ソニー α580 作例

一眼レフ

2010年8月24日発売

ソニーα580は、2010年8月に海外発表された、光学ファインダーを残すAマウントのデジタル一眼レフである。同日発表のα55がEVFを採ったのに対し、α580は可動ミラーと光学ファインダーに、目的の異なる二方式のライブビューを組み合わせた。有効1620万画素の撮像系、動画、複数枚合成を加えながら、のぞいて撮る方法と液晶で撮る方法の両方を用意した機種である。

シリーズ
α DSLR
位置付け
光学ファインダーと二方式のライブビューを併設したAマウント中級一眼レフ
先代
α550
ライバル
EOS Kiss X5 D5100

α580について詳しく読む

投稿写真 437枚

【開放感】5月の優秀作の発表【Wet】

【開放感】5月の優秀作の発表【Wet】

遅くなりましたが、5月の優秀作の発表です。 投稿作品数を考慮して、3月だったか4月だったかに倣って、3作選ばせていただきました。 まず、真っ先に頭に浮かんだのは、masaさんの、【開放感】地上490メートル(https://photoxp.jp/pictures/178896 )。 一般の人が行くところではなく、ヘルメットをかぶるのは当然なのでしょうが、ヘルメットが若干開放感・解放感を阻害してしまっている感を私は受けるのですが、それを差し引いたとしても、高さと傾きによる浮遊感が素晴らしいです。 【解放感】自遊空間(https://photoxp.jp/pictures/180165 )、【開放感】新雪独り占め(ttps://photoxp.jp/pictures/180084 )なども印象深いです。 次に、HanamizuTarouさんの【解放感】お〜〜〜〜〜い!markII(https://photoxp.jp/pictures/180158 ) この頃は忙しくてコメントする余裕がありませんでしたが、大きな翼を開いたような雲の形が絶妙で、開放感を感じる作品でした。 ベンチに人が座っていたらそれはそれで別の味わいがあったでしょうが、無人の無機質な感じもよく合う写真だと思います。 写真サイズが小さいのがちょい残念ではありますが。 最後に、花鳥風月さんの【開放感】薫風(https://photoxp.jp/pictures/178860 ) 5月の光と空気を1枚の写真に封じ込めて永遠の命を与えたかのような、素晴らしい作品でした。 この写真を壁に飾れば、お部屋はいつでも5月ですね。 それと、開放感のお題に対して絞り開放の写真を投稿していただいた、Ekioさんの【開放感】F1.4 (https://photoxp.jp/pictures/178862 )を、5月のそうきたか賞に選ばせていただきます。 写真の出来も入選作に劣らぬものですが、季節感とか投稿数とかを考慮して、今回はそうきたか賞にさせていただきました。 ちなみにこの写真は、ヨークシャーの海岸の海鳥のコロニーです。 この辺りはイギリス名物白亜の断崖の最北端に近いところで、私も今までは崖の上から見ていたのですが、今回はボートトリップに出かけました。 小さい白い点々の一つ一つがガネット(シロカツオドリ)という翼長2mもある海鳥さんたちです。 今回はちょっといい望遠レンズを入手したのですが、この写真は思ったほどよく写っていないかもですね。

Camera Profile

α580について

発売当時の発表資料、専門媒体のレビュー、利用者の声から、この機種の位置付けと評判をまとめました。

登場した時代

ソニーは2010年8月24日にα580とα560を海外発表した。同時に登場したα55とα33は固定式の半透過ミラーとEVFを採用したが、α580とα560は可動ミラーと光学ファインダーを使う。同じ時期のαでも、ファインダーとミラーの方式で異なる選択肢を投入したのである。1プレス デジカメWatchソニー、海外でフルHD動画対応の「α580」「α560」を発表

香港での8月31日の発表では、α580は2010年10月発売予定、ボディHK$5690、18-55mmキットHK$6390とされた。日本での発売は8月24日時点で未定と報じられており、海外の発表日や地域別の発売予定は日本の実発売日とは異なる。2公式 Sony Hong KongSony Launches DSLR Cameras With Full HD Video Recording1プレス デジカメWatchソニー、海外でフルHD動画対応の「α580」「α560」を発表

ラインナップ上の位置付け

α580は有効1620万画素、同時発表のα560は1420万画素で、同系列に画素数の異なる二機種を用意した。Aマウントを採用し、公式資料はソニーに加えてミノルタとコニカミノルタのAFレンズでも動作を確認したと記している。2公式 Sony Hong KongSony Launches DSLR Cameras With Full HD Video Recording

