そっとアップ
Exif情報
メーカー名 Apple
機種名 iPhone 4S
ソフトウェア 7.0.4
レンズ
焦点距離 4.3mm
露出制御モード ノーマルプログラム
シャッタースピード 1/431sec.
絞り値 F2.4
露出補正値
測光モード スポット測光
ISO感度 50
ホワイトバランス
フラッシュ なし
サイズ 1632x1224 (179KB)
撮影日時 2013-12-29 17:00:11 +0900

1   kusanagi   2014/1/2 18:57

●グランドキャニオンにてアイフォンで撮られた写真のようです。
ところで・・日付データのこと。
撮影日時は12月29日の17時となっています。データの最後の
+0900はアイフォンの時刻設定が日本時設定だということで、
これは他の全ての投稿写真にも付いていますね。グリニッジ
標準時より日本時は+9時間早いからです。

日本とラスベガスとの時間差は-17時なので、つまり日本時間
の17時に撮った写真は、29日の午前0時真夜中に撮った写真と
いうことになるので、それではおかしい。どうやらアイフォンの
時刻日時だけは現地時間になっているようです。
こんなことはどうでもよいのですが、実際、私のカメラデータ設定
などは実にいい加減で日付の時間も大幅に狂っていることが
しばしばです。(^^;

●私が写真を始めたのはデジタルカメラが出始めたころなんですが、
当時はまだまだフィルム写真が全盛でした。
その写真時代に知り合いになった人達というのは、今現在でも、
写真(デジタルの)を続けておられる方はほんとに少なくなりました。
カラーフィルム写真文化から、デジタル写真文化への移行が
スムーズに行くことは案外に少ないのです。

その大きなネックになったのは、コンピューターというものへの
思考の転換が出来なかったからだろうと思っています。
パソコンやデジカメの操作自体は誰にでもできるだろうと思い
ますが、その思考法の転換が難しいのです。
アナログ的なフィルム写真への思い入れが強い人ほど、その転換
が容易ではなくなってくるようです。

しかし写真の原理自体はフィルム時代とデジタル時代を比べても
なにも変わっていないのです。レンズは相変わらず丸いガラスだし
シャッタースピードと絞りの関係は不動です。
コンピューターやネットワークのそれも、家電製品とそう変わるもの
ではありません。基本は電気の通電そのものですから。
セキュリティがどうのこうのと言ったところで、その通電を制限する
だけの話ですからね。

写真もコンピューターも結局は、その基本を確りと認識しておれば
なんら違和感などは発生しないはずなのですが、どうも人間の
心というものは、眼前にある事物の形に感情的に左右されるもの
らしいです。

●デジタル一眼が出始めた頃、そのカメラ自体は旧来のフィルム
カメラと、見かけの形はそっくりでした。
というか、私の場合だけですが、それまでフィルムカメラはクラシック
なものしか使ったことがなく、デジタルカメラで初めてオートフォーカス
というものを体験したんですね。

それでオートフォーカスの原理は、位相差センサー素子が担って
いるわけで、それはCCDだったりCMOSだったりするんですが、
そのセンサーをAF処理ではなく、本格的に画像記録として応用
すればデジタル式かどうかは別として、電気記録式のカメラが出来る
じゃないかと思いました。
そう、それをまさしく応用したのが、その時私が今手にしているデジタル
カメラであったということ。(笑)

私の場合は、デジタル画像よりも、デジイチのAF機能にビックリ
してしまったわけなんですが、AFセンサーと画像のイメージセンサー
が原理としては同じものであるという認識ができた人は、どれだけ
いただろうかという疑問は今でもあります。
今現在のミラーレスカメラなどは、ひとつのセンサーでもって画像
記録と画像ビュー取り出し、そしてAF機能と、全て1つのセンサーで
もってやっているんですね。だから動画撮影中でもAFが利きます。
そこに光学的な機能が入る余地はなくなっているんです。

●それで話しを戻すと・・・フィルムカメラそっくりなデジイチを持ちだして
イベントなどで撮影をします。
当然多くのフィルム・カメラマンがいるわけですが、最初に彼らが
デジタルカメラに違和感を持ち、半ば敵視したのは、その撮影量の、
レリーズ回数の多さにあったのです。
フィルムカメラは36枚しか撮れない。しかしデジタルカメラは数百枚
連続して撮れるんです。しかも幾らとっても現像代・プリント代は
掛からないから、暴走気味の私は幾らでもレリーズを押しまくれる。(笑)

