28mmレンズ 作例

雑

写真というのは、見る力が必要ですが、これは何も写真に限らず、物事を見る能力というのは重要 です。そしてそれに劣らず、聞く力というのも大切だと私は思っています。見ると、聞く。この2つは同じ くらいの深い意味合いがあるんではないですかね。 例えば人の顔を見て話すというのと、むしろ相手の声を聞いてこちらも話すというのがあるわけです。 もしかすると見るよりも聞くほうが間違いがないのではと思う時があります。見ることだけでは案外に 相手を知ることができないかも知れなくて、それよりも相手の声を聞くほうの方がより正確なんでは、 と感じることがあります。 写真というのはともすれば見ることだけで完結してしまいそうになるわけですが、これは大いに片手落ち のところがありそうです。投稿写真にはコメントがつきます。これは言わば聞くことに通じるわけですが、 それは読むというになるとしても、基本は相手の思いや考えを聞いている、ということになるのだろうと 思ってます。 そして写真という画像自身も、ただ見る・見せるということだけでなく、相手の語りかけという声を、画像 から読み取る、もしくは聞き出すということをしなければならないだろうと考えるわけです。 仕事柄、相手と会話する時、この場合は見ることではなく圧倒的に聞く能力がものを言います。正確に 聞き取れなければこちらも話すことができないからです。相手の話すことを最後まで正確に聞き取る。 これが営業職の第一歩ですかね。(笑) そういう社会生活のいろはがあるとしても、やっぱり、この聞き取る能力を写真に生かすことは難しい かもしれません。写真はやはり見ることと見せることに軸足を置いているものなのですから。 それでも、この、聞くこと、聞かせることを写真なるものに生かせれば、面白いのじゃないのかなって 思うことがあります。 見ること、見せることは一瞬で完結するのですが、聞くこと、聞かせることは、一瞬ではなくて、時間の 経過や流れが必要です。ですから、静止画よりも動画のほうが、聞く・聞かせることに長けているよう な気がしますね。しかし我々は静止画という写真マニアですから。 とにかく、自分でも分けがわからんことを書いてますが(^^ゞ、これからの撮影では、ただ見る、観察する だけでなく、被写体の声を聞くことを考えながら、写真を撮って行きたいなって考えてます。 結局は、人は見たいものだけ見て、見せたいものだけを見せるという我意識があり、その点は、聞くと というのは比較的我意識が少ないと感じるからです。

