虫(バッタ)の季節一番最後に成虫に。来る冬を知らず、無垢ないのちその瞳が秋を見ています。冬が終わり野原に緑が戻るころ、足元から羽ばたくバッタの成虫に驚いてしまいます。越冬するバッタ、ツチイナゴくん春にまた会いましょう!
この冬を どうして過ごす ツチイナゴ
成虫になっても目の下の涙模様は健在ですね~。これから訪れる厳しい冬、がんばれよ~~。
越冬というので調べてみたら、代謝活動を落として生理的に冬眠するのではなく、なるべく日当たりが良く暖かい環境に身を置いて冬をやり過ごすんだそうです。暖かい日には活動し、僅かながら摂餌もするようですが、終日凍結するような環境では多くが春を迎えられずに死亡するとのこと。ガンバレヨ~~と言うしかありません。
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