしまうことが問題だということです。

4   kusanagi   2021/3/19 23:34

三井 公一 「今、一番気になるカメラ SIGMA fp」・・・・動画をやらない人へ、写真カメラとして。
https://www.youtube.com/watch?v=B5nzbTfHKcU
「SIGMA fpは『色』を探してしまうカメラでした【作例・レビュー】」
https://www.01dougajyuku.work/entry/2020/01/29/000000
「SIGMA fp x Vlog x Fukui with KT」・・・・・まずは動画を見て。素晴らしい画質。
  (VlogとはVideo Blogの意味だそうです。)
https://www.youtube.com/watch?v=vR0h6KqGCD4&t=3s
・・・・この動画の出所はこちら
「SIGMA fpを買おうと思っている人に伝えたい!シグマfpの悪いところ!」
https://www.01dougajyuku.work/entry/2020/02/26/000000
・・・・以下は動画カメラとしてのお話。
「企画担当者が語るSIGMA fpにあるモノ / ないモノ」
https://www.youtube.com/watch?v=wxsRcecF94I
「SIGMA fp 観光PVの現場に実戦投入」
https://www.youtube.com/watch?v=MtdUzYFCQpY
「fps24 × SIGMA SIGMA fpの拡張性のお話」
https://www.youtube.com/watch?v=LIcQSV3zCrI

シグマfpの話題をリンクしてみましたが、こんな感じで今シグマカメラの話題というのは、フォビオン
などてはなくて動画カメラのfpなんですね。またカメラとして世界で一番小さなフルサイズカメラでも
あるんです。
ところで私は動画はやりませんし、これからすることもないでしよう。ただ人様が撮った動画をみるの
は好きですけどね。それは映画好きとしての部分の私としてですから。
動画というのは、シネマがそうですがあくまでも他人様に見せるための撮影です。自分の為の撮影
ではありません。そして撮影は大変ですし、その後の編集作業もそうです。時間がいくらあっても足り
ないわけで、動画趣味なんかやっていけば人生、それで終わります。(笑

とにかく最新のカメラ動向というのは、こんな具合で動画と切り離せないみたいですね。そして動画が
きちんと撮れるカメラというのは、静止画写真を撮っても良い具合なんではないですかね。レンズも
そうでして、動画で人気のレンズは写真を撮っても良い絵が出でくるようです。
私はその部分を評価していまして、それで動画をして良いカメラ、良いレンズというのは評価に値する
のではないかということです。

動画というか、言葉として正確に言えば映像ですね。写真と映像。その違いとか、共通項とか。そういう
視点でこれから写真というものを考えていかないといけない時代になっているかと思います。
これまでは写真を絵画というものへの近接的な考え方でいたものを、絵画的な考え方や感じ方を捨て、
映像としての中の写真という具合に変えていかないと、時代の動きから外れてしまうのではないかと
感じてます。静止画映像、それが写真であるという具合に。(笑

そして静止画映像=写真と、動画映像の決定的な違いというものは、写真は徹底的に自分の為に撮る
映像であり、動画は他人様に見せるために撮る映像であるということでしょうか。
ですから、これから自分の為にのみ撮る動画映像というものも有り得るし、逆に他人様におもねるような
写真というのも有り得た、のではないですか。

動画撮影が極めて簡単になれば、無論高画質で(これは絶対的に大事)、そうなれば動画映像も写真に
なりうると考えています。
風景写真の場合、これを動画としてやればパンニング撮影(パン撮影)が一番簡単で有効ですよね。
カメラを左右に振ってパノラマ感覚を出せるわけですから。通常の標準レンズでもって超広角の映像が
得られます。
動画撮影には他にズーミング、トラッキング、ドリー、スピンショット、フォーカスインアウト、プルフォーカス
などががあるんですが、人様に見せるためのテクニックが主なんですね。それを自分が見る為のものに
変えて行くことができれば動画だけど実は写真映像というものになり得るのではないかと考えています。
たとえば逆トラッキングは360度パノラマ撮影みたいなものです。それにシフトを合わせれば全球体撮影
ができます。ズーミングやプルフォーカスなんかも加えれば自分中心の世界が映像化できるのではない
かと。(笑 

そして何よりも重要なのが小型の持ちやすいジンバル(スタビライザー)です。
「スマホで動画を撮るのにおすすめなジンバルはコレだ!|ベストバイ2019」
https://www.youtube.com/watch?v=JpGOFoWGrvU
「まるで地上ドローン?どんな場面でも大活躍!最新スマホジンバルDJI OM 4オススメ機能5選!」
https://www.youtube.com/watch?v=XvOcfpQThgU
「一眼用ジンバルのおすすめ比較!僕はこれを使います。【RSC2 vs WEEBILL S】」
https://www.youtube.com/watch?v=z0z_65Z8Le4
「【ジンバル買うのに迷ったら】これで決まり?? ジンバルオタクがZhiyun Weebill-Sの実力を解説」
https://www.youtube.com/watch?v=dnc9cic4JJo
「「Zhiyun Weebill-S」をレビュー! 旅行に散策にコンパクトでパワフルなジンバル」・・・・作動状況あり
https://www.youtube.com/watch?v=lYBVJYgzU5M

ここまで来ると古い写真人間には、もうやってられねーってことになろうかと思います。(笑
つまり、静止画写真というのはそれほどに簡単でユーザーライクに出来ていたということなんですね。
ジンバルやビデオ三脚、そしてドローンなんかも駆使して、人様におもねるような映像を作って、そんな
ことをしてどうするの?というところです。
しかしまあ、現在の映像はこういうところにまで来ていて、アマチュアでもやろうと思えばできるわけです
よね。そしてシグマは今はそういうところで商品開発をやっているわけです。
現代の映像時代というのはそういうことなんでしょう。しかし私は何度もいうのだけど、こういうのは馬鹿
げていると考えます。いくらビジュアル時代だとは言え、こんなことをしていれば人の人生はそれだけで
終わりますから。それだげてなくこの社会すらも壊してしまうのではと思っています。

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