お墓の副葬品の青銅の剣です。青銅でできた刃の部分は錆びていますが、それでもよく残っているほうです。しかし、金の柄部分は3500年経った今も御覧のような光を放っています。ミケネ文明。紀元前16世紀。アテネ国立考古学博物館
三千五百年 何を守った 金の剣
お墓の主を無事あの世に送ってから、まだ相当時間があったでしょうね。二度と日の目を見るとも知れず、暗闇の中で、盗掘されないようにひたすら守っていたのでしょうか?
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