メーカー名 | PENTAX Corporation |
機種名 | K10D |
ソフトウェア | K10D Ver 1.30 |
レンズ | SIGMA Lens |
焦点距離 | 500mm |
露出制御モード | 絞り優先 |
シャッタースピード | 1/250sec. |
絞り値 | F8.0 |
露出補正値 | +0.0 |
測光モード | 中央重点測光 |
ISO感度 | 400 |
ホワイトバランス | オート |
フラッシュ | なし |
サイズ | 1280x863 (349KB) |
撮影日時 | 2008-12-29 11:31:40 +0900 |
遠くの枝に止まっているアオジを撮りました。
トリミングして大きくしたら足輪がついているように見えます。
今日は
ホントですね、足環がついています。
生態調査をされているのでしょうかね。
バンディングされた鳥は滅多に見ませんが、しかも写真に撮るなんて観察力が素晴らしいです。
バンディングは飼い鳥を見分けるために飼育している鳥につける場合いと、調査で野鳥につける場合があります。
野鳥にバンディングする方をバインダーと呼び、ボランテァですが難関なテストを受け資格を得た人です。ちなみに岡山県では2名いましたが。転勤で1名になったかも、大変数がすくないです。
バンダー以外勝手に野鳥には足輪は付けられません。(環境省の規則による)
私がバンディングで興味があるのは鳥が何年生きられるかの調査です。
もし足輪の一部でも情報があれば山階鳥類研究所に提供をお願いしたいですねー(またまたお節介御免!)
山階鳥類研究所のHP見ました。
渡りの径路その他の生態調査のために付けているそうですね。
怪我をしたか死んだかで個体を手に取ることができた野鳥の足に
このような環がついていたら、そこに記されている文字や数字を
知らせて欲しいとありました。
もし生きたまま捕まったのなら、情報だけ読み取ってまた放して
やって欲しいとも。
気の遠くなるような地道な息の長い調査なんですね。
(財)山階鳥類研究所 のWebサイトを訪問しました。
当サイトの発足が 2002/03/28
本日、小生の訪問で、Total : 296067回とのこと
約7年で、このカウントってどうなんでしょう。
山階鳥類研究所は、日本で唯一の鳥類専門の研究所ですが、一般公開はされていません。
現在は、秋篠宮文仁親王を総裁とした、財団法人です。
創設者・山階芳麿氏(元侯爵で皇族山階宮菊麿王の次男)が、
自邸に設けた山階鳥類標本館を母体に設立された研究所です。
提携大学院が、東邦大学大学院、東京農業大学大学院、帝京科学大学大学院のみです。
【ダーウイン来た】にも度々貢献している、山階鳥類研究所さんは、残念ながら、一般公開はされず、
賛助会員の方には山階鳥研の活動をお知らせする「山階鳥研NEWS」や学術誌「山階鳥類学雑誌」が届けられるそうです。
youzakiさんが言っておられた、バインダーの件も
すごく違和感があったのですが、山階鳥類研究所が関わっている事で
なっとくしました、すべては皇室が関わっているためですね。
もっと、開かれた存在でもいいんではないでしょうか。
---Webサイトからの抜粋---
山階鳥類研究所は、
故山階芳麿博士が昭和7年(1932)に私費を投じて東京都渋谷区南平台にある
山階家私邸内に建てた鳥類標本館が前身です。
昭和17年(1942)には文部省から財団法人の許可を得て、財団法人 山階鳥類研究所を設立しました。
日本の鳥類標識調査は、1924年に農商務省によって初めておこなわれました。
1943年に戦争で中断されるまでの20年間に約31万7千羽が標識放鳥され、約1万5千羽の回収が得られました。
戦後は1961年から農林省が山階鳥類研究所に委託して再開しました。
その後、1972年からは環境庁(現在の環境省)がこの事業を受け持ち、
山階鳥類研究所へ委託して調査を継続しておこなっています。
山階鳥類研究所では鳥類の基礎的・応用的研究を行なっています。
文部科学省の科学研究費補助金(特定奨励費)の交付を受けて、の事業・・・
環境省の委託による「鳥類標識調査」・・・
研究の財源は、自主財源に加えて、
科学研究費補助金のほか、各種の助成金や団体・個人の賛助会費・寄付金等によってまかなわれています。
また、上述の鳥類標識調査以外にも官公庁や民間企業・団体からの委託を受けた委託調査を随時行なっています。
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masaさん、m3さん山階鳥類研究所の詳細ありがとう御座いました。
足輪は別として鳥の保護の保護活動(自然保護)は日本野鳥の会、鳥類保護連盟、国際的にはバードライフインターナショナル等の活動がされています。又研究も鳥類学会があり各大学院でされ、地方では自然博物館の学芸員の方の研究もあります。