もちろんデジタル画像というだけでなく、オートワインダーとかAFと
かの機能も付いているから出来ることなんですよ。
フイルムカメラマンが、私の使うデジタルカメラを敵視したのは、
たぶんそのカメラの形がフィルムカメラそっくりだったからだろうと
思うんですね。
もしこれがビデオカメラのような形をしていれば、彼らは何も気がつか
なかったと思います。

フィルムカメラ写真にどっぷりと使っていた人は、自らの領域が
侵されたと感じたんでしょう。
自分が長年親しんできた写真という神聖な領域に、デジタルカメラは
傍若無人に侵略していると感じてしまったのではないでしょうか。
デジタルのレリーズ数の多さは、写真撮影を質ではなく量でカバー
してくるわけで、その物量にものを言わせるやり方は、卑怯であり
許しがたいと。

でもこちらも言わせてもらうと、ついこないだまで私は、手巻きの
マニュアルレンズの、しかもAEですらないカメラを使っていたん
ですね。
ならば、AFもAEもオートワインダーも卑怯ではないかと。(笑)

●そういうフィルム・カメラマンもやがてはデジタルカメラに切り替え
るようになります。カメラの形は全く同じだし、もうぜんぜん問題
ないや、と思っていたでしょう。
そう、撮影がJPEG撮影のころまでは問題がなかった。ところが
時代がRAW現像撮影というようになり、本格的にパソコンを使わ
なければならなくなったとき、彼らの挫折がはじまります。

さらに写真の発表形態がプリントという身近な集まりで見せ合う
ものから、インターネットに行くような時代になってくると更に躓く。
機材だって昔はカメラ屋さんで買っていたのが、今やネット通販に
なりました。
カメラ屋さんは賑やかな同趣味の集まりの場から、無言購買の
コンビニと変わらなくなりました。
フイルムカラー写真文化は完全に崩壊したのです。

それにしてもカメラの姿は、相変わらず昔と変わらない。
むしろ最新のカメラは先祖返りのスタイルをとっているものすらある。
こんなに外観は変わらなくて、その中身がすっかり変わってしまった
製品というのも珍しいのじゃないでしょうか。
えー、ちょっと古い話をしましたね。

●ネットで、画質が良くしかも纏まった写真がアップロードされている
場合、私はその画像をそっくりダウンロードして、自分の写真と同じく
ハードディスクに保存しています。
クラウド時代の今とはいえ、アップされている写真がいつまでも
見れるかどうかはわからないからです。

写真に著作権がと言う方もいらっしゃるかもしれないけれど、ネツト上
にアップされてダウンロード出来得うる場合はこちらで保存しても
構わないと考えています。
また知り合いなどが珍しいところに行き撮影されたものも保存して
おります。

このグランドキャニオンの写真も、ありふれたものではありますが、
撮影者にとっては代えがたい写真ではあるわけで、特に人物が
記念として写っていれば尚更です。
写真データを保存すること自体が目的ではないのですけど、やはり
写真の命のひとつに保存性という問題もありますね。

2   stone   2014/1/2 02:59

身内が私の代わりに撮ってくれました。
とっても嬉しい大切な写真と言えます。
携帯写真なので恐縮ですが^^
ちゃんと編集できたら改めてアップしようかなと思います。

3   stone   2014/1/3 19:07

こんばんは
私が一眼を持ったのはペンタのMV1だったです。
とても大雑把な仕様で初心者に優しいカメラでしたね。
標準レンズもF2と安価な物でした。その後MEスーパーを経てZ1で初めてAFを体験^^
コンデジはミノのmax640x480pxカメラで名前亡失~^^レンズが回転してライブビュー見ながら自分が撮れたりする&
カメラとレンズがケーブルで繋がっていてから外せたりもしたやつです。
画質も悪くオモチャのようなカメラでしたがpc&Photoshopと並行して使うと結構遊べました。
デジイチはまだまだ高価で手が出ずIXYへ移行、その後X4入手して現在に至ります。
なんで撮るのかなという話、その簡易な保存性が大きいですね。
写真を撮ったその時の記憶。
場所や時間、だけでなく気温や空気の記憶、写真写ったもの以外の体の記憶が写真を見て呼び出せる。それが大きくあります。
記憶の引き出しに仕舞いこまれた情景の記憶の栞として、私には役に立っております。

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