中国・雲南省「元陽棚田」にて。
Exif情報
メーカー名 Canon
機種名 EOS 20D
ソフトウェア Photoshop CS2 Macintosh
レンズ
焦点距離 29mm
露出制御モード 絞り優先
シャッタースピード 1/50sec.
絞り値 F11
露出補正値 +0.0
測光モード 分割測光
ISO感度 100
ホワイトバランス
フラッシュ なし
サイズ 900x600 (860KB)
撮影日時 2006-04-17 11:55:05 +0900

1   ランマル   2012/1/16 10:58

お〜、

これは素晴らしい^^

2   makoto   2012/1/16 08:28

見事な棚田ですね。
こんな素晴らしい光景が中国にあるなんて・・・
貴重な一枚ですね。

3   akio-h   2012/1/16 05:55

これ又、蔵出しです。
中国・雲南省「元陽」の中心、新街鎮の周りには大きな棚田が10カ所ほどでしょうか、点在しています。
世界一とも言われるその広大さと美しさもさることながら、かつての日本の里山を思い出させるような、少数民族であるハニ族やイ族の素朴な暮らしも魅力的ですね。
この写真は、朝日の撮影で知られる多依樹(ドーイーシュ)棚田です。

4   写好   2012/1/16 11:51

凄いですね、手前の何百もの棚田をみて驚いてましたが、写真の奥の奥にも無数の棚田を発見!
世界には常識を超えるような景観がまだまだあるんですね。

5   気まぐれpapa   2012/1/16 20:49

akio-hさん、こんんばんは。
見事な棚田ですね。
まず日本では見れない雄大な棚田です。

6   kusanagi   2012/1/16 22:10

●棚田
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%A3%9A%E7%94%B0
>灌漑をする場合はある程度の傾斜が必要であり、傾斜が少ない
河川下流域の沖積平野は、江戸時代以前は稲作をするのに不適当
であった。すなわち、近世以前の稲作適地は、地形で言えば洪積台地
や河岸段丘の上、平地の分類で言えば盆地や河岸中流域など傾斜が
ある土地となり、集団化した農民が灌漑設備をつくって棚田をつくるのが
一般的である。
・・・・とありますね。つまり今あるような広い平野の大耕作地で稲作を
するのは近世以降のことだということです。

●江戸期の新田開発
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%96%B0%E7%94%B0
>湖や潟、浅瀬などで埋め立てや干拓、あるいは丘陵地帯や台地、
谷地(やち・やつ、台地と台地の間の谷間の湿地帯)など内陸部の荒れ地
でも新田の開拓が・・・
・・・その背景には、測量技術の向上がある。・・・。平坦地、あるいは
緩やかな傾斜地では用水路の掘削は不可能であり、戦国時代以前は
一定以上の傾斜地でないと水田の開拓は不可能であった。
それが大名や幕府の主導による大規模な測量によって、平地に開拓された
水田への水供給が可能になったのである。また逆に、湖沼や泥湿地の
ような場所に大規模な排水路を整備しての水田化も行われた。あるいは
干潟において干拓工事による水田化も行われた。
○生まれ変わる湖,関東平野
http://www.jsidre.or.jp/com/hpcheck/rekishi/p094_95/p094_95.htm

○再び棚田 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%A3%9A%E7%94%B0
>世界各国で、米作を行っている山間地域には、ほぼ棚田のような
耕作地を見ることができる。中華人民共和国の雲南省、ベトナム、タイ、
ネパール、インドネシア、フィリピンの棚田は特に有名である。

●稲作の起源
http://www.biwa.ne.jp/~futamura/sub45.htm
>稲作の起源は,中国最古の文明が発見された長江(揚子江)流域と
されています。それまで中国で最古の文明と考えられていた黄河流域
の「黄河文明」より早い時代に,揚子江沿いに在った「長江文明」・・・・
http://homepage.mac.com/saito_sy/isehikari/H070710JSkigen.html
http://blog.kodai-bunmei.net/blog/2008/12/000672.html

・・・ちょっと中学の社会科の勉強になってしまいましたねー。(^^;
akio-hさんが行かれた、雲南省元陽棚田とはまさに稲作の源流の
地であったわけです。
http://www.itukadokokade.com/yuanyang/index.html

7   akio-h   2012/1/17 21:15

makotoさん、ランマルさん、写好さん、気まぐれパパさん、コメントありがとうございます。
当時はガイドブックにも載っていず、バスターミナルで場所を確認しながらの乗り継ぎで、陸路でタイからラオスを経て旅の最後にここに到着しました。
それだけに、喜びも大きかったですね。
私の心の古里にたどり着いた思いが、強くしました。
観光化もまだ進んでいず、棚田への入場料も無く、新街鎮から村人と一緒に安い料金で、乗り合いライトバンでいくつかの棚田迄行く事も出来ました。
元陽の周辺には、このクラスの棚田がたくさんあります。
緑春という町からローカルバスで元陽に辿り着く迄にも、多くの棚田や段々畑を見ましたから、その迫力は想像以上でした。
九州の田舎で育った私には、最も心落ち着ける風景です。
kusanagiさん、棚田の詳しい解説ありがとうございます。
いろいろと勉強させてもらっています。
次は、棚田の朝日と夕日もアップさせていただこうと思います。

戻る