手ぶれ補正はセンサーシフト式のSteadyShot INSIDEで、対応するレンズに補正機構がなくてもボディ側で補正する。光学ファインダーはペンタミラー式で視野率約95%、倍率は50mm・無限遠・視度−1m⁻¹の条件で約0.80倍である。2公式 Sony Hong KongSony Launches DSLR Cameras With Full HD Video Recording

先代からの進化

α550からボディと操作配置の大部分を受け継ぎつつ、動画ボタン、絞り込みボタン、二秒セルフタイマーによるミラーアップを加えた。AFは15点、うち3点クロスへ更新し、Exmor APS HD CMOSとBIONZでフルHD動画にも対応した。3レビュー DPReviewSony Alpha DSLR-A580 Review4公式 Sony UKSony introduces high performance DSLR cameras with Full HD video

ライブビューは、映像を得るセンサーによって使い方が異なる。Quick AF Live Viewはファインダー側の専用センサーを使うため、ミラーを通常の撮影位置に置いたまま位相差AFを利用できる。ただし表示される範囲は約90%で、記録画面の全域ではない。2公式 Sony Hong KongSony Launches DSLR Cameras With Full HD Video Recording

Focus Check Live Viewでは撮影用センサーの映像を使い、100%の画面と最大15倍の拡大表示で構図や細部を確認する。コントラストAFも選べるようになった。素早い位相差AFを使う方式と、実際の撮像面で全画面やピントを確かめる方式を、一つの液晶から選び分ける構成である。4公式 Sony UKSony introduces high performance DSLR cameras with Full HD video2公式 Sony Hong KongSony Launches DSLR Cameras With Full HD Video Recording

液晶は3型92万1600ドットで、上下へ約90度動く。撮り方による違いは連写にもあり、通常の最高速度は光学ファインダー使用時5コマ/秒、ライブビュー時3コマ/秒である。最高7コマ/秒の速度優先連写も使えるが、AFとAEは最初のコマで固定される。2公式 Sony Hong KongSony Launches DSLR Cameras With Full HD Video Recording

電池持続時間も表示方法で変わり、CIPA基準の撮影可能枚数は光学ファインダーで約1050枚、ライブビューで約560枚とされた。光学ファインダーを残す構成は、見え方やAFだけでなく、電池を使って撮り続けられる枚数にも関わっていた。2公式 Sony Hong KongSony Launches DSLR Cameras With Full HD Video Recording

動画の仕様は地域による記録方式にも注意が要る。香港PAL仕様のAVCHDは1920×1080・50iで記録し、センサー出力は25fpsとなる。同仕様のMP4のHD記録は1440×1080・25fpsであり、AVCHDと同じ画像寸法ではない。2公式 Sony Hong KongSony Launches DSLR Cameras With Full HD Video Recording

ライバル機種との比較

2011年5月の専門媒体は、Canon EOS 600D、国内名EOS Kiss X5と、ニコンD5100、ソニーα55を直接の価格・仕様競合として挙げた。複数媒体によるα55との比較では、α580の光学ファインダーと大きく握りやすいボディが特徴とされる一方、動画撮影中に連続AFを使えないことが制約とされた。3レビュー DPReviewSony Alpha DSLR-A580 Review

開発の背景

メーカーは、初心者と写真愛好家へ、光学ファインダー、高速位相差AFのライブビュー、主センサーを使う精密な確認、合成撮影を一台で提供する構成を訴求した。EVFへ一本化せず、光学ファインダーを使う人にも新しい撮影機能を加える方向である。4公式 Sony UKSony introduces high performance DSLR cameras with Full HD video

合成では、Auto HDRが露出の異なる三枚を、マルチフレームNRが六枚を使う。通常の感度設定はISO100~12800で、ISO25600はマルチフレームNRによる合成撮影時の拡張値となる。高い感度の数字も、一枚撮りの通常設定とは分けて読む必要がある。4公式 Sony UKSony introduces high performance DSLR cameras with Full HD video2公式 Sony Hong KongSony Launches DSLR Cameras With Full HD Video Recording

利用者の評判

複数の専門媒体は、高感度画質と階調、HDR・パノラマ・複数枚ノイズ低減の有用性を共通して評価した。一方、JPEGの強いノイズ低減によって細部を失う点も共通して指摘し、ノイズを抑えることと細部を残すことを別の論点として扱っている。3レビュー DPReviewSony Alpha DSLR-A580 Review

チルト液晶とライブビューの使いやすさも共通する長所だった。動画では手動でピントを合わせる必要と操作の制約が共通の弱点とされ、静止画で選べるAF方式の多さを、そのまま動画にも当てはめられる機種ではなかった。5レビュー Photography BlogSony A580 Review

評判の出典

2件

内容の確認日: 2026年10月1日

α580で撮った写真の話題

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