メーカー名 | Canon |
機種名 | EOS 70D |
ソフトウェア | Digital Photo Professional |
レンズ | TAMRON SP 150-600mm F/5-6.3 Di VC USD G2 A022 |
焦点距離 | 205mm |
露出制御モード | マニュアル |
シャッタースピード | 1/395sec. |
絞り値 | F7.0 |
露出補正値 | +0.0 |
測光モード | 分割測光 |
ISO感度 | 125 |
ホワイトバランス | オート |
フラッシュ | なし |
サイズ | 3000x2000 (3,532KB) |
撮影日時 | 2020-08-16 19:18:59 +0900 |
「キジバト同士のバトル」に勝利した後、悠然と飛び去るキジバト君。私から見て、1時方向から8時方向へ向けて飛び去っていく中、とてもとてもフォーカスがおいつきません。
また、地上にいるキジバトに設定を合わせていたため、飛翔する速度にはSSも対応していないです。翼のブレはいいかんじではありますが。
なぜタイトルにF-15FCSがついているか。
F-15に限らず、現代の戦闘機は射撃管制装置(FCS)が充実していて、操縦者のスキルに大きく依存していた昔とは事情が異なるようです。そんな中でも、このように、目標とこちらの移動方向が大きくずれているときは、機関砲射撃を的中させるのはとても難しい。
1980年代に、F-15能力向上計画の一環で、射撃管制に動態予測を導入した実験がありました。正対していない、交差する状態で相対速度がかなりある状態で、目標デコイに150発の射撃を行い、うち30発以上の直撃弾を得て、撃墜判定に至ったそうです。
この動態予測を行うにあたっては、F-15(A型かC型かは不明)固有の射撃管制装置では、コンピューターの演算速度等、能力的に不足があり、その部分は最新機器に置き換えて補ったそうです。
ずいぶん昔に読んだ書籍に書かれていたことですが、正確な情報を得るためにネット検索したものの、見つかりません。見つかればフォローします。
FCSは軍事技術ですが、どんどんAFも進化して、最近は飛翔中の鳥にも瞳AFが追従するらしいです。しかし、とりあえず人間がカメラを向けられなければはじまりません。あわせやすい、ハトやカラスで訓練訓練。
第二次世界大戦当時だと敵機の飛行未来位置を
ジャイロを用いて予測する光学サイトを使ってます。
航空機博物館でシミュレーションで追跡して
撃墜するというのを試してみました。
だけど、まず当たらない。😢
当時の紹介動画を観れば判るように、空戦中での
操作が無茶苦茶に複雑で手に負えません。
この手作業部分を現在はコンピューターが行ってるんですね。
https://youtu.be/DREz7qI8xRk
しかし、回転銃座が付いてれば敵機を追いかけなくとも
敵機の未来位置にいつでも銃弾を撃てるような気がしますが。
ジェット戦闘機に回転銃座は不細工か。(笑)
第二次世界大戦当時に、敵機の未来位置が予測できていたとしたら、すごいことですね。戦艦のレーダー射撃にしても、相手は全力で逃げるので、まず当たらない。
回転銃座は、機動している途中は役に立たないような気がします。宇宙戦艦ヤマトに登場する宇宙戦闘機には装備されましたが、これは主要な登場人物の最期を演出するために、逆算されて設定した装備のようで、今思うと複雑。。。