雑文3

雑文3

つぶあんさん。ご丁寧なコメント、ありがとうございます。 動画は、消磁(機能)とはこんなことをするのか、というのが分かってなかなか興味深いですね。 しかしちょっと余計なことを書いてしまったかなって思っていて、つぶあんさんの、レンズ1本で 自分の写真をやっていきたいという覚悟が揺るがなければよいんてすが。 今の写真趣味というのは高齢者が多いですね。それは時間とお金に余裕があるからでしょう。 しかし若い人はそうはいきませんからね。それでも写真が好きな人は自らを律し自制しながら 写真をやっていきたいというのは大変に立派だと思います。 つぶあんさんは以前はペンタ67をお使いだったとか。フイルムカメラの時代ですから、つぶあん さんが20歳代のころでしょうか。若いときから写真をやっておられたということで、これは流石だ なって感じています。 ペンタ・モノクロームを見抜いた方は、つぶあんさんだけです。はっきり言って普通の方は分かり ません。と言いますか、そもそも黒白写真というものに馴染みがないので、カラーから黒白に 起こした写真と、黒白専用機の根本的な違いというものが理解できないのだろうと思っています。 https://photoxp.jp/pictures/223952 参考までにリンクしましたが、これはペンタックス独自のPEF-RAW(DNGではなく)で撮ったものを JPEGに展開したものです。18MBありますので、そうそうは投稿できません。シグマの10-20ズーム で撮影したもので、お世辞にも良いレンズとは言えませんが、オリジナルサイズで見れば(出来れば ダウンロードして)、そのレンズ中央部の解像力は、粒子感も出ていて眼を見張るものがあるようです。 このカメラは私のいつものカメラ道楽で買ったものですが、しかしこのカメラを手にしてからというものの、 私の機材道楽はピタッと止みました。不思議ですね。 つぶあんさんが書かれているように、モノクロネガフィルムのようだ、というのは正にそのとおりで、 私も20歳代に黒白フイルム写真をやっていたものですから、自分の当時の写真感覚を思い出した ようです。 そして若い頃はカメラ道楽なんてしなかった。どうやら、そういうのも思い出したようです。 このペンタモノクロームを使い出してからというものの、私が撮る写真は基本的にモノクロです。 本当はこのペンタ1台だけあればよいのですが、道楽で集めたカメラがありますので、ついでだから そういうカメラでもモノクロで撮るか、という具合になってます。645Dもそういう道楽カメラのひとつですね。 雑文/645Dは、JPEGのSサイズ。つまり画素数1/4で撮ってます。縦横各1/2づつですね。 大体どのカメラもJPEG-Sサイズは1/4になります。私の考えではそのサイズがモノクロにしたときに ちょうど良いかなって考えていて、それは余分な贅肉を削ぎ落とすという感覚ですか。 雑文2/K3MSMも、JPEGのSサイズでの撮影です。カラー写真の時は必ずRAWで撮影したのですが、 モノクロIに転向すると、JPEGでもいいんじゃない?という手の抜きようです。(笑) ついでに、この雑文3/5DSもJPEGのSサイズです。 なお、私の撮る全ての写真は、写真の表現のことは考えてなくて、つまり自分への記録写真ですね。 私は、こうこういうところに行ったよ、見てきたよっていう私的記録写真ばかりです。ですから人様に 見せるような高尚な写真ではないんです。撮影は歩き運動の一環としてと考えていて、カメラショット は何も考えずに撮ってます。 ちょっと長くなっているなって思うのですが、つぶあんさんは優秀な方なので長文に難儀することは ないと思い、このまま続けます。 私がこれまで道楽で買ってきたカメラ(中古ばかりですけど)の中では異色のカメラです。 このカメラを買ったがために、それまでの全てのカメラが霞んでしまいました。いや全否定された、 という感じです。もし私が最初にこのカメラを手にしていれば、私はカメラ道楽&レンズ沼なんかは しなかったと感じてます。 とにかくこのカメラ、なんか、特別なんですね。他のカメラとは違うんですよ。 『フォトヨドバシ PENTAX K-3 Mark III Monochrome』 http://photo.yodobashi.com/pentax/camera/k3iii_monochrome/ http://photo.yodobashi.com/pentax/camera/k3iii_monochrome-2/ http://photo.yodobashi.com/pentax/camera/k3iii_monochrome-3/ http://photo.yodobashi.com/pentax/camera/k3iii_monochrome-4/ ここで綴られているカメラマンさんの言葉。これを読むと、私もそのとうりだって頷くことしきりなんです。 私がこのカメラを使い出してから半年くらいになるんですけど、以来、私の考え方、写真だけてなく、 他のいろんな事柄も変わってきたと言わざるを得ないんです。 たかだかカメラ1台で何を言ってるの?と言われるかも知れませんが、もしかして最近私はこのカメラ 1台に思いっきり振り回されているんではないかと感じるほどです。 こういうカメラがペンタックスから出た。正確にはリコーイメージングですかね。もしかするとペンタックス というより、リコーだからこそ出せたカメラかもしれません。 このペンタモノクロームは、単にモノクロカメラというだけでなく、(モノクロカメラは他にもライカがある)、 そうじゃなくて、このカメラこそが本当のカメラであるという強い印象を受けるんですね。 私はペンタックスファンでもなんでもないんですよ。メインのカメラはキヤノンや二コンやソニーです。 そういう一般的カメラマニアでしかありませんね。 ペンタファンではないのでリミテッドレンズも持ってませんし、ペンタモノクロームで使うレンズは、ほぼ シグマの一般レベルのレンズです。もっと良いレンズが欲しいとも思わないのです。不思議ですね。 技術的にはペンタモノクロームは、ベイヤー式画素補完をしていない。RGBカラーフィルターを搭載し ていない。勿論ローバスフィルターも非搭載。たったこれだけなんですね。そしてシグマのフォビオン のように凝ったカラー方式もとっていません。よって、モノクロしか撮れません。 とにかく全てがダイレクトでストレートなんです。余計なものが一切ないというか。 それともうひとつありますね。光学式一眼レフのファインダーを採用していること。ライカモノクローム には、それがありません。よってライカとは使い勝手がぜんぜん違うはずです。AFも使えますし。 ペンタモノクロームの話ばかりになりましたけど、一番に驚き戸惑っているのは私本人ですね。 このカメラ、異端とかではなくて奇跡のカメラという気がしないでもありません。よくぞまあ、こんな カメラが出たものだなあって感心するほどです。 そうは言っても、もともと黒白写真が好きでない人には不便なだけのカメラかも知れませんね。(笑) 最近は、カラー機でありながら、モノクロモードを充実させているカメラが出ています。パナソニック、 フジ、二コンなんかですね。こういうのも、ライカやペンタのモノクロ機の影響かもしれませんね。 現実的には、デジダル黒白写真はカラー機から起こすのが一般的となります。むろん専用機には 敵わないのですが、可能な限りメーカーはモノクロへの技術力を高めて欲しいものです。そうして 黒白写真ファンが増えてくれれば嬉しいですね。 ところでリコーペンタックスは、フイルムカメラの復活を目指しているようです。 私としては、もうフイルムは不要ですけど、巻き上げレバー(チャージレバー)は復活して欲しいなあっ て思います。モータードライブではない手巻きレバーのあるデジタル一眼レフです。 つぶあんさんの「古里」のコメント。正直な感想に私も同感ですね。写真する者は、自分の眼で見た もので、確りと見てそして考えていきたいとの願っています。そういう百聞は一見にしかず。現場主義 への手助けに写真が使われるのが良いのかなって思っています。